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あの作品のキャラがルイズに召喚されました part143

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 13:56:12 ID:VEwXTJs/
もしもゼロの使い魔のルイズが召喚したのがサイトではなかったら?そんなifを語るスレ。

前スレ
あの作品のキャラがルイズに召喚されました part142
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1212681678/

まとめwiki
http://www35.atwiki.jp/anozero/
避難所
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9616/

--------------------------------------------------------------------------------

    ___            ■ 注意事項よ! ちゃんと聞きなさいよね! ■
    〃  `ヽ  .    ・ここはあの作品の人物がゼロ魔の世界にやってくるifを語るスレッドよ!
    l lf小从} l /   ・雑談、SS、共に書き込む前のリロードは忘れないでよ!ただでさえ勢いが速いんだから!
   ノハ{*゚ヮ゚ノハ/,.    ・投下をする前には、必ず投下予告をしなさいよ!投下終了の宣言も忘れちゃだめなんだからね!
  ((/} )犬({つ'     ちゃんと空気を読まないと、ひどいんだからね!
   / '"/_jl〉` j,    ・ 投下してるの? し、支援してあげてもいいんだからね!
   ヽ_/ィヘ_)〜′    ・興味のないSS? そんなもの、「スルー」の魔法を使えばいいじゃない!
              ・まとめの更新は気づいた人がやらなきゃダメなんだからね!

--------------------------------------------------------------------------------

     _        ・議論や、荒らしへの反応は、避難所でやるの。約束よ?
     〃  ^ヽ      ・クロス元が18禁作品であっても、SSの内容が非18禁である場合は本スレへの投下で問題ないわ。
    J{  ハ从{_,     ・SSの内容が18禁な展開をする場合はクロス元に関わらず本スレではなく避難所への投下をお願いね。
    ノルノー゚ノjし     ・クロス元が型月作品のSSは、本スレでも避難所でもルイズの『錬金』のように危険よ。
   /く{ {丈} }つ      やめておいてね。
   l く/_jlム! |     ・作品を初投下する時は元ネタの記載も忘れずにね。wikiに登録されづらいわ。
   レ-ヘじフ〜l       ・作者も読者も閲覧には専用ブラウザの使用を推奨するわ。負荷軽減に協力してね。

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   ,ィ =个=、      ・お互いを尊重して下さいね。クロスで一方的なのはダメです。
   〈_/´ ̄ `ヽ      ・1レスの限界最大文字数は、全角文字なら2048文字分(4096Bytes)。
    { {_jイ」/j」j〉     これ以上は投下出来ません。
    ヽl| ゚ヮ゚ノj|     ・行数は最大60行で、一行につき全角で128文字までですって。
   ⊂j{不}lつ     ・不要な荒れを防ぐために、sage進行でお願いしますね。
   く7 {_}ハ>     ・次スレは>>950か480KBからお願いします。テンプレはwikiの左メニューを参照して下さい。
    ‘ーrtァー’      ・重複防止のため、次スレを立てる時は現行スレにその旨を宣言して下さいね。
             ・クロス先に姉妹スレがある作品については、そちらへ投下して盛り上げてあげると喜ばれますよ。
              姉妹スレについては、まとめwikiのリンクを見て下さいね。
             ・一行目改行、且つ22行以上の長文は、エラー表示無しで異次元に消えます。
              SS文面の区切りが良いからと、最初に改行いれるとマズイです。
              レイアウト上一行目に改行入れる時はスペースを入れて改行しましょう。


2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 13:57:11 ID:D7PXuPE9
157 :削除申請:2008/02/14(木) 20:56:50 ID:kMFXiYvI
管理人様
以下自作品の削除をお願いします。
(本人証明として、自ブログの方も削除致しました)

長編:1編
「ゼロのgrandma」
短編:2編
「色鮮やかな空へ」
「四系統だけど」

色々とご迷惑をお掛けしました。以降、忘却願います。






夜天の使い魔 第一部
夜天の使い魔 第二部

http://rein4t.blog123.fc2.com/

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 13:57:17 ID:DQf2vR3k
1乙

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 13:57:50 ID:D7PXuPE9
ルールじゃないけどマナー上しておく方が良い事・システム上の注意事項
投下時はタイトルをコテハンとする、トリップ推奨
予告でクロス元他必ず説明する(一発ネタ等でばらすと面白くないならその旨明示)
 ※過去「投下してもいい?・投下します」等の予告から
  最低の荒らし投稿を強行した馬鹿者が居たため同類認定されるリスク極大

1時間に一定量超える投下は「さるさん」規制に遭うので注意
連投規制には有効な支援レスもこれには何の役にも立たない
文章量(kB)と分割予定数の事前申告をしておけば、規制に伴う代理投下をしてもらいやすい
投稿量カウントも規制も正時(00分)にリセットと言われている
他スレでの実験により規制ボーダーは8.5kBらしいという未確認情報あり

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 13:58:10 ID:Mtq+6OLG
>>1

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 13:58:32 ID:D7PXuPE9
やる夫が小説家になるようです
ttp://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-244.html

完結:やる夫が小説家になるようです
ttp://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-245.html

やる夫が「売れっ子」ラノベ作家を目指すそうです
ttp://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-284.html

やる夫が同人小説家になるようです
ttp://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-371.html

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 13:58:33 ID:DQf2vR3k
粘着偽テンプレはあいかわらずキチガイですな

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 13:58:59 ID:D7PXuPE9
姉妹スレ一覧

【アニキャラ総合】
【ジョジョ】ゼロの奇妙な使い魔【召喚80人目】
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1206915020/l50

ソードワールドのキャラがルイズに召還されました
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1199900690/l50

ダイの大冒険のキャラがルイズに召喚されました
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1204128590/l50

ハガレンのエドがルイズに召喚されたようです
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1181052298/l50

型月のキャラがルイズに召喚されましたpart5
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1207152628/l50

【カオス】ゼロのルイズが以下略【召喚70002人目】 SEED
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1204218994/

【漫画サロン】
HELLSINGのキャラがルイズに召喚されました part6
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1207560191/l50

【旧シャア専用】
ガンダムキャラがルイズに召還されました 2人目
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1205871030/
(『もしルイズが召喚したのがトレーズ様だったら』の次ぎスレです)

【エヴァ】
もしルイズが召喚したのがシンジだったら 第弐話
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/eva/1190887727/l50

各スレまとめ一覧

ゼロの奇妙な使い魔 まとめ
http://www22.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1.html
ゼロ使×型月クロスSSスレまとめwiki
http://www13.atwiki.jp/zeromoon
ハガレンのエドがルイズに召還されたようですまとめサイト@wiki
http://www34.atwiki.jp/fgthomas/pages/71.html
新世紀エヴァンゲリオン×ゼロの使い魔 〜想いは時を越えて〜@ ウィキ
http://www10.atwiki.jp/moshinomatome/pages/1.html

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 13:59:48 ID:fmHFO0R2
>>1乙!>>1のほかにテンプレなし!

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 14:00:00 ID:D7PXuPE9
このぐらいまで単純化できそうな気がする。

爆発召喚
キス契約
「ゼロ」の由来判明(教室で爆発)
使い魔の能力が明らかに(ギーシュ戦)
デルフ購入
フーケ戦
舞踏会

最近はその流れでいかに飽きない話を作るかに凝りがち>>16

爆発
平民プゲラ
コルベール問答無用さっさと汁
キス契約
フライに唖然とする
説明はぁどこの田舎者?
何者であろうと今日からあんたは奴隷
二つの月にびっくり
洗濯シエスタと接触
キュロケフレイム顔見見せ
みすぼらしい食事厨房でマルトー
教室で爆発片付け
昼食シエスタの手伝い香水イベント
オスマンコルベール覗き見
ギーシュフルボッコ場合によって使い魔に弟子入り
キュルケセクロスの誘いしかし使い魔はインポテンツか童貞w
ルイズ寝取られの歴史を切々と語る
休日街でデルフ入手 キュルケタバサがついてくる
ルイズが爆破訓練宝物庫破壊フーケ侵入お宝げっと
この段階でフーケは絶対つかまらない
翌朝捜索隊保身に走る教師一同
教育者オスマン犯罪捜索を未熟な子供にマル投げ
小屋で破壊の杖ゲットフーケフルボッコしかし絶対死なない
オスマンから褒章 舞踏会 終わり

途中飛ばすけど、

 対7万戦と再召喚(一度使い魔契約が切れ、まっさらな状態からルイズとの関係を再構築)

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 14:00:25 ID:D7PXuPE9
9 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/06/08(日) 13:59:48 ID:fmHFO0R2
>>1乙!>>1のほかにテンプレなし!

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 14:00:52 ID:D7PXuPE9
もしもゼロの使い魔のルイズが召喚したのがサイトではなかったら?そんなifを語るスレ。

前スレ
あの作品のキャラがルイズに召喚されました part141
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1212414067/

まとめwiki
http://www35.atwiki.jp/anozero/
避難所
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9616/

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    ___            ■ 注意事項よ! ちゃんと聞きなさいよね! ■
    〃  `ヽ  .    ・ここはあの作品の人物がゼロ魔の世界にやってくるifを語るスレッドよ!
    l lf小从} l /   ・雑談、SS、共に書き込む前のリロードは忘れないでよ!ただでさえ勢いが速いんだから!
   ノハ{*゚ヮ゚ノハ/,.    ・投下をする前には、必ず投下予告をしなさいよ!投下終了の宣言も忘れちゃだめなんだからね!
  ((/} )犬({つ'     ちゃんと空気を読まないと、ひどいんだからね!
   / '"/_jl〉` j,    ・ 投下してるの? し、支援してあげてもいいんだからね!
   ヽ_/ィヘ_)〜′    ・興味のないSS? そんなもの、「スルー」の魔法を使えばいいじゃない!
              ・まとめの更新は気づいた人がやらなきゃダメなんだからね!

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     _        ・議論や、荒らしへの反応は、避難所でやるの。約束よ?
     〃  ^ヽ      ・クロス元が18禁作品であっても、SSの内容が非18禁である場合は本スレへの投下で問題ないわ。
    J{  ハ从{_,     ・SSの内容が18禁な展開をする場合はクロス元に関わらず本スレではなく避難所への投下をお願いね。
    ノルノー゚ノjし     ・クロス元が型月作品のSSは、本スレでも避難所でもルイズの『錬金』のように危険よ。
   /く{ {丈} }つ      やめておいてね。
   l く/_jlム! |     ・作品を初投下する時は元ネタの記載も忘れずにね。wikiに登録されづらいわ。
   レ-ヘじフ〜l       ・作者も読者も閲覧には専用ブラウザの使用を推奨するわ。負荷軽減に協力してね。

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   ,ィ =个=、      ・お互いを尊重して下さいね。クロスで一方的なのはダメです。
   〈_/´ ̄ `ヽ      ・1レスの限界最大文字数は、全角文字なら2048文字分(4096Bytes)。
    { {_jイ」/j」j〉     これ以上は投下出来ません。
    ヽl| ゚ヮ゚ノj|     ・行数は最大60行で、一行につき全角で128文字までですって。
   ⊂j{不}lつ     ・不要な荒れを防ぐために、sage進行でお願いしますね。
   く7 {_}ハ>     ・次スレは>>950か480KBからお願いします。テンプレはwikiの左メニューを参照して下さい。
    ‘ーrtァー’      ・重複防止のため、次スレを立てる時は現行スレにその旨を宣言して下さいね。
             ・クロス先に姉妹スレがある作品については、そちらへ投下して盛り上げてあげると喜ばれますよ。
              姉妹スレについては、まとめwikiのリンクを見て下さいね。
             ・一行目改行、且つ22行以上の長文は、エラー表示無しで異次元に消えます。
              SS文面の区切りが良いからと、最初に改行いれるとマズイです。
              レイアウト上一行目に改行入れる時はスペースを入れて改行しましょう。

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 14:01:16 ID:D7PXuPE9
ヘイトが目的の人はこちらへどうぞ

現実の日本だったら犯罪者のキャラ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1156057365/

現実にいたらいじめられるキャラ総合
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1187355426/

おまいらが嫌いなキャラを倒すスレ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1203997499/

時津風部屋で根性を叩き倒して欲しいキャラ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1190900372/

現実に存在してほしくないアニメキャラ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1159772153/

こいつだけは許せないと思うアニメキャラ2
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1206404206/

どのアニメキャラを四肢切断して肉ダルマにしたい?
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1146855901/

イージス艦に衝突されるべきアニメキャラ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1203577654/

キチガイの可能性が高いと思うアニメキャラ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1210080711/

KYだと思うアニメキャラ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1209119812/

数人でオモチャにして、飽きたらポイ捨てする女キャラ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1182432637/

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 14:02:36 ID:D7PXuPE9
ここはリリカルなのはのクロスオーバーSSスレです。
ガンダム関係のクロスオーバーは新シャア板に専用スレあるので投下はそちらにお願いします。
オリネタ、エロパロはエロパロ板の専用スレの方でお願いします。
このスレはsage進行です。
【メル欄にsageと入れてください】
荒らし、煽り等はスルーしてください。
ゲット・雑談は自重の方向で。
次スレは>>975を踏んだ方、もしくは475kbyteを超えたのを確認した方が立ててください。

前スレ
リリカルなのはクロスSSその67
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1211711766/

*雑談はこちらでお願いします
リリカルなのはウロス感想・雑談スレ38(避難所で進行中)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/6053/1212250295/

まとめサイト
ttp://www38.atwiki.jp/nanohass/

避難所
ttp://jbbs.livedoor.jp/anime/6053/

NanohaWiki
ttp://nanoha.julynet.jp/

R&Rの【リリカルなのはStrikerS各種データ部屋】
ttp://asagi-s.sakura.ne.jp/index.html

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 14:03:04 ID:D7PXuPE9
ゼロ使×型月を語るスレ。
ゼロ魔キャラが型月世界へ行くパターンも有りです……とは言うものの挑戦者はいまだいない。


前スレ
型月のキャラがルイズに召喚されましたpart4
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1203159002/

3スレ目
型月のキャラがルイズに召喚されましたpart3
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1200912856/
2スレ目
型月のキャラがルイズに召喚されましたpart2
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1198309901/
1スレ目
ルイズが聖杯戦争に殴りこむスレ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1187755129/


関連スレ
「あの作品のキャラがルイズに召喚されました」スレ
※↑のスレに型月関係の話を投稿するのは禁止されています。


まとめサイト
ゼロ使×型月クロスSSスレまとめwiki
http://www13.atwiki.jp/zeromoon


16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 14:03:41 ID:40hw474V
>>1 乙
このスレに始祖のご加護のあらんことを

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 14:05:53 ID:D7PXuPE9
>>1 乙

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 14:08:06 ID:18crht1i
>>1

だがID:D7PXuPE9は氏ね
日曜の昼間っから粘着すんなスクリプト野郎

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 14:10:55 ID:D7PXuPE9
>>18
獅子心王リチャードみたいなもんか
欠地王ジョンは更にアレだが

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 14:16:09 ID:18crht1i
958 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/06/08(日) 14:05:30 ID:D7PXuPE9
>>955
まあ、頑張れ

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 14:22:39 ID:D7PXuPE9
これならヨルムンガンドの撃破率150%
一発撃てば二回に一回はもう一体破壊できる計算


           ____
          /MwmVm
         ⊥⊥__⊥  
         |__/|ノノ))))〉  
         ノ ヘ.|l. ゚ヮ゚ノ| rr=r===・ ___
    ___((( ⊂I!Liつ,iニi,===ュ__i__|[][]|___、
    .|| || | ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄"ヘ---ヘ ̄ヘ-,r‐‐r"―‐―‐r,――――r―‐,ー、
    .||__||_| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄}-ゝ-.k____ゞ―――‐‐`---`-" 
┌―――‐‐`======┴----┴k--"==t'=oi===i=i=ik__
|--------------------------}、oo、二_    __''→oo
\__________________/ヘ二ヘ"u ̄ ̄ ̄u"/ヘ二ヘ
  ゝ,,|_|__|___|___|___|___|o)ニllニ)――――‐クニllニ)
   \_ゞ_ソ_ゞ_ソ_ゞ_ソ_ゞ_ソゞ_ソ_/ニllニノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノニllニノ

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 15:03:48 ID:2AZVCNoM
90式?10式?

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 15:08:13 ID:39rUV3wy
LansのAAじゃねーかw

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 15:31:54 ID:witk/ajg
このぐらいまで単純化できそうな気がする。

本スレに1人か2人の荒らしが登場
「うぎゃああああ荒らしがでたああああ
 本スレのやつら民度が低いから触りまくってスレが荒れるにちがいねええええええ」×20
本スレでスルー
「本スレの奴等も少しはマトモになったようだなプゲラ」×5
今までの流れが本スレに貼られる→スルーか一人二人が「肥溜めにカエレ」
「ここを肥溜めとか言う奴は上から目線のお子ちゃま。むしろ俺たちの方が大人」×10
いぬかみ投下
「まったくよー、本スレの奴等、嫌いなSSならあぼーんするかスルーしろってんだよなwwwwww
 ちったあ俺達を見習えよwwwwww
 ・・・ナニ? いぬかみ投下? ぎゃあああああ何でここまで叩いてるのに投下できるんだああああ
 お前らもっと叩こうぜえええええ   何? スルー? ここはお祭り好きな奴等の集まりだから良いんだよw」
以後ダラダラと「ぼくののうないのこんごよそうされるいぬかみのてんかいのひはん」×50

以降無限ループ

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 15:34:29 ID:witk/ajg
このぐらいまで単純化できそうな気がする。

本スレに1人か2人の荒らしが登場
「うぎゃああああ荒らしがでたああああ
 本スレのやつら民度が低いから触りまくってスレが荒れるにちがいねええええええ」×20
本スレでスルー
「本スレの奴等も少しはマトモになったようだなプゲラ」×5
今までの流れが本スレに貼られる→スルーか一人二人が「肥溜めにカエレ」
「ここを肥溜めとか言う奴は上から目線のお子ちゃま。むしろ俺たちの方が大人」×10
提督投下
「まったくよー、本スレの奴等、嫌いなSSならあぼーんするかスルーしろってんだよなwwwwww
 ちったあ俺達を見習えよwwwwww
 ・・・ナニ? 提督投下? ぎゃあああああまたビッチ談義でスレが埋め尽くされるううううううううううう
 お前らもっと叩こうぜえええええ   何? スルー? ここはお祭り好きな奴等の集まりだから良いんだよw」
以後ダラダラと「ぼくののうないのこんごよそうされるていとくのてんかいのひはん」×50

以降無限ループ

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 15:52:29 ID:E7asbrgS
あんたっちゃぶる

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 15:56:25 ID:tjHM3HiP
なんか番号がすげぇ飛び飛びなんだが、
今日はそんなにキチガイがハッスルしてんのか

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 16:04:40 ID:RXSMcVDs
>>24 25
毒吐きの皆さん、立派な大人はゼロの使い魔見ません。
まして2Chの二次創作サイトなんて
見ない
書かない
粘着しない
コトカトオモワレマス

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 16:05:17 ID:RmYxDNDN
>>27
いつものテンプレ馬鹿です

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 16:07:33 ID:h9uhXMn5
ゼロ魔クロススレなのになんでなのはクロススレのテンプレがあるの?

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 16:10:34 ID:AvCR6zaW
「いンだよ、細けぇ事は」って松田さんが言ってた
気にすんな、したら負けだ

32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 16:11:34 ID:gtZUBsvD
偽テンプレやるにしてもせめて関係あるやつだけはれよ。
これはさすがに度がすぎてるぞ。

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 16:12:06 ID:NLMMdac7
こんだけ反応あれば荒らしも大喜びさ。

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 16:26:01 ID:WFelxbzY
男は黙ってNGIDに登録

35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 16:42:53 ID:WFelxbzY
前スレの1000、なんてものを召喚しようとしてるんだw

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 16:46:00 ID:RmYxDNDN
>>35
恐怖っ!

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 16:47:21 ID:1hVZh5hd
前スレ>>981
どうせならものべー召喚。
そしてサードキスまで女に奪われるのぞみん。

もしくはマルコメがユーフォリア召喚。
聖賢者によるメイジ滅亡は間違いないな。

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 16:49:11 ID:xqQpgMbJ
>>35
叩かれまくって火消しに専念するルイズ
いろんなアレな画像をうpするキュルケ
無表情でAA張りまくっているタバサ
口説いていた相手がネカマと気付いて決闘を申し込むギーシュ

こうですか、わかりません><

39 :前スレ891:2008/06/08(日) 16:51:22 ID:aW07/XEu
乙だ、後前スレの
>>988
>>995

確かに奴は数多の修羅場を潜り抜けている
だがな、奴はあの「キングオブヘタレ」だぜ?

・・・・・要は、誰か脳内妄想をPCに出力する装置作って(ヽ゚д)クレ

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 16:52:03 ID:bye5+7fm
前スレ1000
5: 【エクストリーム】アルビオンってマジでやばくね?【クーデター】(155)
6: 【王族?】レコン・キスタって正直どうよ?【貴族?】(498)
7: 最強の属性は「風」なわけだが(10)
8: 【樽】タルブのワインうめぇwwwwwwww【部】(98)
9: 【疫病】ダングルテール【虐殺】
10: 【シャルロット様】ガリアの無能王について【万歳】

つまりこういうことか

41 :前スレ981:2008/06/08(日) 17:00:38 ID:aW07/XEu
なに番号間違っているんだ俺・・・・orz
>>37
ものべーか、すごい事になるなあんなどでかいモノ呼ぶと
後、
>聖賢者によるメイジ滅亡は間違いないな
血肉の最後の一片まで残らず絶滅させるだろうな・・・・

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 17:03:34 ID:lLdViSHc
キスダムからロキさん召喚
「ルイズは俺が守る! そう約束した。
 俺は約束は、かならず守る!」

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 17:07:10 ID:ycWmB/20
>>42
学院を死体の山にする気か

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 17:08:33 ID:EaSG9IGe
11.【鬼畜コッパゲ】学院の男子で801妄想【従順マリコルヌ】(634)

つまりこういうことですねわかります。

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 17:14:37 ID:WFelxbzY
12.【胸革命】ティファニアについて語ろうぜ【万歳】part143
13.【ルイズ】貧乳万歳【タバサ】

こうだよねえw

46 :ゼロの使い魔〜我は魔を断つ双剣なり〜代理:2008/06/08(日) 17:25:43 ID:1yIjxrKi
腹立たしい。まったくもって、腹立たしい。
肩を怒らせルイズは街を闊歩する。憤懣覚めやらぬとはこれの事、先ほどのキュルケの
勝ち誇った顔が頭から離れない。
「ツツ、ツェ、ツェプルストーの奴……ゆ、ゆゆ、許せないんだから! 許さないッ!
 それに、あ、ああ、アイツもよ! 犬! 下僕! 使い魔!」
蒼銀髪の少年の顔を思い出し、ガンと地面を踏み鳴らす。まったくもって腹立たしい。
いっつも堅物っぽい喋り方をして真面目そうな態度でいたけど、昨日の事と言い、昨日の事と
言い、蓋を開けてみればやっぱりただの犬だったのだ、しかも手のつけられない駄犬。
ギーシュと決闘した時は、まあ、かっこいいかなぁとは微かに思ったけど、いや、使い魔
だから自分のモノに愛着をもつのは当たり前だけど、それは見当違いだったのだ。
クザクはどこでもかしこでも盛る駄目犬。駄目使い魔。最低で破廉恥な使い魔。
おまけにいっつも胸のデカイ女子に圧し掛かられたり、抱き合ったり。
ああ、思い出すだけでイライラする。
胸、胸、胸!
乳、乳、乳!
おっぱい、おっぱい、おっぱい!
あの男は見るたびにおっぱいのおっきい女に寄り付いてる。
あの、柔らかそうで、おおきくて、ぼよんぼよんで、二つで、はだけてて。
それに顔を挟まれてたり、押し潰されてたり、顔を真っ赤にしてたり。
なんというか、それってご主人様として許せないじゃない?
頭の中で何か割れる音がした、なんか種っぽいの。
ブツンと額の青筋が切れた音がした、多分百本くらい一気に。
「ええ、そうよ!」
拳を握りしめ、強く、実に強く、ルイズは頷いた。

――あの盛り犬には首輪を付けて躾をしなければ!



47 :ゼロの使い魔〜我は魔を断つ双剣なり〜代理:2008/06/08(日) 17:26:03 ID:1yIjxrKi
使い魔は主人に従順でなければならないのだ。主人に忠誠を誓い、主人のためだけに
働かなければならないのだ。乳がでかい女に誘惑されるような駄犬では駄目なのだ。
おっぱいのおっきい女に駆け寄るようなバカ犬では許されないのだ。
そう、そうなのだ。
ルイズは更に力を込めて頷く。
自分は鞭にならねばならない。心を鬼にしてクザクを躾けなければならない。
その顔に、一個大隊に及ばぬ敗残兵を統率する司令官の如き鬼気迫るものが浮かぶ。
そうだ、自分は慢心の力を込めて今まさに振り下ろさんとする鞭だ。
だが、ただの調教、それだけでは足りない。
調教を、一心不乱の大調教を!
万能感に身を震わせ、ルイズは脳内に使い魔の主人らしく九朔を躾ける自分の姿を
思い描く。
が、
「――――」
沈黙。
「――――」
沈黙。
「――――」
沈黙、そして、
「――――ッ!」
果たして何を想像したというのか、怒りで震えていた肩はピタリと止まる。
怒りで歪ませた眉間は緩み、愛らしい顔が見る見るうちに茹で上がったタコに変わる。
そんなルイズの様子を、行き交う人は怪訝に思いながら通り過ぎて行く。
先ほどまでの鬼気迫る表情はそこにはなく、頬を赤らめ恥ずかしさに身を震わす少女が
そこにいた。
「まま、まあ、仕方ないわよね。うん、仕方ない。だ……だってご主人様だもん」
うんうんと自分を納得させるように頷き、ぶつぶつ呟き、ルイズは歩を進める。
傍から見ればかなり危ない人に見えるが知らぬは当人ばかり。頷きながら歩みを数歩進め、
ピタリと止まる。
止まった拍子に後ろから歩いてきた行商らしき男とぶつかったがまったく気づく様子はなし。
「仕方ないわよね、うん、仕方ない。躾けは、き、厳しくしないといけないし……」
いや、だから何を想像した。
再び人とぶつかるルイズ。それが実はスリで、懐から金貨のつまった財布を取られた事に
気づくのはもう少し後。
「まあ、可愛いわよ、うん可愛い。でで、でも悪いのはアイツなんだから……うん」
うぅぅと恥ずかしそうに唸るルイズ。だが、その表情を彼女を良く知る者が見ればただ
恥ずかしがっているわけではないのに気づいたであろう。
緩んだ口端、期待に満ちたその瞳、間違いなくその顔には嗜虐的なものが浮かんでいた
のだから。
「さ、さあ! 探さなきゃね! あのバカ犬ッたら本当どこ行ってるんだか!」
声を張り上げ、ルイズは胸を張って歩き出す。
その瞬間、ルイズは確かに輝いていた。

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 17:26:02 ID:Aw3za5Rb
214.アンリエッタですが何か質問はありますか?(1000)

こうですね、わかります。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 17:26:27 ID:Aw3za5Rb
おおう、失敗。
支援

50 :ゼロの使い魔〜我は魔を断つ双剣なり〜代理:2008/06/08(日) 17:27:13 ID:1yIjxrKi
****


「――――ッ!」
全身を悪寒が走りぬけた。それは鮮烈なまでにおぞましい悪寒。
どの程度鮮烈でおぞましいかと言うと、こう、臀部の辺りがキュっと引き締ったと同時、
貞操の危機が本能的に感じられる程度に鮮烈でおぞましかった。
これは確実に自分の身に何かしらの危険が迫ってると考えていい、間違いない。
昨日二度もあられもない姿の子女に抱きつかれ(片方は妖怪変化的な類だが)、そのために
ルイズに二度も失敗魔法をぶつけられた手前どうしてもこのような悪寒に敏感にならざるを
得ないこの現状に溜息は尽きない。
「ヒック……ろうしたね、クザク?」
「ああ、現実と言うやつがどうしていつも非情なのか考えていた」
「そーかそーか。だが、まあ、心配しすぎらよクザク。まぁったく、君と言う奴ぁ心配
 しすぎなのら。周りを見たまえ、ほれ、見ろ。ここが何に見えるかね?」
既にワインを1瓶開けて酔ってるのか呂律のやや回ってない口ぶりで肩を叩くギーシュ
に言われ、周りを見やる。
「居酒屋?」
「ちっがぁぁぁぁぁぁぁあああああああうッッッ!」
机を両拳で叩きつけ、立ち上がるとこれでもかとビシっと九朔を指差し店の中に響かせんと
ばかりにあらん限りギーシュが叫んだギーシュ。はっきりいってそんな大声で叫ぶのは
迷惑極まりない。が、此処は居酒屋。周りも大概騒がしいので誰もそんな様子を咎めようとも
気にしようともしない。
「ここは天国だ! ヘヴンッだ! ここは地上の楽園なのらよクザク!」
「そうか」
「そうなんらよ! そうなのらよ! ここは天国、ヘッヴン! そうらそうろもさ!」
「そうか」
「ぼかぁねぇ。わかるかいクザク? ケティにもモンモランシーにもなーんもしれないんだ。
 謝ったんら、誠心誠意込めれね。だというのに、なじぇ?! なじぇ、僕は殴られたり
 蹴られたりしなきゃならないんらい!? わからに、わからないよ! ぼくにとっれ
 女の子はみんな花らというのに! みぃんな分かってくれないんら! ないんらよぉ!
 だから呑む。僕は呑む! 今日は何もかも忘れていっぱい呑むんら!」


51 :ゼロの使い魔〜我は魔を断つ双剣なり〜代理:2008/06/08(日) 17:28:01 ID:1yIjxrKi
もう、哀れすぎて何もいえなかった。しかもえぐえぐと泣き出すもんだからたまったもの
じゃない。泣き上戸なのは別に構わないのだが、はっきりいって男に泣き付かれるのは
勘弁願いたい。
ソッチの趣味はないし、何より酒自体余り好かない。
記憶喪失の手前昔のことはほとんど思い出せないのだが、酒というものにはどうにも
良い思い出がないような気がするのだ。
それは間違いもなく大十字家に生まれた女難癖の成した業の一つだが、それを今の九朔が
知る由もない。
先ほどの悪寒はひとまず忘れ、机をはさみ向かい側で自棄酒を始めたギーシュをよそに
して九朔は店内に視線を移す。
『魅惑の妖精亭』――そこは名に違わず、容姿端麗な『美』をつけるに相応しい少女が給仕を
行なう店。だが、その少女達の衣装はほぼ下着と言っても差し支えのない際どい衣装に
身を包んでおり、豊満なバストは惜しまれる事なくその威容を誇らせ、丈の短いスカートを
巧みの技でぎりぎりまでに翻らせ男たちの視線を釘付けにする。
なるほど、大概の男たちにとっては此処は天国だろう、桃源郷だろう。
しかも彼女たちは何をされても笑顔を絶やさず、触ろうとするお客には妖精の微笑を以て
征するのだ。拒まれると燃え上がるのはどの世界でも変わらない、堪らず男たちは彼女たち
へと更にチップを握らせる。
それは天国へと続く階段を買うというより、むしろ賽の河原の石を積み上げる行為。
――嗚呼、悲しきかな男の性よ。
人間の、主に下半身的な欲望に対するひたむきな情熱とやらはある意味熱狂的再征服を行なう
宗教者の純粋さと何となく通じるものがあるのかもしれない、そんな下らないことを
思いつつ、水を入れたグラスに九朔は口をつける。
「蟻地獄――だな」
誰にも気づかれない程度に呟き、男たちのその末路を思い胸中にて九朔は合掌した。
そして其処にやってくる一人の少女。視線を上げれば妖精の微笑。
なるほど、確かに妖精と言うに相応しい愛らしさ。その蟲惑的微笑には高価な酒だって
ホイホイ頼んでしまえる何かがあった。
「お客様、何かお飲みになられます?」
「ああ――そうだな」
微かに逡巡、そして九朔は顔を上げた。
「済まぬが、水をもう一杯頼む」

52 :ゼロの使い魔〜我は魔を断つ双剣なり〜代理:2008/06/08(日) 17:28:40 ID:1yIjxrKi
――が、それが間違いであった

「なん……だと……」
約一時間後、九朔は絶句していた。
こんな事だったら水なぞ頼まずにちゃんとした料理を頼むべきだったと後悔した。
いや、今更悔やんでももう遅いが。
横には酔いが吹っ飛び顔を青ざめたギーシュ、眼の前にはにこやかに微笑む店員達。
その手に握られた、字は読めないが領収書と思われる紙束。
「ギーシュ……もう一度聞いて良いか?」
「ああ」
顔を見合わせる。
「金は?」
「スられた」
絶句。眼の前には恐ろしいまでににこやかな微笑を浮かべる妖精たち。
「お客様、お支払いは?」
そして物腰柔らかなその背後に見える修羅の相。
「なあギーシュ」
「なんだねクザク」
「手持ちはゼロか」
「ああゼロだ」
「本当にゼロか」
「本当にゼロだ」
「ポケットに一枚もか」
「ポケットに一枚もだ」
人は時として逆境に立ち向かわねばならない。そう、今がその時だ。
「ねえ、もしかしてお金ないの?」
が、その前にこの妖精たちの中でもひときわ強い目力を持つ少女が九朔達の前に
現れた。
他の妖精たちに漏れず胸元の開いた服に身を包んだ派手な格好ではあるが、ストレートの
黒髪に少し太い眉が他の少女たちより活発そうな雰囲気を醸し出している。
いわば健康的な美しさというべきか。
「ななな、何を言うかねお嬢さん! ぼ、僕は貴族だ! 金を払わないなぞというそんな
 貴族にあるまじき行為はしない! うん、断じてしないぞ!」
「ふぅん――そっか。で、お支払いは?」
「う……!」
微笑みながら返されては流石にギーシュも黙るしかなかった。
「私さ、貴方みたいなカッコイイ貴族様が無銭飲食なんて恥ずかしい真似しないって
 信じてるんだ。 ――だから、しないよね?」
「し、しないよ? で、でも今はそのお金がちょっと……」
その瞬間、少女の瞳に涙が浮かんだ。そして同時嫌な予感を覚えた。
「そんな……でも、やっぱり仕方ないわよね。最近は貴族のお客様でも苦しい生活をしてる
 って言うしさ。うん。仕方ないよ。また今度来てくれた時に……」
「ま、待ってくれ! 僕は貧乏じゃないし、生活苦でもない! ああ、そうさ! 
 今はちょぉっと手持ちはないがね、なに、金がなくとも心は貴族――なんでもしよう!」
「い、いいの? ……あ、でも今みたいな忙しい時間に貴族様を働かせるなんて私たち
 平民如きには恐れ多い話だわ。ごめんなさい、良いのよ」
「何を言うかね。僕は貴族だ。貴族は常に貴族らしくあらねばならぬ。貴族は平民を
 守る義務があるのだ。それを抜きにしても君のような可憐な花を悲しませる事など!」
「ああ、貴族様ったらいい人なのね――――だったら、手伝ってくださる?」
「もちろん!」


53 :ゼロの使い魔〜我は魔を断つ双剣なり〜代理:2008/06/08(日) 17:29:40 ID:1yIjxrKi
――ああ、やっぱりな弩畜生

あまりにも見えすえの少女のかどわかしに引っ掛かったギーシュに九朔は頭を抱えた。
ついでに涙も出てきた、そして時分を見つめる少女たちの視線に気づいた。
「…………」
その視線は好奇に満ちていた。それはまるで幼女が着せ替え人形で遊ぶ時のような眼差し。
しかも全て自分に向けられている。
「ねえ、そちらのお方は貴族様のご友人なのかしら?」
「そのとおりだ。僕の心の友、ダイジュージクザクだ」
「そう、クザクさんって言うの……」
黒髪の少女の瞳が、妖精たちの瞳が、自分を見ている。
その輝きが異様なまでに煌めいていて。
それは昨日のキュルケのものと酷似していて。
背筋を悪寒が走る。
先ほどのものと匹敵するほどのおぞましさ。
その瞳が全て自分を見ている。
空から降ってくるわけではない、真っ直ぐにこちらを見ている。

――我を見るな

逃げる事叶わぬ現状に九朔は呟いた。
微笑を崩さぬまま少女たちは九朔を囲む。ちょっとしたホラーだ。
彼女たちの腕が九朔を掴み、あらあらうふふと微笑いながら、彼をカウンター裏へと
連れ込む。
直後、トレビアンと咆哮する異様に艶やかな男の野太い声と九朔の悲鳴が店内を木霊した。

718 名前:ゼロの使い魔〜我は魔を断つ双剣なり〜 投稿日:2008/06/08(日) 14:51:09 [ vXKxdYHU ]
以上です。よろしくお願いします

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 17:30:25 ID:osgX7FHK
馬鹿共めw
支援

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 17:33:57 ID:sJlmIICG
さて、「コンゴ王国」の第十二図でも眺めようか支援。

56 :ゼロの使い魔〜我は魔を断つ双剣なり〜代理:2008/06/08(日) 17:34:55 ID:1yIjxrKi
代理投下完了!

予告し忘れごめんよorz

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 17:35:36 ID:4cIUqDpL
女装フラグktkr

双剣の人と代理の人、乙っした

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 17:37:19 ID:loYyPEUC
以前、蛮人が活躍する話が有ったと思うんだけど、
なんでアレは避難所送りになったんだっけ?

詳しい経緯を知っている方がいるようでしたら
教えてもらえますか。

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 17:42:36 ID:NLMMdac7
自分で調べる気無いのかね

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 17:44:57 ID:bye5+7fm
投下乙。最後の最後で吹いたwww

>>48
最強の属性は「風」なわけだが
1 :名無しさん@お腹いっぱい。(年月日が分からないので略)
虚無とか伝説っしょ?
現存してる四属性のうちで最強なのは風。これはガチ。

2 :名無しさん@お腹いっぱい。
2

3 :名無しさん@お腹いっぱい。
>>1さんは2ちゃんねるの初心者ですか?書き込む際に
SG(セキュリティー・ガード)に登録しないと個人情報がバレますよ。
(以下略)

4 :teacher.academy-of-magic.ac.tri
やっぱり風属性の強さはガチ

5 :名無しさん@お腹いっぱい。
ちょwwwwww
俺こいつ知ってるかもしれんwwwwww

こうですね、分かります(実在のドメインとかぶるとアレなので3レターで。)

61 :前スレ981:2008/06/08(日) 17:47:32 ID:aW07/XEu
>>37
これを想像した
―――――――――――――‐┬┘
            ヽ)/         |
       __ ∠´ ハ`ゝ _   |  
     |    彡//ノハハ〉  .|   |
     |     ゞ(リ ゚ -゚ノ!   |   |
     |     と⌒  て) 人.   |
     |       (  __三<  >  |    ∧_∧
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ V   |   ( ´∀`)
                        |   ⊂>>  つ
                        |   ノ ノ ノ
                        |  (_ノ、_ノ
                        |

           ̄ ̄ ̄ ̄-----________ \ | / --
.---------------------------------  ・←>>マルコメ
     _______ ------ヽ-- ̄ ̄ ̄                _
           , ´  ̄ ヽ      / / |  \ 
        .  i    )))     /   /   | .    \
    .    ノ`ヽ|   il|ノ .ノ`ヽ /    / . |          !
<(ΞΞΞΞV(ノUu.リ   ルソ_(uUJ    /     |         ァ
          .ノノノリリヾ>       /      |       ア
         .(ソ‐ヾ_)ゝ     /      |     。
                    /  __゛  / \
                    / .    /     
                      /\

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 17:52:53 ID:RdOM1Bro
今日のコードギアス見て思った。
オレンジ状態のジェレミア・ゴッドバルトを召喚して欲しいと。

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 17:53:42 ID:eg4AgXk4
>>62
第一声が「おはようございました」だな

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 17:56:33 ID:RdOM1Bro
ルイズの『二つ名』を聞いた後の反応が楽しみで仕方なくあるのですが。

65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:11:46 ID:osgX7FHK
ゼロのルイズが強化外骨格・零を召喚しました。
しかし、着装できませんでした。

ゼロのルイズがゼロシステムを召喚しました。
しかし、精神がシステムに耐えられませんでした。

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:21:08 ID:iCL2bgFs
オリキャラ 最強物 ssは多いのに助演憑依最強物 ssはほとんどない

理由が 何だろう?

オリキャラ最強物より助演憑依最強物がもっと良くないか?

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:23:15 ID:1OFyveU4
スレ違いだから
そういうのが読みたければ他のところでリクエストしましょう
ここはルイズ(または他のメイジ)が別作品のキャラを生身のまま召喚する場所ですよ

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:27:31 ID:E7asbrgS
まあ、耐えられまいな

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:27:50 ID:rW7o80oE
前の>1000って
ナースウィッチ小麦ちゃんで出てきた
AAキャラ大量発生だったりして・・・(汗)

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:28:10 ID:+rl9lDAC
>>66
青の軌跡でも読んでれば?

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:28:44 ID:u/BiJE8w
>生身のまま

ローゼンやターミネーターはスレ違いなのか…orz

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:29:02 ID:WH0VcuZH
またこいつか
簡潔に結論を言うと良くない、むしろ悪くなってる

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:35:47 ID:AvCR6zaW
>>65
KOFのゼロを召喚
「ゼロを超えるものは――ゼロしかいない!」の言葉に感動、世界征服ルート

闇のイージスから殺し屋ゼロを召喚
痛みゼロなので躾けられませんでした

エターナルダークネスからゼロタースを召喚
ハルケギニアは滅亡しました

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:36:05 ID:1OFyveU4
肉の有無は関係ない
オリジナルかコピーかだ

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:38:14 ID:1OFyveU4
本物を作る男ゼロでも喚んでろw

76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:40:06 ID:u/BiJE8w
「我は肉なり 肉こそすべて」って言ったの誰だっけ

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:45:13 ID:G2cq6qSU
>>76
ノヴァのナノ技術でも心の醜さまではなおせなかったよーだな!
ソーセージ女!!

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:53:27 ID:u/BiJE8w
ルイズにノヴァ教授の「頭蓋パカリ」を見せたらどうなるか

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:54:01 ID:VeadCfor
シン=メーン召喚は面白そうだなぁ。
まあルイズにおとなしく従うわけがない(どころかおちょくりまくること間違いなし)
から、ルイズにとっては不本意な日々になりそうだが。

そういや前スレでゲヘナ周りの話が出てたけど、
享受者連中ってデフォルトで「赤炎無効」持ってるんだよなぁ。
メンヌヴィル涙目。

80 :ウルトラ5番目の使い魔 第5話:2008/06/08(日) 19:02:24 ID:7wAPNDzG
なんとか先週の予告どおりに今週中に完成しました。
5分後から投下開始します。

81 :ウルトラ5番目の使い魔 第5話:2008/06/08(日) 19:08:46 ID:7wAPNDzG
 5話 大ピンチ!! ルイズを救え

 大蛍超獣ホタルンガ 登場!


「ルイズ!! くっそぉ!!」
 超獣ホタルンガの発光体の中に取り込まれてしまったルイズを見て、才人は背中のデルフリンガーを抜くと走り出した。
 剣を抜いたとたん、彼の左手のルーンが輝きだし体が信じられないほど軽くなっていく。
「ダーリン!? 無茶よ!!」
「……もう止められない、飛んで」
 シルフィードがキュルケとタバサを乗せて飛び立った。
 フーケのゴーレムに翼に傷を負わされているはずだが、それでもさすがに風竜の飛翔能力は高かった。
 ホタルンガの正面では、オスマンとコルベールが幾つかの詠唱時間の短い呪文でうまいぐあいに右に左にと注意を引いている。
 もしどちらか一人に注意が集中したら、あっというまにあの溶解霧で溶かされてしまうだろう。キュルケとタバサは普段頼りなく見える二人の教師の巧みな戦い方に、その評価を改めていた。
 しかし、一歩一歩と歩み寄ってくるホタルンガに、その戦い方も限界に来ようとしていた。
「やはり、通常魔法程度では何発当たっても効き目がないですか。このままでは」
「仕方あるまい、お互い本気を出さねばならぬ様だな。幸い相手は超獣じゃ、遠慮する必要もないじゃろ」
 ふたりは決意を確かめるように顔を見合わせると、呪文の詠唱に入った。だが、これまでのものと違って詠唱時間が長く、一見して上級スペルだと分かる。
 ホタルンガは至近まで近づいたためか、溶解霧を使わずに二人を踏み潰そうと迫ってくる。だが。
「待ってください!! あの超獣の中にミス・ヴァリエールが閉じ込められていますの!!」
 ふたりの教師が何かとんでもない魔法を使おうとしていることを悟ったキュルケが大声で叫んだ。
「何ですと!?」

82 :ウルトラ5番目の使い魔 第5話:2008/06/08(日) 19:10:00 ID:7wAPNDzG
 とっさに攻撃を解除したオスマンとコルベールは詠唱をフライに変えて飛びのいた。今いた場所が巨大な足で踏み潰されて大きくへこむ。
 ふたりはホタルンガの反対側へと跳んだが、昆虫の複眼からはそう簡単には逃れられず、ホタルンガは再び二人に襲い掛かっていった。

 だが、そのときようやくホタルンガに追いついた才人は、ルイズの閉じ込められているホタルンガの発光体へと斬りかかっていた。
「でやぁぁっ!!」
 渾身の力を込めて、斬る、斬る。
 しかし、かつて青銅のゴーレムを切り裂いたことのある才人の剣を持ってしても、半透明のプラスチックのような発光体はわずかな切り傷がつくだけでまったく刃が通らない。
 それでもあきらめずに斬りつけるが、そのとき振り下ろされてきた尻尾によって才人は10メートルは吹き飛ばされてしまった。
「うわぁっ!!」
 体が落下の瞬間受身をとって衝撃を最小限にしたが、緩和しきれなかった分の衝撃が彼の体を貫いた。
「いててて……」
 叩きつけられた背中がひどく痛む、とっさにデルフリンガーで受け止めたのと、下が草地でなかったら立ち上がることさえできなかっただろう。
 だが、ホタルンガはまだオスマンとコルベールに向かっていて、彼に背中を見せている。
「ちっ、奴にとっては俺の斬撃なんか蚊が刺したほどにも感じねえってのか」
 才人は毒づいたが、剣なんかで斬れる相手ならそもそも苦労なんかしないことは分かっている。ただし、それはあきらめる理由にはならない。
「今度こそぉ!!」
 立ち上がった才人は再びホタルンガへと斬りかかっていった。
 両手に構えて全力で発光体へと振り下ろす。しかし、発光体はゼリーのように柔らかそうな外見とは裏腹に、前よりわずか1センチ程深くしか刃をめり込ませてはくれなかった。
「うわあっ!!」
 再び才人は尻尾を横から受けて吹き飛ばされた。
「大丈夫か!? 相棒」
「な、なんのそのこれしき」
 デルフには強がって見せたものの、あちこちすりむいて血がにじんでいるだろう。
 まだ骨には来ていないが、打撲で体の節々が痛い。
「まだやるのか?」
「ご主人様のピンチに助けるのが使い魔の仕事だろ。それに、ルイズには後で言ってやりたいことが山ほどある。蹴られようと鞭で打たれようと、どうしてもこれだけは言ってやりたい言葉がね」
「真面目だね」
「冗談、俺はその言葉とは対極の人間だよ。まあ、強いて言うとすれば……」
「なんだ、興味あるね。言ってみな」
 からかうようなデルフの言葉に、才人はやや自嘲的に答えた。
「小さいころから憧れてきたヒーローたちを裏切るようなことだけはしたくねえ!! 俺だって、ウルトラマンだ!!」
 
 

83 :ウルトラ5番目の使い魔 第5話:2008/06/08(日) 19:11:51 ID:7wAPNDzG
 そのころ、ホタルンガに取り込まれたルイズはようやく意識を取り戻していた。
「う、ううん。こ、ここは? ……はっ、そうだ、わたしは超獣に」
 何があったかを思い出したルイズはあたりを見渡した。
 真夜中だったというのに周りはやたら明るい、どうやら小部屋のようなところに閉じ込められているようだ、そして地震の最中であるかのように激しく揺れる。
 だが、窓のように外が見える先に、見覚えがある尻尾が揺れ動いているのを見て、彼女は自分が最悪の状況に置かれていることを悟った。
 とっさに脱出の方法を考える。だが自分は武器になるようなものは持っていないし道具の持ち合わせも無い。
 ある物といえば杖だけだが、自分にできるのは爆発を起こすだけ、しかもこの狭さでは巻き添えを喰ってしまう。
「……っ、くっ……」
 冷静に考えれば考えるほど、自分のふがいなさばかりが思い出されて、悔しくてたまらなくなってくる。
 サイトは自分を散々止めたのに、自分はといえば大きなことを言って飛び出してきたというのにあえなく捕らえられてしまった。
 生意気な使い魔の言ったとおり、自分の行為は蛮勇でしか無かったのか? それを認めたくなくて自然に涙があふれてきた。
 だが、ルイズの口から嗚咽が漏れる前に、すぐそばから小さくうめくような声が聞こえてきた。
「うっ……くっ、こ、ここは」
「!? あなたは、ミス・ロングビル……いえ、フーケ!!」
 なんとすぐ足元に、あの土くれのフーケが倒れていた。
 ルイズは気づいていなかったが、彼女が吸い込まれた際に、偶然近くに倒れていたフーケもまたホタルンガに飲まれていたのだ。
 意識を取り戻したロングビル、フーケにルイズは必死で恐怖を押し殺しながら杖をかまえた。
「あなたは、ミス・ヴァリエール?」
「ち、近寄らないで!! このヤプールの手先め!!」
「……!? ヤプールの、手先!?」
 ルイズの言葉を聞いて、フーケは愕然とした。
 そして同時に、ぼやけていた記憶が蘇ってくる。あの夜、私はヤプールと名乗る黒衣の男に捕まった。それからいったい私はどうしていたのだ?

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 19:12:42 ID:m0tuFirY
sien

85 :ウルトラ5番目の使い魔 第5話:2008/06/08(日) 19:13:03 ID:7wAPNDzG
「あんた、まさか何も覚えていないの?」
 フーケは黙ってうなづいた。そしてルイズの口から、あの夜から今まで自分が何をしてきたのかを聞かされて慄然となった。
「大量、殺人鬼……?」
「そうよ、貴族も平民もお構いなしに、女子供、それこそ赤ん坊にいたるまでね!!」
「……そんな……っ」
 あの夜、ヤプールはフーケに言った。「復讐したいか」と。
 答えはイエスだ、貴族など、存在を見るだけで吐き気がする。苦しみ、悔しがる姿を見て大いに愉快になったこともある。
 だが、その怨念と執念をヤプールに利用されて、いいように操られてしまった。
 確かに復讐は望んでいた、だがこんな血塗られた方法を望みはしなかったはずだ。獣のようにむさぼり歩く道など望みはしなかったはずだ。
「く、ああぁぁっ!! ヤプールぅぅっ!!」
 ぶつけようのない、怒りと屈辱、決してここまでは踏み越えないと決めていた一線を破らされた罪悪感が彼女のなかをかけめぐった。
「……」
 ルイズも言葉を失った。
 フーケの事情は分からない。しかし、どのみちここにいれば遅かれ早かれ生きてはいられないだろう。
 結局何の名誉も誇りも得ることも守ることもできなかった。
 あの使い魔は、自分が死んだら自由になってどこかにいくのだろうか、そう考えると、なぜか不思議とまた涙があふれてきた。
 だが、かすんでいく視界のなかに、その使い魔が自分の捕らえられている場所を目掛けて、剣を振りかざして突っ込んでくるのが映ると、ルイズは涙を振り払って立ち上がった。
「サイト!? 来ちゃだめぇ!!」
 声など届くわけがない。しかし彼女は叫ばずにはいられなかった。なぜなら彼はたった剣一本で超獣に挑みかかろうとしているのだ。
 不規則に振り下ろされる尻尾と踏み鳴らされる足、どちらも直撃したら人間などひとたまりも無い。
 けれども、彼は超人的な身のこなしでそれを回避すると、ルイズの閉じ込められている発光体へと剣を振り下ろした。
「あんた、わたしを助けるために……? あっ、危ない!!」
 振り下ろした剣ごと押し返されて才人は再び飛ばされた。だが、それでも彼は立ち上がって向かってくる。
 しかし、疲労とダメージは蓄積していっているのは確実で、今度は近寄る前に尻尾で跳ね飛ばされてしまった。
「も、もういいわよ!! これはわたしの責任だからもうやめなさい!! あんたもうボロボロじゃない!!」
 叫べど届かないのは分かっている。しかし、泥と血にまみれてなお立ち上がってくる姿を見たら叫ばずにはいられなかった。
 またサイトが跳ね飛ばされる。そして起き上がって向かってくる。
「もういい……もういいから……」
 いつの間にか、ルイズの両目からは大粒の涙があふれていた。
 
 

86 :ウルトラ5番目の使い魔 第5話:2008/06/08(日) 19:14:48 ID:7wAPNDzG
「く、くそぉ、なんて頑丈さだ」
 もう何度目かの突撃と撃退の後、才人はデルフリンガーを杖に、肩で息をしながらつぶやいた。
「ガンダールヴの力を持ってしても斬れないとは、ありゃほんと化け物だねえ」
「ん、ガンダールヴ? なんだそりゃ。いや、それよりも、もう一回いくぞ」
「待て、今度しくじったら本当に死ぬぞ、あいつを切り裂くのは俺でも無理だ」
「だったら、どうしろって言うんだよ!?」
「ちったあ考えろ、押してもだめなら引いてみろってね。剣は斬るためだけにあるわけじゃねえだろ」
 デルフの言葉に、才人は考え込むと、はっとして柄を握りなおした。
 たったひとつ、方法がある。しかししくじればルイズも巻き込んでしまう危険性もある。
「自分の力を信じろ。そうすりゃ、不可能と思うことも可能になることもある」
「この無責任野郎、万一ルイズに傷でもつけたらへし折ってやるからな。覚悟しろ、行くぞ!!」
 デルフリンガーを水平にかざし、才人は最後の突撃に打って出た。
 ホタルンガはまだオスマンとコルベールに気が向いている。しかし暴れまわるホタルンガの尻尾の動きはさらに激しくなっている。
「うぉぉっ!!」
 だが、彼はそれを自分でも信じられない動きで回避すると、発光体に全力を込めてデルフリンガーを突き立てた。
「刺さった!!」
 才人渾身の刺突は、見事発光体を打ち抜き、内部に5センチほど切っ先を覗かせていた。
 しかし、彼のふんばりもそこまでで、体を大きく振ったホタルンガの遠心力には耐えられず、才人はデルフごと再び振り飛ばされてしまった。
 

87 :ウルトラ5番目の使い魔 第5話:2008/06/08(日) 19:17:21 ID:7wAPNDzG
「サイト!! バカバカ、あんた本当に死んじゃうじゃない。やめなさいって言うのに」
 ルイズの叫びも届かず、サイトはギーシュとの決闘のときより無残な顔になりながら立ち上がってくる。
「やめろって……いうのに……くっ」
 ルイズはとっさに杖を壁に突き当てた。
 ここで自分がなにを唱えても、結果は爆発しか起こらないことは分かりきっている。しかしそれでもじっとしていることだけはできなかった。
「ファイヤー……」
「待ちなさい」
 呪文を唱えようとしたルイズの肩をフーケがつかんで止めていた。
「無駄よ、この壁には通用しないわ」
「だから何よ!! わたしの使い魔が死にそうになってまで戦ってるのよ!! 主人のわたしが、わたしが黙っているわけにはいかないじゃない!!」
 精一杯虚勢を張っているが、ルイズの顔は涙で崩れて言葉とは釣り合わない。
「あの使い魔は、あなたにとってなんなの?」
「えっ……な、なんでもないわよ!! つ、使い魔は使い魔じゃない!!」
 突然のフーケの言葉に、ルイズは今度は顔を真っ赤にして目を白黒させる。
「そう、そういうこと……」
「って、あんたはどうなのよ!! あんたみたいな盗賊には、どうせ守りたいものなんか何も無いんでしょう!! 誇りも、人も」
「……誇りはすでに捨てたけど、人はまだあるわよ」
「えっ」
 ルイズの答えを待たずに、フーケはルイズの杖に自分の手をそろえた。
「な、なによ?」
「頑強な壁も、わずかなほころびから崩れるものよ」
 フーケはルイズの手をとって、さっき才人がつけた壁面の傷を杖で指した。
「その傷に私が錬金をかけて土にするわ、おそらく一瞬しか効かないだろうから、その瞬間にあなたの錬金を打ち込みなさい」
「……なぜわたしを手助けするの?」
「さあ、なんででしょうね。それより、早くしないとあなたの使い魔君死んじゃうわよ」
「!?」
 才人は足を引きずるようにして向かってくる。このままでは確実につぶされてしまうだろう。
「いくわよ。3、2、1、『錬金!!』」
「『錬金!!』」
 物質変換と破壊の魔力が相乗し、分子と原子を揺り動かして、その結合を引き裂く。
 その瞬間、ホタルンガの尾部から巨大な爆煙が吹き上げた。
(私としたことが、貴族に手を貸すなんて、所詮盗人にはこんな最後がお似合いなのかもね……ごめん、もう帰れないけど、許してくれるよね……)
 爆発の逆流に飲み込まれ、フーケは自分を笑いながら意識を失った。
 だが、才人、ルイズ、フーケの決死の攻撃は、ついにホタルンガの発光体を貫いて風穴を開けさせることに成功した。
「ルイズー!!」
「サイトー!!」
 開いた穴は直径20サントにも満たない小さなもので、小柄なルイズでさえ通り抜けられないものであったが、ふたりの心をつなげるには充分だった。
 伸ばした手と手が結ばれて、ふたりのリングが光を放つ。
 合体変身!!
 闇夜を切り裂く正義の光、ウルトラマンA参上!!

「テェーイ!!」
 巨大化したエースが背中からホタルンガを跳ね飛ばした。
 ホタルンガは頭から地面に叩きつけられて這いずりもがく。

「ウルトラマンA!!」
「やっぱり、来てくれたのか」
 体力が限界にきかけていたコルベールやオスマンがエースの登場に快哉をあげた。
 同時にタバサとキュルケも、再び見るエースの勇姿に喜びと期待のまなざしを向ける。

 エースは離れた場所にフーケを下ろすと、ホタルンガに向かって構えをとった。
「デヤッ!!」
 戦闘態勢をとるエース、対してホタルンガも怒りの咆哮をあげてエースを威嚇する。戦いのときは来た。

 今、双月の夜を舞台に、ウルトラマンAとヤプールの第2ラウンドが始まろうとしている。

 続く

88 :ウルトラ5番目の使い魔:2008/06/08(日) 19:18:46 ID:7wAPNDzG
今回はここまでです。支援感謝します。
次回はホタルンガとの決戦です。

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 19:25:02 ID:osgX7FHK
フーケ、正義に目覚めるのか?
人の心の闇をつくヤプール、厄介です。

90 :ゼロの旋風:2008/06/08(日) 19:32:46 ID:frv/qmVm
ウルトラ5番目の使い魔のお方GJ!ホタルンガとの決着をどうつけるか楽しみです。

それでは、予約がなければ、20時少し前あたりから投下したいのですがよろしいか?

91 :ゼロの旋風:2008/06/08(日) 19:55:02 ID:frv/qmVm
では、投下開始したいと思います。

ゼロの旋風 その1(1/5)
 〜銀河旋風ブライガーより、ブラスターキッド(木戸丈太郎)を召喚〜

前書き

22世紀、太陽系全域に進出した人類。しかしその「世界の裏側」は、コネクションと称される数々
の闇の組織により支配されていた。それら各コネクションを、あるいは壊滅させ、あるいは支配下
におさめて最終的な覇者となったのが、ヌビアコネクションの首領カーメン=カーメンだった。

彼の最終的な目的「大アトゥーム計画」は、木星を核融合爆発によって破壊することで、犯罪組織
というよりはカルト宗教団体と化したヌビアコネクションの構成員以外の太陽系人類を滅ぼし、か
つ木星より生まれる数多くの新惑星にヌビアの民だけの楽園を築くことだった。

俺、木戸丈太郎、通称ブラスターキッドを含むJ9チームは、車・宇宙船そしてロボットの3形態
に変形可能な主要メカ「ブライガー」の制作者ドク(博士)エドモンの協力を得て、木星爆発から
地球を防護する「保護スクリーン」作戦を決行。数多くの犠牲と引き換えに、間一髪作戦を成功さ
せて辛うじて地球と幾多の人々を救うことに成功した。

そして俺たちは、リーダーのアイザック=ゴドノフ(その鋭い頭脳から、ついたあだ名はかみそり
アイザック)の友人で、何度も情報収集で世話になった海賊放送局のオーナー「ラスプーチン」ら
と共に、太陽系外「バーナード星系」への植民を目指す移民団、いわゆるフライバイに参加して、
命懸けで救った母なる太陽系に「ABAYO」することにした。

はずだった・・・

太陽系を脱し、銀河の彼方バーナード星系へいざ旅立たん!とした時、突如まばゆい光に包まれ、
前方に鏡のような輝く平面状のものが出現した。あまりに突然の出来事ゆえ、太陽系随一のレース
チャンピョンである「飛ばし屋ボウィ」こと俺の相方のスティーヴン=ボウィの操縦をもってして
も避ける術はなく、俺たちはブライガーの宇宙船形態であるブライスターごとその鏡の中へ突入し
てしまった!

俺が確実に記憶しているのはそこまでだ、他の5人、アイザックにボウィ、それに元エージェント
で潜入操作と爆発物取り扱いの名手の美少女「エンジェルお町」ことマチコ=バレンシア、それに
J9の雑用をよくこなしてくれたメイリン=ホー・シンリン=ホーの姉弟のことが気になったが、
自分の意識を保つのが精一杯だった・・・

92 :ゼロの旋風 その1(2/5):2008/06/08(日) 19:57:50 ID:frv/qmVm
ゼロの旋風 その1(2/5)
「うぅ・・・こ、ここはどこだ・・・?」
意識が戻った俺が最初に見たものは、古びた木製の天井だった。見知らぬ天井・・・天井を木で作
った建物の中で寝るのは、一体どれくらいぶりだろう?などとぼんやりと思って次に気付いたのは、
俺が寝かされていたベッドに付き添っていたらしい、ピンクの髪をした童顔の少女だった。

「ようやく気付いたのね!ホントに・・・ほんとにもう、目を覚まさないかと思って、心配したん
だからぁ!!」

泣き顔に近い表情を作り、その少女は俺に飛びつくと、俺の頭部を乱暴に抱きかかえた。

一体これはどういう状況なんだ・・・?


気を取り直して、彼女に俺の疑問を質してみる。彼女の後ろにいた頭の薄いコルベールとかいう教
師も説明に加わってくれた。長くなるから詳細は省くと、その少女の名はルイズ(あまりに長い本
名はとりあえず省く)、そしてどうやらここは「ハルケギニア」と呼ばれる異世界で、なおかつこ
こはその中のトリステインという王国らしい。俺は彼女が通う魔法学院(今いるこの部屋が、寮の
彼女の部屋だ)の2年生に進級する際の課題である「使い魔召喚の儀式」によってこの世界に呼ば
れたこと、その際、俺は意識を失っていて、ぶっ叩いても水をぶっ掛けても起きず、辛うじて息が
あったのでこの部屋に運ばれて、目を覚ますまでルイズがずっと付き添っていたことを聞かされた。

相当な目に遭いながらも目覚めなかった理由は俺自身も不明だが、ヌビアの「大アトゥーム計画」
から人類を救い出したことから一気に緊張の糸が解け、これまでJ9チームとして活動してきたこ
との疲れが一度に出たのではないか、と個人的には思う(何しろ命を張った危険というレベルを超
えた仕事内容の連続だったからな)。間違っても、木星爆発の際に発生した強力な放射線や電磁波
を浴びたせいだとは思いたくない・・・

ルイズに、他のJ9メンバーの消息を尋ねたが、彼女によって召喚されたのは俺とその手持ちの品
々(身につけていた服と、愛用のブラスターと最低限のサバイバルキット)だけだったそうだ。
ブライガー(ブライスター)もなく、他の面子も行方不明、かつ元の世界に帰る方法も現状では不
明。この状況下で生き残るための最良の手段として、とりあえず衣食住が保障されることから、俺
は彼女が懇願していた「使い魔契約」(さすがに生身の人間を、それも意識のない状態でいきなり
呼び出したことに罪の意識を感じたのか、高圧的に一方的に強制することはしなかった)を受け入
れることを選択した。
地球正規軍内部でもエリートと誉れ高い特殊狙撃部隊「レッドローズ」の隊長に史上最年少で抜擢
されながらも、軍上層部の腐敗しきった現実の数々を見せ付けられ嫌気が差して、昇進・叙勲とい
った軍内における全ての世俗的栄光を捨てて脱走した過去を持つ反骨精神の塊のような俺ではあっ
たが、まったく不案内な異世界でのサバイバルということもあって、一時的な方便と割り切って契
約したのだ。アイザックやパンチョ=ポンチョほどの経理の天才や守銭奴では俺はないので、あま
りにきつい金銭条件はつけなかった。後悔先に立たず・・・

・・・って、その「契約」の方法って、キスかよ!?まったく、女の子とキスするなんて、ソアラ
として以来か。彼女のことを回想したら、どうしてもその兄でかつて親友だったリッキーを俺自身
の手にかけた過去も思い出してしまう・・・やめよう。とにかく今はこの世界で生き延びることが
最優先だ。気を取り直して、ここは一発いつものやつを、イェ〜イ!

93 :ゼロの旋風 その1(3/5):2008/06/08(日) 20:01:04 ID:frv/qmVm
ゼロの旋風 その1(3/5)
俺がこのハルケギニア世界で目覚め、「ご主人様」のルイズと使い魔契約をして数日が経った。い
ろいろあったが、J9として太陽系で活動していた頃に比べれば、のどかで平穏としか言いようの
ない日々だった。

ルイズに付き添って昼食時の食堂へ行き、成り行きで学院付きメイドの一人シエスタを手伝うこと
になり、その際に拾った香水のビンをめぐってギーシュとかいう男子生徒と決闘騒ぎになったが、
な〜に俺から言わせればとんだガキのママゴトだった。まぁ、その顛末を一応回想すると・・・

「単なる決闘じゃつまらねぇな。どうだい、何か賭けないかい?」
「面白い。とはいえ、あまり酷い条件を出せば、平民を虐待した横暴貴族との汚名を着ることにな
るからな・・・見たところ君はかなり鍛え上げられた体つきをしているから、僕が勝ったら、君は
逆立ちで半日以内に魔法学院の城壁に沿って敷地一周を遂げるというのはどうだい?」
「いいだろう。そのかわり、俺が勝ったら、俺様の『ルイズお嬢様』に対して、今後一切『ゼロ』
呼ばわりは止めてもらおう。あんたに勝てるような使い魔を召喚したということは、それだけでも
ゼロの汚名を雪ぐのには十分だろうからな」
「よかろう。ではヴェストリの広場で待つよ」
「そうこなくっちゃ!イェ〜イ!」

事前にルイズから聞かされていたこの学院の生徒・教師に関する情報では、奴さんはなんでもトリ
ステイン軍の元帥の息子で、代々多くの軍人を輩出してきた武門貴族の末子とのことだったが、い
ざ対峙してみると、隙だらけだ。本人は多少は武人としての教育を受けたつもりなんだろうが、生
み出した青銅製ゴーレムの「ワルキューレ」は、配置も動きも最初こそ見事だったが、時間の経過
と共にその単調さと動きの画一性があらわになった。これなら、これまで戦ってきた各コネクショ
ンの下っ端戦闘員達の方がよほど動作も連携も取れていて手ごわかった。

もっとも、火器類は使用するつもりは最初からない。相手は貴族でこっちは「平民」ということな
ので、いくら相手が「遠慮はいらない」と言ってくれてるとはいえ、深手を負わせればルイズも巻
き込む大事になるのは目に見えていたし、それに第一、こちらの「手の内」を現時点ではあまり周
囲に晒すべきではない、と「戦士」としての俺の経験と勘が警告していた(「出る釘は打たれる」
ってね>目立ち過ぎは命取りになりやすい)。元々、ブラスターはエネルギー補充が不可能な現状
では、その方法の目途が立つまでは最後の切り札的な使用法しか選択肢はない。

正規軍時代に鍛えられ、かつコネクションとの実戦で磨いた体術でワルキューレの攻撃をかわし、
あるいはそれら自体の動きを利用して、柔道の応用で投げ飛ばしたりしていたが、もっと簡単に戦
闘を終了させる方法を、すぐに思いついた。
この世界でメイジ(魔法使い、貴族階級を構成している)はその魔法を発動するのに手段として
「杖」と「呪文」を必須とすることをルイズから教わった。ということは、どちらか一方の使用を
物理的に封じてしまえばメイジの魔法の無効化できるはずだ。
ギーシュの杖は、あの造花のバラだ(「赤いバラ」で少々思い出すことがあるが、今は感傷にふけ
るのはやめだ)。あれを使えなくすれば、その時点でワルキューレ達は行動不能になるはずだ。
なるべくギーシュ自身にダメージを与えずに無力化するため、手近に転がっていた石を彼の肩か右
腕に当てることにした。

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 20:01:53 ID:+MBWhEXh
支援

95 :ゼロの旋風 その1(4/5):2008/06/08(日) 20:04:00 ID:frv/qmVm
ゼロの旋風 その1(4/5)
(ブラスターキッドさまの腕の冴え、銃ばかりじゃないってことをみせてやらぁ!)

すると、石を手に取った瞬間、左手に刻まれた俺の「ルーン(ルイズ曰く、使い魔契約の証らしい)」
が輝いた!そして明らかに体の動きが軽くなり、かつ周囲の状況に対する感覚が研ぎ澄まされていく!
この時、俺は自分に起こった異変の原因をまだ知る由もなかったが、少なくとも状況がより有利に
なったことだけは直感した。

後はどうということもない。ギーシュの右肩に正確にその石を当て、彼が苦悶の表情を浮かべてバ
ラを落とした隙に飛ぶように接近し、彼の腕を後ろ手に回してそのままうつぶせに地面にねじ伏せ
るだけで勝負は付いた。青銅のワルキューレは主のコントロールを失って大地に還り、一対一の格
闘戦では到底俺に勝てないと悟ったギーシュは、組み伏せられた姿勢のまま悔しそうに敗北を認めた。

「負けたよ・・・キッド君・・・君のような平民ごときに・・・今後一切ルイズ、いやミス=ヴァ
リエールをゼロ呼ばわりしないことを、グラモン家の家名にかけて君に誓うよ」
「了解した。これに懲りたら、まずは自分の実力ってものを図って、そして相手に比べて足りない
と思ったら逃げて己が実力を鍛え上げるまで耐えることを覚えなよ。そうでないとこの先、実戦じ
ゃ生き残れないぜこの色男。イエ〜イ!」

まったく、これじゃウエストJ区歓楽街の「VIKAVIKA」付近でたむろしてたチンピラども
の方が、まだ手ごたえがあったぜ。この貴族のお坊ちゃまは、俺たちの時代の太陽系とりわけアス
テロイド地区に生まれなかったことを感謝すべきだ、というのがその時の俺が抱いた偽らざる感想だ。


・・・というのがこの数日で俺が遭遇した最大のイベントだ。他にも、目覚めた翌朝に早速ルイズ
の下着を洗濯させられ(軍人時代にサバイバル術の一環として、機械を使わない「手」での洗濯術
を教わっていたことに感謝した)、あのシエスタとはこの時に知り合ったり、ルイズの実家とは代
々の仇敵とかいう、隣国ゲルマニア出身のキュルケとかいう、どことなくエンジェルお町に似た雰
囲気を持つ生徒にからまれたり、いつもその側に居るタバサとかいう無口な生徒から興味深げな視
線を会うたびに送られたりといったこともあったが、これまでのJ9稼業の日々に比べたら平穏そ
のものだ。

火トカゲや風竜、巨大モグラといった他の使い魔たちにも最初は驚いたが、木星系出身のポヨンの
ような生物と家族同然に接してきた俺からすれば、そうした動物達となじむのは早かった。

というわけで、今のところ、なべて世はこともなし・・・少なくとも俺の周辺に限っては。

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 20:05:43 ID:ySQRnQ24
石ころにも反応するのかガンダールヴ

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 20:07:33 ID:gJWRXu6j
支援!イェーイ!

98 :ゼロの旋風 その1(5/5):2008/06/08(日) 20:08:18 ID:frv/qmVm
ゼロの旋風 その1(5/5)
それにしても、他のJ9の連中やメカはどこでどうしてるのだろう?無事であることを祈るが、気
がかりだ・・・

まぁ、しんみりするのは俺の性に合わない。とりあえず、ご主人様であるルイズ『お嬢様』のお呼
びとあらば即参上するだけだ!イエ〜イ!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今回は以上です。なにしろこの手のSS投下は初めてという初心者で、不慣れなことが多くてご迷惑
をいろいろな方面におかけしたかもしれませんこと、まずはお詫び申し上げます。

素人ゆえ、続きは1週間後くらいになる予定です。

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 20:10:01 ID:VeadCfor
乙したー。

100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 20:12:08 ID:ySQRnQ24
乙ー

101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 20:34:33 ID:HnnCj9Vw
双剣の人、疾風の人乙でしたー。

ついでに物凄く遅ればせながら提督の人も乙でしたー。

ルイズがちゃんと諫言の出来る子でほっとしたのは自分だけ?

それにしてもまさかワルドではなくアンアンの腕が落ちるとは……

全くおでれーた!


102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 21:04:05 ID:QWXYCEYI
旋風の人乙です。
自分も何か書いてみようかな

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 21:06:15 ID:D7PXuPE9
旋風乙です
エンジェルお町とワルドのベッドシーンがありそうな予感

104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 21:17:06 ID:nHAlW53F
旋風の人乙

話をキッド回想という形で進めて不要な描写をカットしていくのはいいと思う
あと強いていえば
「・・・」<中点三つ
これに拘りがなければ
「…」<三点リーダー
を使用したほうがよいかと
こっちならwiki登録される時も表示が崩れたりしないので

105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 21:29:09 ID:nGAo02nY
相変わらず頭のおかしな粘着が…

今更だが>>1乙。
んで、今回は>>4に投下されてる情報だが、避難所の運営見る限りでは
これもいらないようだな。

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 21:49:20 ID:Q3o/kF7n
強殖装甲ガイバーより深町晶召喚

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 21:57:47 ID:lLdViSHc
>>106
ギガンティックの繭状態のときに召喚というのを考えたことがあるが、瑞樹、瑞樹言う晶がルイズの元に何時までも一緒にいる理由が考え付かなかった

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 21:59:23 ID:tjHM3HiP
>>106
脊髄反射で
ミョズ巻島とガチ勝負の末アルビオン崩壊を妄想した

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:00:13 ID:gJWRXu6j
フルハウスからタナー一家を家ごと召喚

ルイズはきっとまるくなる
ミシェルときゅいきゅいが仲良しになるな


問題は台本形式じゃないと極端に難しい事か

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:02:30 ID:m0tuFirY
>>109
オープニングの曲が脳内再生されたんだが。

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:04:37 ID:E7asbrgS
HAHAHAと、わざとらしい笑い声が繰り返されたんだが

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:07:32 ID:XXE5Vemi
幕張の奈良を召喚

・・・ルイズは奈良づくしを喰らって再起不能か

113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:08:43 ID:KbOrDHxr
ルイズだと思わず握りつぶしちゃいそう。

キュルケの場合は、あら小さい、とか言って鼻で笑ってそう。

タバサは……思考回路が停止してそうだな。

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:11:09 ID:gJWRXu6j
>>109を書いてみるとこんな感じか

きゅい「う〜…お姉さまったら竜使いが荒いのね〜!正直誰かに助けて欲しいけど…
    誰にも言えないのがつらいのね〜」フゥ
ミシェル「わぉ」
きゅい「っっっ!!?み、見られちゃったのねーーー!!?」
ミシェル「イカしてるぅ」

HAHAHAHA…


(中略)


きゅい「ミシェル、この事は誰にも言っちゃダメなのね、シルフィとの約束なのね〜!」
ミシェル「おっけーべいびー」


HAHAHAHA…


やっぱりムズかしいですぅ><

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:11:11 ID:8B4HuDmk
>>112
奈良「これが俺の真の姿だ!!」
キュルケ「フー……ハン?」
奈良(ハン?って一体なんですか?)
と奈良重雄男として完全敗北と

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:17:34 ID:QWXYCEYI
>>109
そういえばゼロ魔アニメオリジナルキャラにミシェルって居たような…

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:17:48 ID:wRiCfJJY
>>114
リアルに音声付きで再生された、
微笑ましくて良いなあそのコンビ

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:19:42 ID:Ga/ckHCM
>>115
学院の秘宝『鉄人の衣』

オスマン「森を散策しとった私はワイバーンに教われたのだが…もはやこれまでと思ったところでこの『鉄人』とかかれたドテラを来た男に助けられたのじゃ…。その男は『ま゙〜』と言う得体の知れない声を出して走り去ってしまったのじゃよ…」



119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:22:33 ID:Jpe44PTX
遅ればせながら九朔の人乙

もしかしなくとも立った九朔女装フラグとルイズの危ない妄想にワラタ

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:23:28 ID:k6/ujIMJ
懐かしのNHK少年ドラマシリーズより「なぞの転校生」「タイム・トラベラー」ら召喚
いや映画版でなくNHK版をあえて、次元ジプシーとかハルケギニアに来てても…

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:27:00 ID:2ldo04Du
NHKならドラムカンナとかプリンプリンとか

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:29:02 ID:fVhETSm0
さわやか三組召喚

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:31:32 ID:b/qi3YST
アルフはもう喚ばれてたっけ?

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:33:43 ID:lLdViSHc
>>123
熱血大冒険大陸?


125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:33:52 ID:6vzHXul/
7万VSサイトのシーンを思って思いついたんだけど
三国とか戦国無双に各キャラを当てはめたらどんなのになるだろうと想像してみた
サイト=明智光秀
ルイズ=濃姫
ジョゼフ=織田信長
アンリエッタ=ガラシャor今川義元
ウェールズ=浅井長政
ワルド=伊達政宗
タバサ=星彩
…まだあるけどこんな感じかな。殆ど武器やイメージで決めたんだけど

126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:34:40 ID:39rUV3wy
>123
所ジョージ?

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:38:02 ID:Aw3za5Rb
ジョーイだ、誰かジョーイ・トリビアーニを呼ぶんだ。
最近リアルに仕事が無くて困ってるらしいし。

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:41:04 ID:AvCR6zaW
>>109
Every where you lookが完璧に脳内再生された。

オーウ…

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:47:21 ID:gJWRXu6j
微笑ましくないのも考えた

ダニー「参ったなぁ…こんなトコからじゃ仕事に行けないよ」
ジェシー「DJ達も学校に行けないな」
DJ・ステフ「やったー!!」

HAHAHAHA…

ダニー「…喜んでる場合じゃないだろう、お友達に会えなくなったんだよ?」
ステフ「えーっ、そんなのヤダよ…」

オーゥ…

ジョーイ「まあまあ、ここは前向きに考えようよ!えっと…ホラ、キミーに会わなくて済むじゃないか」
ステフ・ダニー・ジョーイ「やったー!!」

HAHAHAHA…



あれれー?ゼロ魔キャラがいないよー?

130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:51:47 ID:E7asbrgS
無人でも夜中でも響く

HAHAHAHA…

に、ちょぴりちびるタバサ

131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:56:44 ID:g614Gg+1
ゼロシャイム総統ルイズを見て笑ったから原作の天体戦士サンレッドを買ってみたらこっちもおもしろかった。
SSから原作に入る流れってのもけっこう悪いないな。

こんな悪の組織ならうちの隣りにほしい。

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:57:37 ID:PgX6BGTx
山場ってのはそれまでの下積みがあるから盛り上がるんであって、いきなりその場面見せてもハァ?と思われるのがオチ
表紙めくって1ページ目で「くらえ魔王!」「ぐわー!」と叫んでる二人が現れて、勇者PTのその後とか描いてある読み切りマンガを想像してみろ

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:58:01 ID:ySQRnQ24
>>123
アルフといえば『北斗の拳』の修羅の国に居たあの「砂時計のアルフ」の事だな
マントに仕込んだ毒の粉で相手の感覚を狂わせて必殺の一撃をお見舞いするという

マントを装備してる上に砂時計つきの杖まで持ってるから召喚された瞬間に貴族と間違われるんだ

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:59:49 ID:bMB4Fmrl
>>112
第4のルーン確定じゃねーかw

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:00:11 ID:wRiCfJJY
なぜかしらん、
ジェシーを敬愛しだす(?)ギーシュだの
ジョーイになつくタバサだのの構図が浮かんで来る。
ダニーはルイズと気があいそう……かな?
どっちも生真面目だし。
タナー家三姉妹は、
学院の誰と親しくなるだろう?
>>131
ここのSS読んでゼロ魔14+2巻購読したり、
クロス先原作のDVD見たり漫画読んだりってのも
一つの楽しみだよなって思う。

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:05:56 ID:bye5+7fm
>>123
ドッグフードが大好きな元オオカミのあの人ですね。
ルイズが人間形態見たらめっちゃ凹みそうだなぁ

137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:06:14 ID:4cIUqDpL
>>132
その後の展開次第では普通に面白そうなんだが


つまり全ては書き手の手腕という訳ですね、わかります

138 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:06:48 ID:jHD7owFU
予約無ければ後編を投下〜。

139 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:10:40 ID:jHD7owFU
ショウ達が三人三様に物思いに耽る間にも、リリスは店の女主人と話し込んでいた。女主人は父親である先代の意向でゲルマニアで修行を積んで来たらしく、キュルケは金属製品の加工についてゲルマニア優越論を語りルイズを挑発していた。
結局リリスはなめし皮の胴着とズボン、それにオイルで煮込んだ革の胸当てと手甲、すね当て(いわゆる「"硬い革鎧(ハードレザーアーマー)"」と言う奴だ)、それに顔がすっぽりと隠れる程度の小さな楯を選んだ。
付け心地が昔装備していたものとほぼ同じであるらしい。かつて装備していた魔法の革鎧と違い、装飾性は皆無に等しいが、それは仕方の無い所であろう。
細かいサイズ調整のために寸法を取り、後日受取りに行くと言うことで今日は小楯だけを持って一行は店を出た。

「後でギーシュに頼んで『硬化』や『固定化』をかけてもらうといい」
「えーと、なんだっけ、タバサ。それって物体を強化する呪文よね」
「『硬化』は物体を強化する呪文。『固定化』は『錬金』や経年劣化から物体を守る呪文。長く使うものだから両方かけて置くべき」
「そうね、稽古の終ったときにでも頼んでみましょ。にしても、あの店は女の人が店主で良かったわ。ボルタックのアルアル親父なんか、サイズ測る振りして触ってくるのよ?」
「ああ、あのドジョウ鬚ですか? うちのパーティのロードの人なんか、剣を突きつけながらサイズを計らせてましたけど」
「あー、それはいいアイデアね。私もそうしてもらうべきだったかなぁ」
「・・・どう言う武器屋よ」

呟いたルイズの突っ込みは当然無視された。からかうようにショウが口を挟む。

「どうせリリスさんの事だから、触られるたびに何発か入れたんでしょう? だったらいいじゃないですか」

その瞬間、ぎしり、と空気がきしんだようにショウには感じられた。殺気とはまた違う、生の感情がプレッシャーとなって直接吹きつけられている。
目に不気味な光を湛えたリリスだけではない。ルイズが、キュルケが、そしてタバサまでもが冷たい光を瞳から放っているかのように思えた。

「ねえショウ?」
「は、はい・・・?」

金縛りに近い状態になっていたショウが、辛うじて言葉を搾り出した。リリスの優しげな声が余計に恐怖を掻き立てている。

「女の子の体を無遠慮に撫でまわすと言うことは、そんな事じゃ帳尻が合わないほど重い罪なのよ? というか、そもそも撫でなきゃ殴ったり引っかいたり噛み付いたりちぎったりすり潰したりしなくてすむの。わかった?」
「わ、分かりました」

一も二も無くショウは頷いた。頷かなければ心が持たなかった。
それを確認して、リリスが迫力はそのままに、にっこりと頷く。
ショウ13歳。女の怖さを我が身で体験したのはこれが人生で二度目である。

(それにしても、すり潰すとは一体・・・)

たぶんショウのその疑問に答えが与えられることは一生あるまい。
それはともかくとしてリリスとキュルケが表情を一変させ、楽しそうな笑みを交す。

「さて、それじゃ次はいよいよタバサの服ね!」
「思いっきり可愛いのを選ばないと!」

ぎくり、と傍から見て分かるほどにタバサの体が震えた。
防具屋に入ってからアニエスのことや自らの復讐に思いを致していたため、すっかりそのことを忘れていたのである。

「さあ、行くわよキュルケ! タバサにいっとう可愛い服を見立ててあげなくちゃ! 店の見当はついてるんでしょうね?」
「もちろん! 普段無頓着なんだから、たまにはとびっきりおめかししなくちゃね!」

硬直した一瞬の隙を突き、タバサの腕を両脇からリリスとキュルケが抱える。
そのまま大張り切りの二人にズルズルと引きずられていくタバサ――ひとつ間違えると連行されて行く犯罪者かなにかにしか見えない。
無表情ながらも何かを懇願するようなタバサの眼差しに対し、しかしヤンとショウはただ両手を合わせてその冥福を祈る事しか出来なかった。



140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:12:25 ID:No0KqOeQ
座間さん支援

141 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:14:05 ID:jHD7owFU
「やーん、可愛い〜」
「・・・屈辱」

女の子向けの流行の服を扱う仕立て屋。予想通り、タバサはリリスとキュルケの二人によって着せ替え人形と化していた。最初は遠巻きに様子を見ていたルイズも、今では積極的にコーディネートに参加している。
男二人はと言えば、冷や汗を流しながら店の外で中の喧騒を聞くのみであった。
というか、こういう店の前で待たされているのは正直恥ずかしいにもほどがある。
ちらり、と交わされる視線。
互いの意志を確認し、二人が店の前から遁走しようとしたその瞬間、聞き知った声が二人の足を止めた。

「あれ? ヤンさんとショウ君? って、こんな店の前で一体何を・・・」

段々と小さくなっていく声の主はシエスタ、ついこの前ショウ達がギーシュと共にモット伯の屋敷から助け出した彼女であった。
最初こそ友好的に声をかけたものの、今は両手で口元を覆い、その緑の瞳を見開いて二人を見ている。
まぁ、女の子専門の仕立て屋(可愛いのからアダルトな物まで下着も豊富に取り扱い)の前で男二人がたむろっていれば怪しいにもほどがあるだろう。
「いや、これは!」
「ルイズ達が!」
「強引に、その、ここで、待ってろって、中に!」

焦りの余り、支離滅裂な弁解をするショウとヤン。戦場では常に冷静な歴戦の勇士も、こういう場面では少々勝手が違うらしい。
それでもどうにかシエスタには通じたらしく、表情が普段のそれに戻った。

「つまり、ミス・ヴェリエールたちはこの中にいて、お二人を待たせていると。さっきから男の人をこんな所に置き去りにして、中で何をしてるんですか?」
「えーと、着せ替えごっこ?」
「人形遊びかもしれないな」
「・・・はぁ」

シエスタも女であるから、何が行われているかは何となく察しがついた。
ため息をついて、まだ見ぬ犠牲者の冥福を祈る。

「ところでシエスタは何故こんな所に? 休みを貰って遊びに来たのか?」
「いえ、田舎から新鮮な野菜が届いたので、こちらで酒場をやっている親戚に届けに来たんですよ」
「野菜か」

と、少し懐かしそうに目を細めたのはヤン。彼も17の歳までは麦や野菜を作る立派な農民であった。

「シエスタの田舎ってどこ?」
「タルブの村といって、ラ・ロシェールの近くにあるんです。馬で三日くらいかな。何も無い辺鄙な村ですけど、ワインが結構自慢なんですよ?」
「ワインかぁ」

珍しく、ヤンの目尻が下がる。彼がこの世界に来て気に入った物の一つにワインがあった。
彼らの世界のワインは大概保存状態が悪く、作りたてのものでもなければショウガや胡椒と言った薬味を入れなければとても飲めない代物だったが、こちらの世界では違う。
魔法による温度管理の行き届いたワイナリーで丁寧に熟成保管されたワインの味は、澱などの不純物を歯でこしながら飲むようなワインしか知らないヤンにとって、まさしく天上の美味に他ならなかった。
一度などはついつい度を過ごしてベッドにもぐりこむなり高いびきをかいてしまい、次の日一日キュルケが拗ねてしまった事もあった。なので今ではほどほどにするよう気をつけてはいるが、それでも好物であることには変わりがない。

「それで、ワインの瓶詰はいつ頃かな?」
「そうですね、去年のがもうすぐだったと思います。昨年は気候に恵まれましたから、とても美味しいはずですよ」
「うむむむ」

思わずごくり、とヤンの喉が鳴る。くすくす、とシエスタが忍び笑いを漏らした。

142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:16:02 ID:WR1zbbqR
ダンバインは異世界転移ものの日本における開祖なんだぜ支援

143 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:16:14 ID:jHD7owFU
「夏季休暇になったらタルブに来ませんか? 命の恩人を是非おもてなししたいですし、草原の景色もヤンさんたちに見て欲しいな」
「草原?」
「とっても広い、綺麗な草原があるんです。春になると春の花が、夏は夏のお花が咲くんです。ずっと遠くまで、地平線の向こうまでお花の海が続いて・・」

うっとりとその情景を思い浮かべるシエスタ。
ヤンはというと、困ったように鼻の頭を掻いていた。間違ってもこういう所で気の利いた事の言えるような男ではないのである。
勿論、隣で困ったようにそっぽを向いているショウもそれは同じだ。

「ああ、それと興味があるかどうか分かりませんけど、魔法のかかった杖と剣と鎧、それと魔法の本が村の寺院に飾ってありますよ」
「え? 何でそんなものが平民の村に?」
「私の死んだひいおじいちゃんとひいおばあちゃんの物なんです。どこから来たのか分からないけど、あるとき村に流れて来て住み着いたんだそうです。
ひいおじいちゃんはとても強い剣士で、ひいおばあちゃんはどんな怪我でも治してしまう凄い魔法使いだったそうです。私の黒髪はひいおじいちゃん譲り、緑の目はひいおばあちゃん譲りなんですよ。
 知られていない呪文が書いてあるって言う本も、私たちにも調べに来た貴族の方々にも読めなくて。インチキじゃないかって言う人もいますけど、ひいおばあちゃんが凄い魔法使いだったのは本当ですから、呪文書も本物だと思います」

興味を引かれたのか、ショウが口を開く。

「貴族も読めない呪文書か。シエスタの曽祖父たちはどこから来たんだ?」
「えーと、ですね。確かほうり、ホウラ」
「! 『ホウライ』かっ!?」
「え? え、ええ、そんな感じの名前だったと思います」
「ショウ達の故郷の言葉で書かれたかもしれない書・・・興味深い」

会話に硬質な第四の声が加わった。
振り向いた三人が揃って言葉を失い、動きを止める。
声からタバサだと言うのは見当がついていたが、そこにいたのはタバサであってタバサではなかった。
緑色の、スカートの長い田舎風のエプロンドレス。頭には白いヘッドドレスと、胸にまで垂れる飾り布をつけている。
いつものメガネは外し、極薄くではあるが唇に紅を引いていた。
右手に持った長い杖だけがアンバランスであるが、さすがにジョウロを持たせるわけにもいかない。

「そ、その格好は・・・」
「かっ、可愛い!」

絶句しているショウと、途中まで言葉を絞り出して停止するヤン、そして両手を組んで握り締め目を輝かせるシエスタ。どうやら彼女の場合、硬直は感動の為だったらしい。
それを見て、リリスとキュルケが「してやったり」という表情を浮かべた。
当のタバサはいつもにもまして無表情だが、心なしか顔が赤い。ひょっとしたら恥ずかしいのかもしれなかった。

「とにかく」

タバサがこほん、と咳払いをして話題をどうにか変えようとする。

「そのひいおばあさんの呪文書。私たちも見れるの?」
「え? 可愛いですよ・・じゃなくて、ええ、見れますよ。と言うか遺言では、呪文書を読めた人間に剣や鎧、呪文書を全部譲るように言われてまして」
「ルイズ!」

いきなり、真剣な表情でじっと。ショウがルイズの目を覗き込んだ。
どきり、とルイズの胸が高鳴る。
どくどくどくどく、と心臓が早打ちの鐘のように乱打される。
不意討ちは卑怯だ。あの真摯な瞳を正面から向けられるだけで、ルイズは胸を貫かれるような気分になってしまう。

144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:16:45 ID:0xnl3vlG
デルフ=クサナギ支援

145 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:17:05 ID:jHD7owFU
「・・・イズ、・い・・・・ズ!」

ぼうっとしてもう何も分からない。そのまま高揚に身をゆだねようとした時。

「キュルケチョーップ!」

がつん、と脳天に痛みが走った。
頭を抑えて振り返ると、累代の仇敵が手刀を振り上げたまま、胸を張ってこちらを見下ろしていた。いつかもいでやる、と憎しみを込めて視線を向ける。

「いきなり何をするのよツェルプストーっ!?」
「おじい様が言っていたわ。作りの悪い魔法の道具は左斜め45度から適切な強度の打撃を与えなさいって」
「私は人間よ!」
「出来は大して変わらないわよ。大体貴方ショウ君の話聞いてなかったでしょ」
「・・・えーと、なんだっけ?」
「お前な」

と、ショウがこの日何度目かのため息をついた。

「タルブの村に行ってもいいかと聞いたんだよ。俺たちと同じ国から来てたかも知れない人間の残したものだ。何か重要な事実がつかめるかもしれない」
「・・・いいわよ。でも私も行くからね。止めたって聞かないわよ!」
「学校の授業はどうするのよ。それに今すぐって事も無いでしょ? 呪文書は逃げないんだし」
「ツェルプストーにしちゃ常識的発言ね」
「あら、私は元々良識人よ?」

嘘ではない。嘘ではないが、常識より優先するものを沢山持っているだけである。恋とか友情とか好奇心とかその場の気分とか。まぁ、結局のところは単に気分が乗らないだけであろう。

「いやあ、持ってかれる可能性もあるし、なるべく早いほうがいいんじゃないかと」
「・・・・ダーリン? 何か変なこと考えてない?」
「い、いやそのぅ」

ヤンの「今すぐ行こう」発言に些か冷たい眼差しを向けるキュルケ。下心がバレバレだ。もとより彼は嘘をつくには向いていない。

「私も賛成」
「え、タバサ?」
「学校では学べない未知の知識。十分な意味がある」
「しょうがないわねぇ・・じゃあ私も付いてこうかしら」
「何よ、結局ついてくるんじゃない」
「そりゃあタバサを放って置けないし、ダーリンも何故か乗り気だしね」

そこから後はトントン拍子に話が進んだ。
ただ学校を休むと言っても許してもらえるか分からないため、まずこういうことに理解を示し、かつ興味を持ちそうなコルベールに相談を持ちかけ援護射撃をしてもらう事にする。
コルベールは一も二も無く賛同してオールド・オスマンを説き伏せるのに協力し、オスマンも拍子抜けするほどあっさりとそれを認め、一方マルトーはシエスタの頼みに快く応じて休みをくれた。
もっともコルベール本人は授業を休ませてもらえず、がっくりと落ち込んでいたが。





146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:17:52 ID:0xnl3vlG
リョウとあの人かー! 支援

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:18:02 ID:WR1zbbqR
実は俺、アニメルイズより原作ルイズのほうが好きなんだ支援

148 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:19:37 ID:jHD7owFU
「いいかね? 出来ればその呪文書の写しを、そうでなくても何かわかったら是非教えてくれたまえよ!」

そして翌日。未練たっぷりなコルベールの声に送りだされてショウ達は馬上の人となっていた。当然案内のシエスタも一緒だ。
ショウ達も武器こそ持ってきているものの、甲冑は寮において来ていた。これだけの面子がいれば、そこらへんの山賊などは文字通り瞬殺出来る。
学院から借り出した馬は7頭、うち体重の軽いタバサが馬に乗れないシエスタと相乗りし、もう一頭は予備である。
もっともくつわを並べてはいるものの、それぞれの内心はてんでバラバラだ、とルイズは思った。
付き合いで来たキュルケはおくとしても、タバサは純粋に知識欲に燃えており、リリスは知識欲というよりはむしろ好奇心。ヤンは武具に興味が無いではないがどうやらワインがお目当てらしい。
そして自分は例によって意地を張ってついて来ただけだ。時々自分で嫌になることもあるが、どうにもこればかりは止まらないようだった。
そしてショウ。ショウは一体何を考えているのだろう。ホウライ。それがショウの故郷の名前。ひょっとしたらシエスタの曾祖父母の故郷かもしれない場所。
呼び出して以来全くそんなそぶりを見せなかったから考えたことも無かったが、やはりショウも帰りたいのだろうか。故郷に大事な人が待っているのだろうか。
もし自分が見ず知らずの土地に呼び出されてしまったとしたら、と考えてみてぞっとする。父にも、母にも、姉さまにもちい姉さまにも二度と会えない。キュルケやタバサ、モンモランシーやシエスタやギーシュにもだ。
帰りたいはずだ。帰りたいと思うに決まっている。
わずかに俯くルイズを、ショウが首を傾げて見ていた。
「どうした、ルイズ? 調子でも悪いのか?」
「ううん、大丈夫。なんでもないわ」
目を合わせないままのルイズの返事。元気が無いのが気にはなったが、ショウも敢えてそれ以上は尋ねなかった。

街道筋の宿場町。一行は適当に(それでもそれなりに高級な)宿を取り、旅装を解いた。因みに部屋割りは男二人、タバサとリリス、ルイズとシエスタとキュルケである。
食事を済ませて部屋に入るなり、ルイズはベッドに倒れこんだ。憂鬱な気分を持て余しながら、今日一日考えて答えの出なかった問題をまた思い起こす。

「ルイズ? これから下に飲みに行くんだけどどう?」
「いい。疲れた」

キュルケが誘ってくるのを枕に顔を押し付けたまま断る。

「あら残念。それじゃシエスタ、行きましょ」
「え、でも、ミス・ツェルプストー」
「いいじゃないの、女同士たまにはゆっくり飲みましょ」

あらゆる意味で、シエスタではキュルケに敵うべくも無い。あれよあれよという間にシエスタはキュルケに連れられて部屋から消えていった。
ルイズが枕に顔を押し付けたまま、どれだけ経ったろうか。不意に、部屋のドアをノックする音がした。

「起きてるか、ルイズ」
「ショウ!?」
「入るぞ」
「ちょ、ちょっと待ちなさい!」
「ん?」

疑問の声を発しはしたが、ノブに手がかかった時点でショウは動きを止めたようだった。
慌てて荷物から手鏡を引っ張り出し、顔と髪を確かめる。
服の乱れを素早く整えて、ルイズは「いいわ」と声をかけた。

「邪魔するぞ・・・と、お前相手にこういうのもなんだな」
「寮では同じ部屋でも今は別々の部屋に泊まってるんだから、それくらいのマナーは弁えなさい」
「わかったわかった」

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:20:50 ID:0xnl3vlG
見える、歯ぎしりをしているワルドの姿が見える! 支援

150 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:21:01 ID:jHD7owFU
さらに小言を言ってやろうとした所で、ルイズはショウの持っているものに気付いた。
銀盆の上にガラス製のデキャンタに入ったワインと、グラスが二つ。
簡単なおつまみまでついている。

「何よそれ?」
「さあ、キュルケさんがおまえのところに持ってけって」

ぴんと来た。これはあのゲルマニア女のお節介に違いない。
不思議とそれほど悪い気はしなかった。

「ふん、余計な真似を・・・そう、それじゃついでにご主人様の酒の相手をしなさい。命令よ!」
「? まぁ、構わないが」

ショウがルイズの横に座り、デキャンタからワインを二つのグラスに注ぐ。さっそく口に運ぼうとするショウをルイズが止めた。

「ちょっと、こう言う時は何かに乾杯する物なのよ」
「そうなのか? 俺のところでは乾杯と言えば固い席で誰かが音頭を取ってやるものだったが」
「そう言うのもあるけど、ここはハルケギニアよ。ロマリアへ行ったらロマリア人のするとおりにしなさい」
「わかったわかった。で、何に乾杯するんだ」
「そうね・・・」

言われて考えこんだルイズの脳裏に、「私と貴方のために」というフレーズがふっとよぎった。

「あああああ、なしなしなし、今のなし!」

真っ赤な顔で両手を振り回しわたわたするルイズ。実に進歩が無い。
ショウはこいつ大丈夫かと言う顔でそれを見ている。

「なあ。この前の時といい昼間といい、お前体調が悪いんじゃないのか?」

ショウがグラスをおき、ずいっと顔をルイズに近づける。

「そそそ、そんな事にゃいわよ!」

当然、さらにルイズの顔が赤くなる。

「ろれつも回ってないじゃないか」
「こ、これは関係ないのっ!」
「ふむ」

そのまま無造作に、ショウが自分とルイズの額に手を当てる。

「熱は無い、か・・・にしては顔が赤いのが」
「ッ!?」

ぼひゅっと音を立てそうな案配でルイズの顔が沸騰した。

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:22:07 ID:0xnl3vlG
そこまでウブか 支援

152 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:22:21 ID:jHD7owFU
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「なっ、何をするだぁっ!?」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」

手当たり次第に物を投げつけ、しまいには椅子を振り回しはじめたルイズをショウがどうにかこうにか落ち着かせたのは、かれこれ20分近く経ってからのことだった。
テーブルの上のワインとおつまみが無事だったのは奇跡と言ってもいいだろう。

「だから、ぶしつけにレディの顔に触るもんじゃないの!」
「熱を測るのも駄目なのか? 中々厳しいな」

結局乾杯のことをうやむやにして、二人は杯に口をつけていた。
もっともショウもルイズも大して強いわけではない。自然、ちびちびと舐めるように飲むことになる。

「ねえ、ショウ」
「ん?」
「その、さ・・・・」

聞きたいことはいくらでもあった。元の世界に帰りたいのか、とか、私のことをどう思うのか、とか。
しかし、いざ言葉にしようと思うとそれが出てこない。

「えーと、その」
「何だ?」
「その、タルブの村の呪文書って、ひょっとして私の使えるような呪文も載ってるかな!」
「どうだろうな。シエスタの曽祖父母が本当に俺達の世界から来たのなら、それは俺達の世界の呪文ってことになる。使えるかどうかは厳しいんじゃないか」
「で、でもやってみないとわからないじゃない?」
「・・・まぁ、そうだな。馬には乗ってみよだ」

馬鹿、とルイズは自分を叱咤する。そんなことを言いたいはずではないのだ。もっと聞きたいこともあるし、聞かなければならない事だってあるのだ。

「あ、あのね、ショウ」
「ん? なんだ?」
「あの。あの・・・」
「だからなんなんだ? 言いたいことがあるならはっきり言えばいいだろう?」

眉を寄せ、少し困ったような顔のショウ。
ルイズは口をパクパクさせて、だが結局出てきたのは本心と裏腹の言葉だった。

「あ、あのデルフリンガーって剣ね・・・」

それから1時間ほども飲んでいただろうか。
何回も言い出そうとして、結局ルイズは「帰りたいのか」と聞くことが出来なかった。
何故、ただそれだけのことが言い出せなかったのか。
決まっている。怖いからだ。
ショウが自分を置いて故郷に帰ることを望んでいたとしたら・・・それを知ってしまうのが怖いからだ。
(しっかりしなさい、ルイズ! お父様も言っていたでしょう、『貴族とは、敵に背中を見せない者の事を言う』と!)
そう叱咤する物の、喉は震えず、舌は口蓋に張り付いたかのように動かず、肺は呼吸を忘れたかのように凍りつく。
自分の臆病さを痛感しつつ、ルイズは疑問を口に出来ないまま睡魔と酔いに負けて意識を手放したのだった。



153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:23:20 ID:0xnl3vlG
支援

154 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:23:31 ID:jHD7owFU
そのころ。

「おい、ヤン。つげ」
「は、ハイ」

ごきゅごきゅ。
喉を鳴らし、ヤンについで貰った酒を一息に飲み干すシエスタ。飲んでいるのは既にワインではなく、度数60を越えるようなきつい蒸留酒である。ちなみに火をつけると燃える。

「キュルケも酒が減ってらいぞ。飲め」
「いや、明日も旅なんだし余り飲みすぎないほうがいいかしら〜、なんて」
「いいから飲め」
「・・・・はい、頂きます」

どぼどぼどぼ。

「えーと、こんなに飲めないんだけど・・・」
「あらしの酒が飲めないって言うんれすか」

据わった目で睨まれ、さすがのキュルケも少々泣きが入った。
彼女も酒はそれなりに強いつもりであったが、このメイドには敵わない。しかも相当にたちの悪い酒乱だ。
今後は絶対に彼女と飲むまいと決心し、とにかく潰してしまおうと二人がかりで酒を勧め、トリプル・ノックダウンという結果で終るのはもう少し先の話である。




翌日。ルイズの憂鬱は昨日にもまして重かった。
酒が残っている訳ではないが、それに負けず劣らずの酷い顔である。
そして本物の酷い二日酔いに悩まされている人間が横に二人いた。

「うえっぷ・・・少し休まない・・・?」

馬に揺られつつ、今にも死にそうな顔でキュルケが提案した。ルイズ達は勿論、付き合いの長いタバサにしてもここまで精彩を欠いた彼女は初めてだ。
もっともキュルケは喋れるだけまだマシで、ヤンは馬にしがみついて落ちないようにするのが精一杯である。
申し訳無さそうにちょこんとタバサの後ろに乗っているシエスタが、深酒の影響をまるで受けていないのと見事に好対照であった。
そんなこともあって、ショウを初めとする道連れの目に二日酔いにしか見えなかったのは、ある意味ルイズの不幸であったろう。

次の夜も、ルイズはショウに答えを尋ねることが出来なかった。
明けて三日目の朝ともなると全員がルイズが沈みこんでいることに大なり小なり気付いている。
キュルケだけはそんなことに気付いていないかのように明るく振舞っているが、これは心底からのものではなく彼女なりの気遣いでしかない。しかしその気遣いもルイズには届いていないようだった。
ショウやシエスタが度々心配そうな顔で話し掛けているが、そのたびにルイズは「なんでもない」と答えるだけ。
朴念仁のショウではあるが、さすがに何か悩みを抱えているのだと言う位は察せられた。一月ほどの付き合いでしかない彼にもルイズは悩みを自分の中に溜め込む上、真面目に考えすぎて煮詰まるタイプである事は何となく察しがついている。
しかし、それでもルイズが彼に理由を明かす事は無かった。そもそもそれが言い出せなくて今の状況になっているのだからここで話せる訳が無い。
ちなみに使い魔と主は似ると言うか、悩みを溜め込む点は彼自身も似たような傾向があるのだが、それには気付いていない。岡目八目とはよく言ったものである。

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:24:57 ID:0xnl3vlG
シエスタ酒乱支援

156 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:25:13 ID:jHD7owFU
ともあれそんな重苦しい空気を払うように一行は馬を飛ばし(慣れていないシエスタとヤンは青息吐息だったが)、昼頃にタルブの村に到着した。
村の人間に挨拶しつつ、まずはシエスタの実家に向かう。突然の帰郷ではあったが、母親と弟たちは喜んで彼女を迎えた。
ショウ達のことも、シエスタの恩人と知るや下にも置かない歓迎振りである。弟たちはショウとヤンが剣士と知るや、武勇談を聞きたがった。やむなくヤンがたどたどしくもラグドリアン湖での戦いを語ると、弟たちのみならずシエスタや母までそれに聞き入る。
ひとしきり歓談した所でシエスタが違和感に気付いた。

「あれ? もうすぐお昼なのにお父さんは?」
「ああ、剣と鎧を見たいってお客さんが来てね。寺院のほうに案内してるよ。・・そう言えば遅いねぇ」
「わざわざ? 珍しいわね。どんな人なの?」
「女の剣士で、傭兵だとか言ってたわよ」

ぴくり、とショウの眉が動く。それまで読書に耽っていたタバサが本を閉じ、問い掛ける。

「・・・短い金髪で、青い瞳の?」
「え、ええ。ひょっとして知ってる人ですか?」

がたん、と音がした。音は同時に三つ。
ショウ、ヤン、タバサが顔色を変えて同時に立ち上がっていた。

「まさか、アニエスさん?」
「根拠は・・・ないけど」
「偶然とは思えない」

他の四人、それにシエスタとその家族は何のことだか分からず目を白黒させるが、ただ事ではないのは理解したようだった。

「シエスタ、俺たちをそこに案内してくれ、今すぐだ!」



タバサがショウを、キュルケがシエスタを抱えて「フライ」の呪文で空を飛ぶ。他の三人は馬でそれを追ったが、森の中なので思うようにスピードは出ない。馬術に長けたルイズはともかく、他の二人は遅れることになりそうだった。
飛び始めてすぐ、森の中の開けた場所に奇妙な建築物が見えた。
ショウは故郷の寺院に似ているような印象を受けたが、今はそれより優先すべき事がある。
身の丈ほどの大きな荷物を引きずって村とは別の方向に移動しようとしている細身の人影。
その髪が真昼の太陽を浴び、金色に輝いていた。

シエスタが巻き込まれないよう、キュルケは手前でシエスタを下ろし、そのまま村に帰るように言い含める。
一方、タバサとショウは人影の前に着地した。タバサは素早く一歩後ろに下がり、戦闘体勢を取る。
そしてショウは背中の剣に手を掛ける事もせず、盗賊と正面から向き合った。

「ショウ!」
「やはりお前だったか、アニエス」

一瞬その体が硬直するも、次の瞬間アニエスは背中の大荷物を思い切り良く手放し、後ろに跳ぶと同時に戦闘体勢を取った。
今日の彼女は鎖かたびらを身につけ、上から外套を着込んでいる。その外套の中に両手を突っ込んだかと思うと、次の瞬間、彼女の右手に短銃が出現していた。撃鉄は上がり、火蓋は開き、すぐにでも発射が可能な状態である。
左手には同じく一瞬の早業で取り出した火薬入れが握られていた。
本来ハルケギニアの銃は抜いただけで即撃てるような便利な代物ではない。
弾と火薬を筒先から込め、それを棒で突き固め、それから火蓋を開いてそこに火薬を盛り、撃鉄を上げ、と言った過程を経てようやく発射可能な状態になる。
アニエスはあらかじめ弾を込めておいた銃を用意しておき、熟練の動作で短銃を抜くと同時に火蓋を開き撃鉄を上げ、同時に左手で取り出した火薬入れで点火用の火薬を火打ち皿に盛るまでを一瞬、一挙動でやってのけたのである。
同時にショウも抜刀していた。アニエスが銃口を突きつけると同時に八双に構え終わっている。
天を指す剣からとんでもないプレッシャーを感じつつも右の銃口はショウから放さず、アニエスは左手で短銃を取り出し、片手だけで器用に発射の準備を整えた。
文章にすれば長いが、アニエスが荷物を捨ててからここまでわずか3秒。たとえタバサであっても呪文を発動させるには足りない。

157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:26:31 ID:0xnl3vlG
支援

158 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:26:42 ID:jHD7owFU
「動くなよ! これでも、メイジ相手の戦い方は知り尽くしているのだ」
「くっ」
「銃・・・と言う奴か」

タバサが舌打ちする。ショウも未知の武器の前に迂闊に踏み込めない。
彼我の距離は20歩余り。短銃とはいえ、アニエスにとっては必中の距離。ショウからしても「気」の斬撃が十分届く距離ではあるが、剣を振り下ろすのと引き金を引くのではやはりアニエスのほうに分がある。

「甲冑を着てくればよかったか」

ショウが呟いた。今の彼の格好は防御力など期待できない旅装束。ショウやタバサであればいちかばちか銃弾を回避出来るかもしれないが、どう考えても分の良い賭けでは無さそうだった。
視線はアニエスから逸らさぬまま、タバサがショウに囁いた。

「気をつけて。いくら貴方でも、当たり所が悪ければ即死する」

視線を動かさず、緊張した表情のまま、ショウが僅かに頷いた。
アニエスの銃口はショウとタバサの胸をぴたりと捉えている。そこから放たれるプレッシャーにはったりはない。
一つミスをすれば即死する、という事実が言葉ではなく感覚として理解できる。まるで素手で人の首を刎ねる手だれの忍者と向かい合っているような気分だった。
ショウは勿論、タバサにしてもここまでの技量を持つ銃使い(ガンスリンガー)との戦いは初めてである。
水の魔法があれば銃は致命傷にならない、などと言われるが、いくら水の魔法があるからと言って銃弾が頭や心臓を貫けば勿論即死、肺を貫通すれば動くどころか呪文を詠唱する事すらままならない。
「メイジ殺し」。噂には聞いていたが、目の前の女性こそそれかもしれない。タバサの杖を握る手にじわりと汗が滲んだ。

「無駄なことはするなよ? 剣では銃には勝てん。矢と違って目に見えぬ速さで飛ぶのだからな。魔法とて、この距離ならば銃が勝る」
「そうなのか、タバサ」
「ええ。見てから避けたり、刀で叩き落したりするような真似は恐らく貴方でも無理」

ショウの戦意が衰えないのを見て、アニエスの銃把を握る手にわずかに力が篭った。自分でもそれに気付き、表情に焦りが出ぬよう、手に力がこもり過ぎないよう、平静を保つことに全力を注ぐ。
彼女にしても余裕があるわけではない。何せ銃は単発。どちらか一方でも外せばそれで終わりなのだ。
二対一、辛うじて均衡を保ってはいるが、手詰まりなのは彼女のほうだった。
だがショウ達も動けない。
どちらかが動いて撹乱しようにも、アニエスはショウとタバサをそれぞれ見据えているのではなく、ショウ達のいる空間そのものを見ている。
人間の目は構造上同時に二つの物体を注視する事は出来ないが、アニエスは一点を注視するのではなく、空間を広く捉えることによってそれを事実上可能にしていた。
ホウライの武術で『観の目』と呼ばれる視認の術を、経験からかそれとも自然にか、アニエスは己が物としていたのだ。
ショウもタバサも、それがわかっているだけに動けない。だがこのままでは手詰まりなのも事実だ。
いちかばちか、ショウは"気"の斬撃を放つ心積もりを固めた。呪文の詠唱も杖も無く、あるいは投げナイフや銃でもない、剣から放たれる「飛び道具」などハルケギニアの常識ではありえない。
一見してかなりの経験を積んだ傭兵であるアニエスが、あの戦場往来の古強者がしばしば見せる類の第六感で危険を察知してしまうかもしれない、とは思ったが、ここは賭けて見る価値はあるだろう。
呼吸の調子を変えず、剣が放つ気の光から異常を悟られぬよう、最低限のそれだけを体内に溜め込む。

「動くなっ!」

だが剣を振り下ろそうとする一呼吸前、アニエスの厳しい声が飛んだ。
同時にショウは背後5、6メイルほど、木立ちの切れ目あたりにキュルケの気配を察知した。恐らくシエスタをなだめすかして帰らせるのに手間取っていたのであろう。

「動くなよ、そこの赤毛の貴族。動かばこの二人が胸に穴を開けて倒れることになる!」

厳しい声を出して脅しつけている間にも、ショウとタバサの二人を捉える視線と両手の銃口は微塵も揺らがない。

159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:28:20 ID:0xnl3vlG
……ローズガーフ狙いか 支援

160 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:28:41 ID:jHD7owFU
「もちろんそちらの青髪も、ショウ、お前もだ――お前が『斬撃を飛ばす』よりも、私の鉛玉の方が早いぞ?」
「!!」

ショウ、タバサ、そして背後にいるキュルケの顔に、同時に驚愕の色が走った。今ハルケギニアで『飛ぶ斬撃』を知る者は極わずか。ショウ達か、ラグドリアン湖の話を聞いたコルベールか、水の精霊か、あるいは・・・。タバサの目の色がわずかに変わる。

「貴女は・・・」
「そうだ、私は『牙の教徒(プリースト・オブ・ファング)』だ。かつてこの村に住み着いたメイジと同じ、『背教者』と言うわけさ」

タバサの目から、感情の色が完全に消えた。同時に、冷気かと錯覚させるような雰囲気がその周囲に漂い始める。
対照的に、ショウの目からはいまだ平静は失われていなかった。緊張と闘志をみなぎらせ、静かにアニエスを見据えている。

「ショウ、そのまま手を開いて剣を落とせ。手をこちらに向けるのも無しだ。モット伯を吹き飛ばした技を受けてはたまらないからな。そうすれば私は大人しくこの場を去ってやる」
「飛び道具で狙われているのに、大人しく武器を放すとでも?」
「言っただろう。どの道私の銃のほうが早い」
「どうかな」

こちらを見据えたままうそぶくショウの表情に動揺は無い。アニエスは辛うじて舌打ちをするのを堪えた。
最初に会った時から年端も行かない少年の癖に只者ではないと思っていたが、戦度胸も並ではない。よほどの場数を踏んでいるに違いなかった。
その斜め後ろに立つメイジの少女もそうだ。後ろの赤毛が手出ししかねて動けずにいるだけなのに引き換え、こちらの目には恐怖も怒りも諦念もない。下手すればショウよりも年下ではないかと思えるのに、ただただ冷静に、こちらの隙を突く事だけを考えている。
赤毛の貴族は仲間が銃を突きつけられて動けないでいるが、むしろそれが普通なのだ。
ショウもこの少女も、一体どのような人生を送ればこのようになるのか、と考えた所でアニエスはわずかに口の端を歪めた。全く、自分が言えることではない!
そう、23年の人生のうち丸10年以上を、ひたすら復讐を遂げる為の牙を磨くために費やしてきた自分が言えることではない。

「何故?」

そんな風に余計な事を考えていたからか、タバサが口を開いたとき、一瞬アニエスは何を問われているか分からなかった。
凍てついた瞳のまま、タバサは二つ名の通りの雪風のような声で重ねて問う。

「何故あなたは牙の教徒になったの? あなたは、どう見ても狂信者という柄ではない」

その瞬間、アニエスの、冷静なプロの瞳に炎がともったのをショウは見た。激情の炎、憤怒と瞋恚(しんい)の炎だ。
だがそれでも視線はショウとリリスから外さない。怒りに燃えても、指先はわずかにも震えていない。
食いしばった歯の間から呪いの吐息かと思われるような空気の塊が漏れる。

「私は・・・私は貴様らメイジが嫌いだ」

静寂。普段は森の中でさえずっているであろう小鳥の鳴き声さえ今は聞こえない。
タバサはその声に聞き覚えがあった。正確に言えば声に篭った感情に覚えがあった。それは他ならぬ彼女自身、常に胸の内に滾らせている物なのだ。
ぎろり、とアニエスの目が動いた。殺意と憎悪の篭った視線がキュルケを捉える。

「っ!」
「特に炎を使うメイジは嫌いだ。貴様も炎のメイジだな? わかるんだよ、そこからでも嫌な匂いが漂ってくるからな」

正面から「それ」をぶつけられたキュルケが思わず一歩後ろに下がった。そのまま踏み出しそうになった二歩目を、辛うじて貴族の矜持と女のプライドが押し止める。

「選ばれし者? 理想郷の建設!? そんなものはどうでもいい」

ぎらぎらと、アニエスの瞳が燃えていた。

「私の望みはただひとつ! 20年前私の故郷を焼き尽くした奴らを、一人残らずこの手で殺してやる事だけだっ!」

161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:30:14 ID:0xnl3vlG
支援

162 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:31:11 ID:jHD7owFU
それは、血を吐くような叫びだった。
胸の奥で膿み続ける、負の感情の塊だった。
全てを奪われたあどけない子供が、少女となり、大人の女となるまでの間、ずっと胸の内を焦がし続けた炎が口から飛び出したものだった。
その言葉がタバサの胸に、深く沁み渡る。ああ、彼女もやはりそうだったのだと。そんな彼女が敵であり『牙の教徒』である事が悲しく、そして納得出来てしまっていた。
そんなタバサの様子にも気付かず、アニエスが、銃を抜いてからはじめて、ショウの顔を正面から見据える。

「ショウ。お前とて同じだろう。目の前で家族を失い、復讐を考えただろう。自分の無力を呪っただろう! それを思ったことが全くなかったとは言わせん!」

心の中に鋭く切り込んでくるようなその視線に、ショウは無言で応じた。
アニエスの顔に、僅かな苛立ちが混じる。

「答えろ! ショウ!」

無言のままのショウを、タバサがちらりと流し見る。
興味があった。自分やアニエスと同じく、いわれなき悪意によって家族を失ったこの少年が、一体いかなる答えを持っているのか。

「・・・その通りだアニエス。俺も母を失い、兄を失った。仇を憎み、見殺しにした父を憎んだ」
「ならわかるだろう! お前なら私の気持ちが、わかるはずだっ!」

アニエスの叫びはタバサの叫びでもあった。ショウならば、自分を理解してくれると。孤独な復讐者である二人は、無意識の内に理解者を求めていたのかもしれない。

「お前は諦められるのか。お前の母を殺した仇や、見殺しにした父親を許せるとでも言うのかっ!」
「どうだろうな。仇も、父親も、今は手の届かない遠い所にいるからな」

あくまでも淡々と、ショウは答える。その視線も、八双に構えた剣も揺らぐ事はない。
ふとアニエスは、ショウの左拳が輝いているのに気付いた。先ほどまでは無かったその輝きに戸惑いながらも、次の言葉を待つ。
そしてタバサも無言のままショウの次の言葉を待った。それがショウの本当に言いたいことではないのが分かるからだ。

「だが・・恐らくではあるが、手の届く所にいたとしても俺は仇を討たなかっただろう」

アニエスの表情がまず愕然とした物になった。次いで先ほどキュルケに向けた以上の怒りと憎悪に染まる。
その表情は、紛れもなく裏切りに対して人が浮かべるそれだった。
そしてタバサもまた愕然としていた。だがどこかでそれに納得している自分もいた。

「何故だ! 何故討たん! お前は仇が憎いのだろう! それとも母親も兄も、おまえにとってはその程度の価値しかないのか!」
「違う!」

一瞬、アニエスが気圧された。
その強い否定は同時に、この場でショウが初めて見せた生の感情でもあった。
常に冷静だったその瞳が今は強く揺れ、左拳の光は耐えがたいほどに強くなっている。

「違う・・母は・・俺にとって兄以外では唯一の家族と言える人だった」
「ならば何故!」

もはや悲痛とさえ言える叫びがアニエスの喉から放たれる。
その身を切り裂くような問いかけに、ショウの顔が苦悶に歪んだ。
苦痛に耐えるように、いや恐らく実際に痛みに耐えながら、ショウが言葉を搾り出す。

163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:33:07 ID:0xnl3vlG
支援

164 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:33:37 ID:jHD7owFU
「俺が――――殺したくないからだ」
「きっ! 貴様は馬鹿か! それとも偽善者か! 剣士でありながら殺したくないなどと、その剣は飾りか! 今まで人を殺めた事がないとでも言うのか!」
「あるさ! だけどそんな事・・・そんな事俺にだって分かる物か!」

どちらが先に、或いは誰が先に動いたのかは分からない。ただ二人が叫んだ瞬間、均衡は崩れ去った。
タバサが横に跳んだ。
跳んだタバサのマントが大きく翻る。
アニエスの左手の銃から放たれた弾丸は、一瞬前までタバサが立っていた位置を正確に貫き、流れたマントを捉えて親指が入るほどの穴を開けた。
そしてショウは弾丸を避けなかった。
自分の拳がもはや正視出来ないほどのまばゆい光を放っている事にも気付かず、ただ、剣を振り下ろした。
そしてショウの剣が空を斬り裂く音を圧し、二つの銃声が森に轟く。それは、20年越しにようやく解き放たれた、あの日の幼い少女の慟哭のようにも思えた。




一瞬だった。
銃声が響き、タバサが横に跳んで転がり、ショウが剣を振り下ろした。
アニエスとかいう女が吹き飛ばされ、ショウの背中に真っ赤な穴が弾けて開く。
同時にショウはつんのめったかのように体を硬直させ、そのまま人形のように倒れこんだ。
そして。

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「ルイズっ!?」

絶叫が響いた。愕然としてキュルケが振り返る。
丁度到着したルイズが、ショウが撃たれるシーンをまともに見てしまったのだ。

「落ち着きなさいルイズ・・・きゃっ!」

肩に手をかけ、止めようとしたキュルケを突き飛ばし、ルイズがショウに駆け寄る。

「やだ、ショウ・・・死なないでよ・・・行っちゃ嫌よ、どこへも行かないでよ、お願いだから!」

ぽろぽろと涙を流し、ルイズがショウにすがりつく。
うつぶせに倒れたショウの横顔に、もはや生気は無い。
倒れたショウと、それにすがりつくルイズを見下ろすタバサの顔は蒼白である。
弾丸は、心臓の位置を正確に貫いていた。

「ショウ! ショウ! 起きてよ! 目を覚ましてよ! 起き上がってまた馬鹿だなって顔で笑ってよ! ショウっ!」

必死でルイズがショウの体を揺り動かす。近寄ってきていたキュルケが何かを言おうとする前に、一つの呻き声がルイズの意識を引き付けた。

「う・・・うあっ」

無意識に呻き声の発生源に顔を向けたルイズの視界に入ってきたのは、ショウの"気"で吹き飛ばされたアニエスだった。
よく見ればその体には全く外傷がない。恐らくあの一瞬、ショウが手加減して気絶させるための一撃にとどめたものと知れた。
それを見た瞬間、ルイズの心の中に謂われない怒りが頭をもたげた。
何故この女は生きているのだ?
ショウが胸を撃たれて死んだと言うのに、何故撃ったこの女は傷一つ無く生きているのだ?
目の前が真っ赤になり、そしてルイズは思考を手放した。

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:35:10 ID:0xnl3vlG
心臓を短刀で刺したが半日で起き上がってきた 支援

166 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:35:36 ID:jHD7owFU
ゆらり、とルイズが立ち上がった。
念のためショウの脈を取ろうとしていたタバサはその顔を見てぎょっとした。
悪鬼の表情だった。
人の顔がここまで醜く歪むのかと思えるような、そんな表情。
ルイズの端整で愛らしい顔立ちは見る影も無く崩れ、常に漂わせている気品はかけらも無い。

「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「落ち着きなさいルイズ! 今こいつを殺した所で何にもならないでしょ!」

呆然とするタバサ。
アニエスに飛び掛ろうとするルイズをキュルケが後ろから羽交い締めにした。
ルイズが暴れ、もみ合い、獣のように咆える。
振り乱した髪が顔を隠し、髪の影から覗く目は人間のものとも思えないほど暗い。まるで人間とは思えなかった。
口から出る声も、既に人のものではない。人間の原初の本能を揺さぶるような、闇から響く獣の咆哮のような、そんな声。
これではまるで・・・まるでなんだ。まるで、まるで・・・悪霊?
否定出来ない。
あの顔、あの表情。さながら生きたまま悪霊と化したかのようにしか思えないではないか。
かちかちと歯の根が鳴る。無意識に一歩足が下がった。幽霊だ。今のルイズは生きながらにして悪心に取り付かれた幽霊となったのだ。
その考えにぞっとし、次の瞬間、あることに気付いて別の意味でぞっとする。
自分も、ひょっとしたらあのような表情を浮かべていたのだろうか?
だとしたら、たとえ母親の毒を癒す事が出来たとして、そのような顔をする自分が、悪霊になってしまった自分が、また昔のように家族として暮らす事が出来るのだろうか?
そもそも自ら幽霊となってしまった自分に、果たして耐えることが出来るのだろうか?
足元の大地が崩れて底の見えない暗黒へ落ちていくかのような感覚を覚える。
よろめいたタバサを呼び戻したのは、激情にかられたルイズの声だった。

「うわっ! うわ! うわぁぁぁぁぁぁぁっっ!」
「落ち着きなさいルイズ! ヤンが何度も生き返っているの、忘れたわけじゃないでしょう!?」

耳の側で大声で怒鳴ってやると、暴れていたルイズの体から力が抜けた。

「生き返る・・・そ、そうよね・・・ショウも、リリスに生き返らせてもらえるのよね・・・」
「そうよ。だから落ち着きなさい。大丈夫だから、ね?」

優しく、包み込むようにキュルケがルイズを抱きしめる。
久しく感じた事の無かったぬくもりが放心したルイズを包んだ。

「でも・・・」

言葉が途切れた。再び目に涙が盛り上がる。

「いくら生き返るって言ったって、絶対じゃないんでしょ?! ヤンがたまたま運がいいだけで、ひょっとしたらショウが生き返るのに失敗するかもしれない! そうしたら、そうしたらこの女を殺すしかないじゃないの!」
「ルイズ!」

悲鳴をあげるキュルケの肩を、手がぽんと叩いた。
振り向いたキュルケの口が、半開きのままで固まる。
違和感を感じて振り向いたルイズの口も、ぽかんと開く。そこから漏れる音はもう言葉にならない。

167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:36:03 ID:0xnl3vlG
支援

168 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:36:25 ID:jHD7owFU
「あ・・・ああ・・・・」
「そんな・・・。生きてたの!?」
「うるさくて――寝てられねえよ。二人揃ってぎゃあぎゃあとわめかれちゃあな」

にっ、と笑うショウがそこに立っていた。剣を杖に突き、足取りもおぼつかないが、確かに自分の足で立っている。

「傷は・・・!?」
「平気ですよ。死ぬほどのものじゃありません」

苦しげでありながらも、再びにっ、とショウが笑った。
確かに、その胸に広がる血の染みはもう固まりかけており、赤い部分が広がっていく気配も無い。無造作にショウのシャツをまくり傷口を確かめると、キュルケが胸を抑えて溜息をつく。

「もう・・・心配かけるんじゃないわよ、馬鹿ね」
「すいません」

泣き笑いの顔でキュルケがショウの額を小突いた。ショウはただ、苦笑するだけである。
ついで、再び顔をルイズに向ける。

「俺はこのとおりだから・・・な? だからアニエスを殺す必要はないんだ、ルイズ」
「・・・・」

無言のまま、ルイズが俯く。

「ルイズ?」

剣を杖に突きながら、ショウがルイズの顔をこわごわと覗き込んだ。
唇が僅かに動いている。

「・・・・・・・・・・から」
「え・・・?」

ぼそりと、聞き取れないほどのかすかな声がルイズの唇から漏れた。

「・・んか、・・・だから」
「ルイズ・・・?」

いきなり、ルイズが顔を上げた。

「心配なんか・・・あんたの事心配なんかしてなかったんだからっ!」

そこが限界だった。
ルイズが体当たりするような勢いでショウの胸に飛び込んだ。
受け止めようとして、ショウの足がよろける。
そのままショウは押し倒されるように尻餅を突き、ルイズがその胸にすっぽりと顔を埋める形になった。
尻餅を突いたショックでショウの胸の傷に激痛が走るが、辛うじて苦悶の声を堪える。
その胸の中で、ルイズはショウの心臓の鼓動と呼吸のリズムを全身で感じていた。抱きしめた体に血が通い命が脈づいているのが分かる。
もうそれだけで、ルイズには充分だった。

169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:37:11 ID:0xnl3vlG
支援

170 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:37:37 ID:jHD7owFU
「良かった・・・ショウがどこにも行かなくて良かった・・・」
「泣くな、馬鹿。ヤンさんなんて死んでも何度も甦ってるだろ」

ルイズはまた泣いていた。ショウに抱きつき、ぐすぐすとしゃくりあげている。
胸に走る痛みを堪えながら、ショウは優しく笑って見せた。

「ショウは強いけど、ヤンと違って人間だもん・・」
「馬鹿」

もし自分に妹がいたとしたら、こんな感じになるのかもしれない。
その思い付きと今のルイズの両方に苦笑しながらも、ショウはその頭を撫でてやった。何回も、何回も。
それを優しい瞳で見つめていたキュルケは、ふとシエスタの父親の事を忘れていた事を思い出した。

「やばっ」

ひょっとしたらシエスタの父親こそ、危険な状態である可能性もある。この状態ではショウとルイズを動かすわけにも行かないし、自分は"水"が使えない。タバサを連れて向こうに見える寺院らしき建物に行こうと思い、周囲を見渡した所で怪訝そうに眉を寄せる。




タバサは凍り付いていた。

大前提。
人は死んだら動かない。動くとしたらそれは人間ではない。

小前提。
ショウは死んでいた。心臓を撃ち抜かれ、呼吸も脈も止まっていた。

結論。
今目の前にいるショウは人間ではない。つまり。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

さっきとはまた別の意味で、足元が崩れるような感覚がする。
今度は呼び戻される事も無く、こてん、とタバサは気絶して倒れた。

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:38:15 ID:0xnl3vlG
支援

172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:39:52 ID:jHD7owFU
結局キュルケは気絶したままのタバサを引きずって行き、シエスタの父が神殿の中で気絶しているのを発見した。アニエスの当身で意識を失っただけであったらしく、取りあえず寝かせておく。
あの後、泣きやんでもルイズはショウの服の裾を握って離さなかった。
ようやくやってきた(乗馬の腕の差で森の中で大幅に引き離されていた)リリスが治療呪文を掛けている間もずっとだ。
一方ショウに快癒(マディ)を掛けて傷を癒したリリスはしきりに首を捻っている。

(・・・あの傷、明らかに心臓を貫通しているのよね。肺も傷ついていたはずだわ)

常識的に考えて、生きているはずがない。いや、即死していなければおかしいのだ。
ルイズやキュルケは運良く急所を外れていたと考えているようだが、あの傷の位置でそれはありえない。銃弾は正確に心臓を貫いていたはずだ。
仮に万分の一の奇跡によって心臓は外れていたとしても、肺を貫通する傷を受けて人間がまともに動けるはずが無い。
いくらショウがマスターレベルの侍だからといって、それは人外に過ぎる。最後の力を振り絞って一撃、と言うならまだ分からなくもないが、ショウは消耗こそしていたものの普通に動いて喋っていたのだ。
案外ヤンよりもショウのほうがよほど不死身なのかもしれない、と一抹の恐れと共にリリスは思った。

「・・・・で、キュルケ。うちのご主人様は何してるの?」
「さあ?」

いつの間にか目を覚ましていたタバサはリリスがここへ到着してからこっち、ずっとキュルケの背中に隠れていた。
顔を半分だけ出してちらちらとショウのほうを覗き込み、ショウがこちらに振り向くたびにさっとキュルケの影に隠れる。先ほどからその繰り返しである。
明らかにショウを警戒、というか露骨に怯えていた。タバサが実は幽霊が苦手だと言う事を彼女達が知るのは、もう少し先の話である。




シエスタの父と、縛り上げたアニエスと、盗まれかけた剣と鎧をそれぞれ馬に載せ村に戻る道すがらも、ルイズはショウの服の裾を握ったままだった。
服の裾を握りながらだから、当然遅れがちになる。

「ほら、ルイズ。握るのはいいが遅れないように歩けよ」
「うん・・・」

他の面々からやや離れた事を確認し、ルイズは小声で聞いてみた。何故か今は素直に、胸のうちを言葉にすることが出来た。

「ねえ、ショウ」
「なんだ?」
「ショウはその・・帰りたいと思った事ってない? 自分の故郷に」
「そうだな・・」

言葉が途切れる。ショウが次の言葉を発するまで、ほんの数瞬。だがルイズにはそれが恐ろしく長いように思えた。

「まぁ、余り無いな」
「・・・そうなの?」

意外そうに、というかむしろ呆気に取られてルイズがショウを見上げる。
その横顔には僅かに困惑のような物が読み取れた。

「言わなかったか? 俺は母親も兄も亡くしてるんだ。父親や継母とは折り合いも悪かったしな・・まぁお前に不満が無いとはいわないが、無理して元の世界に帰ろうというほどの気は無い」
「・・・そう」

ショウの服を握るルイズの手に力が篭る。ショウは普段なら怒りそうなセリフを吐いたのにルイズが言い返してこないのを不思議に思っていたせいで、その僅かなルイズの変化には気付かないでいた。
それをこっそり伺っていたキュルケの、唇の端に僅かに笑みが浮かぶ。それをごまかすように、そしていつもどおりルイズをからかうように声を掛ける。

「ほーれほれそこのデコボコ主従! 早く来ないと置いてくわよ!」
「はい、すいません!」
「生意気言うんじゃないわよツェルプストーの癖に!」

173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:41:45 ID:0xnl3vlG
支援

174 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:42:27 ID:jHD7owFU
一行に追いつくべく、ルイズとショウは小走りに走り出す。

「遅いわよ・・・あれ?」
「どうしたのよキュルケ」

キュルケの視線はルイズの頭に注がれている。

「ルイズ、頭。髪に血が付いてるわよ」
「ええええっ!?」

思わずルイズが両手で頭を押えた。
指で確かめてみると、自慢のサラサラした髪のおでこから頭頂部にかけて、確かにごわごわした感触がある。
リリスが気の毒そうに呟いた。

「あらら、ショウ君に抱き付いてたときに付いちゃったのね。後で念入りに洗わないと」
「こっ・・・・ここここここここここここここここ」

わなわなとルイズが震える。

「この、馬鹿犬ーっ!」

体を半回転させたいきなりの平手打ちを、辛うじてショウがかわした。
さらに追撃を与えんとぶんぶんと振り回される両手を訳が分からないながらもかわす。
突然のことにショウは戸惑うばかりだ。

「何をする!?」
「うるさい! この、ご主人様の髪を血で汚すような使い魔にはおしおきして当然でしょ!」
「お前が抱きついてきたんだろう!?」
「うるさいうるさいうるさい! 大人しく殴られなさい、馬鹿犬!」
「しかも犬呼ばわりか!」
「あんたなんか犬で充分よっ!」
「この・・・付き合ってられるか!」

だっ、とショウが駆け出した。三十六計逃げるにしかずである。

「待ちなさいっ! 逃がさないわよ!」

がぁっ、と咆えながらルイズがその後を追う。
取り残された一行は呆れて、あるいは呆然としてそれを見送った。

「・・・進歩が無いって言うか・・・」
「微笑ましくていいじゃない」

唯一にこにことそれを見送るリリス。
こればかりはさっぱり理解出来ない友人の感性に、キュルケは今日何回目かのため息をついた。




さあう"ぁんといろいろ 第五話 『背教者』 了

175 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:42:48 ID:ZVWezK3b
あれ?ヤンが死んでいないだと

176 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:43:26 ID:jHD7owFU
おまけ

「お、俺今回死んでない!?」

ヤンはありえない現実にちょっと感動していた。


おまけその2

「ふんだ、いーんだ、いーんだ、いーんだもんね。どうせ俺なんて登場するキャラクターが多くなれば忘れ去られる運命なんだね」

そしてデルフリンガーは、馬の鞍に無造作に差し込まれたままいじけていた。

177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:44:23 ID:0xnl3vlG
乙っしたー。
デルフ、その内いいことあるさ!たぶん!

178 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:46:43 ID:jHD7owFU
支援と掲載に感謝。これにて第五話終了です。
・・・・買い物中心ののんびりしたエピソードのはずだったのに、結局今まで一番長くなったもんなあ。

今回はアニエスさん登場回でした。
モット伯もそうでしたが、彼女も原作とはかなり立ち位置を変えた人間です。
結構ちょこちょこ出てくる予定(あくまで予定)。

シエスタのご先祖の方は、まぁ原作知ってる人なら見当はついてるでしょう。
今回二人の話も出す予定でしたが、構成の都合上次回ということで。
なので、タイトルにある『背教者』のうち一人は話に出てきませんでした。

ではまた。

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:50:00 ID:DAhTha+4
>>178


そしてめげるな、デルフ。お前は「生ける伝説」じゃないか!

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:51:25 ID:nHAlW53F
>>178
GJ&乙
デルフがんばれ、超がんばれw

あとまとめのことなんですが500k超えてるので分ける必要が
どこか区切りの指定などありませんか?

181 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/08(日) 23:54:23 ID:jHD7owFU
えーと、私のこと? 
まとめサイトで第一部とか第二部とか分ける必要があるってことなのかな?
切るんだったら・・・3と4の間かな?

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 00:00:40 ID:nHAlW53F
いえ説明不足で申し訳ない

>編集内容は63808バイトあります。
>50000バイト以下に収めるか複数ページに分割してください。

1ぺーじあたり50k
に収める必要が有りまして

前半で既に63Kで前半1、前半2、後半1、後半2と分ける必要が有る感じです


183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 00:02:02 ID:nHAlW53F
もしくは合計が100kに収まるようなら前中後編で分けても大丈夫です
面倒なようでしたら適当に分割してまとめておきます

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 00:02:21 ID:DGfS6JBF
>>176
>「お、俺今回死んでない!?」
♪てれっててれてれてーれてってれー(注;某洞窟探検ゲームのBGM)が脳内で流れた俺ガイル

185 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/09(月) 00:04:01 ID:jmUSvVMq
んだば酒乱シエスタの後ろで切っておいてくだせぇ。>後編

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 00:08:05 ID:8cdmh8Kx
>>185
了解です。レスありがとうございます。

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 00:11:44 ID:v/Y/cb0t
そう言えば、前半のいじられたタバサって翠星石の格好してるのか?

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 00:14:54 ID:DGfS6JBF
>>187
ジョウロで分かった俺ガイル
しかしどうせならH県立某高校の制服とかをだな(ry

189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 00:15:32 ID:CD96Hh08
>>176
その代わり出番的に死んどるw

190 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/09(月) 00:15:42 ID:jmUSvVMq
あたり。w
翠星石もそうですが、キュルケたちの考えるタバサに似合う格好ということで着せ替えアイデアも薔薇乙女のほうから持ってきてます。
原作もアニメも知らないけどね!

191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 00:18:10 ID:Kew9BtR8
金糸雀がいないことに絶望した!とまれ、GJでしたー。
ホウライ出身ってことはひいおじいちゃんのはアレ、槍だと思ってたけど剣だったのか。

192 :さあう"ぁんといろいろ:2008/06/09(月) 00:20:23 ID:jmUSvVMq
画像ググった時に彼女だけ表示されなかったんだw>金糸雀

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 00:47:04 ID:ZcoUxdXq
>私との最初の打ち合わせで、引き延ばしのネタをたくさん出しましたので。しかし私の気持ちはもう「金色のガッシュ!!」は終わりを考えていて、それらしい事を編集にも伝えていました。
>ですから、よっぽどの良いアイデアやお話展開でなければ「金色のガッシュ!!」を引き延ばすつもりはなかったのです。残念ながら高島雅氏の出してきたネタはあまり良くありませんでした。
>引き延ばしは駄目でも、普通にガッシュのお話のネタはたくさん出してきました。が、残念ながら使えないそのネタは「アイデア」ではなく「思いつき」の段階で止まっている。
>アイデアとは、数ある「思いつき」を、その漫画のキャラ、お話にあて、面白くなるかどうかを頭の中で何度もシミュレーションする。
>その中からほんのわずかだけがキャラを活かし、お話を面白くする「アイデア」となる。単なる「思いつき」を無理矢理押し込めばキャラも無茶苦茶になるし、お話も死んでしまう。

SS書く時の心構えとして参考になりそう

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 00:55:37 ID:TmUavAE4
>>193
武装錬金の単行本とかを見ると
和月もこんな試行錯誤をしてるのが分かるんだよな
だからプロなんだろう

思つきだけで書くとエルフェンリートみたいな
想像を絶する怪作になる可能性もあるが…

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 01:01:23 ID:PTB1Ut90
>>194
エルフェンの恐ろしさは作者の倫たんがあの内容をすごい真面目に考えて
間違いなく面白く感動できる話だと本気で思いこんでる(らしい)所にある。
編集のつけるアオリつーか解説も毎回狂ってたし、キチガイと変態の二人三脚で
大気圏離脱成功みたいな。

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 01:09:36 ID:tnCMsCst
アンリエッタ無能説が出てるけどさ

手紙がヤバイと気づいたら怪文書を大量にばら撒いて
欺瞞工作くらいしろよって思った



197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 01:14:43 ID:10It7htp
えーと、ほら、そんな当たり前の事に思えても、情報に溢れた現代人だから発想出来るんだよきっと、うん。

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 01:17:10 ID:+SIXvsD6
>>195
マイナス同士をかけるとプラスになるって偉い人が言ってた!



199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 01:20:29 ID:3lWnYlUC
ぶっちゃけルイズたちがわざわざ戦地にいかなくても
鳥の骨にでも相談すりゃ普通にそれくらい思いつくだろうな

200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 01:23:41 ID:rOO/Bund
性懲りもなくとあるの人を待っている俺。
CVがインデックス=きゅいきゅいなのを祝おうと思ってたのに。

201 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 01:24:43 ID:10It7htp
あの依頼は両者共にノリだろう。
水霊騎士隊の女湯にかける情熱その他見ても、頭空っぽで夢詰め込んでるのがむしろ普通なんだ。

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 01:25:10 ID:+SIXvsD6
>>196
そこで誤先生召喚

そして怪文書を撒き終えた所で
誤「ああっ何で私はこんな簡単な事を見落としていたんだ!」


203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 01:32:32 ID:nlwLHvQy
スプリガンから朧を召喚
メイジじゃスプリガンキャラの動きについていけないか?
ボーあたりでもジャンに次ぐスピードだし

204 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 01:33:58 ID:pwdp5FL2
たしかに原作読み返してても、
カステルモールさんとかウェールズさんとか名無しアルビオン貴族とか、
竜騎士の皆様とか、他国のメイジ含めて、
ハルケギニア貴族はイイ感じにドンキホーテの騎士像を地で行ってる気がする。
クロムウェルもおバカさんだし、教皇の作戦もけっこうザルだし、
なんだかんだ言ってジョゼフの作戦も全部失敗してるし、
あの世界の人々は我々汚れきった現代人より随分牧歌的なんだよきっと。
ファンタジーなんだし。

あと怪文書は識字率が低いと効果薄いんだよなぁ。
まぁ呑気なハルケギニア貴族ならまんまとハマりそうな気もするが。

205 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 01:43:47 ID:+SIXvsD6
>>204
元禄の武士は平和ボケしてたらしい

日記に「嫁に給料が少ないと嫌味を言われたで御座る」とか
「用心棒のバイトをしようと思うがあの店は治安が悪いらしいので怖いからやめておくで御座る」
とかが残ってる

6000年も前から政体が代わっていないとなると凄く平和ボケしてるのかも?



206 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 01:46:35 ID:/FqfCIVU
でもそれって、ゼロ魔に限らないしなぁ
本当に知略に富んだ存在を書くって難しいでしょ。

とあるラノベでは主人公メチャクチャ強いんだけど、敵側に全く隙が無い
あってもそれを他の敵や事前の策でフォローしてくるので、毎回主人公負けてて機械仕掛けの神的存在に助けられたし。
そのお陰で、イマイチ主人公の存在意義が薄かったりしてたからなぁ。

207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 01:52:22 ID:nfi3Q3fY
いや、アレはアンアンがウェールズを亡命させたかっただけだろ。
手紙云々は建前で。
ただアンアン自身も、手紙をどうにかしなきゃいけない(=ウェールズを亡命させるためではない)
と思い込んでただけで。

208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 01:54:34 ID:3lWnYlUC
まあ亡命してきたら亡命してきたでトリスティンにとっちゃ迷惑この上ないわけでもあるけど

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 01:58:24 ID:VQc8HJBl
ていうか、アンアンはマザリーニのこと信用してなかったってこともあるだろうし、「こんな手紙のこと、誰にも言えないわ」って叱られる子供ののりで考えてたくさい。

210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:01:51 ID:VQc8HJBl
>>205
あの店は怖いから用心棒はやらない……ややや、治安悪いから用心棒雇うんじゃん?
なんか可愛いな。

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:03:39 ID:KLkhGDV3
>>210
腕に覚えなしなのですw

212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:13:39 ID:xYU/Xqp7
手紙回収だけならともかく、亡命まで期待してたとしたら

アンアンの頭はそれはそれは美しいお花畑が一杯のファンタジーワールドだろう

手紙一枚持ち替えるだけで大事なのに、人間一人を連れ帰れると?

213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:19:29 ID:nfi3Q3fY
あー、そういや馬車ん中でそれならなんとか〜とかって言ってたっけ?
じゃあ全部つなげて、

ゲルマニア皇帝なんかと結婚したくないわ

しかも愛しのウェールズ様は内戦で死にかけてる、もし彼が死んだら昔送ったラブレターが…
こんな事がバレたら大問題だわ。かと言って枢機卿や母様に相談したら怒られそうだし

そうだわ! ならアルビオンに信頼できる人を送って手紙を取り戻させればいいのよ!
(ついでにウェールズ様に亡命を勧めれば一石二鳥ね!)私って天才!

丁度いいところに昔のおともだちのルイズがなんか凄いらしいわ!
これはきっと始祖のお導きね!


ってのをほぼ天然で考えてそうな気がするな。きっとルイズが失敗して死ぬとか全然考えて無い。
まあそういうアホって言うか無能なとこが可愛いんだが。

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:19:49 ID:XEl2ZVQz
ラノベの設定にいちゃもんつけられてもねぇ
┐(´〜`;)┌

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:30:44 ID:UbtJ8SG+
アンアンの認識では、お使い頼んだだけだと…多分。

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:33:30 ID:6Zzv2j3Y
しかしまあ、内通者や私服を肥やしてる人間が上層部にごろごろいるわ、
トップはナンバー2を全く信用してなくて私兵組織を作って側近は「お友達」にするわ。
……なんつーか、現実にあったら遠からず崩壊しそうだよな、トリステイン。

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:35:51 ID:10It7htp
そもそも計画的にルイズに頼んだようには見えないしな。
話しても怒られない幼なじみに思いっきり愚痴を…

この二人、ノリノリである

そう言うことなら、わたくしにお任せ!&まあ、助けてくれるの!?これぞ友情パワーだわ!

(二人とも)危険性?

218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:38:12 ID:nfi3Q3fY
そういやそうだな。

そういう意味では虚無だの何だのの幸運をばんばん引き寄せるアンアンは
為政者として素晴らしい才能を持っていると言えるかもしれないなw

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:42:16 ID:ZA5/GtCX
タバサやテファ、ジョゼフの設定はへヴィなので、原作者的にはアンリエッタとルイズはアホの子なんだろう。
もし、そこが阿智太郎世界ならここまで突っ込みを入れられなかったと思うが。

全然話が変わるが、ネギ板の駄目ヒロインスレの最強新人「プラゥヴ クルイード」のメインヒロインの六花ってまんま「魔法の使えるルイズ」だと思った。
正直アレはキツイ。

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:44:04 ID:10It7htp
聖女ルイズみたいな?

221 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:48:13 ID:3lWnYlUC
正確には魔法が使えてデレの欠片もないルイズだな

222 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:53:45 ID:ZA5/GtCX
>>220-221こんなの
ネギ板から転載

六花まとめ

・大事な式神を乱暴に扱ってファスナーに引っ掛け、兄に助けて貰う
→助けてくれた兄に対して衆人観衆で土下座という罰を与え、快感に浸る
・なんかムカつくというだけで生徒会長に喧嘩を売り、一瞬で負け、兄に助けて貰う
→自分を助けるためだけに戦う、この時点では無力な主人公に「負けたらお前のせい」
・主人公、六花に強くなれと逆ギレ放置されても徹夜で特訓した後、突然才能が降って湧いて勝利
→お礼にデートしてあげる
・ヒロインBに似た人発見。追跡。なんか893さんと居る?スラムまで追跡♪案の定囲まれ、兄と校長に助けて貰う
→なんだったのあの人達?
・主人公に抱かれる夢を見て、生徒会長にして主人公の実力を見せつければ
 主人公に家督が戻り、従姉妹に戻って主人公と結婚できると考え、
 嫌がる主人公を選挙に無理矢理出場させる(この選挙は死亡者が出たこともある)
→主人公、偽魔法アイテムを使う努力と秘めたる才能で勝利。実力を見せつける
→私が兄貴(主人公)より弱いなんてありえない!ムカ!!
・初対面の顔隠した人に「このアイテムで学園のお宝を奪えば
 あなた>兄の関係が続きますよ」と唆されて躊躇無く実行
→騙されてます、そんなお宝ないし、都市が消し飛ばす計画に利用されてるだけです。
 と明かされても「ヤダ!私にはこれが必要なんだ!」
→主人公、じゃあいいや。変わりに罠にハメた奴倒せば良いんだ。
 と六花のワガママを聞き入れつつ都市も守る方針を決意。成功してみせる


その全ての功績、絶え間ない愛情への最終回答
「キ、キスしてくれたら許してあげる」

後日談
結婚相手(主人公)に無断で式の段取りを進め、卒業式直後にウエディングドレスで乗り込んで拉致
理由は卒業したら結婚しようと約束したこと、自分の卒業式は一週間前だったこと



223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:54:23 ID:nfi3Q3fY
今の性格のまま魔法が使えるようになったルイズだな。
要はただのウザキャラ。

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:56:09 ID:VClYtPvD
タザリア王国物語の最強ツンデレ姫リネア様みたいな感じか?

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:56:14 ID:nfi3Q3fY
こいつはひでえや…

226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 02:58:27 ID:6Zzv2j3Y
なんだこのDQN。たまげたなぁ。
ルイズの場合はその生い立ち故にまだ同情の余地があるんだけど、
こいつの場合はどうなんだろう?

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 03:02:06 ID:VClYtPvD
ちなみにリネア様が分からない人は
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1200731396/
ここの>>50-51参照。

228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 03:02:21 ID:10It7htp
壮絶だな

229 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 03:02:40 ID:VQc8HJBl
>>222
コレだけ見てると主人公がんばり過ぎ。

230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 03:18:17 ID:nlwLHvQy
えーと、いわゆる地雷女?

231 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 03:20:06 ID:XUHf1ho2
>>132
ソードマスターヤマトは名作だぞ

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 03:23:05 ID:0f5Oryuq
原作とは違う流れのせいでルイズの性格が変わっていくことはあるけど、悪魔の実とかGIFTとか、あとマスクとかは刺激的で楽しいな。
ガンパレはいきなり誇り高さを全面に押し出してくるんでビックリした。
ヤン提督のルイズはこれからが楽しみだし、姉妹スレで兄貴に影響を受けたルイズも大好きだ。
でもその根底にあるのがコンプレックスだと思うと、ルイズとアンアンの育った環境は可哀想にも思えるな。

233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 03:56:45 ID:WkP1s946
五木寛之の初期娯楽小説「疾れ!逆ハンぐれん隊で
弥生時代の少女を現代に連れてくる話があったけど
最初は文明と文化に感動してた弥生娘は、結局自分の時代に帰っちゃったな
「この世界は怖い、戦争もないのにみんな怖い顔をしている
わたしの時代には戦争はあるけど、敵も味方もみんな優しい顔をしていた」

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 04:09:53 ID:q1GtDeUh
>>233
確かアフリカの戦争はズールー族のシャカ以前は
原則「相手を殺さない」戦争だったらしい

敵を死なせると家畜などで賠償する。


235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 04:15:54 ID:kxLnrMOz
全てを否定する訳じゃないけど、
その手の話は大抵脳みそお花畑補正がかかっているから
鵜呑みには出来ないがな。

236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 04:20:24 ID:q1GtDeUh
>>235
お互いに全力で殺しあうと洒落にならない事が判っているから
小競り合いしてお茶を濁すような感じ。

核を持った後の相互確証破壊に近いんじゃないかな?


237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 04:36:11 ID:TqvRlwgU
>>233
こういう突っ込みは無粋なんだが…弥生時代はわりと戦争起きてたらしいよ…。
村の周りに外敵が侵入してこないように溝とか掘って囲いを作ってたのは弥生時代と戦国時代だけだという。
卑弥呼が出る前は長らく戦いに明け暮れてて、卑弥呼が死んでからまた荒れたというしねえ。

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 04:39:39 ID:TqvRlwgU
と、戦争はあるとかいてたのか。読み違えてた。


239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 04:43:58 ID:XEl2ZVQz
ラノベの良さって、ゼロの使い魔みたいな「ゆるさ」にあると思うんだよな
真面目に考証したりしないという意味で、そもそもそんなことは意識の外にある
じゃなきゃSFやファンタジーなんて読んでられない
書いてるヤツの熱を測りたくなっちゃうだろうし

でも、クロスって世界観や設定の突き合わせが避けられないからアラが見えてくる
その物語を単体で見たときには前提として受け入れるものが、そうじゃなくなる
特にSSの舞台になる側の世界のアラが際立つよね

ここで延々とループする雑談を見てると、ふとそんなことを思った

240 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 04:53:27 ID:3XZ0AhNm
先史時代の戦争談義もいいが、そろそろ自重。もしくは避難所へ。

> 真面目に考証したりしないという意味で、そもそもそんなことは意識の外にある
> じゃなきゃSFやファンタジーなんて読んでられない
お前さんの読書範囲が狭いことはわかった。
とか言ってみる。

まあ、人によって面白さのツボは違うし、辻褄合わせの許容範囲も違うしね。
自分に合わないと思ったらNGにして読まなきゃいいのに、あえて噛み付く暇人がいるから困る。

241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 05:19:58 ID:fZoN30AQ
阿智太郎か。
ルイズが僕の血を吸わないでからジルかサフィーちゃん、それか吸血鬼化した森写歩郎(ミサイル爆発直後)召喚とか見たいな。
自分にとって阿智作品じゃ僕血が最高傑作なんだ。
僕月でちょっとでもいいからジルと森写歩郎を出してほしかった……

242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 05:34:06 ID:kcwFqtr/
ディ○ニーは駄目なのかな?
ナイト○アビフォアクリスマスのジャックとか面白そうだけど
ゲーム版でw強そうだ

243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 05:38:04 ID:uSBP0LEK
恐ろしや・・・!

黒ネズミの呪いが・・・!

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 05:44:01 ID:XEl2ZVQz
>>240
そうかも知れないねと言ってみる

私にとって中途半端にハードな設定はきつい
戦略とかを真面目に語っておいて、宇宙船並べてトラファルガー海戦みたいなことをやられると厳しい
荒唐無稽がダメなんじゃなくて意識させないでくれと思う
だったら都合の良い設定だけを衒学趣味的に語らないでもらいたいと思う

245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 06:07:23 ID:nDyRqJV4
>>222
声はタバサとそっくりwだけどな。

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 06:24:53 ID:Zg9uMIjJ
>>241
阿智作品キャラ召喚なら自分も考えた事がある。
だが、どうにもしっくりこないんだよなぁ、
双方あーぱーなご都合主義ラブコメラノベなんだけど。

ツンデレが総じてかませ犬の阿智と
ツンデレっつーかヒロインが素直じゃない娘がデフォのゼロ魔との違いかな。

247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 07:13:55 ID:TqvRlwgU
僕血のツンデレお嬢で俺はこの道(ツンデレ)に目覚めたんだが、な…悲しいことよ…。

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 07:51:19 ID:IyeMHUM8
>244
宇宙戦闘での最大の敵は推進剤の残量だったり。
一つの技術レベルが劣った惑星を支配するためにまず最大の都市に核を落として
力の差を思い知らせたはいいが。
その惑星にすむたった一人の男によって2度も宇宙艦隊を殲滅される航空宇宙軍
ならいいのかと。

249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 09:15:49 ID:BbJJCMHm
宇宙戦艦一隻に本星まで攻め滅ぼされた青い顔の総統も相当なものですぞ、げはははは!
……大気が合わないから駄目か。

250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 09:44:24 ID:I9EB+X0C
捕虜となったガミラス人がヤマト艦内で問題なく生存して、身体検査でも地球人とほとんど変わらないとか言ってたのが懐かしいなあ・・・

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 09:48:01 ID:pwdp5FL2
キャプテン・ディーゼルでも召喚しようか。
気合いさえあれば物理法則捻じ曲げられる漢。
なんだったらハルケギニア投げでも出来そうだぞ。
幼女には優しいのでルイズにぴったり!

ロケットパンチどころかロケットキック、ロケットボディ、ロケットヘッドが撃てる
きゃぷてん・えっくす君もオススメ。
生身(?)で宇宙艦隊を全滅させられるぐらいのサイボーグだぜ。
欠点は地球に帰るためなら召喚者をひどい目に遭わせそうなところか。

あと気合いで光速超えちゃう航法が出来るキャナル・ヴォルフィード召喚で
宇宙に旅立つルイズとか。

全部SFの登場人物ですよ。ええSFですとも。

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 10:01:43 ID:SzeXcEmX
SFとはサイエンス・フィクションではなくサイエンス・ファンタジーだ、
と言ったのは誰だったかな。

253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 10:07:34 ID:n/yJTsf4
すぐ上のレスを見る限りサイエンスの皮をかぶったファンタジーのほうがよりしっくりくる

254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 10:22:04 ID:uqgNwT3j
 魔法をSF的解釈で妄想するのは楽しいけどな。

 …まあ、それで頭を捻っていて四苦八苦してるのだけどね。

255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 10:29:02 ID:aIG0z37r
>251
あの工業用あるこーる飲むダークヒーローでつか。
個人的には、ロリコンヒーローのカーティス召喚の方がスムーズに話が転がりそうだけど・・・



ハ!
ルイズ、タバサの貞操ピンチ!!

あの作品スキだったけど、続きどうなったんだろう

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 10:37:41 ID:kG2qJ5oG
作者まだ生きてるの?>星くず

257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 10:41:20 ID:auqyS9ME
>>254
俺は逆につまらなく感じると思うけどな。なんかオカルトを科学で証明しようとするみたいで、
夢を現実的に加工して当てはめるみたいでなんかなあ・・・。

まあお前の考えなんてどうでもいいと言われたらお終いだけどね。

258 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 11:12:07 ID:eiOZHIfE
SFからなら……リングワールドよりルイス・ウー召喚。
見た目は20歳だけど実年齢200歳という某エロボケ学院長以上に非常識な、元凄腕冒険者。
リングワールド本編ですら、ヒロインの持つ"幸運の遺伝子"に振り回されっぱなしなのに、
ハルケギニアに飛ばされてルイズの使い魔なんぞにされた日にゃ、大変愉快なことになるのは
間違い無し。

259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 11:14:22 ID:YIXCX2Fx
サイエンスの皮を被ったファンタジー……ボトムズとか?
あの世界は銀河間を数週間で移動可能なテクノロジーレベルなのに
乗ってるロボが無駄にむせるw

260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 11:16:33 ID:hsT2NS5K
光の王からヤマ召喚。
発明家なのでコッパゲとも仲良くできるぜ!

261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 11:38:20 ID:BbJJCMHm
>>259
マシンガンで簡単に穴があく特殊合金製装甲と、気密性皆無だから水中だとどんどん浸水してくるコクピットのロボット……乗っているのがキリコやケインクラスの変態でなければワルキューレにすら負けそう。

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 12:09:14 ID:Ao6XhW3E
まるっきり使い捨ての消耗品

だから「ボトムズ」・・・最低のクソッタレなんだろう

263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 12:14:40 ID:lAxbM5gb
>>252
藤子・F・不二雄が『SFは少し不思議』とか言ったらしいことは知ってるが……
ドラえもんとかキテレツはたしかに道具の名前と効果以外にとくに説明はないし、
妖怪が名前と習性の説明しかないのと同じようなもんか。
『理屈ぬきの科学』がオカルトだもんな。

264 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 12:20:11 ID:EKHw+lbw
>>241
>>246
ドッコイダー喚ぼうぜ。
異世界に召喚されたことに気付かず、宇宙犯罪人のワナだと思い込んでドタバタしそうだ。

265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 12:39:00 ID:Zg9uMIjJ
カリーヌ母様引っ張ってきても止められまいよ……スペック上は。
中身がアレでおつむはああだからおマチさん辺りでもう詰みそうだけど。
ただそれを運と偶然とおちゃらけと根性で何とかしちまうのが阿智作品主人公だけどな。
しっかしどうせなら、
ヲタ少女みたく飯波や小鐘井なんぞにルイズがやってきて誰かの家に居候するパターンの方がいいかもしれん。
具体的には某うどん屋とか某コスモス荘とか。

266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 12:42:24 ID:nlwLHvQy
SF作品からならレンズマンを喚べってサムライレンズマンだっていいぞ

267 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 12:48:51 ID:EKHw+lbw
>>265
そう言えば、コスモス荘には既にルイズが居たぞ。
リンゴの皮むきを特訓するルイズ……萌えるじゃないかw

268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 12:55:54 ID:iQj7jeWy
>>261
 ATってジープみたいな扱いというか感覚で描かれていますし、実は鉄か鋼鉄製だとか。
気密性? 戦闘時に宇宙服の機能がある服を着用しますがそれが何か?という扱いですよね。
>>262の人の言う通り、まるっきり使い捨ての消耗品、「ボトムズ」です。
作品やATは大好きですが。

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 13:56:24 ID:DR8AwQ8o
ヨルムンガント戦だとティーガーより苦戦するかもな
機動性は圧倒的に上だがへビィマシンガン程度じゃ火力が足りないし
ターボカスタムのような重装備タイプのオプションがあれば話は別だが

270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 13:59:07 ID:Jv9ei811
組み付いてポリマーリンゲル液に火を放て。

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 14:31:35 ID:nlwLHvQy
ティーガーではなくチハタンだったら

272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 14:48:17 ID:SzeXcEmX
∩( ・ω・)∩ばんじゃーい

273 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 15:11:02 ID:GgTjs5/K
バンザイアタックですね。わかります。

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 15:32:36 ID:8TLROSVS
同じ戦車でも勝てる気がしないって相当なもんだよなwww

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 15:34:24 ID:nlwLHvQy
てめえ、チハタンぶつけるぞ

276 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 15:57:29 ID:pZ7zMGHV
>>271
ヨルムンガントの砲撃に耐えられるか不安だ。

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 16:00:37 ID:j2tFTZz7
『愛と青春の旅立ち』より主人公ザック(リチャード・ギア)を召喚。


虚無の使い魔ガンダールヴとして順調に功績を積み重ねていくザック。
女王の近衛「水精霊騎士隊」結成の話が持ち上がった時も、その隊長候補として真っ先に名を挙げられる。
しかし、廷臣の中からは、平民のそれも軍事的にはずぶの素人を指揮官にすることに対する不満の声が。
そんな周囲の声を黙らせるため、アンリエッタの鶴の一声でザックを始めとするトリステイン魔法学院の
騎士隊候補生の面々はトリステイン王立士官学校へ入校し、仕官育成の特別訓練過程を受けることに。

そこで待ち受けていたのは元マンティコア隊隊長の鬼教官『烈風』カリンこと、カリーヌ・デジレ。
脱落者が続出する13週間の厳しい教練をこなしながら、同期との友情、召喚主やお付のメイド、悲恋に沈む
女王ら数々のヒロインとの間に芽生える愛、恋人に振られたために自殺してしまった親友ギーシュの死など
様々な出来事・人間模様を繰り広げながら、ザックは困難を乗り越えて1人の人間として成長していく。

そして士官学校の卒業式。
眩い騎士隊の制服に身を包んだザックは、憎んでさえいた鬼教官に思わず感謝の言葉を吐露する。
「あんたがいなければ今の俺はなかった」と。 だが、そんな彼の言葉に「そんなことはどうでもよいのです。
それよりもあなたには今直ぐにでも行くべき所があるでしょう、隊長殿?」と鋭い視線と意味深な物言いで、
人生の岐路に立つザックに教官としての最後の助言を与えるカリン。
その真意を正確に汲み取ったザックは1度だけ力強く頷くと、教官仕込みの見事な敬礼を残して去っていった。
マントを翻して旅立つ青年の後姿に、カリンが無意識のうちに取っていたのは同じく「敬礼」の姿であった……。


⇒ルイズルートへ
  ガリアとロマリアが戦う戦場へティーガーで乱入し、ロマリアの策謀で聖女として祭り上げられたルイズを救出。
  記憶を失った彼女と公衆の面前で熱いキスを交わして、記憶を取り戻したルイズをお姫様だっこでさらっていきます。

⇒アン様ルートへ
  再び持ち上がったアンリエッタとゲルマニア皇帝アルブレヒト三世の結婚式にゼロ戦で乗り込み公衆の面前で
  熱いキスを交わして、お姫様だっこでアンリエッタをさらっていきます。

⇒シエスタルートへ
  些細な行き違いと出世して身分違いとなってしまったザックへの負い目から、職を辞して故郷のタルブ村に
  引き篭もってしまったシエスタ。 刈り入れ時のタルブの村で、農作業を手伝いながら子ども達の面倒を見ていた
  彼女を後ろからギュッと抱きしめ、そのまま公衆の面前で熱いキスを交わして、お姫様だっこでさらっていきます。

♪主題歌:Up where we belong.

278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 16:07:08 ID:10It7htp
ギーシュ(´;ω;`)ウッ…

279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 16:15:11 ID:1OWlHe7Q
チハタン………マスクド上海か!!

280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 16:22:25 ID:4itHrBK9
あの頃のリチャード・ギア若杉ワロタ

281 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 16:31:59 ID:Ckfk0p9W
>>269
最低でもソリッドシューターが無いとヨルムンガンドの相手は辛いな
ちなみにソリッドシューターはレールガンの一種だそうだ。

282 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 16:43:54 ID:DR8AwQ8o
ソリッドシューターが標準装備なのは、ストライクとラビドリーだな
ヨルムンガント戦で半壊したスコープドッグから乗り換えるのも燃えるぞ

283 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 16:45:30 ID:Isz8P9Ip
確かスコープドッグの最大装甲厚は11mmだっけな
流石にいくらなんでもワルキューレに負けるとは思えない。
曲がりなりにもかなり技術が進んだ世界なんだから、少なくとも今の装甲よりも優れた性能だろう。
それに脆いと言われるATの装甲は命中角度によっては充分に攻撃を弾くし、ATクラスが運用する火器か
歩兵用対装甲火器でなければ歯が立たない。
ちなみにATの主力火器であるヘビィマシンガンの口径は30mm。ヨルムン相手には充分すぎるのでは。

284 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 16:55:44 ID:IZzcekY7
男は黙ってパイルバンカー

285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 17:03:28 ID:eiOZHIfE
ならばアクロバンチと比べられて、設定理念が違いすぎますと一言で切り捨てられたヴァルキリー(初代マクロス)はどうだろう。
いや、さすがにワルキューレには問題ないだろうがフーケのゴーレムには苦戦しそうな気がするし、アルビオン5万には
負けはしないけど勝てもしないというか補給が……。

286 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 17:08:08 ID:eiOZHIfE
じゃなかったらいっそ、ワルキューレ戦ですら苦戦しそうな太陽の牙御一行とか。

なんていうか、あの辺りのメカって、例えばウォーカーマシンはどんな雑魚メカでもワルキューレよりは強いような気がするんだが、
ダグラムだけは駄目なような気がするんだ。

287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 17:10:24 ID:Ckfk0p9W
VF−1か?
マイクロミサイルが無いとフーケゴーレムは辛いな。ガンポッドは貫通はするだろうけど崩壊させるには至らんだろうなぁ。

288 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 17:21:03 ID:hr/JSU/K
>>267
釘宮なのにデレデレだったな。ロリだったけど。

289 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 17:29:34 ID:iufzTTet
>267
ポジション的に、キュルケがネルロイドガールなのは間違いない。

290 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 17:48:39 ID:hZZjCVNj
格ゲーのキャラは素手でヨルムンガンドをどうにかしそうだよね。

291 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 17:57:16 ID:nMzwGIlj
むしろそっちの世界が混ざると
ヨルムンガンドが異様に機敏に動いて拳法とか使いそう。

292 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:00:41 ID:Zg9uMIjJ
>>289
タンポポ役はシエスタ、
栗華役はテファか、性格的に。
おマチさんが栗三郎爺さん役になるのはご愛嬌って事で。

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:02:43 ID:oU91A9jc
   _,,....,,_  _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''> ゆっくり召喚していってね!!!   <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
 |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ     __   _____   ______
 |::::ノ   ヽ、ヽr-r'"´  (.__    ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_  _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7   'r ´          ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´    ;  ', `ヽ/`7 ,'==─-      -─==', i
r-'ァ'"´/  /! ハ  ハ  !  iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ  ,' ,ゝ レリイi (ヒ_]     ヒ_ン ).| .|、i .||
`!  !/レi' (ヒ_]     ヒ_ン レ'i ノ   !Y!""  ,___,   "" 「 !ノ i |
,'  ノ   !'"    ,___,  "' i .レ'    L.',.   ヽ _ン    L」 ノ| .|
 (  ,ハ    ヽ _ン   人!      | ||ヽ、       ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、  )>,、 _____, ,.イ  ハ    レ ル` ー--─ ´ルレ レ´



294 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:04:11 ID:hZZjCVNj
>>292
マリコルヌはいぢめられると興奮して変身するんですね。わかります。

295 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:07:03 ID:uN9NNJUE
マクロス7から熱気バサラ

296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:08:58 ID:7BwcnCRz
>>295
そのネタはもう10回は見たぞ。

297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:12:55 ID:uN9NNJUE
あいこらからハチベエ

(まさか異世界で200系の美乳に遭遇するとは)
「どうしたんですかハチベエさん?」
「なんでもないよ」
「鼻から血が出てますよ」

298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:13:40 ID:hodUpEda
ロボットなら視点を変えて、宇宙戦艦ヤマトからアナライザー召喚はどうだ?
ああ見えて戦車を持ち上げるほどの怪力だし、レーザーガンにもビクともしない。
見た目機械の塊だからコルベールは涙を流して喜ぶだろう。

もっとも、オスマン並みのセクハラが問題だが…
ルイズは射程距離外で相手にされないか。

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:14:26 ID:MGRHVYLj
>>293
ゆっくりどもを召喚しろってのか
東方キャラ召喚スレはあるけど

300 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:15:13 ID:hZZjCVNj
あれ、動力源は何なんだろう……>>298

301 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:18:23 ID:hZZjCVNj
>>295
7万人の軍勢の前で歌いだして、あっという間にひき肉になるんですね、わかります。

302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:18:53 ID:nlwLHvQy
>>290
リュウがゴウケンの使った山を崩す波動拳でだな

303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:21:56 ID:hZZjCVNj
>>302
中平版のリュウはビルを真空竜巻旋風脚で抉ってたな。ヨルムンなんか目じゃないか。

304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:26:41 ID:Jv9ei811
逆に考えるんだ。
ヨルムンガンドが昇竜拳したり竜巻旋風脚したりするんだ。

305 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:29:59 ID:DGfS6JBF
最後には「ウゥァ…ウゥァ…ウゥァ…ドスン」という効果音とともに倒れるんですね、分かります。

306 :名無しさん@お腹いっぱい。名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:35:45 ID:OTC/6qJO
まあ取り敢えず火引 弾召喚でいいじゃまいか(´・ω・`)?

307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:40:18 ID:hZZjCVNj
>>304
ド迫力!
つうかこええよ!
一体でハルケギニアくらい滅ぼせそうだよ……

308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:44:09 ID:N1bSq75r
>>297
心が震えればガンダ無しでも強いんだよな。

309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:44:39 ID:beGMIzhI
一番怖いのは小足連打だな。

310 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:45:04 ID:BlDz658/
>>304
しかし3rdバージョン、すべてブロッキング
実は梅○氏召喚

311 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:47:36 ID:0pWQSrcv
拠点防衛用ヨルムンガンド
マサカリみたいな頭しててしゃがんで動かない

312 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:47:38 ID:Eepq/7VO
ノリノリでコマンド入力してヨルムン動かすジョゼフとミョズさんを想像して噴いた
ハメ技でボコられて泣くサイトとルイズも

313 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:48:22 ID:jThRCTKj
スト3バージョンだと教皇の正体がギルだったりするのか

314 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:49:23 ID:0pWQSrcv
>>312
ルイズの台パンとサイト必殺の灰皿がガリアの野望を打ち砕きます

315 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:50:03 ID:hZZjCVNj
昇竜拳かますヨルムンガンドを当て身投げで倒すワルキューレ。
流石はギーシュ・ハワード。

316 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:51:10 ID:0Wb3BrxX
サイト「こういうファンタジーじゃないから!これ!」

317 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:55:49 ID:0qP+LkDs
ギルティギアのディズィー召喚を考えた。

痴女扱いされるかおっぱいのことでルイズに嫉妬されるかのどちらかだな

318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:56:10 ID:jThRCTKj
イザベラ「力が…!勝手に…!うわああああああっ!!」

319 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:56:18 ID:N1bSq75r
格ゲーキャラなら今最も旬なあいつしかないだろ

”河内・ダルシム・恭介”

本来のパン職人に戻してあげてハルケギニアのパン文化を発展させるもよし、
墜落するアルビオンを浮かび上がらせるもよしw

320 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:59:33 ID:2EtYVIr0
ならばヨルムのスペックは「ハイパーアーマー+通常技・必殺技ノーダメ+超必1hitにつき1ドットダメージ」とか。
これなら格ゲ級スペックでも厳しかろう。

321 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 19:01:32 ID:Jv9ei811
ジョゼフ「小足を見てから余裕でした」

322 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 19:06:56 ID:nlwLHvQy
ルイズが中平版リュウを召喚
ギーシュとの決闘でその実力に魅せられシエスタがリュウの追っかけになって修行
リュウにもう一度、会いたいときたもんだ


323 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 19:06:58 ID:hZZjCVNj
>>312
一生懸命連続技研究するジョゼフとミョズ。
「強パンから繋がらないのかよ、コレ!」

324 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 19:14:44 ID:C20/kqWv
>>277
原作まんまだとメイドルートが正規になるのか?

しかしリチャードギアこの撮影時33歳かよ
もっと若いとおもうてた

325 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 19:25:12 ID:NZBZP+kO
あぁ・・・本当に誰かリュウを呼んでくれないものか・・・

326 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 19:26:26 ID:L30cM7xJ
>319
焼きたて……か。
ハルケギニアのメイジは『魔法を使っていかに上手いパンが作れるか』こそが優劣の基準である、とか?
……貴族である上に、ヒロイン補正で家事全般が全滅なルイズが簡単に想像できてしまう。

327 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 19:31:43 ID:DGfS6JBF
サイト:「だってーおまえのは料理じゃないじゃーん。
爆発するし、変な生き物できるしー、なんていうかその、錬金術?」

328 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 19:34:11 ID:k1UK83DW
アルティメットスパイダーマンよりピーター・パーカー召喚
ギーシュとの決闘でピーターの代わりとして戦う
ピーターの扱いが初期と全くかわらない

329 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 19:48:54 ID:ZV+HPg1d
ピーターならスパイダーマンの力を得る以前のピーター・パーカーでも行けるんじゃないか。
サイトと被るかもしれないけど、裏でせっせと人助けしたり。

330 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 19:51:48 ID:2EtYVIr0
>>329
それってただの「善良な一市民」じゃね?

331 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 19:54:39 ID:nlwLHvQy
>>325
作品やキャラからして誰かしら書いててもおかしくはないんだけどね
>>328
ピーターを召喚するならもしものためにベン・ライリーもだな

332 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 19:57:48 ID:kG2qJ5oG
>>326
ついでにケロロ軍曹も小粋なベーカリー風味で召喚希望

333 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 19:58:07 ID:rqp5Fb/e
それならついでにMJやハリーもだな

334 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:07:14 ID:KEL/BZ1w
>>295
バサラじゃなくてシビル召喚とか妄想したことはある
虚無はアニマスピリチアで、シャイターンはプロトデビルン
ルイズと一緒に歌ってプロトデビルンを手懐ける
歌の力でタバサママ回復、ジョゼフ改心、エルフと和解とか行くとご都合主義すぎるな

335 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:08:19 ID:r5fl9Z4g
バルキリーのガンポットの恐ろしさについては、
一度調べてみるといいよ。

と言うか、マクロス関係の機動兵器の恐ろしさは異常。

関係ないが、軍隊物で部隊の損害が三割を越えると全滅扱いを
受けるとの書き込みを見たりすることが多いが、

帰還率が常に七割ぐらいと評された気がする某氏の部隊は
全滅扱を受けたりするんでしょうか?

ちょっと、訳が分かりません。

336 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:10:56 ID:YybF15LY
結局全滅かどうかって組織として機能してるかどうかなんじゃないかな?

337 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:11:28 ID:2EtYVIr0
>>335
一律「損害が3割超えたら〜」って奴は知ったか。
状況と損害を受けたのが何なのか、もあるし、3割って何の3割なのか……とか色々あるんだし……

338 :虚無と狼の牙:2008/06/09(月) 20:14:42 ID:PXQmTBy+
ウルフウッド第八話を20分から投下します。

339 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:18:00 ID:nMzwGIlj
時間よ、早く3分進め!

340 :虚無と狼の牙:2008/06/09(月) 20:20:35 ID:PXQmTBy+
虚無と狼の牙 第八話

 厨房で皿洗いを再開しようとしたウルフウッドの耳に人の怒鳴り声が聞こえた。
「この馬鹿娘ー! 僕ちんのラブリーなお顔にカカトをくれるとは何事だー!」
 その声にウルフウッドは一つ大きなため息を付き、厨房からホールへと顔を出した。
「なぁ、なんやあれ?」
 ウルフウッドは梁に軽く手を突きながら、上半身を前のめりに覗き込むようにして隣にいたジェシカに尋ねた。
「税務官のナイトウよ。まったく、あのルイズの馬鹿、とんでもないのにケンカ売っちゃって……」
 ジェシカが顔に手を当てて嘆いた。
「税務官、役人か?」
「そう。この辺りの飲食店の税を取り立てている役人よ。
あいつに下手に逆らうと重い税をふっかけられるから、この辺りの飲食店はどこもあいつに逆らえないわけ。
それで、あいつはそれをいいことにあちこちで好き放題してるの」
「なるほどな」
 ウルフウッドはそのナイトウという役人とその取り巻きしかいないホールをため息を付きながら睥睨した。
背の低い男が椅子にふんぞり返っている……のではなくて椅子を背につけたままひっくり返っていた。
その目の前のテーブルでルイズが仁王立ちしていた。
 その光景だけでウルフウッドは大体何が起こったかを察した。
「要は空気の読めへんあのじょうちゃんがやってもうたわけやな」
「そう、よりにもよってね」
 慌ててスカロンがその場をとりなそうとしているが、いかんせんきれいにナイトウの顔にカカトが入っているため少々のいいわけなど通用しそうもない雰囲気だ。
ナイトウの取り巻き連中の、おそらくメイジであろう男たちは杖に手をかけていた。
「ふざけるんじゃねえぞ! この店は客の顔を蹴飛ばしてサービスするのか!」
「いえ、あのその、この子は新入りでして、ちょっと教育がまだ行き届いていなくてですね」
 スカロンの言い訳も全く効果を発揮しない。ここまできれいに顔面を蹴飛ばしているので、当たり前と言えば当たり前だ。
 その隣でルイズはナイトウの顔を堂々と見下ろしている。
「しゃあないな」
「ちょっと、あんたどうするのよ?」
 何かをあきらめるように首を振って出て行こうとするウルフウッドの裾をジェシカが掴んだ。
「ん? まぁ、あのじょうちゃんが百パー悪いのはわかってるんやけれども、一応あのじょうちゃんの機嫌を悪うした責任はオレにもあるわけやしな」
「だからって、あんたが出て行っても。それに相手は腐ってもメイジだよ」
「ど素人相手に遅れはとらへん。それに、ワイはあのおじょうちゃんを守らなあかん義務があるらしいからな」
 そして、「ほな、ちょっと行って来るわ」と右手を挙げてウルフウッドはホールへと向かった。


341 :虚無と狼の牙:2008/06/09(月) 20:21:44 ID:PXQmTBy+
「店長、ちょっとどいてくれへんか」
「ウルフウッドちゃん、別にあなたは出てこなくても大丈夫よ」
 ふらりと現れたウルフウッドにスカロンが慌てて声を掛けた。
「なんだ、お前は?」
 ナイトウが不審そうな目でウルフウッドを見る。ルイズはウルフウッドが登場すると、彼から目を逸らすように顔を背けた。
「オレか? オレはこれの関係者、みたいなもんや」
 ウルフウッドは背後のルイズを親指で指差した。
「はぁ? で、お前が一体僕様たちに何のようなんだ!」
 そういいながらやっとナイトウは立ち上がった、がいかんせん身長が低いせいでそれでもウルフウッドを見上げる格好になるのには変わりなかった。
「まぁ、そう言わんと。あんたかて、こんなじょうちゃんに手を出すようなロリコン趣味やっていうのが周りに言いふらされたくないやろ? 取引しようやないか」
 笑いながらウルフウッドはナイトウのモヒカン頭をぐしぐしと撫でた。
「なにがロリコンよ! わたしは十六歳よ!」
 ガスっと、本日二発目のカカト落としがウルフウッドの後頭部に見事に突き刺さった。
「な、じゅ、十六歳……?」
 そして、信じられないというような表情でルイズを見るナイトウ。いや、どう考えてもお前十四くらいだろ、とその目が語っていた。
「な、なによその目は、変態!」
 呆然とするナイトウに顔を真っ赤にしたルイズが怒鳴りつける。
「なっ。こう見えてもあんたのロリコン趣味からはちょっとこのおじょうちゃんは外れとるねん」
 ウルフウッドがフォローにもなっていないようなことを言う。
 ナイトウはしばしぽかーんとルイズの顔を見つめていたが、やがてだんだんと正気を取り戻したのか、その表情に怒りを込め始めた。
「ふ、ふざけるなよ、貴様ら。あ、あろうことかこの僕様をロリコン呼ばわりとは……
貴族に対する侮辱もいいところだ! 覚悟は出来ているんだろうな! いや、覚悟してもらう!」
 怒りに満ちたナイトウの声がホールに響き渡る。
「ほら、じょうちゃんがそんな見た目やから」
「何言ってるのよ! この変態ロリコンにロリコンって最初に言い出したのはあんたでしょうが!」
「……お前ら、絶対僕様のこと舐めているよね?」
 ナイトウが後ろに控えていたお付に首を動かして合図すると、連中は杖をウルフウッドたちに向けた。
「え、いや、あのちょっと!」
 その間でスカロンが顎に両手をつけておろおろしている。
「しゃあないな」
「仕方がないわね……」
 ウルフウッドとルイズは顔を見合わせて小さく頷いた。
「やっちまえー!」
「ウルフウッド、やっちゃいなさい!」
 ナイトウとルイズの声が同時に響いた。


342 :虚無と狼の牙:2008/06/09(月) 20:23:23 ID:PXQmTBy+
 その言葉と同時にウルフウッドは身を翻し、ナイトウと自分の射線を重ねる。後ろにいるメイジたちは、その行動に魔法の発射を止めざるを得なかった。
「え?」
 ぼんやりとするナイトウを尻目にウルフウッドは一蹴りで敵陣の奥へ切り込んだ。
「馬鹿! 俺に当たるじゃないか!」
 相手の中央に入り込んだウルフウッドに向かって一人のメイジが魔法を放とうとしたが、もう一人の悲鳴にそれを中止する。
ウルフウッドの動きにメイジたちは対応できない。
 ウルフウッドは体勢を低くしたまま、そのうちの一人に狙いを定め、みぞおちに肘を入れた。強力な一撃に一瞬で意識を失うメイジ。
その光景に慌てるほかのメイジたち。攻撃か、それとも防御かどっちつかずの混乱が彼らを支配する。
 震えながらウルフウッドに杖を向けたメイジを、ウルフウッドは回し蹴りで蹴り飛ばした。
そして、その勢いそのままに隣のメイジの顎をアッパーで殴り飛ばす。
杖を構えて慌てて詠唱を始めたメイジの顔面を上から殴りつけた。杖を放り投げて派手に床を転がるメイジ。
そして、その光景を前に呆然と立ち尽くすメイジに当身を食らわせる。
「ど素人、やな」
 何事もなかったかのようにホールに立つウルフウッドの周りで、合計五人のメイジがのびていた。
「な、なんなんだ、お前は。お、俺たちはメイジなんだぞ……」
 震える声でナイトウがウルフウッドに尋ねた。
「いくら魔法が使えても、こんなど素人相手にビビる方がどうかしてるで」
「優秀なメイジには優秀な使い魔が憑くってことかしらね」
 汗一つ掻かずに平然と言い放つウルフウッド。その横でなぜか得意げなルイズ。
「ふ、ふざけるな」
 震えながら杖を手にとるナイトウ。しかし、その表情には先ほどまでの勢いはない。目の前で、側近のメイジが一瞬で倒されたショックで声が上ずっていた。
「なんや、アンタのほうがあいつらよりもヤルいうんか?」
 悪戯っぽく笑うウルフウッド。悔しそうに唇を噛むナイトウ。
 このちっぽけな木っ端役人にとっては絶体絶命、そんな場面だった――
「やや、ウルフウッド君、まだお仕事中ですかなー?」
 飛んで火にいる夏のハゲ、であった。


「な、なんですか?」
 マヌケな声を上げて入ってきたコルベールにナイトウは掴みかかった。そして、杖をコルベールに突きつける。
「なんかよくわからないけれども、どうやら僕様にも運がむいてきたようじゃなーい。
おい、こらそこの黒服。このハゲの命が惜しければ抵抗をやめな!」
 得意満面のナイトウ。うまく人質を取ったことで、形勢逆転だと思っていた。
 そういえばこういうトラブルによく巻き込まれる不幸体質な人っているよねー、そんな目でウルフウッドとルイズは杖を突きつけられたコルベールを見ていた。
「お前、なんてことするんや! 今すぐその『ハゲッ』を離さんかい!」
「……ウルフウッド君」
「なんや?」
「キミの目が笑っているんだけど」


343 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:23:29 ID:L/2GUgTb
支援


344 :虚無と狼の牙:2008/06/09(月) 20:24:30 ID:PXQmTBy+
 コルベールが抑揚のない声でウルフウッドに突っ込みを入れた。ウルフウッドは悪びれずに
「いや、すまんなぁセンセ。つい、そのおっさんがハゲ言うから、ワイもつられてついついハゲと」
「……いまどさくさに紛れてハゲって二回言いませんでした? ウルフウッド君」
「ほら、あのセンセ。あんた本名ばれたらいろいろと問題あるかもしれへんやろ? やからここはハゲで通そうや」
「それならもっと他の言い方があるでしょう、ウルフウッド君!」
「じゃあ、頭のほうがかわいそうな人、とかどや?」
「……なんら本質的な解決になっていない気がするのですがね」
「ええい! お前らなにわけのわからにことを話しているんだ! ほら、さっさと抵抗をやめて土下座して謝れ。そうすれば許してやらないこともないぞ!」
 空気の読めない男、ナイトウ。そこにルイズが割ってはいる。
「馬鹿な抵抗はやめて! そのハ……先生を放しなさい!」
「ミス・ヴァリエール、今なにかいい間違えかけませんでした?」
 ルイズはぶるぶると首を振る。
「これは一体何なのですか? というか、あなたたちは一体何をやっているのですか、全く」
 あきれ返ったコルベールが大きくため息を付く。
「お前らさっきからこの僕様を無視するなー!」
 ナイトウの大きな声がホールに響いた。ウルフウッドとルイズが「まだいたの?」とでも言いたげな目線でナイトウを見る。
「お前らこの僕様がこのハゲを本当に殺さないと思っているのか? それは残念だったな。僕様はやるときはやる男なのだぞ!」
 口角泡を飛ばしてナイトウが叫ぶ。
「悪いことは言わへんからそのハゲを離したほうがええで」
「そうよ。無駄な抵抗はやめて、コ……ッパゲを解放しなさい!」
「ミス・ヴァリエール、逆です」
「ふん、そんなことを言われて人質を離す奴がどこにいるんだよー! この、コッパゲとかいう男の命が惜しければ土下座して謝りな!」
「くっ、コッパゲが人質に捕られているから手が出せへん!」
 ウルフウッドがわざとらしく額を手で覆う。
「あれ? いつの間に先生の名前がコッパゲになってるの?」
 ルイズがマヌケな質問を挟む。本人自分の言い間違えが原因なことに気付いていない。
「まぁなんや、ペンネームみたいなもんや」
 しれっと言ってのけるウルフウッド。
 うそこけ。とコルベールが目線で訴える。
「あぁ! もうお前ら本当に僕様がコッパゲを殺してやるぞ! もう金輪際僕様に――」
「ちょっと待ってください。あなた今なんていいました?」
「え?」
「いま、あなたは、何を言いましたか、と私は、訊いたのです」
 突然低い声で会話を遮ったコルベールをナイトウはきょとんとした目で見つめる。
「えーっと、殺してやるぞ?」
「その先は?」
「もう金――」
「『殺してやるぞ、毛根』? ……私の毛根のことですか?」
 コルベールの体が震える。彼の体を赤い光が包む。魔法力がたぎっているのだ。
「へぇ?」
 事情の飲み込めないナイトウ。コルベールの目がカッと開いた。
「それは私の毛根のことかぁー!」
 怒りに任せて絶叫するコルベール。彼の体から魔法力があふれ出る!
「ちょ、だ、だれもそんなこと……」
「問答無用! 成・敗!」
 その一言と共にコルベールはナイトウの腕を取り、一本背負いのように床に叩き付けた。床の木が軋む音。埃があたりに舞い上がる。
「魔法の詠唱を行っていない杖を突きつけたところで、なんの脅しにもならない。覚えておきなさい」
 そう言いながら、伸びているナイトウを背に、すらりと身を翻し服の裾をクールな仕草で正すコルベール。
「そして私の毛根の冥福を」
 でも、本日彼はコッパゲである。

345 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:24:59 ID:S1yIZ5sj
王家だったら五人くらい兄弟が居てもおかしくないと思うんだが

単にノボルが設定考えるのサボったのか
もしくはキャラ増やしすぎると手に負えなくなるからか

どっちだろうか

貴族は近親婚で生殖力が無くなってるのかね?


346 :虚無と狼の牙:2008/06/09(月) 20:25:35 ID:PXQmTBy+
「く、くそー、お前らこんなことをしてタダですむと思うなよ。僕様は女王陛下直属の役人なんだ。
それにこんな暴力を働いてこの店がどうなるか思い知らせてやる……」
 コルベールに叩き伏せられ、うめきながらもナイトウはまだそんな悪態をついた。
「なぁ、じょうちゃん」
「なによ?」
「女王陛下直属って偉いんか?」
「偉いと言えば偉いわよ。もっとも、こんなのは直属とは言っても間に何人もいる下っ端もいいところだけどね」
「ふーん。女王陛下直属って偉いんや」
 ウルフウッドは感心したように鼻を鳴らした。
「な、お前ら僕様が怖くないのか? え? こんな店、僕様の権力を使えば簡単に潰せるんだぞ!」
「なぁ、じょうちゃん。たしかあんたって女王陛下直属の女官やったな?」
「へ?」
 ナイトウのマヌケな声が響く。
「目ん玉かっぽじってよう見い!」
 ウルフウッドが笑いをこらえながらルイズを指差す。そして、ルイズは得意満面にテーブルに飛び乗り一枚の紙を広げた。
 その紙を見て見る見る顔が青ざめていくナイトウ。
「しょ、しょんな……」
「うーん、あんたのやっていたこと女王陛下様にどうご報告しようかしらねー」
「そらもうあることないこと面白おかしくやなぁ」
 悪魔の笑みを浮かべるウルフウッドとルイズ。
「……ごめんなさい」



347 :虚無と狼の牙:2008/06/09(月) 20:26:37 ID:PXQmTBy+
「一体あなたたちは何をやっているんですか、本当に」
「いやいや、客商売にトラブルはつきものやろ?」
 恨めしそうな目をするコルベールの肩をウルフウッドは軽く叩く。
「それはそうとどうしたんや? コッパ……センセ?」
「……まだ、そのネタを引っ張りますか。
まぁ、それはよいとして、君が私に預けたパニッシャーに弾を充填したのと、ばいくのがそりんが無事練成できました。その報告に来たのですよ」
「へー」
「しかし、なぜミスヴァリエールまでここにいるのです? しかも女王陛下直属とは……、いや、それについては何も訊きますまい」
 コルベールは自分をいなすように首を振る。
「けど、下っ端とはいえ役人をあんな目に遭わせて大丈夫ですかね?」
「大丈夫や。偉い貴族様ご一行が丸腰の平民相手にぼこぼこにやられたなんて人に言えるわけないからな」
 ウルフウッドは気持ちよさそうに笑う。
「それはそうと、アレが直ったんやったら今すぐにでも戻りたいところやけど、まだ借金があるしなぁ」
 そう言いながら顎に手を当てるウルフウッド。
「それなら大丈夫よ。むしろお釣りが来るわ」
「ジェシカ?」
 すっとホールに入ってきたジェシカは床のほうを指差した。その指先に視線を移すウルフウッド。そこにはナイトウたちが置いていった布袋があった。
「これは?」
「今回のチップレースはあなたたちの優勝ね。数えるまでもないわ」
 ウルフウッドとルイズは互いに顔を見合す。
「やった! ウルフウッド!」
「これで借金完済や!」
 喜色満面の笑みでハイタッチをする二人。
 その姿を見ながら厨房のほうで従業員たちがひそひそ話をしていた。
「女王陛下直属の女官って……ルイズってめちゃくちゃ偉かったんだ」
「ほんとにねー。でも……」
 そこで一人の従業員がちらりと喜び合う二人に目をやると
「お金がなくて貧乏で身売りしたっていうのは本当みたいね」


348 :虚無と狼の牙:2008/06/09(月) 20:27:41 ID:PXQmTBy+
以上です。支援ありがとうございます。

349 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:27:41 ID:199xFFrM
コッパゲの毛根支援

350 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:28:15 ID:199xFFrM
orz

351 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:28:33 ID:DGfS6JBF
戦わなきゃ現実と!支援

352 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:31:59 ID:QjhVmUT7
>>327
ルイズの魔法が、風を起こしたり、何でもタコヤキに変えちゃいそうだなw

353 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:36:24 ID:LdcuUtWW
コッパゲかっこいいよコッパゲだけど

354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:37:55 ID:iN4b3uh+
乗り遅れ感がただ事じゃないけれど。
SFってあれですよね、「すこしふしぎ」ですよね?

355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:42:35 ID:DGfS6JBF
>>352
サイト「いったい…何が原因で…」
タバサ&キュルケ「おめーだよ」

356 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:44:21 ID:NuH81Zdv
残り少なくなってきた煙草的な紫煙

>>354
SFはサイキックファンタジーだって

357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:45:16 ID:hZZjCVNj
シャイニングフィンガーの略じゃないのカッ!>SF

358 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:46:05 ID:S1yIZ5sj
アンリエッタの元にデスノートが召還されました

359 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:46:19 ID:hZZjCVNj
>>357
サイキックをローマ字で綴るのがミソだね。

360 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:46:36 ID:EKHw+lbw
うーむ。それこそ禿げくらい水魔法で解決しそうなもんだが。

361 :359:2008/06/09(月) 20:47:16 ID:hZZjCVNj
>>356の間違いだった…orz

362 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:47:34 ID:DGfS6JBF
>SF
スペシャルフレイターの略だろ航空ヲタ的に考えて

363 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:48:37 ID:MGRHVYLj
スターフィンガー
スーパーフライ
ストーンフリー

364 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:56:00 ID:YIXCX2Fx
>317
デズ子は本当に良い娘なのよ……みんなそっとしてあげて、とゲーム中に思ったぜ。
テファ並みのナイスバディーだが実は3歳児。それを知ったらルイズなんか憤死するだろw
召喚するとしたらジョニーの快賊団への加入前か加入後かな?
ううむ、清楚な黒いワンピースもいいし、溌剌とした魅力溢れるセーラー服も捨て難い。

365 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 20:58:01 ID:fA6uHILq
まってたぜ!ウルフ乙!

366 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 21:02:41 ID:fFZpGDmT
「ヤロフのアトラク屋」という古いライトノベル読んだらここのスクばかり思い出して吹いた
特に冒頭の月の数みて異世界だって気付くシーン

ちなみにヒーローショーのアトラク屋がバーバリアンな世界に召喚されて大変な目に遭う話でス
そこそこ面白い
絵も藤田和日郎だし

367 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 21:13:41 ID:0z2iJNLL
内功 を使う武侠小説の主人公はどうかな?

368 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 21:25:28 ID:VLPWEkUy
SFはスペキュレイティブ・フィクションだよ!
しかしこのスレ民意外とSF者多いんだな。

369 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 21:30:31 ID:kaawi5IT
デズ子とテスタはテファに召喚させた場合、呼ばれる前と生活あまりかわらんな…。

そういえば、デズ子ってカイと結婚したってホントなのか?
だとしたらカイってものすごい(年齢的に)ロリコンだな。

370 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 21:37:49 ID:nlwLHvQy
メタルウルフカオスから大統領を召喚

何故なら私は

371 :割れぬなら……(0/6):2008/06/09(月) 21:45:24 ID:kg2QtzJQ
投下予告

10時になったら作品を投下いたします。

もしも蒼天版曹操を召喚したら。


372 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 21:46:15 ID:DGfS6JBF
大統領ならジェームズ・マーシャル大統領をだな(ry

私の飛行機から(ry

373 :359:2008/06/09(月) 21:47:01 ID:hZZjCVNj
振袖いちまからいちま召喚。

……いや、言ってみたかっただけなんだがな。

374 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 21:49:01 ID:hZZjCVNj
うお、失敗。
お待ちしてます>割れない人

375 :割れぬなら……(1/6):2008/06/09(月) 22:00:27 ID:kg2QtzJQ

「曹部尉殿、お助けをーっ!」

王都に響く叫び声。
途端にその場に居た全員の注目を浴びる一人の男。
曹操孟徳その人である。

「ならぬ! 100打の刑じゃ!」

丸太のように太い棍棒を手にし、曹操が鬼のような形相でラーケンに迫る。

「部尉殿、100打も打てばどのような豪傑でも死に至るのは確実。あまりにもご無体」

副官らしき男が追いすがるように懇願する。

「口答えするか!」

曹操は剣を抜き、一瞬にして副官の首を刎ねる。
おびただしい流血と共に副官が倒れ伏し、生首が無残にも地面に転がった。
周囲から悲鳴があがり、子供の泣き声まで聞こえてくる。

「ならばわしが打つまでじゃー」

悲鳴をあげて逃げまとうラーケン。
しかし曹操はすぐに追いつき、巨大な棍棒を振り上げた。

「ギヤァァァァ!」

のたうちまわり、喉が枯れんばかりの叫びをあげる。
曹操はそれを意にも介せず何度も何度も打ちすえた。
一瞬で殺された副官がまだ幸せだったと思えるような、それはそれは凄惨な光景だった。
腕が飛び、足が千切れ、目玉が外れ、それでも曹操は殴るのをやめない。
とうとうラーケンの息の根を完全に止めた曹操は、彼の首を高々と掲げて大笑いをするのだ。

「わしに逆らえば皆地獄行きじゃあーーーっ!」


376 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:01:15 ID:Ee6sxAmD
支援

377 :割れぬなら……(2/6):2008/06/09(月) 22:01:49 ID:kg2QtzJQ

……ルイズは激怒した。
それと同時に目の前が真っ暗になっていくのを感じた。

さっきまで人形劇を行っていた者達が、今度は生首を掲げる曹操の人形を売り始めたのだ。
ルイズとて曹操が人形劇のような鬼畜生でない事は知っている。
……ここしばらく会っていないので、断言はできないが。

問題はむしろ、このような商売が王都で公然と行われている事、
そして彼等を取り締まる者がいない事にある。
これでは噂の拡散を助長しているようなものだ。
曹操を知らない者がこの人形劇を見たらどうなるだろう?少なくとも曹操に好意を持つ事はあるまい。
他人の先入観、第一印象を覆すのは存外に難しい。
その意味で噂というものは、恐るべきまでの魔力がある。

屋台に並ぶ鬼隊長人形を手に取って眺めてみる。
……とてもじゃないが人間とは思えない顔をしていた。
「お買い上げで?」とニヤけた顔でにじり寄る商人にこのふざけた玩具を突き返す。

そうよ、自分は曹操の主なのよ。
使い魔の過ちは主の責任だし、使い魔の間違いを正すのは主の役目じゃない。

ルイズは決意を新たにし、曹操の居るであろう屯所へと歩き出した。
……じつは上の言葉、『主』『使い魔』を、『主君』『家来』に置き換えても成り立つ。

ルイズがその事に気がつくのはまだまだ先の話である。


378 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:01:59 ID:ND3/X07Y
sien

379 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:02:45 ID:ND3/X07Y
あれグローバルIPがかわったか?

380 :割れぬなら……(3/6):2008/06/09(月) 22:03:06 ID:kg2QtzJQ

「……ならば、死者蘇生の指輪はジョゼフの元にあると見るべきだな」

開門時間の少し前、曹操は2人の男と共に執務室に居た。

「ええ、他にあの指輪の有用性を知る者はおらんでしょう」

3人の内の1人、
胴長、短足、ヒゲメガネの男が曹操の言葉に答えた。

「お前はどうなんだ?」

「推測にすぎませんよ。ただの机上の空論です」

曹操からのおちょくりにも似た発言を、男はスルリと抜ける。

「ではワルド、宮廷内はどうだった?」

今度はワルドが曹操の問いに答える。
この男、徹夜で曹操罷免を訴える者達と口論をした直後で、多少顔色は悪い。

「ウェールズ殿下がアンリエッタ姫の想い人でなかったら危なかったね。
 しかし、当面の危機は去っただろう」

「人間一人が死んだとは言え、所詮は対岸の火事のようなものですからな。次期国王の意志に反してまで手を下そうとする者はおらんでしょう」

ワルドの言をもう一人が補足した。

「ああ、そういえばラーケンの弟が家財を抱えて失踪したらしい。それの他にラーケンの身内と言える者はいないそうだ」


381 :割れぬなら……(4/6):2008/06/09(月) 22:04:58 ID:kg2QtzJQ
……ふむ、と全員の発言が一度止まる。
現状に関する情報は出揃った、後は善後策を協議する時間となる。

「ガリア王の狙いがわからない事には、奴らが次にどんな行動をとるか予測しずらいな」

「推測しようにも情報が不足していますな。一度ガリアまで調査に出向いた方が良いかもしれませんね」

「ご主君の悪い噂も早めになんとかした方が良い。このままではいらぬ敵を作る事になる」

「しかし、その噂を聞いて盗賊、暴漢の類は北部から退散しているそうですよ。
 治安維持の観点から言えば、一概に悪い噂だとは言えんでしょう」

曹操は仕事に必要な書類を仕上げながら、二人の意見に耳を傾ける。
一見すると全く聞いていないようにもとれるが、その実彼の頭はフル回転しているのだろう。
……あるいは、書類にも討論にも意識を向けず、全く別の事を考えているかもしれない。

それでも曹操は、確かに次にとるべき策を示した。

「ワルド、ゴドー。これが今やるべき……」


382 :割れぬなら……(5/6):2008/06/09(月) 22:06:24 ID:kg2QtzJQ

「ツァオッ! ツァオーーーーーー!!!」

……まあ、途中で遮られた訳だが。

扉が爆発し、桃髪の少女が部屋に殴りこんできた。
これは比喩表現ではない。

「一体全体何を考えて毎日生きてるのよこの駄犬っ!
 いくら職務上の事だって言っても、平民のアンタが貴族を殴り殺してタダで済むとでも思っていたの?
 そりゃあソウソウはこっちに来てから日も浅いからわからないでしょうけどね。
 ハルゲニアでは使い魔の不始末は主の不始末とみなされるのよ。
 あんたが無茶な事をしたら私にまで被害が及ぶのよ、下手をしたらヴァリエール家の傾くのよ、わかってるの!
 だいたいあんたは私の使い魔だって事覚えてる? 一ヶ月もご主人様を放っておく使い魔なんて前代未聞よ。
 いくらウェールズ殿下を助けたからってご主人様を放っておいて良い理由にはならないでしょ。
 そもそもソウソウはいつもいつも私の居ない所で何やってるのよ?
 やれ遠乗りだ、やれ鷹狩りだ、創作料理だ、作詞作曲だ、挙句の果てに盗賊の真似事まで始めて、
 今度は何? ラーケン伯爵を殴り殺したですって?
 ワルドもいつの間にかソウソウの部下になっちゃうし、今度だって私が知らない間にどんどん話が進んでいるし、
 少しは私にわかりやすいように行動しなさいよーーーーー!!!」

ルイズ魂の叫びである。
おそらくこの一ヶ月……いや、曹操が召喚されてから溜まりに溜まった鬱憤を一気に放出させていた。


383 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:06:30 ID:nMzwGIlj
sien

384 :割れぬなら……(6/6):2008/06/09(月) 22:07:41 ID:kg2QtzJQ

「……で、そこにいるのは誰なの?」

叫びに叫んだら少しは冷静になったらしく、部屋の中で唯一初対面の男に気づく。

「ゴドー・オブライエン。トリステイン貴族でありながらレコン・キスタに協力した、ワルドと同じく裏切り者だ」

曹操は小咄でも披露するかのような気軽さで語るが、ルイズは逆に血の気が一気に引き、絶句。
正常な思考の持ち主なら、誰もが正気を疑うような発言だが、ワルドも本人も否定しようともしない。

「伯爵を殴り殺して、こんな連中を集めて何をする気なの? これじゃあまるで……」

『謀反人』ルイズの頭にその言葉が通り過ぎる。

「俺を裁きたいなら国家反逆の大罪を問うしかない。
 それをやるにはトリステインもろとも法をねじ曲げねばならんが、やってみるか?」

本格的に血の気が引いた。
せめて謀反人という言葉だけは否定してほしかった。
しかし眼前に居る3人は、謀反人の汚名すら厭わずに行動していた。
幼少の頃からアンリエッタの友であり、名門貴族であるルイズにはとても想像できない光景がそこにはあった。

「ゴドー、ダングルテールの生き残りを探し出してもらいたい」

その言葉を聞くや、ワルドが大声を張り上げて笑い出した。

「はっはっはっはっはっ。ラーケン伯爵を殺し、裏切り者を集め、今度はダングルテールの再調査か。
 これではまるで謀反人の所業だな。
 それにご主君、トリステインもろとも法をねじ曲げようとしているのは貴方の方だ」

ルイズが別人かと思う程に大声で、かつ腹の底から笑っていた。
これが酒の席での冗談ならば心温まる光景なのだが、最悪な事に全員大真面目だ。

「報酬は別途で頂きたい」

「かまわん、言い値を払おう」

そんな心胆が冷えきるような思いの中で、ルイズの心中には『ヴァリエール家断絶』の文字が殺到するのであった。


385 :割れぬなら……(7/6):2008/06/09(月) 22:09:01 ID:kg2QtzJQ

ゴドー・オブライエン 生没年不明 産業スパイ

あらゆる痕跡を残さず、それでいて確実に暗躍する男。
『白紙のゴドー』と呼ばれ、恐れられている。



ゴドーは今のところ曹操の部下ではありません。

また、この時点での曹操はゴドーを雇えるだけの財力は有しておらず、
実質的にはアルビオン王国が彼への報酬を支払っています。

レコン・キスタの内情を誰よりも知りたがっているのはアルビオン王国であり、
曹操はゴドーから仕入れた情報の一部をウェールズやマザリーニに高値で売り付けています。
(ただしマザリーニにはワルドを仲介し、曹操の名は出ないようにしている。
 そのおかげでワルドはレコン・キスタと内通していたのでは? と疑う者もいたとか)



次の投下は水曜日午後10時予定。


386 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:14:54 ID:S8oYostR
またパタリロから・・・・・

ゴドーって○○○○○○じゃないですか・・・・・

387 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:31:14 ID:DR8AwQ8o
パタリロ世界においてパタリロ以上の金(きん)の亡者まで出てきたのか……
これって多重クロスの分類に入っちゃうんじゃないかな
流石にヤバくありません?

388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:36:56 ID:MGRHVYLj
蒼天とパタリロと何の繋がりがあるのか知らねえが、
名前がパタリロキャラで中身が蒼天キャラなのかい?

ま、乙としとくぜ

389 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:38:04 ID:SE8++ghH
ところでニコラスさんが喧嘩売ってるのが“ナイトウ”氏だってのは突っ込んじゃだめ?

390 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:38:57 ID:Eepq/7VO


このルイズの脳内血管がぶちきれるのが先か
胃に穴が開くのが先かそれとも染まってしまうのかこれから実に楽しみだ

391 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:40:46 ID:kaawi5IT
繋がりもないのに多重クロスはこれ以上は危険だぞ…。

392 :割れぬなら……(8/6):2008/06/09(月) 22:44:46 ID:kg2QtzJQ
>387
>388
>391

了解、自重する方向でプロットを見直します。


393 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:51:29 ID:IyeMHUM8
>299
ゆっくり魔理沙はああ見えて隙が全くない吹き出しとか自慢の一口餃子で
ジャスティスだろうがフリーザ様だろうがハメ殺す極悪キャラだったりする。
ゆっくり霊夢の方はうそつきだけど魔理沙ほどヤバくはない。
ただし戦車の体がつくとマスタースパークやら中国を飛ばしてきたり。
スマイルビームで即死させてくるので要注意。

394 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:54:58 ID:MGRHVYLj
>>393
いつの間にどおゆう進化を遂げてんだあの連中は!?MUGEN?

395 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:55:49 ID:2NSAfonY
初めて書いたんだけど、投下していいのかな……


396 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:59:50 ID:AH/GqS6D
>>395
男は度胸、なんでもためしてみるのさ

397 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:59:54 ID:CGW2NCta
テンプレを読んで大丈夫だと思ったら投下してもいいんじゃないか
投下した事無い俺が言うのもなんだが

398 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:00:24 ID:IyeMHUM8
>394
そうMUGEN、あそこの東方キャラはPADIOとかタミフル巫女とか色々とカオス過ぎる。
ちなみにゆっくり霊夢は最近ルガール運送に入社したようです。

>395
OK、どんどん投下しろ。
投下しないと作品の価値なんてわからんぞ。

399 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:01:12 ID:L/2GUgTb
>>395
もしよければクロス作品名など、詳細をお願いします

400 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:01:35 ID:99yZawob
あの作者のなら現実を召喚とかマジお勧め

401 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:01:38 ID:2NSAfonY
>>396
テンプレ確認。
でも話の構成上クロス元は投下終了後にしたいんだけどいいかなぁ

402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:02:27 ID:7BwcnCRz
>>395
・事前にプロットを練ってから書き始めた
・推敲を最低三回した
↑をクリアしてないなら止めたほうがいいかもしれない。


403 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:03:48 ID:ZA5/GtCX
>>358
最弱魔王デス様か。
ハルケギニア終わったな。搦め手で異常に凶悪な能力持ちだからな。

404 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:06:00 ID:nMzwGIlj
情報伝達が未発達なので宝の持ち腐れ

405 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:07:49 ID:Ujs9PBzR
>>401
とりあえずオリキャラとゼロ魔レイプでなけりゃイイ。

406 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:11:12 ID:2NSAfonY
>>405
オリキャラではないことは絶対約束するよ。
ここでもなんどか「この人を召喚したネタを〜」って言われてたはず。
誰も書かないから、自分で書いてみたんだ。
だから、投下するよー。

407 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:12:56 ID:MGRHVYLj
>>406
ゼロ魔レイプでもないんだな?じゃあまあどうぞ

408 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:13:17 ID:Ujs9PBzR
そーなのかー。それは失礼した。

409 :鋼の使い魔:2008/06/09(月) 23:13:21 ID:2NSAfonY
目を覚ました時、彼は清潔に整えられた一室のベッドに横たわっていた。彼は傷づいていた。深い火傷と、切り傷と、煙を吸って肺を焦がしていたのだ。
しかし、今目を覚ました彼は、自分の体にそのような瑕疵がないことに気付いた。飛び起きる彼はさらに、自分が鎧を脱いでいる事に気付く。
「……此処は……どこだ…」
仕切りの向こうから人が入ってきた。少女一人と、頭髪の薄くなった男性が一人。
「目を覚ましたようですね」
男は彼に話しかけてくる。
「ここはトリステイン魔法学院。貴方はこのミス・ヴァリエールにサモン・サーヴァントでよび出されたのです」

時間は遡る。
トリステイン魔法学院、春の使い魔召喚の儀式。それは二年次に進級する学生達が使い魔を召喚、契約し、自身の魔法属性と専門課程を決める大事な儀式である。
しかし彼女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは、既に使い魔召喚の口上を数十回繰り返していたが、辺りには爆発によって地面に穿たれたクレーターが散見されるばかりで、使い魔に相応しいような生き物は影も見当たらなかった。
「ゼロのルイズは使い魔も召喚できないのか!」
「しょうがないよなぁ、だってゼロのルイズだしさー」
ギャラリーの心無い声にルイズの心は張り裂けそうだった。
杖を握る指が震える。忸怩とした気持ちと絶望が顔を覆う。
生徒たちを見守る役目を受けた教師コルベールは、ルイズを囲む生徒たちを下がらせ、ルイズの傍に立った。
「ミス・ヴァリエール。気負ってはいけませんよ」
「ミスタ・コルベール……」
己の無能に落胆するルイズに、あくまでも優しく、しかし強い心を込めてコルベールは説く。
「使い魔は、主人の半身ともなる大事な友です。そんなにしょげていては、やってきてくれませんよ」
「でも…私は…」
「無心に願いなさい。さすればきっと、始祖ブリミルの導きで、貴方にふさわしい使い魔を呼び寄せることができるはずです」
コルベールの説得にルイズは呼吸を整え、再び杖を掲げた。
「宇宙の果てのどこかにいる……わたしの僕よ。神聖で美しく、そして、強
力な使い魔よ。わたしは心より求め……訴えるわ。我が導きに……答えなさいッ!!」
ルイズは願った。自分にも使い魔を、誰にも侮られない使い魔をください。魔法が使えない私にせめて胸を張れるような使い魔を……。
振り込んだ杖の先の地面が、光を放って爆発する。巻き上がる土煙は、これまでの失敗よりもずっと激しく立ち昇り、広場を包んだ。
「ケホ、ケホ……つ、使い魔は……?」
土煙が収まらないまま、ルイズとコルベールは爆発の中心を覗く。カチャリ、と金属が擦れるような音がする。
徐々に収まっていく土煙の中に倒れていた、一人の男。煤に汚れた金髪と肌、精巧さと合理性を合わせたような見事な鎧をつけた意丈夫の男が、そこに倒れていたのだ。

「私達はひとまず、貴方の体の怪我や火傷を治すために、学院の医療室に運ばせていただきました」
「……」
男は言葉もない。目を芝立たせ、コルベールの説明を聞いていた。
「貴方の意思を聞かずに、コンクラクト・サーヴァントを行わせたことについては、ミス・ヴァリエールに責任はありません。ひとえに教師として私が指示した事です」
コルベールは男の左手に記されたルーンを指す。
「これは使い魔として契約したものに記される使い魔のルーンです。使い魔に関する詳しい話は、そこのミス・ヴァリエール本人に聞くのが良いでしょう」
話を振られたルイズは、コルベールと男の顔を交互に見るが、何を口出していいのかわからず、顔を背けてしまった。
「ひとまず此処は引き払いましょう。身に着けていたものはミス・ヴァリエールの部屋に送らせて頂きました。ではミス・ヴァリエール。私はこれで」

410 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:17:30 ID:L/2GUgTb
支援

411 :鋼の使い魔:2008/06/09(月) 23:18:33 ID:2NSAfonY
男はルイズにつれられてルイズの部屋に移った。部屋の隅に男が身に着けていた鎧や装飾品、そして「剣の抜かれた鞘」が積まれていた。
男は鞘を手に取りルイズに聞いた。
「これに収まる剣があったはずなんだが、知らないか」
「知らないわよ。あんたが召喚された時、最初から剣なんで入ってなかったわ。あんたが身に着けていたものは、そこにおいてあるので全部よ」
ベッドに腰掛け、男をまじまじと見るルイズ。
「使い魔の契約もしちゃったし、今日からあんたは私の使い魔よまず……」
「月が二つある……」
話を切るように男が呟く。男は窓から見える大小の月を見ていた。
「どうして月が二つあるんだ?変じゃないか」
「何言ってるのよ。月は二つに決まってるじゃない」
そう答えると、男の顔色が変わったのがルイズにも判った。どこか険しい色を含んでいる。
「グラン・タイユという地名を知っているか」
「グラン・タイユ?知らないわね。……何、月も見えないような田舎から来たって言うの?」
「ナ国は?ヤーデ伯というのに聞き覚えは?」
「なにそれ?知らないわ」
ルイズが質問に答える度に、男の顔に何か濃いものが挿していく。
「……アニマと術がわかるか?」
「アニマって何?術って魔法の事でしょ。あんた一体どれだけ田舎者よ」
質問が途切れた。男は座り込んでうつむいてしまったのだ。
「……ちょっと、あんたさっきから質問ばっかりして。なんなのよ……」
ルイズにしてもたまったものでなかった。やっと呼び出した使い魔は、傷だらけの平民で、傷を治してやったら、今度はよく分からないことを色々と聞いてくるのだから。
「……ルイズ、と言ったな、お前」
「お前とは主人に対して失礼ね。ルイズ様、とかご主人様、とかいえないの」
「俺はお前がどんな人間か判らないからな。敬語をつかうべきかどうか知らないね」
とりあえず、と、男は言葉を一旦切る。
「俺は随分と遠くにやってきてしまったらしい。術もない、アニマも知らない。そんな場所があるなんてな……」
「……はぁ、どうしてこんな田舎者を使い魔にさせたのでしょうか。始祖とコルベール先生を恨みます」
ルイズと男はお互いに別々の理由で、どこか悲嘆にくれていたが、ルイズは改めて向き直して、男に話しかけた。


412 :鋼の使い魔:2008/06/09(月) 23:19:54 ID:2NSAfonY
「まぁお互い色々と思うところはあるけど、あんたは、私の、使い魔になったんだから。やるべき事はやってもらわなくちゃいけないのよ」
男もルイズに顔を向けて話を聞く。
「じゃあ、何をすればいいんだ。言っておくけど俺は何もできないぞ」
「使い魔はまず、主人と感覚の共有ができるはずなんだけど……無理みたいね」
みたいだな、と男は相槌。
「次に、使い魔は主人に望むものを見つけてくるのよ。秘薬とかね」
「薬草の類なら知らなくもないが、あんまり当てになりそうにないな」
そう、とルイズが相槌。
「最後に使い魔は主人の身を守るんだけど……鎧と鞘着けてたんだから、腕の覚えはあるんでしょ」
「まぁな。……そうでなければ今まで生きていなかっただろうしな」
「……まぁいいわ。とりあえず私の護衛兼、小間使いとして置いてあげる。ありがたく思いなさい」
ひとまず話すことは話したのでルイズは気持ちの整理がつき始めていた。もう使い魔として契約してしまったのだから、こいつを使いこなさなければならないと、そう腹に決め始めていた。
「……元の場所に帰る方法はないのか?」
「ないわ。サモン・サーヴァントは呼び出すだけ。そもそも人間が召喚されるなんて、今まで聞いたことも無いし」
「でも俺は此処に呼び出された。しかも俺が気を失っている間に、こんなものまでつけて」
左手の甲をルイズに見えるように男は掲げた。
「ぐ……仕方なかったのよ!使い魔召喚を失敗したら、私はここを追い出されてしまうわ。領地に戻されても、お母様やお父様に合わす顔もないし……」
顔を背けてぽつぽつと声にならない呟きが漏れていくルイズ。
「……本当に帰れないのか」
「ええ……やっぱり帰りたいわよね」
「そうだな。向こうにはたくさん、遣り残した事があるんだ」
男の眼は静かに前を見ている。ルイズは少しだけ、そんな男がまぶしい。
「しかし帰れないんじゃ仕方が無いな…。使い魔、やればいいんだろ」
「……そうよ。やってもらわなくちゃ、困るわ」
あくまで男に対し主人として命令する立場に立ちたいルイズはしかし、男が身の処遇に納得してくれたことに安堵したのだった。
「……とりあえず、今日はもう遅いから寝るわ」
ベッドの上で服を脱いで下着姿になったルイズは、男に服を投げつける。
「洗濯物。明日洗っておいて頂戴。後、朝になったら起こしてくれる?」
男は目の前に投げつけられたルイズの服に唖然としていた。
「男に自分の服を洗わせて恥ずかしくないのか?」
「だってあんたは使い魔だもの」
おやすみ、とベッドにもぐりこんだルイズは、気付いたように男を見て、
「そういえば、名前を聞いてなかったわね」
「俺も教えた覚えが無いな」
床に毛布を敷いて寝床を作っていた男も答えた。
「名前は?田舎者でも名前はあるんでしょう?」
ごろりと横になったまま、
「名前か……」
男は自らを名乗った。
「俺の名前は、ギュスターヴ」

413 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:21:18 ID:9FoFzkK6
ギュス様きたーーー
支援

414 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:21:50 ID:d++frqH+
サガフロ来たか・・・支援するぞ

415 :鋼の使い魔(後書き):2008/06/09(月) 23:22:37 ID:2NSAfonY
投下終了
はい、サガフロンティアUのギュス様ことギュスターヴ13世です。
エゴといわれるかもしれませんが、私が読みたかったので書きました。
でも、ゼロ魔クロスである以上、ゼロ魔世界を尊重したいし、ルイズの成長とか、コッパゲフィーバーとか書きたいとかetc……
すみません。言い訳ですね。


416 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:23:46 ID:nlwLHvQy
ついにサガフロ2から来なすったぞ

417 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:24:08 ID:MGRHVYLj
ふむ、乙でやんす。
その心意気があれば大丈夫さ。続きを待つ。

418 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:24:34 ID:d++frqH+
言い訳はいい。プロットを練って続きを書く作業に戻るんだ、さあ早く!

419 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:25:05 ID:SoOyRTKo
よし、もっとやれ!

420 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:26:08 ID:NS2N135b
>>415
だぁ続き期待だぜ!! せめてフーケ戦まで書いてくれぇ!!

因みにこのギュス様、体術の心得は如何ですかね!?

421 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:26:29 ID:Ujs9PBzR
乙乙乙乙ぅ〜。

422 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:28:36 ID:nMzwGIlj
コッパゲフィーバー…それはどんどんやりなさい。

423 :水の使い魔Splash☆Star:2008/06/09(月) 23:31:36 ID:EKZW8uQK
ギュスターヴさまお疲れ様でした。

諸般の事情により日曜投下予定だった第12話を書き上げましたので23:45くらいから投下します。

424 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:40:17 ID:ND3/X07Y
しかしなんでどいつもこいつもあっさり奴隷に成り下がる事を承諾するんだ?
葛藤もねーしw

425 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:43:57 ID:NS2N135b
事前支援。

>>424
まぁ、あの時点でギュス様は死を覚悟していたからな。
もしくは攻略本の小説みたいに戦い抜いて静かに死を迎えた…
ちょっと無理があるか?

426 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:44:02 ID:cqhjss0f
>>424
そんなにひどい境遇になるとは思ってないんじゃない?

明らかに平和ボケだが。

あるいは、どちらかというとルイズに落ち度があるのだから、
ここにいる間の食事ぐらいは面倒を見るので許してね、という意味だと捉えたのかもしれんな。

427 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:44:35 ID:pR9sM4mb
>>424
子供のごっこ遊びかと思って「軽く遊びに付き合ってやるか」的に深く考えずOKしちゃったら、
後でマジ契約だったとわかり激しく後悔するとか

428 :水の使い魔Splash☆Star 第12話(1/6):2008/06/09(月) 23:45:08 ID:EKZW8uQK
トリステインの城下町ブルドンネでは、派手な戦勝パレードが行われていた。
聖獣ユニコーンに引かれたアンリエッタ姫殿下の馬車を先頭に、高名な貴族達の馬車が続く。
その周りを魔法衛士隊が警護をつとめている。
狭い街路には一杯の観衆が詰め掛けている。
通り沿いの建物の窓や、屋上や、屋根から人々はパレードを見つめ、次々に歓声を投げかけた。
「アンリエッタ王女万歳!」
「トリステイン万歳!!」
観衆達の熱狂も当然である。先日、不可侵条約を無視して侵攻してきたアルビオン艦隊をタルブの草原で打ち破ったばかり。数で勝る敵軍を打ち破ったアンリエッタは『聖女』と崇められ、人気は絶頂であった。
来月には、アンリエッタに戴冠式が待っている。これは枢機卿のマザリーニをはじめ殆どの宮廷貴族が賛同している。
隣国のゲルマニアは渋い顔をしたが皇帝とアンリエッタの婚約解消を受け入れた。
1国でアルビオンを退けたトリステインに強硬な態度を示せるはずもない。
アンリエッタは自らの手で自由を掴んだのだった。


馬車の中でアンリエッタはぼんやりと手元の羊皮紙をみつめた。
先日アンリエッタの元に届いた報告書である。それを記したのは捕虜たちの尋問にあたった衛士である。
タルブの村で捕虜となった兵士の話が書いてあった。

タルブの村に女の悲鳴が上がると同時に雨が降り始めたこと。
青い『蛇神様』は、まずタルブの村に展開した竜騎士を叩き落したこと。
最初に悲鳴が聞こえた場所で、謎の大柄な女が『蛇神様』を操りアルビオン兵士を次々と氷漬けにして倒したこと。
アルビオン艦隊で、一番最初に沈んだといわれる8番艦が、『謎の女』によって氷漬けにされ転覆したということ。
到底信じられる内容ではないが、複数の兵士が同じ話をするのが気になった衛士は調査を続けたらしい。
その後に、タルブの村での調査内容が記されている。
『謎の女』によって助けられたという男の話によると、『蛇神様』を操っていたのは、アンリエッタと旧知の間柄であるラ・ヴァリエール嬢の使い魔である大柄な女性であること。
ラ・ヴァリエール嬢と使い魔が、『蛇神様』に乗ってアルビオン艦隊に向かったらしいとのこと。
しかし、事が事だけに、衛士は二人に直接の接触してよいかどうか迷ったらしい。報告書はアンリエッタの裁可を待つ形で締められていた。

自分に勝利をもたらしたあの光。まるで太陽が現れたかのような、眩い光…。
「あなたなの?ルイズ…。」
アンリエッタは小さく呟いた。



429 :水の使い魔Splash☆Star 第12話(2/6):2008/06/09(月) 23:45:48 ID:EKZW8uQK
「ミズ・シタターレ殿、この世界…ハルケギニアでしたか、随分とおくつろぎのようですな。」
いきなり声をかけられた彼女が振り向くと、身長1メイルほどの羽織袴を着た生物が浮かんでいた。
その身長の半分ほどは顔…というか長い緑色の頭で占められ、その目は鋭い眼光を放っている。
彼の名は『ゴーヤーン』、アクダイカーンの側近である。

「あら、ゴーちゃんじゃない。どうしたのこんな所まで。」
「わたしは『ゴーヤーン』です!皆様の行動を調べて、アクダイカーン様にお伝えするのもわたしの役目。
 キントレスキー殿から聞きましたぞ、随分とこの世界がお気に入りだそうですな。」
「そうね、こっちの世界も、結構楽しいわよ。」
「アクダイカーン様に託された泉にすぐに戻りなさい。」
「イヤよ!」
「なんですとー!」
あっさりと断られて、ゴーヤーンが目をむいた。
「『水の泉』は完全に滅ぼして、全ての生命も精霊も、何一つ残っていないわ。
 わたくしがいてもいなくても、永遠にあのまんま…。なら、わざわざわたくしが居る必要はないわね。」
「たしかに、それはそうですな…。ですが、わたしが心配しているのは、シタターレ殿の方です。
 なにせ、あなた様は水のように移ろいやすく、掴みどころがない。
 まさか、この世界に里心がついて、ご自分の役目を忘れるなんて事にでもなれば…」
それを聞いた、ミズ・シタターレの表情が変わる。
「冗談きついわね!何を言い出すのかと思えば、そんな馬鹿馬鹿しいことを!」
「『もしも』の話ですよ…あくまでね。しかし、あまり勝手な真似はしないで下さい。
 決して、アクダイカーン様の御意志にそむくような事のないように…。」
「ゴーちゃんに言われるまでもないわ!アクダイカーン様のお呼びならいつでも戻るわよ。」

シタターレはそういって小屋から出て行こうとする。
「ここにダークフォールとの直通ゲートを空けておきます。なるべく早く帰ってきてくださいよ。」
ゴーヤーンの言葉に、シタターレは振り返りもせず小屋のドアを閉めた。
小屋に一人残されたゴーヤーンは小さく呟いた。
「まったく…、勝手に『金の泉』を離れたキントレスキー殿といい…、『緑の郷』の満殿と薫殿といい…、
 どうして、ダークフォールの連中は、こう予定外なことばかりするのか…。
 少しだけ、計画を変更する必要があるかもしれませんね…。」



430 :水の使い魔Splash☆Star 第12話(3/6):2008/06/09(月) 23:46:35 ID:EKZW8uQK
ルイズはオールド・オスマンに呼ばれて学院長室のドアをノックした。
「入りたまえ」の声に導かれて、扉を開けると、部屋の中には意外な人物が座っている。
長身かつ精悍な体つきに、長い髪に髭を蓄えた凛々しい目つき、その人物をルイズは知っていた。
魔法衛士隊グリフォン隊の隊長、ワルド子爵である。

「授業中にすまなんだの、ラ・ヴァリエール嬢。」
オスマン氏がルイズに声をかける。
「こちらは、魔法衛士隊グリフォン隊のワルド子爵じゃ。」
「存じております。」
「ほう、知り合いかの。」
オスマン氏は目を細めてふたりを見比べた。その様子を見てワルドが立ち上がり口を開く。
「本日、この魔法学院に参じましたのは、アンリエッタ姫殿下よりの御命令です。
 ルイズ・フランソワーズ・ド・ラ・ヴァリエール嬢を、王宮まで護衛し、お連れするようにとのこと。」
「わ、わたしを…。」
「そういうことじゃ。至急、準備をしなさい。」


それから十数分後、ルイズとワルドは迎えの馬車の中に座っていた。
「ワルドさま…、お久しぶりでございます。」
「久しぶりだね、ルイズ。そう緊張しないでくれたまえ。『ワルド』でいいよ。」
「そう言われても、なにがなんだか…。グリフォン隊の隊長であるワルドが、わざわざ来られるなんて…。」
それを聞いたワルドは、あっはっはと豪傑笑いをした。
「いや、失礼…、まぁ、そう思うのも当然だな。実は、僕は君に、僕のルイズに会いにきたんだよ。
 軍務が忙しくて、ずっと会えなかった婚約者の顔を見ておきたかったんだよ。
 確かに、隊長が出張る仕事ではないかもしれないが…、機会を逃すと次にいつ会えるか分らないからね。」
それを聞いたルイズは顔を赤らめた。
「僕はずっと君のことを好きでいたんだよ。覚えているかい、父がランスの戦いで戦死して…、
 爵位と領地を相続してすぐ僕は軍に入った。立派な貴族になりたくてね。」
「ほとんど領地には帰ってこなかったものね。」
ルイズは思い出すように目をつぶった。
「軍務が忙しくてね、未だに屋敷と領地は執事のジャン爺にまかせきりだ。
 一生懸命、奉公したよ。おかげで出世した。なにしろ家を出たときに決めたからね。」
「なにを?」
「立派な貴族になって、君を迎えに行くってね。」
ワルドは笑いながら言った。
「冗談…ですよね。ワルドが、わたしみたいなちっぽけな婚約者を相手にしなくても…。」

それは10年以上前に親同士で交わされた約束だった。
幼い日の約束、婚約者、こんやくしゃ…
あの頃は、その意味がよくわからなかった。ただ、憧れの人とずっと一緒に居られることだと教えてもらって、なんとなく嬉しかった。
今ならその意味がよくわかる。結婚するのだ。
…でも、10年前に別れて以来、ワルドとはほとんど会うこともなかったし、その記憶は遠く離れていた。
思い出が現実になってきて、ルイズはどうすればいいかわからなかった。



431 :水の使い魔Splash☆Star 第12話(4/6):2008/06/09(月) 23:47:05 ID:EKZW8uQK
「そんなことないさ、君は、今じゃ『救国の徒』だろ。」
ワルドの言葉でルイズはいきなり現実に引き戻された。
「隠さなくてもいいよ、魔法衛士隊はそれほど無能というわけじゃない。」
ワルドが笑いながら出した言葉にルイズは蒼白になった。
それじゃ、わたしが王宮に呼ばれているのは、やっぱり…。

ふたりの間に短い沈黙が流れた後、ワルドが口を開いた。
「すまないね、僕のルイズ。君を困らせるつもりはなかったんだ。
 …覚えているかい?あの日の約束、…ほらお屋敷の中庭で…」
「あの、池に浮かんだ小船?」
ワルドは頷いた。
「君は、ご両親に怒られた後、いつもあそこでいじけていたな。捨てられた子猫のようにうずくまって…、
 君は、いつも姉達と比べられて出来が悪いなんていわれてた…。
 だけど、あのときの君は誰にも無いオーラを放っていた。そう感じたんだ。
 だから約束した。『いつか君を迎えに来る。』ってね。」
その言葉ははっきりと覚えている。…でも、遠い思い出の中の話だ。
「僕の見る目は間違っていなかった…ってところかな。」
ワルドはそう言って、また豪傑笑いをした。



432 :水の使い魔Splash☆Star 第12話(5/6):2008/06/09(月) 23:47:41 ID:EKZW8uQK
トリステインの王宮でアンリエッタは客を待っていた。
部屋の外に控えた呼び出しの声が、アンリエッタに客の到着を告げる。通して、と告げると扉が開いた。
そこにはルイズが立って恭しく頭を下げた。
「ルイズ、ああ、ルイズ!」
アンリエッタは駆け寄りルイズを抱きしめた。顔を上げずルイズは呟いた。
「姫さま…、いえ、女王陛下とお呼びしなければなりませんね。」
「まぁ気の早い、戴冠式は来月よ。それに、そのような他人行儀を申したら承知しませんよ。
 ルイズ・フランソワーズ、あなたは私から、最愛のお友達を取り上げてしまうつもりなの?」
ルイズは少し困ったような表情をすると、アンリエッタに笑顔を向けた。
「失礼いたしました、ならば、ずっといつものように『姫さま』とお呼びしますわ。」
「そうしてちょうだい。ああルイズ、女王なんてなるものじゃないわ。『なる』っていう準備だけで、仕事は10倍、窮屈は2倍、気苦労は3倍ですわ。」
アンリエッタはつまらなそうに呟いた。
それからルイズは、黙ってアンリエッタの次の言葉を待った。
わざわざ自分を呼んだのは、やはり『虚無』のことなんだろうか?しかし、こちらから質問するのははばかられた。

アンリエッタはルイズの目を見たまま話さない。
仕方なくルイズは「このたびの戦勝のお祝いを言上させてくださいまし」と言ってみた。
当たり障りのない話題のつもりだったが、アンリエッタには思うところがあったらしく、ルイズの手を握った。
「あの勝利はあなたのおかげだものね、ルイズ。」
ルイズはアンリエッタの顔をはっとした表情でみつめた。
「私に隠し事はしなくても結構よ。」
「わたし、何のことだか…」
それでも、ルイズはとぼけようとした。
アンリエッタは微笑んでルイズに羊皮紙の報告書を渡した。それを読んだあと、ルイズはため息をついた。
「ここまで、お調べなんですか…。」
「あれほどの戦果を挙げておいて、隠しとおせるわけがないでしょう。」
アンリエッタは微笑んだままルイズにそう言った。

「多大な…、ほんとうに大きな戦果ですわ。ルイズ・フランソワーズ。
 あなたと使い魔が成し遂げた戦果は、トリステインはおろかハルケギニアの歴史においても例のないものです。
 本来ならルイズ、あなたには領地どころか小国を与え大公の位を与えてもよいくらい。」
「わ、わたしはなにも…手柄を立てたのは…。」
ルイズは、言いにくそうにぼそぼそと呟いた。
「あの光はあなたなのでしょう?」
アンリエッタにじっと見つめられて、ルイズは激しく動揺した。なぜ、そんなことを知っているんだろう。
「やっぱり…そうでしたのね。ルイズ、あなたはすぐに顔に出ますものね。
 城下では『奇跡の光』などと噂されていますが、私は奇跡など信じませぬ。
 ルイズ・フランソワーズ、話してくださいますね…。」

ルイズはそれ以上隠し切れなくなって、アンリエッタに「実は…」と始祖の祈祷書のことを話し始めた。
誰にも相談できなくて不安だったのである。ゆっくりと…、ルイズはアンリエッタに語り始めた。
『水のルビー』を嵌めたら、『始祖の祈祷書』のページに古代文字が浮かび上がったこと。
そこに記された呪文を唱えたら、あの光が発生したこと。
「始祖の祈祷書には『虚無』と書かれておりました。」
それを聞いたアンリエッタは、目をつぶった後、ルイズの肩に手を置いて話し始めた。
始祖ブリミルは、それぞれの王家に秘宝を残したこと。
トリステイン王家に伝わる『水のルビー』と『始祖の祈祷書』が『虚無』を導いたのであろうこと。
そして、ラ・ヴァリエール公爵家の祖は王家の庶子であり、ルイズもまた王家の血を引いていること。

「では、…わたしは間違いなく『虚無』の系統なのですか?」
「ええ、ほぼ間違いないでしょうね。あなたが呼び出した使い魔が伝説の『ミョズニトニルン』であることもそれを裏付けています。」



433 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:48:38 ID:NS2N135b
sien

434 :水の使い魔Splash☆Star 第12話(6/6−1):2008/06/09(月) 23:49:26 ID:EKZW8uQK
話が使い魔のほうに向いたことで、ルイズはまた動揺して口ごもった。
「さあ、話はこれで半分ですね、ルイズ。あとは、あなたの使い魔のことです。
 報告書によると、あなたの使い魔が『蛇神様』を操っていたとなっています。
 タルブの村で何があったのですか?あの『蛇神様』の正体は何者なのですか?」

ルイズは、じっと黙っていたが、やがて口を開いた。
「その前に、姫さまにひとつお願いしたい儀があります。」
「言ってみなさい。私にできることなら協力しましょう。」
「今回の戦いの恩賞として『アンドバリ』の指輪を探し出していただきたいのです。」
「『アンドバリ』…伝説の水系統のマジックアイテムですね。なぜ、そのようなものを…。」
ルイズはアンリエッタの顔を見つめて、話を続けた。
「わたしの使い魔が、『はるか東方の水の精霊と契約した魔法種族』であることはご存知でしょうか?」
「ええ、魔法学院のオールド・オスマンが研究しているとか。」
「つい先日、わたしの使い魔はラグドリアン湖の水の精霊と盟約を結びました。
 『水の精霊』は盟約に従い、1度だけ力を貸してくれました。それが、タルブの水龍です。
 はるか東方にある『水の泉』と『ラグドリアン湖』、2つの精霊で生み出された力の結晶です。」

ルイズが部屋に入ってから、ずっと笑顔を絶やさなかったアンリエッタがはじめて驚愕の表情を浮かべる。
その顔を見て、ルイズは彼女が自分の嘘を信じてくれたと確証した。
馬車の中でワルドの話を聞いてから、ずっとルイズは考えていたのだ。
タルブの村のシタターレは、どこかおかしかった…。
今までの彼女がどこかに消えてしまうような気がした…。
だから、もう2度とあんな力を使わせるようなことはしたくない!
たとえ敬愛する姫さまに嘘をつくことになろうとも…。


435 :水の使い魔Splash☆Star 第12話(6/6−2):2008/06/09(月) 23:49:56 ID:EKZW8uQK
「やはり、あれはあなたの使い魔が呼び出した存在なのですね。」
「本人は『水龍のウザイナー』と呼んでおります。どこまでが『ミョズニトニルン』の力かは判りませんが…。
 そして、ラグドリアン湖の精霊は盟約を果たしました。もう2度とあれほどの存在は呼べないでしょう。
 今度はこちらが、盟約を果たさねばならぬ番です。」
「その『盟約』とは?」
「ラグドリアン湖の湖底より持ち去られた、秘宝『アンドバリ』の指輪を取り返すことです。」
「そう、それで…、ですが残念ながらトリステインの宝物庫にはそのようなものはありませんね。」

残念そうに笑うアンリエッタに対し、ルイズは言葉を続けた。
「水の精霊によると、『アンドバリ』の指輪が奪われたのはおよそ2年前のこと…、
 一団の人間が風の魔法を駆使して持ち去ったとのことです。
 その中には『クロムウェル』と『シェフィールド』と呼ばれる人間がいたとか。」
アンリエッタの眉がピクッと跳ね上がる。
「『クロムウェル』…アルビオンの新皇帝の名前ですね。」
「はい。ここから先はわたしの推測に過ぎませんが…
 伝説によると、『アンドバリ』の指輪は、死者に偽りの命を吹き込むとのことです。
 町の噂では、アルビオン軍に死んだはずの将軍達が現れて、兵を激励したとか…。」
「その噂は私も聞いていますわ。なんでも死んだはずのウェールズ皇太子と出会った将軍もいるとか、
 『レコン・キスタ』側につくなど、あのお方に限っては絶対にありえませんわ!
 万が一、生き残ってくださったとしても…。」
「もし、アルビオン新皇帝『クロムウェル』が『アンドバリ』の指輪を使って死者の眠りを妨げているとしたら…」
「これ以上はない『始祖』への冒涜ですわね!
 わかりました。極秘裏に『アンドバリ』の指輪の行方を探らせましょう。
 もし見つかったならば、あなたの手に届けることを約束します。」
アンリエッタは厳しい表情で浮かべたままルイズに告げた。
そして、少し考え込んだ後に口を開いた。
「『シェフィールド』という名も、見た覚えがありますね…。確か、アルビオン艦隊指令尋問の報告書でしたか…
 ルイズ、もしあなたの推測どおりなら…、『レコン・キスタ』は考えていた以上に恐ろしい敵です。」

ルイズは真顔で頷いた。アンリエッタは更に話を続ける。
「ルイズ、『始祖の祈祷書』と『水のルビー』はあなたに預けます。もしかしたら『虚無』ならば…。」
対抗できるかもしれない…、とルイズは思った。
だが、『始祖の祈祷書』でルイズが読めるのは1ページのみ、残りの白紙には何か意味があるのだろうか?
…ルイズはそうも思った。



436 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:51:08 ID:NS2N135b
sien

437 :水の使い魔Splash☆Star:2008/06/09(月) 23:53:43 ID:EKZW8uQK
今回はここまでです。支援ありがとうございました。
(6/6)が長すぎて規制を喰らってしまったので2分割しました。

昨日、まとめwikiの方に登録していただいた時に(おそらく勘違いだと思うんですが)
「水の使い魔Splash☆Star−12」の項目ができていて、内容が無い状態でしたので取り急ぎ12話を完成させました。

日曜定時更新用に考えていたネタですので…次の日曜日はよほどのことがない限り投下しません。
プリキュアも休みだしねw

438 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 00:00:58 ID:ND3/X07Y
>>425
今までの経験則から契約シーンのごたごただけで出来がわかるからなあ

439 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 00:05:27 ID:0QAx/Syz
シタターレさん乙!
しかしここでワルド登場とは
タルブ決戦ではトリスティン側で参戦してたんだろうか?
それとも裏切っているわけじゃないとか?うーむ

440 :双月の女神:2008/06/10(火) 00:06:14 ID:x1hGJXFC
ギュス様、シタターレ様乙でございました。そしてよろしくです。
第2ラウンド書き終えましたので、5分後投下いいですか?

441 :双月の女神:2008/06/10(火) 00:11:51 ID:x1hGJXFC
それでは、逝かせていただきます。





ファイアーエムブレム外伝 〜双月の女神〜

第一部 『ゼロの夜明け』

第十一章 『土塊の怪盗(ミカヤの章)』





「くっ・・・!」


黒ずくめの人物はルイズの援軍として現れたミカヤの姿に思わず呻いた。
過日のギーシュとの決闘騒ぎにおいて力の一端を垣間見ていたが、先程彼女が放った光槍は
その時に見せた魔法を上回る威力だった。
此方のゴーレムは再生させられるが、彼女相手にどれだけ足止めできるかは分からない。
さらには今までの戦闘で、魔法の炸裂音が学院中に響いた可能性がある。
黒ずくめの人物は決断を下し、詠唱。相手の注意を引くように立ち上がった。




「ミカヤお姉さま、あれ!」
「・・・・・。」

左にある壁の上に今まで息を潜めていた者が姿を現し、此方に注意を引くように立ち上がる。
それを発見して指差すルイズと、ゴーレムに注意を向けつつ横目で見るミカヤ。
黒ずくめのローブに身を包み、目深に被ったフードで素顔を隠す人物。恐らくあの人物がゴーレムの操者であろう
ことを状況から判断する。
戦闘に集中している時の彼女は心を読むことが出来ない為、その人物を特定することは出来なかったものの、
歴戦の英雄の勘で相手の意図を読み取る。
此方の注意を引きつつ、更にゴーレムを囮にして逃亡を図る。
それを証明するように、此方の視線を集めたのを認めると一転。身を翻して学院内に姿を暗ます。

(それに・・・・。)

同時にミカヤは思考する。自身が後ろに庇う、精神力を使い果たしたであろう戦闘不能のルイズを残して
黒ずくめの人物を追撃、捕縛することは不可能。
何よりここから動けば主であり『妹』である大切な彼女を狙われ、その命を危険にさらすことになる。
ならば、相手の意図に乗りつつも彼女を守るしかない。
ミカヤはゴーレムの破壊を優先し、詠唱を開始する。

442 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 00:12:29 ID:61o34Aaj
支援が大大好き

443 :双月の女神:2008/06/10(火) 00:13:17 ID:x1hGJXFC
《――――我は請う、眩き光を。我は請う、更なる力を――――》

先程の一撃で分かった、周囲に土がある限り無限に行われる再生。これによって此方を浪費させることも考えられる。
それを阻むには一撃で滅するべきか。その為に増幅詠唱を唱える。
聖杖で増幅の方陣を、時計回りに円を描きながら展開。精霊達がミカヤに応え、魔力が、光が杖へと収束されていく。

《――――光よ集え。一条の槍を我に。仇なす者への裁きの閃光となりて貫け――――》

続けて、光の上位精霊との契約の呪文を詠唱。
操者の手を離れたのか単調な動きになっているのを見て取るが、巨大な質量を持ったゴーレムが地鳴りを
させながら迫り来る。

「少し我慢して!」

右拳を振りかぶるのを捉え、ルイズにそう言うが早いか彼女を魔導書を持つ左腕で腰から抱え、右へと駆け出す。
彼女の体重が軽かったことが幸いし、難なく保持出来た。
そこから更に横跳びし、身体を捻って反時計回りにターンしながら距離を離す。
薄紅色をした巫女のマントが翻り、その横を―――抱えたルイズの正面からやや外れた位置にゴーレムの拳が空を切る。
風圧が身体を打ち、抱えられたルイズは短い悲鳴と共に目を瞑るが、鍛錬で戻り始めたミカヤの重心は揺るがない。
ゴーレムを正面から見据えて聖杖を向け、騎士の洗礼を受けた者の鎧を打ち崩す光の上位精霊魔法を再び唱えた。

「『セイニー』!」

ゴーレムの頭上に光点が現れ、周囲から光が集まってその巨体も一飲みに出来る程の光球へと膨れ上がる。
そして裁きの光槍となって打ち下ろされ、頭部から股先までを「浄化」していく。

「・・・・すごい・・・・。」

まさに必殺の一撃だった。抱えられたままのルイズはその威力に呆然と呟く。
自分も『古代語』を極めれば同じことが出来るだろうか。
やがて核たる身体が完全に消滅した為か、残った部位は土塊となって崩れ落ちた。

444 :双月の女神:2008/06/10(火) 00:16:00 ID:x1hGJXFC
「・・・・・、大丈夫?」

危機が去った事を確認し、一息つくとルイズを優しく下ろして座らせるミカヤ。

「ありがとう、ミカヤお姉さま。お姉さまが来てくれなかったら、私・・・・・。」

感謝の言葉を言いつつも、しょんぼりとした表情になるルイズ。
自身の行動で危険を招き、迷惑をかけた事を反省していた。

「・・・?ミカヤお姉さま。」

ふとミカヤが屈み、とても心配したといった表情でルイズの右頬を右手で撫でる。

「魔法の練習も良いけれど、次は私に一言声をかけてね。こういう事もあるかも知れないんだから。」
「・・・ごめんなさい。」

『姉』には自分のやっていたことなどお見通しだった。頭を下げるルイズ。

「何事ですか!?」

丁度その時、数人の衛兵を連れて一人のメイジが息を切らしながら駆けつけて来た。
今日の当直員として待機していたシュヴルーズだった。

「まぁ、ミス・ミカヤにミス・ヴァリエール?一体何が?」
「学院の侵入者を撃退したところでした、ミセス・シュヴルーズ。」

魔法の炸裂音を聞きつけて、現場へと飛んで来たシュヴルーズに返すミカヤ。

「侵入者?本当ですか、ミス・ヴァリエール?」
「はい、ミセス・シュヴルーズ。先程私とミス・ミカヤが襲われたんです。」

成る程、とシュヴルーズは一しきり頷いた後、現場の周囲を確認し始める。

445 :双月の女神:2008/06/10(火) 00:18:03 ID:x1hGJXFC
「しかしミス・ヴァリエール、ここは宝物庫の前ですよ?この夜分に貴女は何をしていたのです?
それに、この壁の罅は?」

恐らく自身の魔法、『エクスプロージョン』の余波で出来たであろう外壁の罅。
シュヴルーズの問いに、ルイズは一瞬返答に詰まる。

「私が傍について魔法の練習をしていたのですが、突如約30メイル程のゴーレムが出現し、襲われました。」

それに答えたのはミカヤだった。
驚いてルイズが此方の顔を見合わせるが軽く頷く。それは話を合わせるようにと暗に告げていた。

「なんと・・・。確かにこの土塊はゴーレムの残骸ですが・・・。」

周囲の土塊を見渡し、『土』のエキスパートであるシュヴルーズは一目で看破する。
状況と証言から暫し沈黙して考察し始めるが、考えるのは夜も更けた今ではないと思ったのか、ミカヤとルイズに
言い渡す。

「一先ずお二人共無事で何よりです。この事は明日の教職員会議で議題にしましょう。
明朝、ミス・ミカヤとミス・ヴァリエールには参考人として来ていただきます。いいですね?」
「はい、ミセス・シュヴルーズ。」
「分かりました。」

それに頷く二人。

「それではミス・ミカヤ、ミス・ヴァリエール。夜分遅いのでゆっくりとお休みなさい。
皆さん、行きますよ。」

シュヴルーズは衛兵達に声をかけてその場を後にした。
追求を回避出来て内心安堵するルイズと、明日の会議の事を考えるミカヤを残して。

「・・・ありがとう、ミカヤお姉さま。」
「いいのよ、ルイズ。取りあえず戻ったら治療するわ。」
「うん。」



―――――こうして真夜中の騒動は教職員会議に持ち越しとなり、次の日を迎える。

446 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 00:19:38 ID:B1CsUflK
支援ぬ

447 :双月の女神:2008/06/10(火) 00:20:25 ID:x1hGJXFC
以上です。短い上にお待たせしましてごめんしてください。
そしてやっちまいました、必殺の一撃(汗)。
次は会議での証言(言い訳?)を書いていきたいと思いますです。
では、失礼をば。

448 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 01:19:25 ID:GBwNRTYB
あんまりスレと関係ないが、達観した無口なキャラが徐々にルイズに心を開いていくのが好きだな
最初は「うるさい餓鬼だな」としか思わないが、ルイズのコンプレックスとそれにも
関わらず真っ直ぐな性格を知って「俺だけでも味方になってやらねば」となる様は実に良い
ルイズはツンデレツンデレ言うが、実は庇護欲をそそるキャラだと言ってみる

449 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 01:21:29 ID:Z8jJYYjv
問題はそういうキャラ相手にルイズの態度をどうやって軟化させるかだ
コンプレックス純度90%overの初期ルイズでは下手すると「ゼロなんかとはまともに口も利きたくないってわけ!」と曲解しかねない

450 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 01:25:48 ID:ZEMFXED1
>>448
錬金の授業でルイズの心境を知ってギーシュとの決闘で少し心を開く
という流れになるといい感じだけど
召喚してすぐにそこまで持っていくのもちょっと難しいよね

451 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 01:30:15 ID:1h4z95SY
>>450
ある程度、“思い通りにならない辛さ”をしってるキャラなら
割といけるんでないかい?

452 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 01:33:26 ID:mNoZM9Hk
そういやゲームとか(ゲームに限らないけど)から呼ぶ場合所持金とかどうするんだろう?
金貨とか銀貨ならまだ使い道があるが紙幣や電子マネーの類だと所持金カンストしてても無駄になるよな

453 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 01:39:10 ID:Z8jJYYjv
一文無しになるから衣食住提供という説得の言葉が意味を持つ

454 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 01:41:17 ID:GBwNRTYB
そりゃ召喚されていきなりは無理だろう
錬金の授業、フーケ第二戦が心を開く切っ掛けになるだろうな
あと普段から人知れず努力を重ねる姿とか
ルイズが心を開く切っ掛けはガンダルーンの不思議パゥワーで召喚キャラの内面を
垣間見るとか、ルイズの知らないところで彼女のために行動していたとか

455 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 01:47:20 ID:GBwNRTYB
ぬ、途中送信

自分について多くを語らない、また語ろうとはしないキャラが理解されるには
行動で示すか、何らかの切っ掛けでそのキャラの内面を知るのが手っ取り早いかと
ルイズはまだ子供でそれに自分の事で手一杯だからそんな余裕があるとは思えないし

456 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 01:51:27 ID:tafWLBX3
>>451
逆に、“思い通りにならない辛さ”を自力で乗り越えたキャラなら、甘えんなって思うかもな。

457 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 01:52:37 ID:ep4Sjw5V
今ネタ書いてるけど序章だけでへこたれそうだ…まだ召喚もされてねーorz
携帯はつらいですぅ><

458 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 01:54:32 ID:Z8jJYYjv
問題は劣等感で頭が一杯の初期ルイズに、そういう機微を受け取るだけの精神的余裕があるかどうかだな
ギーシュに勝ったりフーケを倒したりしても「本当は強いのに隠してた?内心無能な私を馬鹿にしてたのね!」と明後日に飛ぶ可能性もなきにしもあらず
手助けも同情や憐憫からと思われれば仮に本音を語っても信じず逆に拗れる
夢で過去を見せるのは悪くないアイデアだと思うけど

459 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 01:59:47 ID:WsspXkie
リュウみたいな常に高みを目指してるキャラはルイズを見てどう思うんだろ
リュウは自身に宿る殺意の波動で壁に当たりそれを乗り越えた経験があるけど

460 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:03:01 ID:ZEMFXED1
考えたネタでギーシュの決闘終了までなんとか書いたけど
今のレスを読みながら推古するとルイズが簡単に召喚相手を信じてる感じがするな…
やっぱりゴーレムに痛めつけられないとあかんのか

と書いた所でオスマンのセクハラ〜コルベール乱入〜レッツ実況のシーンを書き忘れたことに気づいた
危ねぇ

461 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:04:20 ID:Z8jJYYjv
奴は己の限界を目指す求道者であり、他人に対する興味が薄い故に指導者には向いていない

462 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:08:23 ID:UIVBahT0
とりあえず、 双月の女神氏 GJ!

463 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:08:46 ID:2hTJn/oH
>>335
亀だが、師団とか軍団規模では実際に前線でドンパチするのは部隊の半分以下。
のこり半分以上は前線でドンパチする戦闘要員を支える人たち。

3割の損害というのは、実際には戦闘要員の半分以上を失ったに等しい。
だから、できるだけ損害が3割を越える前に部隊を後方に下げて再編成する。

464 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:09:43 ID:Z8jJYYjv
>460
ボコらせればいいってもんじゃない
確かにそれもルイズに心配させる(召喚キャラを人間として扱わせる)好機ではあるが、例えばルイズの劣等感を緩和するような一言が切っ掛けでもいい
初期ルイズのヒス気質は精神的余裕のなさから生じる面も多々あるから、それを昇華させられれば極論だが決闘イベントはなくてもいい

465 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:13:07 ID:WsspXkie
>>461
それでも対戦相手とのファイトを通して導いてはいるけど
拳を交えずにルイズを導けるかと言われれば難しいよなあ

466 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:20:34 ID:GBwNRTYB
召喚されたのが人間キャラだと、サモンサーヴァントでゼロじゃないのを証明しようと
していたルイズの心が明後日の方向にいきかねないよな

DODのアンヘルのような見るからに凄そうな非人間型を召喚すれば劣等感から
立ち直れそうだけど、人間キャラじゃないと使い魔以上の関係は難しいだろうな

467 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:23:25 ID:EMA+Ra5i
いぬ会社召喚…とか

468 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:26:07 ID:Z8jJYYjv
戦いを通じて己の生き様を晒すことで、それを受け取った相手が自分なりに考えるって形だからな>リュウ
だがそれも相手がそういうことを読みとれる一流の達人だから成り立つ前提なわけで
ルイズの場合、武術の心得もない上にそこまで分析するゆとりがあるかというと…

469 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:33:26 ID:G+9EbdtN
中平版のセリフを借りれば「リュウは強者に出会うのではなく、戦う相手の全力(或いはそれ以上)を引き出す。故にリュウは強者と出会うのではなく、戦う相手を強者とするのだ」そうな。
あの空気を再現できれば不可能では無い・・・と思う。
難度えらく高そうだけどw

470 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:40:02 ID:WsspXkie
中平版ストZERO最終回直後のリュウを召喚すればその難易度を少しは下げることができるかも
それでも難しいことには変わらないけど

471 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:42:08 ID:lj+QU+wl
まあ、何を召喚しても胸だけはゼロのままというのが悲しいもんだけど

きょぬーキャラは保護者気質の強い人が多い気がするがやっぱりアレは母性の象徴なんだろうか

472 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:43:32 ID:Irmk+H62
「君は何を使ってもいい……それこそ爆発の魔法でもな」

「あんた何を言ってるのよ、そんな事…出来るわけないっ」

「俺が君の全力を受けきれるかどうか
 確かみてみろ」

ルイズの全力を受けて立つ、ルイズと決闘だ。

473 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:45:00 ID:G+9EbdtN
単に年長者が多いからってだけじゃない?>保護者気質
保護者的なキャラは普通年長で、年長キャラがそう何人もいることは無いから、必然的に保護者的きょぬーキャラも多くなる、と。

474 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:45:43 ID:WsspXkie
>>472
ゲーメスト編集の誤植で台無し

475 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:54:35 ID:PyaBwegI
ガイキングLODからダイヤ&大空魔竜御一行召喚
何気に素手で火の魔法みたいなことできるからキュルケやコッパゲと絡めたら面白そう。
ガイキングもパート3だけタルブに埋めときゃ使用不可だしバランスとれる。

476 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 02:58:44 ID:mNoZM9Hk
>>473
よし、魔法先生の生徒から溢れんばかりの母性と乳を誇る中学生を呼ぼう
戦闘能力ないけどいざとなれば石化光線吐くような悪魔に真っ正面からビンタかます度胸もあります。
一応ルイズより年下。

477 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 03:55:43 ID:5RVf9G9G
>460
逆に斜め上方向にかっ飛ばすのも悪くないぜ。
徹底的に険悪な方向に向かわせることでその後の和解イベントの効果を高める微熱の使い魔やブレイブストーリーみたいな例もあるし。
使い魔品評会や才人との死闘みたいなイベントを大きく扱うことでフーケイベントがなくても相互に信頼関係が芽生えたり、或いはフーケイベント自体をスルーした夜明けの使い魔やゼロの英雄みたいな作品もある。
黒蟻や仮面、林檎とかアイテムを召喚系はそもそも信頼関係以前に手に入れた力でルイズがどう変わっていくかが主眼となっているし。



478 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 04:01:42 ID:hWhV99MB
>>476
溢れんばかりの母乳を誇る…まで読んだ

479 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 04:21:12 ID:G6K7uVFl
>>471
世の中には17→20歳までつるぺたの癖に、その後1年でハダカ見られて揉まれてつるぺたからきょぬーへと超進化する金髪片猫目ヒロインの出てくるラノベがあってな? 続シリーズはラノベの癖に最終巻が1000ページ超えて普通に人を撲殺出来る厚さになったアレな
つまり今はつるぺたなルイズの未来も、別に一つ上の姉的に考えて何ら暗くは(ry


え? しかし二つ上の姉がつるぺただー! だって? 
逆に考えるんだ
妹は二人の姉の良いところを併せ持つものだって、そう考えるんだ
つまり序盤は少し頭がいい事をハナにかけて、でも本当に言いたい事は言えないなロリツンデレいじられ系でありながら
終盤は天然巨乳と化してヒロイン的に全方位に死角なし!!と(ry

……えーと1943で21歳だから、1937年は15で、39年で17だよな
うん間違ってない、この頃はツルでペタだわ

480 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 04:28:21 ID:6Uai2RSh
ヘイゼルは独逸人だからな。
さて>>479、五行されないうちに、川上スレへ帰るぞ

481 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 06:04:19 ID:uv1MM6x3
>>479
ルイズ「私は世界で2番目に貧乳で居たいのよ」
こうですか? わかりません。

482 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 07:29:34 ID:yU9Tq7eV
>>476
千鶴「それでこそ私のルイズよ」

483 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 07:41:34 ID:dd9hfsrz
>>476
「溢れんばかりの母乳」に見えたw




……むしろアリじゃね?

484 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 07:54:34 ID:T82hOF8B
あのクラスの娘は大概の娘を喚んでも愉快な事になりそうだと思う。
ルイズとの友人漫才が見れそうで。
問題は戦闘能力に長けた娘達だが。

485 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 08:21:39 ID:sw30tzvx
記憶の彼方の時代
七人の魔王が大地に這い出た。

魔王共は秩序を教条とする東の陣営と、自由を教条とする西の陣営に分かれ相争った。
彼らは、鋼鉄の獣、錫の鳥、鉄の鯨といった数多の魔物を作り出し、
多くの人間が為す術もなく殺されていった。

数多の魔物に虐げられるの人々を哀れんだ軍神は
人間達を救うために、一人の人間の姿を借り地に降り立った。
その者、ルーデルと呼ぶ。
ルーデルは、怪鳥カノーネ・フォーゲルの背に跨り空を駆けた。
彼が手に持つ二本の槍を投げつけると、蛮族の獣に必ず突き刺さりこれを仕留めたという。

そして長き戦いが終わり、ルーデルが天に帰る時が来た。
しかし東の蛮族の侵攻に怯える西の民達は、泣いて彼の帰還を嘆いた。
そんな民を哀れんだルーデルは、フォーゲルの子であるワートホッグを地に残す事にした。

そして時は流れ、再び世が乱れる時がやってきた。
東の陣営は蛮族を従え、かつて無い数の鋼の魔獣とともに、西の民へ襲いかかってきた。
しかし西の守護者たるワートホッグは七度、復讐の雄叫びを上げた。
その咆哮は、地平を埋め尽くす鋼鉄の野獣を一瞬にして吹き飛ばしたという。

486 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 09:04:51 ID:41wOhV3y
「ゼロな提督」について、ふと思ったのだが、聖地の問題については、「聖地がもう存在しないこと」
「聖地をこの世から消し去ったのと同じ力が、この世に大災厄をもたらそうとしていること」を、
公表するだけでいいんじゃないのか?

487 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 09:16:00 ID:UIVBahT0
でもそれだと、

事情を知るエルフと接触が有る = ブリミル教の敵

になる可能性も有るから、扱いが難しいかと思うぞ、と。

488 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 09:18:45 ID:KddvwSkO
>>486
宗教ってのは、そんな生易しいもんではないと思うが…
「エルフが占領しているせいで、我らの聖なる地がかくも無残な姿に!」
 ↓
「あまつさえ、ずうずうしくも自分たちのせいでは無いと主張!」
 ↓
「そんなやつらは皆殺しだ!」

ぐらい行くんじゃないか、狂信者と影であおってる愉快犯がいるんだし(w

489 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 09:22:50 ID:1i3yMB1p
まあそれに、「写真」って概念もないからなぁ。
証拠を見せても、妄言と切って捨てられたらそれまでだし。

490 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 09:23:01 ID:jhn5A0Xg
 問題は、聖地がああいう状態であること、門がそういう全ての元凶であることを、ブリミル信仰に凝り固まった連中に
どうやって納得させるかだな。


491 :488:2008/06/10(火) 09:24:21 ID:KddvwSkO
まぁ、実はあおるわけじゃなく、いあわせてる”ガリアからの大使”は、何かすんごい密命をおびてたりするかもしれないが


492 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 09:28:30 ID:0QAx/Syz
>聖地がもう存在しないこと
え、そうなのか?
自分は「元々聖地とは異世界との召喚ゲートで古来よりあの様な場所だった」のだと解釈していたが…

教皇の「世界扉」の拡大強化版が聖地だと(原作でもそうかも知れん)

どちらにせよ、ハルケギニアで起こっている騒動は既にハルケギニア(を含む惑星)を探知しているらしい銀英伝世界側から見たらどうでもいいことだろうしな
銀河レベルのごたごたを常時扱っている人間達から見れば、一惑星の小国の問題など些細なこと
重要人物(ヤン)の身柄の確保がます重要
さらにハルケギニア(を含む惑星を含む宇宙)世界に進出出来る可能性を秘めている聖地(面倒だから惑星まるごと)を確保しようとするのでは…
なーんか展開的にはベイダー卿のパターンになるんかな?

493 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 09:40:57 ID:o+AvkaI/
ヤンは宗教で痛い目にあっているからねえ


エクシードラフト呼ぼうぜ

494 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 09:42:35 ID:OJX66PG7
ルイズに服を着せる時に
エクシードラフトパンツ履いて♪
ソックス履いてトレーナー着て♪
と歌うんですね、わかります

495 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 09:46:15 ID:sAiWwcN9
CMww
死ぬほどなついw

496 :名無しさん@お腹いっぱい。名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 10:28:06 ID:XD33iqUX
タクティクスオウガのデニム(ロウルート)召喚
姉さんに散々振り回された彼なら、コンプレックスまみれな初期のルイズ相手でも何とかなる…筈


497 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 10:34:19 ID:ByGkKqgI
この流れだと、宗教違うオウガ連中は……と思ってしまう。
普通にフィラーハ信じてるし、ジョショネルやバーサといった4神のエレメントの影響を受けるし。
突っ込んだ言い方すると、生きてるだけで違う神の奇跡を体現してるじゃん。

回復魔法に高価な秘薬が必要なハルケ住人にソードマスターデニムがペトロクラウダーとして活躍とかヒドすぎw

498 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 10:40:44 ID:ExLugR1t
ブラスレイターよりゲルトを召喚。
ギーシュとの決闘、フーケ討伐、アルビオンへの密使――その全てにおいて異常なまでの力を発揮する、姿が変わる『元』人間。

だがルイズは知らない。契約のキスにおいて、自身もまた感染している事を。
そして、今自身へと向けられているワルドの凶刃こそがその開放の切っ掛けになる事を。

499 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 10:44:04 ID:0QAx/Syz
とりあえずきゅいきゅいをドラゴンステーキにですね♪

500 :ゼロの使い魔〜我は魔を断つ双剣なり〜代理:2008/06/10(火) 11:12:20 ID:DtGQDg4s
チャンプにはまじ幸せになってほしい(´;ω;`)
ハルケギニアには機械ほとんどないが何と融合すんだろう…

501 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 11:12:59 ID:DtGQDg4s
名前消し忘れてたぜ

502 :名無しさん@お腹いっぱい。名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 11:13:07 ID:XD33iqUX
>>497
まあ、ペトロクラウドは2〜3日で効果が自動的に解除されるとかにすれば問題ないかも
あの世界じゃありふれた魔法みたいだから、効果が永続ならあちこちにリアルすぎる石像があるなんていうキモい世界になってしまうし

でも、例えば決闘イベントで使うのはまずいかも
決闘始めた途端にボフンと石化させられたら、流石にギーシュが不憫過ぎる

…宗教は、まあ、遠くから来た人だからってことで

503 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 11:19:48 ID:0XbtzOg9
原作がエロゲーでも、召喚後が全年齢なら大丈夫なのかな?

ウィザーズクライマーからセリスティーネ・ロココを召喚。血筋は一流の魔法使い、しかし当人は魔力を持たず魔法を使えなかった――が、主人公と出会い魔法使いへの道を歩みだす。
でも主人公がセットの場合と別の場合で、避難所行きかどうかが変わりますね。

504 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 11:50:14 ID:F8v8Jlmh
テンプレも読めない奴にはまともなSSなんて書けないと思うよ、日本語が理解できてないんだから

505 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 12:00:32 ID:Wu/riFyS
ふとアンリエッタと絡ませたら面白いキャラが。
風水街都香港よりジーニアスとか。

思ったんだけど悠久幻想曲とかクロス元としては面白そうな…

506 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 12:12:30 ID:OoVbxtvt
ワンピースのビビ王女
あるいはペルだっけ?鳥人間

507 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 12:20:45 ID:foj6IYih
>>505
・・・・・・・・・・パウル・フォン・オーベルシュタイン・・・・・・


508 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/10(火) 12:23:56 ID:XD33iqUX
>>507
アン様が排除されてしまうがな(´・ω・`)

509 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 12:24:03 ID:41wOhV3y
>>492
確かに銀河帝国から見れば、ハルケギニアでの問題などどうでもいいこと。
しかし、ヤンがいまさらハルケギニアの人々を見捨てるとも思えないので、
こちらの問題を解決してから帰るか、あるいは「門」を安定化させておいて、
向こうの問題を解決してから、またすぐやって来るんじゃないか?
ひょっとして最終的には、彼が新たな「始祖」になるのかな?

510 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 12:26:24 ID:uaKu5OzI
>>507
逃げてー、アン様超逃げてー_____
アン様をいっぱしの為政者に仕立て上げようとしても、
トリステインに幻滅してガリアとかに出奔しても不幸だな。

511 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 12:39:17 ID:0QAx/Syz
内閣総理大臣 織田信長なんかどうだろう?
確かクリントンの娘を信忠の嫁にしようとしていたから、主人かつ義娘にする感じで

512 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 12:52:51 ID:WhmyIuF1
オーベルシュタインの導きでマキャベリズムの徒になっていくアンアン……
……ある!

513 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 13:01:34 ID:w6s/3Gix
銀英ネタは次の提督さんの投稿まで自重しようぜ。

514 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 13:01:39 ID:cKMQXZzx
>>503
プラゥヴ クルイードの主人公はどうだ?
魔法が使えないため、妹(養子)に次期当主の座を奪われたと言う、ルイズより遙かに惨めな境遇だが、努力を怠らず、自分に出来ることをしている人格者だ。
自分の代わりに次期当主となったため「妹の青春を奪ってしまった」と彼女の異常な行動の尻ぬぐいを進んでする聖人。
更に、妹が悪い場合はきちんと叱る(妹は全く反省しないが)。

妹詳細>>222

515 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 13:02:46 ID:8/CsYqXE
我らがアンアンがハルケギニアで政教分離政策を断行するのですね!!

516 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 13:10:58 ID:UdDx7tBu
宗教とはちょっと違うけど、KOFのゲーニッツとかは地球意思なんか存在しないハルゲニアではどうすんだろ?

517 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 13:21:28 ID:tM8Qtb8y
>>503
うちのセリスは古代竜(オス)を十秒で墜とす娘になりました。

どうせなら、ソシエットでも喚んでしまえ。
虚無の力を拳に乗せてのゴッドブローとかをルイズに放たせそいだが。

518 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 13:36:26 ID:o+AvkaI/
イザベラはキルヒアイスあたり呼べばまともになりそうだ

519 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 13:39:56 ID:NT/JReHd
>>518
キルヒアイスが召喚されてもなんか最後まで生きてる気がしないな
出来過ぎた人っぷりを見せつけてやっぱり死んで
で、残されたイザベラが荒んで…

520 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 13:40:07 ID:9opSUDgO
>>516
やっぱり同じ結論に達するんじゃね?
問題は他のオロチ八傑衆がいなきゃどうにもならんからそいつらを呼び寄せるとこから
始めなきゃならんので大変だが

521 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 13:42:02 ID:p0Q5sn1Q
>>505
魔法が使えない怪力エルフとかな
最後まで魔法系ステータス上げたらえらいことになるけど

522 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 13:43:20 ID:8EF20PBG
>>519
やめてー、なんか泣けてくる…w

523 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 13:44:01 ID:jiEH+3sd
ゲーニッツはともかく社やシェルミー、クリスはハルケギニアライフを満喫しそうだ。
マチュアとバイスは適当に周囲を利用して地球に帰ろうとするかもしれんな。

524 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 13:50:31 ID:US13uu+s
そういえば提督はミョズとヴィンダはまだ出てきてないんだよな〜
この2人は原作通りなのかな、やっぱ

525 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 14:08:37 ID:foj6IYih
>>519
一番生きてるべき人なのに絶対死ななければいけない人って印象が・・・・・・(泣)
 
>>523
マチュアはアメコミが無いからさっさと帰りそうだな
あとクリスはなぜかハルケギニアでもおさんどんしてそうな・・・・・・

526 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 14:08:47 ID:0QAx/Syz
使い魔と一体化して自らガンダ化するルイズは結構あるけど、いっそ某エジプトの太陽神と合体するルイズはどうかな?

魔法が使えず使い魔召喚にも失敗し、学院に居場所が無くなりつつあるルイズはある日、幼馴染で婚約者だったワルド子爵と再会する。
ワルドはルイズに亡き父の遺産を共に継いで欲しいと…

「一緒に阿修羅地獄に逝ってくれないか僕のルイズ」


527 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 14:08:50 ID:f28hIZgF
ヴィンダなオフレッサーなんて似合いそうなんだけどね

528 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 14:24:34 ID:foj6IYih
>>527
似合うけど・・・・・・悪役が似合うよね やっぱ


529 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 15:00:24 ID:94exSoix
ハルゲニアの魔法を使えば、ラインハルトを救うことが出来るのでは? 
完治できずともカトレアのように、ある程度まで回復して時間を稼でる間に研究を急げば、治療方法が見つかるかもしれない

体力を回復する魔法がどの程度のレベルにあるかはわかりませんが、うまく使えば体力のない子供や老人に時間のかかる大手術を行ったり
衰弱した患者に、強力な(副作用の強い)薬を使うことも出来るようになるかも知れません

530 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 15:17:06 ID:3+NGszCr
>>505
ルイズとマリアで失敗魔法の威力も二倍ですねわかります

531 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/10(火) 17:00:09 ID:BVPcpXm1
皆様方に質問があります。
今大体文章にした作品があります。
で、その話の中で『昔こんな事があった』と話していくようにしたいのですが、その語る人間をオリキャラにしてもよろしいのでしょうか。
 後、話の展開として殺人事件物を考えているのですが、その時にオリジナルの話やキャラを使用してもいいのでしょうか。使い捨てとして…。さすがにゼロ魔キャラが殺されるのは私としてもあまり気分が良くないので…。駄目ですか?
後、ゼロ魔レイプとはどんな物を指すのですか?知らないので教えて下さい

532 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 17:01:50 ID:crpxRVVI
グリルパルツァー召喚とか言ってみる
取り敢えず冒険家だぞ、うん

533 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 17:04:53 ID:crpxRVVI
モット伯が密室殺人事件の被害者になって、じっちゃんの名にかけてかバーローが活躍するわけですね
わかります

534 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 17:05:27 ID:t0SPrT38
>>531
語るのが市原悦子(日本昔話風)なら可
現場を市原悦子(家政婦)がみているなら可

535 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 17:08:46 ID:ZZbNHQ2w
>>531
「クロス物」の前提条件を満たしてて、オリキャラが語り部に終始してるなら問題ないと思う。
オリジナルの話は問題ないでしょ。ゼロ魔キャラを殺すのがどうこうは現物を見ないと判断できないかな。

つか、とりあえず投下してみたら?

536 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 17:17:03 ID:WsspXkie
>>531
オリキャラで語らせるなら吟遊詩人じゃないと駄目だぞ

537 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 17:17:03 ID:jyKJwAIo
>>531
とある魔法学院生徒、とか、とあるメイド、とかは、オリキャラではなくモブキャラと呼ばれる。
状況的に関わりがあるなら問題ない。(名前やある程度の設定をつけても、よっぽど自己主張しない限り大丈夫だろう)
クロスキャラと一緒に召喚されたオリキャラ、とかならやめた方がいい。

538 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 17:24:29 ID:bcvj1pe5
>>531
自分で判断できないなら止めておけ。
それはつまるところ、ここのルールが理解できていないということだ。

539 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 17:25:14 ID:9opSUDgO
マルコリとかケティにやらせればよくね?

540 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 17:27:33 ID:hWhV99MB
見てみない事には判断なんてつかないわ

541 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 17:30:03 ID:cgCSC52i
怪人同盟よりホーレイ・グリフィンを召喚。
使い魔召喚の儀、爆発の中からは何の姿も現れなかった。
が、その夜から美人の女生徒たちを襲って回る奇怪なモノが…て。

542 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 17:44:54 ID:YGwMKi0x
マルコリとかケティとかマルトー親父とかが殺される話は皆無では無いが、
オリキャラが殺されるより随分アレだろう。

オリキャラだとガロのギーシュ兄とか煉獄の北花壇騎士とか、
それなりに居る事は居るし、問題無くね?

543 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 17:50:02 ID:8jYKLObT
まほろまてぃっくよりまほろを召喚
ひんにゅー言われて二人で切れるw

544 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 17:51:30 ID:E46EsKYl
正直、オリキャラがメインになる話は自分のサイトでやってほしい。
オリキャラとはあくまで添え物。

545 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 17:55:59 ID:61o34Aaj
つかsageが全角な時点で釣り臭いわけだが。

546 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:09:44 ID:blJqN+Yt
>>541
と〜め〜にんげん、あらわるあらわる〜♪

目に見えない使い魔って、困るだろうなぁ。
諸星大二郎の『妖怪ハンター』に出てきた『天神さま』の荒ぶる神とか。

547 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:15:13 ID:hWhV99MB
召喚した本人だけにしか見えなくてキチガイ扱いされる使い魔とか

548 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:15:26 ID:ByGkKqgI
使い魔が見えない、というか見失った話でマジック三井(ギャグマンガ日和)の短編があったなぁ。
ああう斬新なネタが欲しいと他力本願なことを言ってみる。

549 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:18:32 ID:WsspXkie
惑星のさみだれは騎士の動物は騎士以外には見えない設定だよ

550 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:24:39 ID:CYSu27Kc
>>536

んーっふふぅっ、んーっふふぅっと鼻歌を歌いながら
自己紹介をする傍からみているとイラツク程念押しをする吟遊詩人ですね

わかります

551 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/10(火) 18:28:43 ID:BVPcpXm1
オリキャラメインではないのですが、他の事が少し心配なのでもう少し考えてみます。御返答ありがとうございました。

552 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:28:46 ID:WeTdz5Dx
>>550
やたら論理的で、クライマックスに入る前に必ず「Q.E.D.」
って言う吟遊詩人じゃないんですか?

553 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:39:11 ID:Q0/bZ8tB
ガチムチバディの吟遊詩人を思った私は負けか

554 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:42:03 ID:BJNNsaWU
>>524
ゼロの提督のミュズとヴィンダー>原作通りで良いんでね?
少なくともミュズニトニルンは出てますよ。
アルビオン編でワルドがクロさんと密談している時の秘書がそうです。
描写からして原作と同じと思われます。決してサイトではありません。
……何を言ってるんだ俺は?

555 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:42:54 ID:foj6IYih
吟遊詩人といえばハーモニカ
というワケでルイズがトロールを召喚してみようか

556 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:51:36 ID:krHad86t
最近なにもサイトを無理に出さなくてもよかろうにと思えるようになってきたから困る
素直にかーちゃんと平凡な生活営ませてやれよ

557 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:55:49 ID:ZZbNHQ2w
ゼロ魔のカップリングとしては才人×ルイズが鉄板だろ、JK。
と思ってる身としては才人登場は望むところなのだが、
そうなるとクロスキャラはルイズ以外に召喚されてて欲しいところだな。

558 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:00:07 ID:noXS4+rq
吟遊詩人と聞いてシェラ・イーリーを思った俺は古い人間かも知れん

559 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:08:39 ID:w1iZALnf
吟遊詩人と聞いて真っ先にエタメロのロクサーヌがくる俺はどうすればいいのだろう・・・

560 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:09:34 ID:ZZbNHQ2w
吟遊詩人と聞いて真っ先に水野良が(ry

561 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:11:05 ID:9opSUDgO
>>557
才人×キュルケとかも見てみたいと思う俺はきっと少数派

562 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:13:10 ID:krHad86t
>>557
だってジョゼフとか教皇に召喚されて衆道一直線な可能性もあるんだぜ?

563 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:15:18 ID:2GsvjNqb
範馬刃牙よりミスターセカンことゲバル召喚



原作のやられ方があまりにも呆気なさ過ぎるから・・・


564 :名無しさん@お腹いっぱい。名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:18:34 ID:XD33iqUX
>>557
とはいえ、ケティ・ド・ラ・ロッタとかに召喚されても、本編に絡みようがないような

565 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:21:07 ID:9opSUDgO
ギーシュに二股をかけられて傷ついた彼女を才人が慰めるうちにいつしか……
短編ならアリかな?

566 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:21:47 ID:GBwNRTYB
コッパゲ×才人だろjk
初期から人間扱いしてくれたコッパゲ先生に何らかの特別な感情がわいてしまうのは
吝かではないと思う。

567 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:23:36 ID:hWhV99MB
師匠ーっ!
この馬鹿弟子がーっ!

な世界の始まりですね、わかります。

568 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:26:22 ID:T/amEvTP
>>566
何だその人工呼吸でファーストキッスを奪っていった極道さんにときめいてしまう厨房は

569 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:26:41 ID:uGSXALn5
>>556
じゃあDDG-77「オカーン」召喚ということで。

570 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:27:37 ID:noXS4+rq
>>567
何故か才人をジャイアントスイングするコルベールを幻視した

571 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:29:18 ID:5gfBxhhQ
このスレの趣旨は「もしゼロの使い魔のルイズが召喚したのがサイトではなかったら?」だけど、サイトが登場するのがそれなりにあるよな。
たいていは他人に召喚されてだけど、他にどんなパターンがあるかな。

572 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:31:15 ID:b+3mvYFF
>>571
クロスキャラのオマケ…ゲフンゲフン!
あー、クロスキャラと一緒に召喚とか?

573 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:32:14 ID:9opSUDgO
>>571
姉妹スレだと、シエスタの曽祖父やオスマンの恩人みたく偶然次元が繋がって
ハルケギニアに来たというケースがあるけど、キートン召喚での才人もそれに近いんじゃない?

574 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:32:54 ID:y1S/gdGY
8巻時点、サイトが生きてるのに召喚したってのが過去1例。

575 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:35:29 ID:WsspXkie
せっかくの他作品キャラとのクロスでルイズがサイトを喚ばなくてもいいと思うんだけどね

576 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:36:42 ID:0QAx/Syz
>>571
最初に召喚した使い魔が元の世界に帰った後、才人が召喚…でもその後も物語は続く つうパターンも姉妹スレであったか

ルイズがフツーのメイジで我らがアンアンこそが虚無のメイジつうパターンの話とかも見たいな

577 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:38:15 ID:hWhV99MB
胸がゼロのルイズに対して、頭がゼロのアンアンですね。

578 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:38:59 ID:G4E7Vp5n
キートンのアレのサイトの存在理由が分からん。キートンいるならサイト不要じゃん。ガンダーの力ないから雑魚同然だし

579 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:39:19 ID:krHad86t
頭が悪いだけじゃなくて恐ろしくヒネくれた性格になりそうだな虚無アンアン

580 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:42:42 ID:hWhV99MB
自分の虚無でレコンキスタに復讐よ!とか

581 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:46:33 ID:FpY0LB/9
血縁的にちょっとズレて、
エレ姉さまがガンダー虚無
我らがイザベラがミョズニ虚無
マチさんが第四虚無

教皇どーすべ

582 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:48:04 ID:DxGbpEVi
>>528
「銀河英雄伝説」の原作を見る限り、オフレッサーは、「ラインハルトが嫌い」なだけで
「悪人」ではないし、「野卑な荒くれ」ではあっても「馬鹿」ではないはずだが。

583 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:48:15 ID:V3ub7nqQ
アン様かわいいよアン様

584 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:48:48 ID:b+3mvYFF
>>581
フライドチキンの骨

585 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:49:02 ID:ZZbNHQ2w
>>575
クロス物だからこそ主人公はそのままでいて欲しいと思ったり。
主人公同士の絡みは美味しいぞ。

>>580
アルビオン軍7万を自力で食い止めようとするアンリエッタ姫ですね、とても男前です。

586 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:49:46 ID:tafWLBX3
>>560
ユズはどうか?

SW世界でもトップクラスの怪力戦士だし呪歌も使えるし


587 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:53:22 ID:0QAx/Syz
キュルケがガンダー虚無 (ヴァリエール家の婿嫁候補寝取っている内にいつのまにか血縁者に)
シャルルとーさん、ミョズニ虚無
ウェールズ(実はハーフエルフ)第四虚無


588 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:58:13 ID:blJqN+Yt
そんなことよりグリーバス将軍を喚ぼうぜ

589 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:59:48 ID:EaJrja5k
>>503
別に行為を描写しなかったらいいだけじゃないのか?

590 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:02:08 ID:80YjydtZ
オナホが裂けてしまったんだが
どうすれば修復できるか教えてくれ

591 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:03:39 ID:qslBokWj
喪黒福造を召喚

とりあえず「・・・亜人?」という反応になりそうだなw

592 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:07:11 ID:GBwNRTYB
>588
アニメ版グリーヴァス将軍の強さ、格好良さ、可愛さは異常

593 :さざなみ寮生 ◆ZMP6Ne1FYo :2008/06/10(火) 20:08:57 ID:IRXeE6FV
皆様お久しぶりにございます。
>>581
ジョゼフが討たれたらブリミルの仕掛けた虚無の保険が発動してイザベラに受け継がれる、そのせいでイザベラは魔法の才能が乏しい…そう考えていた時期が僕にもありました。

予約なければ15分頃から24話投下したいと思います。

594 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:11:30 ID:Cm9VlXpW
お待ちしてましたー

595 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:13:24 ID:eQMtN6vw
昨日ノエインを見てたんだが呼びやすそうな人たちなのに呼ばれないな…

596 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:14:15 ID:Ka+e+gAb
>>572
ちゃんと呼ばれずに地球にいるのもあるだろ
原作通り男塾に入塾してる奴が


597 :さざなみ寮生 ◆ZMP6Ne1FYo :2008/06/10(火) 20:15:51 ID:IRXeE6FV
投下開始いたします


イザベラ管理人第24話:大切なモノ・後編


ガリア王家を象徴する青色のレンガで作り上げられた、壮麗にして華美なる宮殿グラン・トロワ。
その中の最も奥まった場所に彼の自室は存在する。
彼…すなわち、このグラン・トロワを始めとする王国ガリアそのものの主である無能王ジョゼフは、愛する女神とマジックアイテム越しに会話していた。
「ほほぅ、そうかそうか、トリステイン魔法学院襲撃は失敗したか!人質をとることさえ成功したなら、あの名高い”偉大なる”オールド・オスマンがいても問題はないと考えていたが、それほど甘くはなかったか!」
彼の前には、巨大にして精緻極まるハルケギニアを模した箱庭が設置されていた。
国中の細工師が集まり、1ヶ月もの時間をかけて作り上げられたそれは、まさしく世界の縮図と言えるほどの精巧さを誇っている。
箱庭には、当然のことながら白の大陸アルビオンも存在している。
縮められたアルビオンの上には、つい先ほどまで青と赤の軍が睨みあっていた。
だが、今は一色の軍しか残っていない。当然である、この箱庭においては神である彼の振ったサイコロによって、この小戦争の勝敗は決したのだから。
「何?白炎を倒したのはあの使い魔なのか?それは興味深いな!確か白炎はトライアングルメイジだろう、それを倒すとは!予想以上に面白い駒のようだ!」
この部屋には、今は主である彼しかいない。
彼の愛人であるモリエール夫人は、勝敗が決した際に体調が悪いと退室していた。
だが、それも致し方ないことであろう。彼女は、美しさだけが取り得の”ただの”貴族なのだから、この箱庭の意味を知ってしまっては眩暈も起こそうというものだ。
「イザベラもなかなか面白い使い魔を召喚したものだ!一時は捨てようかとも考えたが、なんでも取っておくものだな!」
この箱庭は、正しくハルケギニアの縮図。この箱庭で起こったことは、現実のハルケギニアでも起こるのだ。
箱庭そのものに取り立てて魔法がかけられているわけではない。せいぜいが固定化程度のものだ。
そう、この箱庭で起こった出来事を現実にフィードバックするのは、全く違う魔法…すなわち、権力である。
「……何?プチ・トロワを監視していたガーゴイルが全て無力化されただと?」
現実のアルビオンへのフィードバックには数日のラグはあるが、必ずこの箱庭と同じになるだろう。
すなわち、グラン・トロワと同じ色である青へと。
「ク…ククク…フハハハハハ!イザベラ、イザベラよ!お前は何をしようとしているのだ?いいぞ、いいぞ!そうだったな、お前は曲がりなりにも余の娘であった!フハハハハハハ!!」
箱庭で展開される喜劇を演出する劇作家ジョゼフは、今日も己に課したルールの下に脚本を書く。
既に終わってしまったアルビオンの劇に彼はもはや興味を失っていた。
ならば、次の脚本を書かねばならない。今度は如何なる物語にしようか?
「楽しみだ、楽しみだぞイザベラ!余に手を読ませるなよ?でないと潰してしまうからなぁ!さぁ、存分に余を楽しませてくれ!フゥハハハハハハハハ!!」
狂える王は哄笑を上げ続ける。
だが、その瞳だけは永久凍土の中で凝る氷のように、何者も触れ得ない冷たい輝きを放ち、アルビオンの上に置かれたピンクの髪の小さな人形と、剣を背負った剣士の人形を見つめていた。
今宵、王の意を受けて、ガリアが誇る精強なる両用艦隊がアルビオンへ向けて出撃する。
数日前まで起こっていた爆破事件が与えた損害は軽微なものであり、戦力は多少目減りした程度。アルビオンにいる敵を吹き飛ばすのになんらの支障もないだろう。
華やかに出撃する両用艦隊の影で、岬に血まみれで倒れ伏すシスターの姿があったが、そんな些事に気づいたのは数名の海兵だけであり、彼らも出撃の準備で忙殺されるうちに忘れ去っていった。
唯一、彼女の死を看取るように、そばには黒いフードをかぶった人形を始めとした掌ほどの小人形数体だけがいた。
それから三日後、レコン・キスタ戦役は終結した。
突如として参戦したガリア艦隊がレコン・キスタの司令部を首魁クロムウェルごと吹き飛ばすというなんとも呆気ない幕切れであった…。

598 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:17:01 ID:Cm9VlXpW
ろりこんじゃいあんと支援

599 :さざなみ寮生 ◆ZMP6Ne1FYo :2008/06/10(火) 20:18:26 ID:IRXeE6FV
華美さにかけてはグラン・トロワにも引けをとらないが、統一性と壮麗さに欠ける、混沌とした印象を与えるツェルプストー城の城主の娘キュルケは驚きのあまり声も出なかった。
「………え……タバサの従姉……?」
今日も耕介の部屋へ向かうタバサと鉢合わせし、戯れに昨日訪ねてきた二人の少女のことについて質問したところ、彼女から返ってきた答えは至極単純明快なものであった。
すなわち、「従姉」と。
キュルケはラグドリアン湖の一件からタバサの正体を知った。
そして、そんな彼女の従姉となれば…
「ま、まさか、え、ほんとに!?」
タバサはコクリと頷き、次に唇に指を当てた。
「お忍びってこと?でも、こんな微妙な情勢の中をゲルマニアまでやってくるなんて、凄い神経してるのね…。この私が心底驚かされるとは思わなかったわ…」
その言葉に、タバサの鉄面皮がわずかに動いた。
親友であるキュルケにしかわからない程度の変化ではあるが、彼女には正確に読み取れる。
それは…疲れと諦念であった。
「あー……タバサも苦労させられてるのね…」
キュルケは苦笑して、タバサの頭を労るように二度撫でた。
たいがいのことには動じないこの冷静な少女にこんな反応をさせるとは、”来客”は噂に違わぬ食わせ者であるらしい。
「うーん、その来客に俄然興味が湧いてきたけど…」
タバサをここまで困らせるその従姉に是非とも会ってみたいところだが…今のキュルケには何を差し置いてもやらねばならぬことがあった。
「コルベール先生?」
突然、キュルケが相好を崩し、頬を両手で挟んで体をくねらせる。
タバサが不用意に放ったその一言は、キュルケのスイッチを押してしまっていた。
簡単に言うならば惚気スイッチである。
「そう、ジャンよ!もう、彼ったら凄いんだから!まだ完成するかもわからないから秘密にしてくれって言われてるんだけど、本当に凄いものを作ってるのよ!」
タバサの鉄面皮が微妙に動き、気づくものが見たならば”渋い顔”と評するべきものになった。
こうなるととてつもなく長いのである。
「でも彼ったら放っておいたら寝食を忘れて没頭しちゃうの。私がそばについていてあげないとダメなのよ!まぁそこも可愛いんだけど!あぁ、彼の情熱の炎に中てられて、私の”微熱”が微熱で済まなくなっちゃうわ!」
キュルケのマシンガン惚気は止まらない。
台本でも読みながら喋っているのかと錯覚してしまうほどに淀みなく、キュルケはコルベールが如何に素晴らしい男で、自分が如何に彼に恋焦がれているかを語り続ける。
10分だけそれに付き合ったタバサは、速やかに決断を下した。
「それでね、食事を持っていってあげたらもージャンったら…あら?タバサ?」
すなわち、戦術的撤退である。

キュルケの冬もマシンガンを華麗にかわしたタバサは、耕介の部屋の前で鉢合わせしたメイドから朝食を受け取って部屋へと入った。
相変わらず部屋には特に変化はなく…と言いたいところであったが、一つだけ変化があった。
それは、耕介が時折うなされるようになったことだ。
規則正しい寝息を立てる以外は不安を掻き立てられるほどに変化のなかった頃からすれば、表情が変化するということはそれだけ耕介の体に”余裕”が戻ってきたという証左だろう。
だが、その変化が苦悶とは…諸手を挙げて歓迎することは出来ないが、さりとて変化のなかった頃がいいかと問われればそれも否…どっちつかずの気持ちを持て余してしまう。
案の定、今も低いうめき声が切れ切れに聞こえてくる。何かしらの悪夢を見ているせいだろう、汗もかいている。
まずは、カートの下段に入れられた水を張った桶で手ぬぐいを湿らせて耕介の体を拭いてやることにする。
そっと撫でるような手つきで優しく顔を拭いていると、苦悶に歪んでいた耕介の表情がわずかに和らぐ。
耕介の苦痛を少しでも取り除いてやれた喜びに、タバサの表情がわずかに緩んだ。
次にシャツのボタンを外してはだけさせ、そのままゆっくりと首、胸元、腕、腹と拭っていく。
さすがに下半身は着替えを任せている使用人に頼んでいるので、今のところはこれで終わり。
シャツを元に戻し、手ぬぐいを桶に沈めて、今度は杖を取る。
まずはシルフィードとの感覚共有を起動、シルフィードが未だ夢の中であることを確認する。
次に風の流れを読み取って庭、廊下共に誰もいないことを確認。
最後に、小声で「ミカヅキ」と囁きかける。やはり返答はなし。
一通りの確認作業を終え、タバサは耕介の体に《操り》をかける。
ゆっくりと上半身を起こさせて、そのままの姿勢で固定する。
後は…”いつも通り”にするだけだ。

600 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:18:48 ID:eQMtN6vw
待ってました支援

601 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:19:06 ID:xmh5NBAi
絶・天狼抜刀支援!

602 :さざなみ寮生 ◆ZMP6Ne1FYo :2008/06/10(火) 20:20:06 ID:IRXeE6FV
よくよく考えれば、タバサは確認作業をもう一工程入れるべきであった。
けれど、これを始めて既に1週間、彼女は”慣れて”しまっていた。
タバサは、フォークを人参のような赤野菜に突き刺し、己の口に放り込む。
飲み込むのに支障がないように咀嚼し、ベッドに膝をついて膝立ちになる。
目前に、目を閉じて微動だにしない耕介の顔が迫る。いや、その表現は正しくない。タバサが近づいている。
慣れたといっても、この行為自体に慣れるわけもない。タバサの白磁のような頬は、紅を垂らしたように色づいていた。
《操り》で口を開けさせ、己の唇を合わせる。
咀嚼した野菜を舌を使って耕介の口中に移していく。
舌に感じていた野菜の甘みはすぐに感じなくなった。別の”味”で上書きされるせいだ。
つぅ…とタバサの顎をこぼれた涎が伝っていく。
野菜を全て”食べさせた”タバサは唇を離してベッドから降りる。
「……ふぅ……」
微妙に熱を帯びたため息をつき、すぐに顔をふるふると振って、”食事”を続行する。
それから数分、水音は断続的に続き…さて、この”食事”方法は当然のことながら時間がかかる。
そして、この1週間、”食事”中にこの部屋に来た者は誰もいなかった。
それは運がよかったこともあるし、キュルケが使用人達に極力耕介の部屋に入らぬよう言い含めていたおかげでもある。もちろんキュルケは単純にタバサと耕介の時間を邪魔せぬようにと気遣っただけで、この”食事”方法のことなど露ほども知らぬが。
けれど、今この城には、二人の来客者がいた。片方は現在、今朝ガリアから届けられた書類と睨めっこしている。もう片方は、種族的に完全夜型なので今は眠りの園にたゆたっている。
そして、タバサにとっても来客にとっても不運なことに、書類は早々に片付けられてしまっていた。
ついでに、タバサは”食事”に夢中で廊下の空気が動いていることに気づかなかった。
となれば、こうなることは必然であろう。
バン!
「あーまったく、あんな程度の案件をこっちにまで届けてくんじゃないよ、無駄な時間とったじゃ……な……い…………か………」
突然、扉が乱暴に開けられ、件の来客が現れた。
タバサがビクッと上半身を痙攣させ、その拍子に口中にまだ残っていた料理を飲み込み…サビの浮いた歯車のようなぎこちなさで振り返った。
来客の名はイザベラ。タバサが今まさに口付けていた耕介の主である。
全てが停止していた。いや、タバサの顎を伝う涎だけは重力に従って彼女の白い喉を伝い、一部の紳士諸氏が絶賛するであろう垂直の胸元へと伝っていった。
もう一つ、動いたものがあった。それは耕介だ。だが、目覚めたわけではない。単に《操り》がきれてベッドに倒れこんだだけである。
ボフッと柔らかな綿のつめられた布団に耕介の体が受け止められる。
けれど、タバサもイザベラも動かなかった。動けなかった。
互いに完全に思考が停止していた。まるで世界そのものが止まったかのような錯覚さえ起こしそうなほどに微動だにしない。
だからどちらも気づかなかった。ベッドに倒れこんだ耕介の表情が歪んでいたことに。
それから数分経っても二人は停止したままで、彼女が来なければいったいいつまでそのままであったろうか。
「もー…ひどいよいざべらぁ…えるざねむいのに、かってにおにいちゃんにあいにいっちゃうなんて…」
寝起きのせいかいまいち意味の不明瞭な言葉を垂れ流しつつ、庭師達によって丁寧に剪定された木々や、廊下に配された花瓶に活けられた花々を急成長させて窓からの日光を遮らせたエルザがやってきたのである。
後からやってくる庭師達やメイド達が発狂しそうな光景ではあるが、エルザにとってそんなことは知ったことではない。
「んぅ…?なにしてんの、二人とも?」

603 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:20:08 ID:ZZbNHQ2w
>>593
> ジョゼフが討たれたらブリミルの仕掛けた虚無の保険が発動してイザベラに受け継がれる、
> そのせいでイザベラは魔法の才能が乏しい
次回作の構想ですね、分かります。支援。

604 :さざなみ寮生 ◆ZMP6Ne1FYo :2008/06/10(火) 20:22:03 ID:IRXeE6FV
いつも艶やかな輝きを放っていた金髪も今はぼさぼさのまま、眠たげに目をこすりながら、それでもエルザは停止した二人よりもよほど状況把握能力を有していた。
耕介のベッドに膝立ちになっているタバサ、扉を開けた姿勢で停止しているイザベラ。
これだけでエルザはだいたいのことを把握した。
「あー!タバサお姉ちゃん抜け駆けなんてずるいんだー!ただでさえ昨日までお兄ちゃんを独り占めしてたのに、今度は目覚めないのをいいことに朝駆けで無理やり既成事実作ろうなんて!」
だが、往々にして状況のみから導き出した推論はどこかずれているものである。
平時であればイザベラもタバサも即座にツッコミを入れたであろうが…今の二人は思考が完全に停止していた。
そして、空白の意識には、大きな声というのはするりと入り込むものだ。
果たしていったい何を想像したのか…それは二人の名誉のために割愛するが、とにもかくにも二人はほぼ同時に”何か”を想像し、瞬間湯沸かし器もかくやの速度で顔を沸騰させた。
「あ、あああああんたシャ、シャシャルロットォォォーーーーーーーーーーーー!いったい何してたんだーーーーーーーーー!」
「ずるいずるいずーるーいー!エルザもお兄ちゃんと作るーーー!」
「…ぅぁ……」
イザベラは真っ赤な顔のままタバサに詰め寄り、エルザは耕介の眠るベッドにダイブし、タバサは意味を成さぬうめき声を上げて杖を抱きしめ顔を俯かせる。まさしく混沌。
だから、この時も最初に気づいたのはエルザであった。
「お兄ちゃん…?え、どうしたの!?」
エルザの声に、取り乱していた二人が我に帰る。
二人は同時に耕介へと目を向け…耕介が苦悶に顔を歪めながら弱々しく両手で胸をかきむしっていることに気づいた。



『お前は人を殺したんだ』

殺人の事実と、何より手に残るその”手触り”が槙原耕介を破壊していた。

『お前は人を殺したんだ』

人の肉を切り裂き、骨を断ち、血しぶきを浴びる。

『お前は人を殺したんだ』

けれど…「特別」なはずのその”手触り”は、今まで己が幾万と切り裂いてきた家畜達の”手触り”に似ていた。

『お前は人を殺したんだ』

人間は他者から大なり小なりなんらかを奪わねば生きていけぬ生き物だ。故に、同族以外のモノの命をいくら手にかけようがそれは”仕方のないこと”である。

『お前は人を殺したんだ』

そう、自分とて日常的に”殺し”を繰り返している。それを理解しているからこそ、せめて料理人である己は食材に成り果てた命達を無駄なく活用すべきだと思っていた。

『お前は人を殺したんだ』

だが、今殺したのは同族である人間だ。その人間には、槙原耕介と同じように人生があり、心があり、思いがあった。

『お前は人を殺したんだ』

そんな人間を、タバサを護るためとはいえこの手は斬り殺した。人一人の人生を奪ったのだ、その手触りはおぞましくも覚えていなければならないと覚悟していた。

『お前は人を殺したんだ』

だが、現実はどうだ?全て…そう、全て覚えのある感触だった。肉を切る、骨を断つ、血を抜く…全て、無数にさばいてきた食材達と同じだった。

605 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:23:26 ID:eQMtN6vw
しえん!!

606 :さざなみ寮生 ◆ZMP6Ne1FYo :2008/06/10(火) 20:23:27 ID:IRXeE6FV
『お前は人を殺したんだ』

ならば、今まデ己はいったい何を殺してイたのだ?幾万と殺人ヲ行ってきた殺人鬼と同義でハないか。

『お前は人を殺したんだ』

なラば、己は殺人鬼ナのか?あぁ、思考ガ迷走シテいる、何をしてイル?何ヲシていた?アァ、殺人ノ感触が…いや、こレハ本当に殺人の感触か?料理の感触か?料理人は殺人鬼だっタノか?あぁ気分ガ悪い、吐キそうダ…!

『お前は人を殺したんだ』

うるサイ…いったいなンナんだコノ声は…神経を直接やすりガケされているヨウだ…!

『お前は人を殺したんだ』

ウルサイ…ウルサイうルサイ、仕方がなかったんだ!仕方がなかったんだよ!

『お前は人を殺したんだ』

嫌ダ…嫌ダ、嫌ダ嫌ダ嫌ダ…誰カ…誰か助けてくれぇぇぇーーーーーーーーーーー!!



「コースケ!」
助けを求めて差し伸べられた耕介の手は、3人分の温もりに包まれていた。
「……あ……?」
目が痛む。体は自分のものではないように感覚が鈍い。持ち上げた腕も、関節が軋んで今にも落ちてしまいそう。
故に…確かに耕介は意識を取り戻していた。
朦朧とした視界に、ここ数ヶ月ですっかり見慣れた3人の少女の顔が映っている。
まったく状況がわからないし、記憶が混濁しているのか何をしていたのかも思い出せないけれど…とにかく彼女達に声をかけるために口を開こうとした。
「…ぅ…あ……」
けれど、声が出ない。喉が動かない。本当に他人の体に意識だけが乗り移っているような感じだ。
「コースケ…まったくあんたは散々人に心配かけやがって…。とりあえず、今はひとまず休みな、あんた一ヶ月も寝てたんだから突然動けるわけないだろ」
「お兄ちゃん、大丈夫?どこも痛くない?」
伸ばした右手に、イザベラ、タバサ、エルザの手が重なっているのが見えた。
同時に、彼女達の声を聞いたことで、焦燥と恐怖に埋め尽くされていた心が安らいでいく。
だから、耕介はその安らぎに身を任せ、そのまま眠ることにした。
(今度は…悪夢を見ずにすみそうだ……。そういえば…どうして俺は…あんなに…怖がって…)
その疑問も、津波のような眠気に意識ごと押し流されていく。
そうして、ひどく安堵した表情で、耕介は再び眠りの底に落ちていった。

607 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:23:56 ID:V+HiaZUE
支援

608 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:24:25 ID:xmh5NBAi
食うため意外に殺すのは罪、ということですね。分かります。支援

609 :さざなみ寮生 ◆ZMP6Ne1FYo :2008/06/10(火) 20:25:52 ID:IRXeE6FV
耕介が眠りに落ちたことを確認したイザベラは、即座に後ろを向いた。無論、耕介の手を握ったまま。
「良かったぁ、お兄ちゃん目を覚ましたね!…あれ、イザベラどしたの?タバサお姉ちゃんも」
エルザが顔を上げると、イザベラは顔を背け、タバサは顔を俯かせている。
「な…ななんでもないよ…!」
イザベラは迂闊であったと言わざるを得ない。
その声は、誤魔化しようがないほどに掠れていたから。
タバサはもっとわかりやすかった。ポタポタと水滴が落ちていたからだ。
エルザの口元がつりあがり、ニヤリと形容すべき笑みを形成する。
「お姉ちゃん達、乙女だね〜!」
エルザの背とお尻から悪魔の羽と尻尾が出ていた。無論、錯覚であるが。
「な、泣いてなんているわけないだろ!戯言もたいがいにしな!」
強い口調で言うイザベラだが、やはりその声は掠れていたし、顔も背けたままでは説得力などあろうはずもない。
ますますエルザの口元がつりあがり、三日月のような笑みが深まっていく。
「うふふ、お兄ちゃんが起きるまでに泣き止まないと、心配させちゃうよ〜?」
「わ、わかってる……あ…」
「あれあれ、泣いてないんじゃなかったっけ?うふふふふふ」
「ぐ…こ、この性悪ヒル女…!」
イザベラは、泣かないと誓っていた自分がいつの間にかこれほどに涙もろくなっていることに驚いていた。
耕介がいつ目覚めるかもわからないと知らされた時も、なんとか冷静さを保つことが出来た。目覚めた時、感情をコントロールする自信もあった。
それがこの体たらくでは、まるでエルザの言う通りの初心な乙女ではないか。権謀術数渦巻く王宮で生きてきたイザベラという女は、もっとしたたかで冷たかったはずだ。
けれど…実に1ヶ月ぶりに耕介の声を聞いたことで一気に感情が決壊して、その勢いは洪水のようにイザベラという器から溢れ出してしまった。
自身が思うよりも、イザベラは不器用なのだろう。
気恥ずかしくも思うが…同時に、仕方がないではないかと声高に叫びたくもなる。
それだけ、イザベラは槙原耕介という存在を必要としているのだから。
それは、隣で声を殺して泣き続ける、心を凍らせてしまった哀れな従妹姫も、ここぞとばかりにイザベラをからかう金色の少女も同じだろう。
もはや彼女達にとって、耕介は欠けてはならない心のピースになっているのだから。


耕介の様子がおかしい。
それは、3人の共通認識であった。
耕介が目覚めてから二日が過ぎている。
《操り》で少しは動いていたとはいえ、一ヶ月もの間寝たきりだった耕介の体は間接が固まってしまっており、未だに満足に歩くことも出来ない状態だ。
だが、歩けるようになるためのリハビリは欠かさないし、さほど長時間でなければお喋りも出来る程度には回復していた。
リハビリの最中や、イザベラやエルザと会話している時も、普段通りだ。
様子がおかしいのは…食事の際であった。
「はぁ?肉はいらない?あんた何バカなこと言ってんだい、ちゃんと食べないと回復するもんもしなくなるだろ!」
「い、いや、そうなん…だけど…悪い、今は勘弁してくれないか…」
何故か肉を食べたがらないのだ。
こんなことはありえないことであった。
耕介の本分は料理人であることもあって、彼は今まで料理を残したことなど一度もなかった。
イザベラやエルザが料理を残そうものなら、味付けを変えたりとあの手この手で食べさせようとしてきたものだ。
そんな耕介が、肉料理だけは手もつけない。
「なんだい、もしかして食べさせてほしいのかい?寝てた時みたいに…ねぇ?」
言葉とともに、イザベラの鋭い眼光が少し離れたところで同じく食事を摂っていたタバサを刺し貫く。
タバサは即座にそっぽを向いて無関係を装うが、白磁のような頬がわずかに朱に染まっていることは誤魔化しようがなかった。
「あは、それじゃぁエルザが食べさせてあげよっか、お兄ちゃん!」
「え?いや違う違う、そんなつもりで言ったんじゃないよ」
ベッドを挟んでイザベラと向かい合う形で食事を摂っていたエルザの言葉に、耕介は少しぎこちなく答えた。

610 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:26:13 ID:mNoZM9Hk
つまり殺したら喰えって事ですね支援
(DDSATをやりながら)

611 :さざなみ寮生 ◆ZMP6Ne1FYo :2008/06/10(火) 20:27:11 ID:IRXeE6FV
やはり、言葉の端々に微細な違和感を感じるのだ。
耕介は、エルザの半ば本気の冗談には常に余裕を持って答えていた。
それは今も食事時以外では変わっていない。だが、食事時だけはどうにもぎこちないのだ。
加えて、時折自分の両手をじっと見つめていることもある。
耕介は何かを隠している…そう確信するに充分であった。
だが、”何故か”までは誰もわからなかった。
その答えが与えられたのは、その日の夜であった。
耕介の容態を知らせて以来ずっと眠ったままであった彼が目覚めたのだ。
「それじゃ、行こ………ひぃッ!」
体力が衰えている耕介は早々に眠り、3人が耕介の隠し事について話し合おうと腰を上げた時…タバサの隣にそれは現れた。
ぼんやりと発光し、しかしもやのような不定形さでいったいなんなのかがわからない。
加えて半透明であり、そう、これは言うまでもなく…
「あれ、イザベラ?」
イザベラは自身の精神衛生のために速やかに意識を手放した。
イザベラの変調を見て取ったタバサは即座に周囲を見回しながら風の流れを調べ…それに気づいた。
己のすぐ横にあるそれはぼんやりと発光し以下略。
タバサは自身の精神衛生のために速やかに意識を手放した。
「タバサお姉ちゃんまで倒れちゃった。変なの。あ、ミカヅキ、久しぶり〜」
「え、えーっと…エルザ様、お久しぶりです。一言かけてから姿を現せば良かったですね…」
出現早々屍を二つ量産したのは、正真正銘の幽霊御架月であった。
眠っている耕介を起こさぬために、ひとまず隣の空き部屋へ屍二つを担いでエルザが移動する。
扉を御架月が開け、部屋へと入ったエルザは荷物を乱雑にベッドへと放り込んだ。
「エ、エルザ様、もう少し優しくしてさしあげた方が…」
「大丈夫だよ〜人間って割りと頑丈だし。でも、二人は幽霊が怖かったなんて…うくくく…楽しいネタがまた出来てエルザ嬉しいな♪」
御架月は、意地の悪い笑みを浮かべるエルザの背と尻から悪魔の羽と尻尾が生えているのを見た気がした。無論、錯覚であるが。
「う〜ん、それにしても起きないなぁ二人とも。ミカヅキが言いたいことあるみたいだし、手早く起こそ〜っと」
そう言ってエルザが取り出したのは小さな植物の種であった。
隣にいる御架月にすら聞こえない声量でエルザが囁くと、種はその命に従っていくつもの根を伸ばす。
根たちは速やかに未だ意識の戻らぬイザベラとタバサを拘束し…
「エ、エルザ様?何をする気なんですか!?」
「うふふふふふ…エルザの前でこんな無防備な姿を晒すなんて…遊んでって言ってるようなものだよね♪」
一斉にくすぐりだしたのだった。
「ぶ、ふぁひゃははははははは!!」
「…ひぅっ!ひぃ…!」
さすがに耐えられるわけもなく、二人は強引に現実の世界へと引き戻された。
そして、二人の情けない姿にエルザのご機嫌度は天井知らずに高まっていくのだった。
「あひゃはははは!や、やめ、やめろエルザ…ははははははは!」
「やめてあげてもいーけどー…エルザ、聞きたいことがあるんだー。もちろん答えてくれるよね、お姉ちゃん達?」
一方は大笑いしながら、もう一方は驚異的な精神力で大声をあげないよう抑え込みながら、二人は何度も頷く。
「わ、わかった、わかったから早く言えというか早くやめろひゃははははははは!」
「あのねー…幽霊が怖いって、ホント?」
絶妙のタイミングでくすぐりが止まる。同時に、二人は表情を凍りつかせた。
今までの経験上、この性悪吸血鬼は人をおちょくるのが大好きなことは明白。
そして、そんな相手に弱点を知られるということは…何を意味するのか。
「答えてくれないんだ〜…じゃあ素直になれるようにもうちょっと頑張ってもらっちゃおっかな〜」
「うわや、やめろ!そう、そうだよ!クソ、ああ怖いさ!全くの正体不明なんだよ!?向こうは触れるけどこっちは触れないんだ!怖いに決まってるだろ!」
もはや開き直ったイザベラは早口でまくし立てる。
イザベラの言葉に、タバサも何度もコクコクと同意の頷きを返す。
二人とも涙目なのは、果たしてくすぐりのせいか、幽霊に思いを至らせたせいか…。
「あ、あはは…すみません…僕らは体が霊力で構成されてるので、その濃度を自分で操作して物体に触れるかどうか選択できるもので…」
実際のところ、それは耕介達の世界の幽霊の話で、御架月はこちらの世界の幽霊に出会ったことがないから、こちらの世界の幽霊もそうなのかはわからないが。
散々情けない姿を鑑賞して満足したエルザが、やっと根の拘束を解いたことで、二人はベッドに着地した。

612 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:29:24 ID:xmh5NBAi
このまま根っ子で不埒な行為に、という妄想をしたボクは駄目人間でしょうか。支援。


613 :さざなみ寮生 ◆ZMP6Ne1FYo :2008/06/10(火) 20:29:29 ID:IRXeE6FV
「ぜぇ…ぜぇ…酸欠になるかと思った…厄日だね今日は…。まぁ、なんにせよあんたも無事で良かったよミカヅキ」
「心配をかけてしまってすみません、イザベラ様、エルザ様。タバサ様、耕介様を護ってくださって本当にありがとうございます。おかげで、耕介様の霊力は僕が活動していても問題ないくらいに回復しました」
じゃれあう(イザベラとタバサにとってはそんな牧歌的なものではなかったが)3人を見て苦笑を浮かべていた御架月が、礼儀正しく一礼する。
そして、顔を上げた彼の表情を見て、3人はすぐに気を引き締めた。
御架月は吉報ではない何かを話そうとしている…そう即座に理解できるほどに彼は真剣な表情をしていたからだ。
「実は、エルザ様にお願いして場所を移していただいたのは、お話したいことがあったからなんです。皆様は、耕介様の様子がおかしいと感じておられませんか?」
御架月の言葉に3人は同時に頷き、耕介の変調を語って聞かせる。
肉を忌避すること、自分の両手を見つめていること…。
「やっぱりですか…。その原因は、きっと…人を殺してしまったせいだと思います」
その言葉は、3人それぞれに全く異なる衝撃を与えた。
イザベラはハッとした顔になり、左手で頭を抱えた。
タバサは目を細め、拳を握り締めた。
エルザだけは、キョトンとしていた。
「ん…それがどうかしたの?」
「耕介様はお優しい方ですから…殺してしまった方のことを考えて、沈んでいるはずです。でも…多分、それと同じくらい大きい理由があります」
御架月は、苦悩する主を想ってわずか瞑目し…言葉を繋いだ。
「それは、耕介様が料理人だから…です。人を斬る感触と…食材を切る感触。この二つの感触は、意味こそ違えど、手触りが同じ。だから…耕介様は苦悩しているんです」
御架月の言葉の意味をすぐに理解できた者はこの場にはいなかった。
なにせ、誰も料理などしたことがないし、イザベラにいたっては刃物を持った経験すら稀だ。
タバサは殺人を犯したことはあるが、それは魔法でのことである。
故に、想像するしかない。そして、想像だけでも…耕介の苦悩の表層程度は触れることができた。
「そう…だ…あいつは…剣士じゃなくて料理人だった…!」
イザベラは激しい自己嫌悪に頭を抱える。そう…少し想像してみればわかることであったのに…。
「はい…。だから…皆様にお願いしたいんです。どうか…耕介様を救ってあげてください。出来うるなら僕がお慰めしてさしあげたいですが…僕は、400年間人を斬り続けた者ですから…」
胸に走る痛みを噛み殺した御架月は、深々と頭を下げた。
彼は元はただの少年であった。だが、彼が妖刀となって既に400年…彼は敵を斬るためだけに研がれた刀そのものとなってしまっていた。
今でこそ霊剣として他者を害する亡霊や妖魔の類を相手にしているが、彼にとっては亡霊を斬ることも、妖魔を斬ることも…そして、人間を斬ることも、等しく彼にとってのアイデンティティと成り果てている。
そんな彼が、殺人の痛みに苦しむ耕介を救うことなど、できはしない。もはや刀と成り果てた彼と、善良な人間である耕介とでは、殺人という概念に関して致命的過ぎるズレがあるのだ。
月明かりに照らされる部屋に陰鬱な沈黙が下りる。
普段ならば温かみすら感じる双月の冴え冴えとした光は、今は彼女達の心を反映したかのように寒々しい。
耕介を救う…それは、この場にいる4人全員が共通に願う事。
けれど、それを成せるかどうかは全くの別問題。
想うが故に、願うが故に彼女達は踏み出せない。
それでも踏み出すならば…やはり、彼女しかいなかった。
「……イザベラ」
タバサが彼女を呼ぶ。
そう、彼女しかいない。
「お願い…コースケを助けてあげて」
タバサは、己を理解していた。
かつて、耕介と同じ苦悩を抱え…そして、己が出した答え。
その答えが、耕介を救い得ないことを。
「でも…コースケが苦しむ原因を作ったのはあたしだ…そのあたしがあいつにいったい何を言ってやればいいんだ…」
タバサは…諦めたのだ。
殺人の痛みを、復讐という炎にくべてその燃料とし、”仕方がないこと”として諦めた。
故に、彼女は耕介を救い得ない。いくら願っても、想っても…できないのだ。
「いたっ!」
タバサ渾身のデコピンがイザベラの広い額に炸裂する。
「それでも。貴方にしかできない」
イザベラは怯えたようにタバサを見つめ…タバサの唇から血が滴っていることに気づいた。

614 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:31:28 ID:US13uu+s
支援!!

615 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:31:45 ID:Cm9VlXpW
デコピン支援

616 :さざなみ寮生 ◆ZMP6Ne1FYo :2008/06/10(火) 20:31:45 ID:IRXeE6FV
タバサは復讐鬼となった己を悔いたことはない。何万回シャルロットの人生を繰り返そうと、結末がわかりきっていようと、彼女はこの道を進むだろう。
けれど、それ故に彼女は耕介を救えない。復讐のために殺人を肯定した彼女に、それはできない。
そのことだけが…悔しいのだ。
「シャルロット……」
イザベラはギュッと拳を握り締め、己の弱気を叱咤する。
それでも、やはり恐れは消えない。
耕介が殺人を犯したのは、イザベラの命令のせいだ。
戦闘とは、互いに打倒しうる術を持った者同士が行うもの。そして、戦闘の結末はえてしていずれかの死で決着する。
それを理解していたつもりだった。だから、今まで戦闘を前提とした命令をいくつも下してきた。
イザベラは想像力が欠如していたと言わざるを得ない。いったい、彼女の命令によって何人の命が消えたのか?
タバサは彼女の与えた任務のいずれかで殺人を犯した。彼女の指示に従う他の北花壇騎士達もそうだ。そして、耕介も彼女が与えた命令によって殺人を犯した。
イザベラは何人もの人間に、殺人の痛みと、死を与えてきたのだ。
彼女は初めて己の言葉が恐ろしくなった。”彼女が命令を与える”ということの意味を…本当に理解したのだ。
殺人の痛みに苦悩する耕介に向かい合うということは、イザベラ自身の罪に向かい合うということに等しい。
それがたまらなく恐ろしい。
けれど…。
「…いいよ、今回はイザベラにお兄ちゃんを譲ってあげる。それとも…怖くて何もできない…なんて言うつもり?」
エルザの金の瞳が細められる。
エルザも、耕介を救いたいと願っている。だが、それは自分には不可能なことだとも理解していた。
何故なら、彼女には”殺人の痛み”そのものが理解できない。
同族を殺すことには確かに抵抗はあるだろう。だが、相手が殺意を持って攻撃してきたのなら、そんなものは関係ない。ただ、生きるために殺す。必要だから殺す。それだけなのだ。
そこに疑問を差し挟む余地などあろうはずもない。そんなことで悩むなどありえない。
結局のところ…彼女は吸血鬼なのだ。ハルケギニアにおいて”最悪”と謳われる妖魔なのだ。いくら彼女が恋焦がれても…人間と彼女とでは根本がズレている。
「ホンットにイヤだけど、イザベラじゃないとダメみたい。だから、必ずお兄ちゃんを助けてよ。じゃないと…お兄ちゃんを屍食鬼にしちゃって、強制的に悩みを取り除いちゃうよ?」
エルザの口元がつりあがり、三日月のような昏い笑みが形作られる。
だが、恐怖を誘うはずのその笑みは…イザベラにはどこか泣いているように映った。
「…ああ、あたしが行く。そうさ…あたしが責任取らないとね…」
数瞬の間瞑目し…イザベラは立ち上がった。
今も、耕介に何を言うべきかなどわからない。それでも、彼女が下した命令が原因で耕介は苦悩しているのだ。ならば、責任を取るのは彼女以外におるまい。そう、責任者は責任を取るためにいるのだから。
「イザベラ様、よろしくお願いします…」
黙って3人のやり取りを見つめていた御架月が、扉へと向かうイザベラに改めて頭を下げる。
イザベラはそれに頷きで返し、扉を開けたところで立ち止まった。
「シャルロット…あたしは、あんたにも同じ苦しみを与えちまったね。すまない…償う方法すら思いつかないけど…いつか、あんたの願いを叶えるよ」
「……コースケを助けてくれたら、チャラにする」
「相変わらず無欲だね。ああ、一生かけてでも」
様々な言葉を言外に交わし…イザベラは出て行った。
後に残されたのは、託した者達のみ。
「あ〜あ……人間に…生まれたかったなぁ……」
エルザの声は平坦だった。金の瞳は、夜空へと向けられているようで、実はどこも見てはいなかった。
夜空の向こうを見透かすような遠い目で…彼女は初めて、人間の血ではなく、耕介自身でもなく…人間そのものに強烈な羨望を抱いた。
「そうですね…でも、僕は霊剣・御架月でなければ耕介様のお役に立てませんし…難しいところです」
「ミカヅキは元々人間じゃないの」
「はい。でも…さすがに、400年は長すぎました」
「そっかぁ…そうだね、400年は長いねぇ…」
吸血鬼エルザと、剣に宿る亡霊御架月は、双月の浮かぶ夜空を見つめ続ける。
そんな彼らを、復讐鬼タバサは切ない気持ちで見つめ…やがて、彼らが見つめる夜空へと視線を移した。
あるいは生まれながらに、あるいは憎悪のために様々なものを亡くしてきた者達は、己が失ったものがそこにあるかのように夜空を見つめ続けた。

617 :さざなみ寮生 ◆ZMP6Ne1FYo :2008/06/10(火) 20:33:46 ID:IRXeE6FV
「コースケ…起きてたのかい」
イザベラが考えをまとめるために耕介の部屋へ入ると、眠っていたはずの耕介がベッドから身を起こしていた。
「ん、あ、ああ、イザベラか。どうしたんだ、こんな夜更けに」
耕介は普段通りを装っている。本人は誤魔化しているつもりなのだろうが、イザベラは耕介が思う以上に彼を見ているのだ、気づかないわけがない。
慌てて手を下ろしたところを見ても…御架月の言葉は、ほぼ事実と見ていいだろう。
考えをまとめるためにここに来たはずだったが、奇しくも耕介は目を覚ましていた。
ならば、これは始祖の導きというやつなのだろう。イザベラはもう深く考えることをやめることにした。考えたって答えは出ない。ならば、後は実際に行動してみるしかないだろう。
イザベラは耕介の疑問に答えず、ベッドの横に置かれた椅子に腰掛けてじっと仮面のような笑顔を浮かべる耕介を見つめる。
「な、なんだ、イザベラ。俺の顔に何かついてるか?」
耕介は訝しげに自分の顔を撫でようとし…途中まで持ち上げた手を止めた。
既に、彼の普段通りの仮面にはヒビが入っている。
耕介は、分別のある大人であり、精神的にも強い。故に、イザベラは耕介の弱いところを見たことがなかった。
イザベラにとって、耕介とは最大の理解者であり、最大の信頼を置く者であり、最大の憧れを抱く者だった。
もはや、神格化の域に入っていたのかもしれない。
だが、違う。違うのだ。耕介も人間なのだ。弱いところもあるのだ。耕介の過去の話を聞いて、頭ではわかったつもりになっていた。けれど、心が理解していなかった。
そのツケを払う時が来たのだ。
イザベラは、力なく下ろされた耕介の両手を強引に取って、己の胸元に押し付けた。
「い、イザベラ!?」
耕介が素っ頓狂な声を出すが、イザベラは取り合わない。ただ、真剣な表情で、真摯な瞳で耕介を見つめる。
「あんたは人を殺した。でも、それはあたしが命じたせいだ。だから…自分の手が汚れてるなんて思うんじゃない」
それは、イザベラの心からの言葉。そう、イザベラが命じたのだ。ならば、その穢れもイザベラが負うべきもののはずだ。
だが…。
「違う…違うんだ、イザベラ。俺は…殺さずに納められたかもしれないんだ…。でも、俺はタバサを護るために、あのメイジを殺すことを是としてしまった。まぎれもなく、俺の意思だったんだ…」
その言葉を、耕介が許容できるわけがない。
許容できるならば…彼はもっとうまく生きてこれただろう。学生時代に荒れることもなかっただろう。
そして…それは、イザベラにもわかっていたことだ。
「やっぱり…あんたは、自分で負っちまうんだね」
耕介は、殺人の責任を決して他人に転嫁することはない。それが一番楽なことだとわかって、それでもできない。そんなことは容易に想像できることだ。
そして、ここで手詰まり。いくら言葉を重ねても、どんな行動をとっても、耕介の感じる痛みを取り除く方法が思いつかない。
表層だけを撫でてやることはできるだろう。それによって、耕介は多少なりとも元気を出すだろう。
だが、それは根本的な解決にはならない。耕介は、イザベラ達に心配をかけまいとして、またはイザベラ達の気遣いに応えるために、無理やりに自分を誤魔化す可能性が高い。
それではダメなのだ。けれど、どうすればいいか、わからない。

618 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:34:50 ID:xmh5NBAi
十六夜さんの本名はイザベラだったな。支援。

619 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:37:40 ID:US13uu+s
『今回は』か
タバサもがんばれ!支援!

620 :さざなみ寮生 ◆ZMP6Ne1FYo :2008/06/10(火) 20:38:46 ID:IRXeE6FV
なら、もう…この胸に渦巻く感情をそのままぶつけるしかないではないか。

「なら…なら、あたしが赦す。あたしがあんたの罪を覚えててやる。そして、あたしが赦してやる」

理論などない。めちゃくちゃだ。いったい何様のつもりなのか。

「あんたは殺人を犯した。その罪をあたしが赦してやる。でも、その罪をあんたが手放さないなら…あたしが無理やりあんたの崩れそうな体を支えてやる」

罪を赦すなど、神にでもなったつもりか?支えてやる?そんな力があるのか?

「だから、コースケ。あんたは、あたしの罪を赦せ。でも、あたしは自分の罪を手放さない。だから…コースケ、あんたが支えてくれ」

支離滅裂だ。何を言いたいのか、自分でもわからない。自分の言葉がどこに着陸するかもわからない。

「あたしは、きっとこれからも罪を犯す。あたしには投げ出しちゃならない責任があるから。今まで、あたしはその責任を果たすためにどんな罪を背負うかわかってなかった。でも、今は自覚して、それでもその罪を背負う。だから…あんたが隣にいてくれ」

いや、着陸する場所だけはわかっていた。そう、元から一つしかないのだ。イザベラの言葉は、耕介のために紡がれている。耕介を想って溢れる感情のままに、言葉を重ねている。

「あたしも、あんたの隣にいる。お互いが支えあえばいい。お互いが赦しあえばいい。だから…泣きたかったら、泣いていいんだ」

イザベラは、耕介の頭を胸元に抱き寄せた。
まるで、自分の心臓の音を聞かせるように。心を、伝えるように。懸命に抱きしめた。
「………ありがとな、イザベラ…」
抱きしめているせいで、耕介の顔は見えない。けれど、低く漏れる嗚咽が、彼の痛みを物語っていた。
イザベラは、痛む耕介の心を想って目を瞑る。
その拍子に、ポロリと涙がこぼれた。
それは、耕介がイザベラに弱い部分を初めて見せたことへの喜びか、耕介の悲しみが伝播したのか…。
双月は変わらず冴え冴えとした月光を降らせ続ける。
寒々しささえ感じていたはずのその光は、今は二人の涙を包み込むかのように優しく降る。
夜は、ゆっくりと深まる。心を持つ者全ての想いを、優しく黒と銀の揺籃に包み込んで。



以上で投下終了になります。支援ありがとうございました!
性悪吸血鬼エルザ操る根がどんな風に二人を拘束したかは各々方の妄想にお任せします。ちなみに俺の脳内では亀甲縛りです!
最近、「これって耕介やイザベラ様じゃなくてオリキャラ化してね?」と悩んだりする日々ですが、なんとか試行錯誤しつつ書いています。
皆様に楽しんでいただけていれば幸いにございます。それではまた次回!

621 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:39:13 ID:80YjydtZ
扇風機にオナホあれは嘘です
実際にやるとチンコが捻じ切れます

622 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:40:57 ID:xmh5NBAi
さざなみ寮生さん、乙ッした。
GJ!

623 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:42:01 ID:0QAx/Syz
イ、イザベラ様、や、やっちゃったのか?

624 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:54:53 ID:8fajcNu4
えぇい可愛い子3人とよろしくやりやがってけしからん良いぞもっとやれGJ!
しかし、耕介も難儀な性分だねぇ…


そして、鋼の13世を書く人が現れたことに激しく感激しつつ期待。

625 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:56:53 ID:US13uu+s
さざなみの方、乙です!

おおっと、イザベラ様慈愛に目覚める!
口の悪い十六夜さんみたいだ
タバサとエルザも違う形で耕介を癒す存在になって欲しいですね

>ちなみに俺の脳内では亀甲縛りです!
な、なんて卑猥な妄想!!
イザベラはともかく、ひんにゅーなタバサに亀甲縛りは凸が少ない分意味が…
いや、それはそれでありかも? うん、ありだな!

626 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:57:07 ID:xmh5NBAi
さざなみ寮に奥さん連れて帰るのかなあ……青い髪の娘二人と金髪幼女。

627 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:04:29 ID:PyaBwegI
>>626
どうしよう、普通にさざなみ寮のメンツに馴染んでいる三人が見えるw
さすが寮に限らず町全体が人外魔境なだけあるなwww

628 :ZERO A EVIL:2008/06/10(火) 21:05:44 ID:5JFpScXh
こんばんは。
9時15分ごろから投下したいのですがよろしいでしょうか。

629 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:06:51 ID:t706Vy4J
あれ? さざなみの耕介はいい仲になった女性は元の世界にいないんだっけ?

630 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:08:51 ID:xmh5NBAi
>>627
真雪さんにからかわれるイザベラとか、十六夜さんと和んでるタバサとか、美緒と張り合ってるエルザとか……
いやいやまったく。

631 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:10:23 ID:c7Z1rxGU
さざなみ寮の人乙。





こんなスレ建ったぞ。

【IF系】もし、ゼロの使い魔の○○が××だったら
ttp://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1213096655/

632 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:12:34 ID:US13uu+s
>627
タバサママンとペルスランとカステルモールもお忘れなく

>628
どうぞ!

633 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:12:47 ID:xmh5NBAi
EVILのひと、進路はクリアな模様ですよ?

634 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:13:03 ID:hr2g3zJ1
>>628
支援するよ、カモン

635 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:13:35 ID:blJqN+Yt
さざなみ氏、乙です。

「食べれば罪にはならないのよ」
 易子は微笑んだ。
 わたしは無罪になった。

小林泰三作品からなんか召喚してみたいけど『肉食屋敷』ならぬ『肉食学院』とか、スプラッタは免れないな

636 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:14:15 ID:xmh5NBAi
>>632
タバサママンは神咲の術かなんかで治せないだろうか。

637 :ZERO A EVIL:2008/06/10(火) 21:15:14 ID:5JFpScXh
ルイズは夢を見ている。
夢の中のルイズは6歳のころに戻っており、ヴァリエールの屋敷にある池に浮かぶ小船の上にいた。
母親からの説教、平民の使用人からの陰口、優秀な家族に対する劣等感。
様々な出来事により負の感情が高まり、どうにも耐えられなくなった時、ルイズはこの場所にやってくる。
人から忘れられた中庭にあるこの場所は、抑えていた感情を吐き出すのに丁度よかった。
ルイズは小船の上に置いてある毛布を被り、大声で泣き始める。こうでもしなければ心が押し潰されそうだった。
その時、ルイズの頭上から優しい声がかけられる。

「泣いているのかい? ルイズ」

それは、一番泣き声を聞かれたくない相手である憧れの子爵様の声だった。
自分の惨めな姿を見せたくないルイズは必死に誤魔化そうとする。

「ち、違いますわ。目にごみが入って痛かったから泣いてただけです」
「誤魔化さなくてもいいよ。辛いことがあったんだね」

慰めの言葉をかけながら子爵様は頭をなでてくれる。たったそれだけのことで、顔が真っ赤になり俯いてしまう。
自分の許婚で好きな人でもある子爵様に優しくしてもらい、嬉しいやら恥ずかしいやらで頭がいっぱいだった。

「さあ、僕と一緒に屋敷に戻ろう」
「はい」

ルイズが差し出された手を掴もうとすると、急に突風が吹き、子爵様が被っていた羽帽子が飛ばされる。
だが、そこに現れた顔は子爵様ではなかった。

「あ、あんたは!?」

現れたのは以前見た夢に出てきた金髪の男、オルステッドだった。
気が付くとルイズは16歳の姿になっており、オルステッドと対峙するように向かい合っていた。
オルステッドは何も言わずに立っているだけだが、その目は何かをルイズに伝えようとしているように感じられた。

「な、何か私に伝えたいことがあるの?」
「……」

だが、結局オルステッドは何も言わずにルイズの前から立ち去ろうとする。

「ま、待って! あの力は一体なんなの? あなたと関係があるの?」

その問いかけに答えは無く、オルステッドの姿は見えなくなってしまう。

638 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:15:19 ID:6Of1dF23
支援開始

639 :ZERO A EVIL:2008/06/10(火) 21:16:04 ID:5JFpScXh
「オルステッド!」

そう言って腕を伸ばすが、目の前にあるのは魔法学院の自分の部屋だった。
夢から覚めたルイズは、ベッドの上で虚しく伸ばされている腕を下におろす。

「どうしたよ相棒、オルステッドって誰だ?」
「なんでもないわ」

デルフリンガーが不思議そうに聞いてくるが、誰と聞かれても答えようがなかった。
これ以上答えられない質問をされないように、素早く制服に着替えているとドアがノックされる。

「誰?」
「ロングビルです。ちょっと話したいことがあるので中に入れてもらえませんか?」

ルイズは無言で扉を開ける。
あの宝物庫の一件以来、ロングビルはこの部屋までやってくることが度々あった。そして特に何をするでもなく、ただの世間話をして帰っていく。
おそらく、約束を守っているかどうか様子を見に来ているんだろうとルイズは思っていた。

「それで、話って何?」
「そろそろこの学院から出て行こうと思ってね、お別れの挨拶をしに来たのさ」
「えっ!」
「そんなに驚くことじゃないと思うけどね。私が挨拶に来たのが意外だったのかい?」

ルイズが驚いたのは、ロングビルが学院の宝物庫を諦めていないと考えていたからだ。
再び宝物庫を襲うために、シエスタをだしに自分も何か手伝わされるのではないかとも考えていた。
だが、ロングビルは宝物庫を諦め出て行くという。ルイズの頭には疑問しか浮かんでこなかった。

「な、何で急に?」
「まあ、あんたになら話してもいいか。今まで正体を黙っててくれたしね」

そう言った後、一呼吸置いてからロングビルは話し始める。

「実は私の故郷のアルビオンで戦争が始まってね。残してきた家族も心配だし、戻ることにしたんだよ」

ロングビルの話によると、アルビオンで王族派と貴族派に別れて争いが始まり、大きな戦争が行われているとのことだった。
現在は貴族派が優勢であり、王族派が負けるのは時間の問題らしい。

「そんなこと全然知らなかった」
「あんたが知らないのも無理ないさ。トリステインじゃあまり話題になってないようだしね」
「でもそんな大事なこと、どうして……」
「この国のお偉いさんにとっては景気のいい話じゃないからね。あまりおおっぴらにしたくないんだろうさ」

確かに王族派が負けそうなアルビオンの現状は、あまり気持ちのいいものではない。
アルビオンと同じ王国制のトリステインが、このことを大事にしたくないと思うのも無理はなかった。

640 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:16:21 ID:xmh5NBAi
し・え・ん♪

641 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:16:31 ID:HC8iPOKI
グロンギ呼ぼうぜ


642 :ZERO A EVIL:2008/06/10(火) 21:16:43 ID:5JFpScXh
「そうそう、お偉いさんといえば、今日トリステインのお姫様が魔法学院に来るらしいよ」
「姫殿下が!」
「そう、なんでもゲルマニアの訪問の帰りに行幸するんだとさ」

幼い頃に遊び相手を務めた姫様は、深い絶望に落ちそうになっていた幼いルイズの心を救ってくれた人の一人だ。
あれから随分時がたったが、今でも姫様には感謝していた。

「姫殿下がいらっしゃるなら、今日は授業どころじゃないわね」
「私も歓迎の準備でこれから忙しくなるよ。まあ、秘書としての最後の仕事はきっちりこなすけどね」
「その後に魔法学院を辞めるの?」
「そういう事。それじゃね、今まで正体を黙っててくれてありがと」

そう言うとロングビルは部屋を出て行った。
最初は憎しみや嫌悪の感情しか抱けない相手だったが、わざわざ挨拶に来たり、姫様のことを教えてくれたりと意外に良いところもあったようだ。
本当なら、魔法学院を出て行った後にでも正体をオールド・オスマンに報告しなければいけないのだが、このまま何もしないのであれば報告する必要はないかもしれない。
それに、今はそんなことより姫様の方が重要だ。

「身だしなみにも気をつけないとね。デルフ、私の髪の毛はねたりしてないわよね?」
「ああ大丈夫だ。相棒はいつも通り綺麗だぜ」
「そんなお世辞なんて言っても何も出ないんだからね」

とは言うものの、容姿を褒められたルイズは嬉しそうに身だしなみを整えていた。

その後、授業は全て中止になり、生徒達は姫殿下を出迎えるため正門に整列していた。
やがてユニコーンが引く豪華な馬車が現れ、中から先王の忘れ形見であるアンリエッタ姫殿下が降りてくる。
多くの生徒達から歓声が沸き起こり、アンリエッタは微笑みながら手を振り、生徒達の前を歩いていく。
そんな中、ルイズはアンリエッタではなく、別の人物に目が釘付けになってしまう。
その人物はアンリエッタを守るように付き従っている。羽帽子を被り、凛々しい口髭と長髪が特徴的な美男子だ。
他の女子生徒達もその人物をうっとりとした目で見つめていた。ルイズの隣にいるキュルケもその中の一人である。

「さすがに王女様の護衛ともなるとやっぱり学院の男子生徒とは格が違うわよね」
「確かにかっこいいけど、私のギーシュの方が断然上よ」
「ありがとう、モンモランシー。君の美しさも姫殿下に引けは取らないさ」
「……バカップル」

だが、騒いでいるキュルケ達の言葉は横にいるルイズの耳には入ってこない。
当然だ。ルイズの頭の中は、姫様の護衛として自分の目の前に現れたワルド子爵のことでいっぱいだったのだから。

643 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:17:17 ID:6Of1dF23
支援…

644 :ZERO A EVIL:2008/06/10(火) 21:17:18 ID:5JFpScXh
その日の夜。ルイズはシエスタに髪を梳かしてもらっていたが、心ここにあらずといった感じだった。
シエスタはそんなルイズの様子を心配したが、ルイズから反応が返ってくることはなかった。

「デルフさん、ルイズ様の様子がおかしい理由に心当たりはありませんか?」
「さあね。朝はいつも通りだったんだが、部屋に戻ってきてからずっとこの調子だよ」

そんな風にシエスタとデルフリンガーが話していると、ドアがノックされる音が聞こえてくる。
ノックは最初に長く二回、続いて短く三回とまるで何かの合図のようにも聞こえる。

「……まさか!」

ノックに気付いたルイズが何やら慌てた様子で扉を開けると、頭からすっぽりと黒い頭巾を被った人物が部屋に入ってきた。
その人物は部屋に入ってくるなり杖を取り出し、それを小さく振る。すると、光の粉が部屋の中を舞い始めた。

「な、なんですかこれ!」
「驚かなくてもいいわよ。これはディティクトマジックっていって、ただの探知魔法だから」

いきなり魔法を使われたことにシエスタは驚いてしまうが、ルイズの説明で落ち着きを取り戻したようだ。
ディティクトマジックで異常が無いことを確認した後、部屋に入ってきた人物は頭に被っていた頭巾を取る。

「お久し振りね。ルイズ・フランソワーズ」
「やはり姫様でしたか!」

ルイズの部屋にやってきたのはアンリエッタだった。突然の姫殿下の登場にシエスタは驚いて立ちすくんでいる。
そんなシエスタの様子など目に入っていないアンリエッタは、感極まった表情でルイズを抱きしめた。

「ルイズ! 本当に久し振りね! 元気そうでなによりだわ!」
「姫様こそ! お美しくなられましたね!」

二人は再会できたことをお互いに喜びあい、幼少時の思い出話に花を咲かせ始める。
最初は驚いていたシエスタも、今は嬉しそうに話している二人を静かに見守っていた。
しばらくして話が一段落したころ、ようやくアンリエッタはシエスタの存在に気が付いたようだ。

「あら、ごめんなさいね。あなたのメイドの前で恥ずかしい姿を見せてしまって」
「この子は私のメイドじゃなくて、この学院に勤めているメイドですよ」

ルイズがそう言うと、シエスタはアンリエッタに向かって頭を下げる。

「私はシエスタと申します。ルイズ様にはいつもよくしていただいております」
「学院で働いている者にも気配りができるなんて、立派になったのねルイズ。わたくしとは大違いね……」
「ひ、姫様?」

急に自分を卑下し始めるアンリエッタにルイズは驚きを隠せなかった。
そんなルイズを見ながら、アンリエッタは何かを決心したかのような顔で話し始めた。

645 :ZERO A EVIL:2008/06/10(火) 21:17:55 ID:5JFpScXh
「ルイズ。ここに来たのは、あなたにあるお願いを聞いてほしいからなの」
「お願いですか?」
「ええ、そうです。ここから先は信頼の置ける者しか話せないのですが……」

そう言ってアンリエッタは、ちらりとシエスタの方を見る。

「シエスタなら大丈夫です。この学院で私が一番信頼している人間ですから」
「ルイズ様……」
「ルイズがそこまで言うのなら信頼できますね。実は……」

アンリエッタは真剣な顔で語り始める。その話の内容は、ルイズが今朝ロングビルから聞いた話と関係があるものだった。
アンリエッタの話は、ロングビルからすでに聞いていたアルビオンの動乱から始まった。
王宮はアルビオンの戦争のことだけではなく、王族派の敗北が近いという情報も掴んでおり、次に狙われるのはトリステインの可能性が高いことも予想された。
その対抗策として、隣国のゲルマニアの皇帝とアンリエッタが結婚することで両国の間に同盟を結ぶ案が採用された。
今回のゲルマニア訪問もその下準備のためだったのである。

アンリエッタの胸の内を考えると心が痛んだ。何故なら、ルイズはアンリエッタの好きな人を知っていたのだから。
幼い頃、ルイズとアンリエッタはお互いに好きな人について話し合ったことがあった。
ルイズが好きな人はもちろん許婚のワルド子爵であり、アンリエッタの好きな人はアルビオンのウェールズ皇太子だった。
将来は好きな人と結婚したいという夢を、二人で楽しそうに話していたのを今でも覚えている。
今、アンリエッタは好きでも無い人と結婚しようとしている。国のことを考えれば一番良い選択肢に思えるが、アンリエッタの気持ちを考えると納得できるものではなかった。

そんなルイズの気持ちを他所に、アンリエッタの話は続いていく。どうやらここからが本題のようだった。
アルビオンの貴族派はこの婚約を潰す材料を血眼になって探しており、その材料になる物をアンリエッタはウェールズ皇太子に送っていたのだ。
それは、一通の手紙だった。その手紙にはウェールズ皇太子に永遠の愛を誓うアンリエッタの想いが書かれていた。
もしこれが貴族派の手に渡れば、婚約は解消となりトリステイン一国でアルビオンに立ち向かわなければならない。

「姫様、もしやお願いというのはその手紙を……」
「いいえ。手紙の件は別の者に任せてあります。ルイズにお願いしたいのは、その者と一緒にアルビオンに行って……」

アンリエッタは言いにくそうにしていたが、やがて覚悟を決めると静かに話し始めた。

「ウェールズ皇太子にトリステインへ亡命するように説得してもらいたいのです」
「えっ!」
「こんな事を言うのは間違いだとわかっています。でも、たとえ結婚できなくとも好きな人には生きていてもらいたいの!」

涙混じりに訴えるアンリエッタの言葉は、ルイズの心に深く響いた。
幼少時に自分を救ってくれたアンリエッタが苦しんでいる。今こそ自分が力になる時だと思った。

646 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:17:57 ID:xmh5NBAi
バカップル自重w 支援

647 :ZERO A EVIL:2008/06/10(火) 21:18:34 ID:5JFpScXh
「姫様! 私に任せてください! ウェールズ皇太子に姫様の想いを伝えてみせます!」
「ルイズ……ありがとう」

アンリエッタは、本当は自分がアルビオンに行ってウェールズ皇太子に会いたいと思っているが、国のことを考えればそんなことできるわけがない。
手紙の件を任せた人物は、ルイズのことを命懸けで守ってくれると信じているが、それでも絶対に安全とはいえない。
幼馴染に縋り、危険なアルビオンに送り出そうとしている自分を情けなく感じた。

「ルイズ様……」

アンリエッタの話を黙って聞いていたシエスタだが、ルイズがアルビオンに行くとなると黙っているわけにはいかない。
争いが起こっている国に行けば、ルイズがあの不思議な力を使う可能性も高くなる。
その時に誰か止める人が側にいなければ、今度こそルイズは別人になり、戻ってこなくなってしまうかもしれない。
それだけは避けなければならないとシエスタは思った。

「ルイズ様! 私も一緒にお供します!」
「シエスタ! 何言ってるのよ!?」
「足手まといにならないようがんばりますから、どうかお願いします!」

シエスタの行動にルイズは戸惑ってしまう。シエスタがついてきてくれれば心細くはないが、危険なアルビオンに連れて行くわけにもいかない。
どうすべきかルイズが考えていると、突然ドアがノックされる。

「誰!?」
「学院長の秘書のロングビルです。失礼だとは思ったのですが先程のお話を聞かせていただきました。その上で、提案があるのですが中に入れてもらえませんか?」

まさか話を聞かれているとは思わなかったアンリエッタはうろたえるが、ロングビルの正体を知っているルイズは冷静だった。
ロングビルがここで騒ぎを起こすとは考えられないし、提案というのにも興味がある。
そう考えたルイズは部屋の扉を開けることにした。

「失礼します」
「それで提案って?」
「はい。私もアルビオンまで同行させていただきたいのです。アルビオンは私の故郷なので道案内ぐらいはできます」
「ですが……」
「それに、そこにいるメイドと私でミス・ヴァリエールの使用人を装えば、貴族派の目を誤魔化すこともできると思います」

確かに相手の目を欺くことはできる。だが、アンリエッタはロングビルを信用していいのか不安でもあった。
ルイズに視線を向けるが、自分と同じように何やら悩んでいるような表情をしている。

648 :ZERO A EVIL:2008/06/10(火) 21:19:05 ID:5JFpScXh
「お願いします! アルビオンにいる家族が心配でどうしても早く戻りたいのです!」
「私もお役に立てるなら何でもします! ですからどうかお願いします!」

二人から頭を下げられ、アンリエッタは困惑してしまう。
だが、ロングビルの家族を思う気持ちとシエスタのルイズを思う気持ちは偽りがないように思える。
悩んだ末に、アンリエッタは二人の同行を認めることにした。

アンリエッタが同行を認めてしまえばルイズが反対できるわけがなかった。
こうなったら自分がシエスタを守るしかない。あの不思議な力を使えばそれは可能に思えた。
それに信用できるかどうかは別だが、ロングビルは土くれのフーケと恐れられた凄腕のメイジだ。戦力的には申し分ない。

その後、ルイズはお守りにとアンリエッタから風のルビーを手渡される。
お金に困ったら売り払ってもいいと言われたが、こんな大事な物を売る気は毛頭なかった。

「最後に、あなた方と一緒にアルビオンに向かう者のことなのですが」
「姫様が手紙の件を任せた方ですね。どんな人なのです?」
「ルイズがよく知っている人ですよ。あなたが信頼しているあの者なら、きっと頼りになるはずです」

そのアンリエッタの言葉でルイズの脳裏に浮かんだ人物は一人しかいなかった。

「姫様! その人はもしかして!」
「ええ。あなたの許婚のワルド子爵です」

その名前を聞いた瞬間、ルイズの顔は真っ赤に染まってしまうのだった。

649 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:19:16 ID:6Of1dF23
なーんかいやーな予感がするぜ… 支援

650 :ZERO A EVIL:2008/06/10(火) 21:19:33 ID:5JFpScXh
以上で投下終了です。支援ありがとうございました。
今月は忙しくて、次回の投下も遅くなりそうです。
読んでくださってる方には申し訳ないんですが、なるべく早く投下できるようにがんばりますので、待ってていただければ幸いです。

651 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:20:13 ID:6Of1dF23
乙〜。

どうも暗雲が立ち込めてくるぜ

652 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:22:12 ID:tafWLBX3
>>627
単に魔法が使えるだけの女の子、
単なる吸血鬼、


うん、ちょっと個性が足りないくらいだねw

653 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:26:35 ID:blJqN+Yt
ZERO A EVIL氏、乙です。
シエスタの嫌な予感が現実とならないことを祈りたいですが……

あと、アンリエッタが渡す指輪は『水のルビー』だったような。
なにかの伏線とかなら、申し訳ない。

654 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:26:35 ID:xmh5NBAi
>>652
タバサにはさざなみにはいない「メガネッ娘」という立派な個性があるぜ!

え?真雪さん?あの人は「娘」って年じゃ……あれ?急に寒気が……

655 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:29:03 ID:0QAx/Syz
聖地の正体を扱った作品はぼつぼつ表れてるけど、その向こうの東方世界を扱った作品は見ないね。
取りあえず弾幕でエルフ達に対抗すてるのはどうか?

656 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:30:48 ID:tafWLBX3
>>654
あまいな。

メガネっ娘なら藤田望ってキャラがちゃんといるぞ。
れっきとした攻略対象の。


まあ、真雪とは逆の意味で「娘」って年じゃなかったりするがw

657 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:34:23 ID:xmh5NBAi
>>656
うお、失念してたあ!
ほら、さざなみ寮の住人じゃないからってことでひとつ。

……ちなみに望ちゃんにはHシーンはないが、なぜかCD-ROMにはそのシーンのボイスだけは入ってるという。

658 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:38:48 ID:46Vq2jlI
>629
本編じゃなくてFDの「五月の雪」の後の耕介だから恋人はいないよ

659 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:38:55 ID:blJqN+Yt
>>655
実はハルケギニアは一度核戦争で滅んだことがあって、東方には漢と書いて男と読んだり、
強敵と書いて友と読むような暗殺拳とかの使い手がウヨウヨしてるのかもしれん。

660 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:39:51 ID:o+AvkaI/
>>641
ハルケギニアでゲゲルが始まるからダメ!!

トラックで轢き殺すゲゲルやってたヤツいるがハルケギニアじゃどうするんだろ?

661 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:40:29 ID:vLjqfkHV
>>659
ジョゼフを指先一つでダウンさせるんですね、分かります

662 :ゼロHiME:2008/06/10(火) 21:40:57 ID:bqW0DJ1b
お久しぶりです。
だいぶ間が空きましたが13話書き上げました。
進路オールクリア?

663 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:42:19 ID:ZZbNHQ2w
>>655
ロバ・アル・カリイエが実はあの作品の○○世界だったら、は考えたことあるけど、
衛星が2つあって西方に未踏査地域のある世界ってのがとうとう思いつかなんだ。

664 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:42:27 ID:tafWLBX3
>>661
ジョゼフが指先一本ででんぐり返るんですね、分かります。

665 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:42:40 ID:yWzpJ2xg
>>659
実は東方世界は強き者だけが生き残る修羅の国になってたりしてな。
弱い奴は名を名乗る事も、仮面を取る事も許されません。


666 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:43:17 ID:krHad86t
新刊で出てきたヴァリヤーグだか何だかがいるんじゃね?>ハルケギニアの東方

667 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:44:00 ID:JOpZ27yP
ギーシュではなくフーケ加入とは。なんというレベルの違い…

668 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:44:09 ID:PaEnmzpD
>>641
呼ぶならやっぱ3号だな。

669 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:45:30 ID:WsjzmVmD
東方……ゆっくりどもがうようよしている世界がふと脳裏をよぎった

670 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:46:12 ID:krHad86t
ジョゼフが罪の意識芽生えるかの実験としてグロンギの殺人ゲーム放置する図が浮かんだから困る

671 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:47:01 ID:PyaBwegI
>>663
テイルズオブファンタジア・シンフォニアは月二つあるぜ。
特にシンフォニアならエターナルソードで分けられた世界の一つにすることも不可能じゃない

672 :ゼロHiME:2008/06/10(火) 21:47:59 ID:bqW0DJ1b
21:50から投下します

673 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:49:35 ID:WsjzmVmD
しえん

674 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:50:00 ID:BdjZMUTp
支援開始!

675 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:50:55 ID:WeTdz5Dx
DEVILの人乙したー。
前々から多くの人が疑問に思ってる(かもしれない)
「後からワルドに頼むなら最初っからワルド一人に頼めよ」
に上手くオチをつけましたね。
……しかし、この後に待ってるのが
「あの世で俺に詫び続けろオルステッドー!」な展開(違
かと思うと……。

そして支援。

676 :ゼロHiME〜嬌嫣の使い魔〜 第十三話 1/4:2008/06/10(火) 21:51:17 ID:bqW0DJ1b
 翌日の早朝、ルイズ達はタバサの使い魔のシルフィードに乗って学院を出発すると、一路、トリステインの南部にある港町ラ・ロシェールへと向かった。
 時間的なことを考えれば、直接アルビオンに向かいたいところだが、さすがに五人も乗せての長距離移動は無理があるということで、一旦ラ・ロシェールに向かい、そこからアルビオン行きの船に乗ることになった。

 「ルイズ、非常に言いにくいんだが……」

 学院を飛び立ってしばらくした後、後ろの方に乗っているギーシュがルイズに向かって声をかける。

 「……なによ?」
 「僕のヴェルダンテを連れて行くのを君が快く許可してくれたことには大変感謝しているんだが……あの扱いはどうにかならないのかな」

 そう言うとギーシュはシルフィールドに咥えられた自分の使い魔であるジャイアントモールのヴェルダンテを指差す。

 「しょうがないでしょ、これ以上シルフィードの背中に乗せられないんだし」
 「まあ、それはそうなんだが……ああ、僕の可愛いヴェルダンテ、ラ・ロシェールにつくまで辛抱しておくれ」

 大げさに嘆くギーシュの様子を見て、静留が苦笑ぎみに声をかける。

 「まあ、大人しゅうしとるみたいだし、大丈夫ですやろ……それにしても、ほんにギーシュはんは使い魔思いどすなあ」
 「へっ……い、いやあ、別に大したことじゃありませんよ。メイジとして使い魔を大事にするのは当然の嗜みですから。
それにヴェルダンテを使い魔にして以来、僕はジャイアントモールほど優秀で愛らしい生物はいないと思っているのですよ。
強靱な手足、宝石を探し当てる鋭い嗅覚、艶やかで高貴な毛並み、忠誠心を秘めたつぶらな瞳、そしてなにより抱き心地が
いいキュートなボディ――その全てが僕の心を魅惑してやまないのです。まあ、僕の貴女への熱い想いとは比べようもありませんがね」
 「はあ……」

 話しかけられたうれしさからか饒舌にヴェルダンテのことを語るギーシュに、やや引き気味に静留が相槌を打つ。それを見ていたルイズがやや呆れた感じで口を開く。

 「シズル、それはギーシュのいつもの病気だから相手しなくていいわよ。それより、ギーシュ、あんたモンモランシーをちゃんと言いくるめて学院を出てきたんでしょうね?」
 「も、もちろんだとも、そうでなきゃ旅になんか出られるわけないよ」

 ルイズの問いに、冷や汗をだらだらかきながら焦った口調でギーシュが答える。

 「ふ〜ん、その分だと黙って出てきたみたいねえ。後でどうなっても知らないわよ〜」
 「帰ったらおしおき……絶対」
 「あは、あははは……」

 ギーシュは無慈悲なキュルケとタバサの突っ込みに、虚ろに笑いながらがっくりと肩を落としてうなだれた。

 やがて太陽が真上に昇る頃、ルイズ達は休憩するために山間に流れる川のそばにシルフィードを降下させた。

「ああ、こんなにやつれてしまって可哀想に……さあ、ヴェルダンテ、今の間に思う存分、ミミズを食べておくれ」

 そう言ってギーシュがシルフィードの口から開放されたヴェルダンテに駆け寄って撫で回すと、彼(?)は嬉しそうにヒクヒクさせた後、土の中へと潜っていった。

677 :ゼロHiME〜嬌嫣の使い魔〜 第十三話 2/4:2008/06/10(火) 21:54:56 ID:bqW0DJ1b
 その時だ。
 不意に向こう岸の崖の上からくつろごうとしていたルイズ達の周囲に、風切り音と共に何本かの矢が飛んできて地面に突き刺さった。

 「奇襲だ!」

 ギーシュが叫ぶと同時に、ルイズ達目がけて無数の矢が雨のように降り注ぐ。

 「そう簡単には当てさせませんえ!」
 
 デルフリンガーを手にルイズ達の前に飛び出した静留が初弾の矢を打ち払い、ついでシルフィードが翼を大きく羽ばたかせ、その風圧で続く矢を叩き落す。

 「ふふん、奇襲する相手が悪かったわね……タバサ!」
 「了解……反撃開始……」

 そんな会話を交わしながら、崖の上に向かってキュルケがファイアボール、タバサがエア・カッターを叩き込む。

 「うわ〜〜〜〜」

 崖の上部が崩れ、ボロボロになった賊らしき5、6人の男達が火の粉をまといながら悲鳴をあげて転げ落ちてきた。更に崖の土砂と岩が彼らを飲みこんだ。

 「うっ……自衛の反撃の結果とはいえ、気分が悪いわ」
 「襲ってきたのは向こう……彼らの自業自得……」
 「それはそうだけど……」

 敵の末路を目の前にしても、動揺することなく、冷淡に切り捨てるようなタバサの言葉にキュルケが顔をしかめる。

 「キュルケさん、こればっかりはタバサさんの言うとおりや。うちらの任務の性格上、妨害する連中との戦闘は避けて通れまへん。相手に遠慮してやっとったら、こっちが死ぬことになりますえ」
 
 静留は真剣な表情でキュルケにそう言った後、ふっと表情を和らげるとキュルケを気遣うように言葉を続ける。

 「……まあ、今回は事故みたいなもんやし、あまり気にせん方がええ」
 「そうね、皆が無事だったんだし、余計なことは考えないことにするわ……ルイズ、ギーシュ、怪我はない?」

 キュルケは気分を切り替えるように明るい声で静留に答えると、後方にいるルイズ達に声をかける。

 「ああ、僕らは無事だよ」
 「ええ、おかげ様でね……任務を受けた以上から妨害はあると覚悟していたけど、まさかトリステイン領内で仕掛けてくるとは思わなかったわね」

そう言いいながらもルイズはほっとしたような微笑みを浮かべる。だが、安心するには早すぎた。

 「うお〜〜〜〜〜!」
 
 ふいにルイズの後ろの茂みから剣をかまえた男が飛び出し、絶叫しながらルイズに向かって切りかかる。
 
 「あかん、ルイズ様!」

 異変に気づいた静留がルイズの元へと走るが、ルイズと男との距離はわずかで到底間に合わない。

678 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:55:33 ID:hWhV99MB
ヴェルダンデは最高の使い魔支援

679 :ゼロHiME〜嬌嫣の使い魔〜 第十三話 3/4:2008/06/10(火) 21:58:04 ID:bqW0DJ1b
 「「「――――――っ!」」」

 全員がルイズの死を覚悟したその時、上空から大きな影が高速で舞い降り、ルイズを襲った男を吹き飛ばした。

 「……ぐぎゃ!」

 飛ばされた男は首から地面に叩きつけられ、蛙の潰れた様な声を上げるとそのまま動かなくなった。
 皆が突然のことに唖然とする中、ルイズを救った大きな影――グリフォンから長身の羽根帽子をかぶった青年がルイズの前に降り立つ。

 「どうやら間に合ったようだね……怪我はないかい、ルイズ?」
 「……ワルド様!」

 ルイズは立ち上がると、震える声で男の名を呼んだ。
 その声に男――ワルドはうれしそうな笑顔を浮かべると、ルイズを抱き上げる。

 「久しぶりだね、ルイズ! 僕の可愛いルイズ!」
 「お久しぶりでございます、ワルド様。おかげで難を逃れることができましたわ」

 抱き上げられたルイズが頬を染めてワルドに礼を言う。
 
 「いや、もう少し遅ければ君を失うところだった。これも君らを追うように命ぜられた女王陛下の知己と始祖プリミルのご加護の賜物だよ」
 「姫殿下が……」
 「さすがに学生だけで死地に向かわせるのは忍びないと思われた様でね。しかし、お忍びの任務ゆえ、一部隊をつけるというわけにもいかぬ。そこで僕が同行者として遣わされたいうわけさ」

 ワルドはルイズを地面に下ろすと、いぶかしげな表情を浮かべる静留達の方に向かって声をかける。

 「驚かせてしまってすまない。僕は女王陛下の命により諸君の任務に同行することとなった魔法衛士隊、グリフォン隊隊長のワルド子爵だ、よろしく頼む。では、ルイズ、彼らを僕に紹介してくれたまえ」
 「あ、はい……そこにいるのが友人のギーシュ・ド・グラモン、向こうにいるのが同じく友人のキュルケとタバサ、それと使い魔のシズルです」

 ルイズの紹介を受け、ギーシュが深々と、キュルケ、タバサ、静留が軽く会釈する。

 「君がルイズの使い魔かい? 陛下から人だと聞いていたが、まさかルイズと同年代の少女だとはね。僕のルイズがお世話になっているよ」
 「いえいえ、こちらこそルイズ様にはずいぶんと良うしてもろうてます。ところでさっきからなんやずいぶんと馴れ馴れしい感じやけど、ルイズ様とはどういうご関係で?」

 ワルドは友好的な笑みを浮かべて静留に手を差し出すが、静留はそれに答えず、ワルドとルイズとの関係を問いただす。その静留の問いにワルドは一瞬、鼻白んだ表情を浮かべるが、すぐに笑顔を繕いながら答える。
 
 「おや、さっきの説明では不十分だったかね? 容易く主人以外を信用しないのは使い魔として立派な心がけだが……自分の主人の婚約者に対してその態度はあんまりだとは思わないか」
 「婚約者……ほんまどすか?」
 「ええ、そうよ。もっとも、幼い頃に親同士が勝手に決めたことだけど……」

 ルイズは顔を赤らめながら静留に答えると、照れ隠しの言葉をごにょごにょと呟く。

680 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 22:01:51 ID:T82hOF8B
支援仕る、復元(?)お疲れ様でした

681 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 22:01:56 ID:hWhV99MB
>ルイズと同年代
見た目でペタン娘のルイズと同年代と判別が…?

682 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 22:02:29 ID:blJqN+Yt
静留のこれは疑心暗鬼? それとも嫉妬? 支援

683 :ゼロHiME〜嬌嫣の使い魔〜 第十三話 4/4:2008/06/10(火) 22:04:13 ID:bqW0DJ1b
 「おやおや、ルイズは僕を嫌いになったのかい? まさかそこのグラモン家のご子息が恋人だ、なんて言い出したりしないだろうね?」
 「なっ、そ、そんなこと――」

 おどけたようなワルドの問いにルイズが慌てて何か言い返そうとするが、それより前にギーシュが口を開く。

 「いやいや、それは酷い誤解ですよ、ワルド卿。生憎と彼女の様な慎ましい女性は私の守備範囲から大きく外れておりますので、ご安心を」
 「ルイズが慎ましい……?」
 「……深く考えてはダメ」

 ルイズは朗らかな笑顔で否定するギーシュの言葉と、それを聞いてひそひそ話をするキュルケとタバサに少し腹が立ったものの、ワルドの手前なんとか怒りを堪える。
 
 「それはよかった。もし彼が君の恋人だったら、君を賭けて彼に決闘を申し込まねばならないところだったよ」
 「あはは、ご冗談を……」

 やわらかい笑顔と裏腹にぜんぜん笑っていないワルドの視線を受け、ギーシュはひきつった笑いを浮かべた。

 「さて、敵は撃退したが、ここにいてはまた襲撃を受けるかもしれない。ラ・ロシェールに急ぐとしよう」

 そう言ってワルドはひらりとグリフォンに跨ると、ルイズに手招きした。

 「おいで、ルイズ」
 
 ルイズはしばらく真っ赤になってモジモジした後、ワルドに抱き上げられ、グリフォンに跨った。
 そして、ワルドは静留たちがシルフィードに乗り込むのを確認した後、グリフォンの手綱を握り、杖を掲げて叫んだ。

 「では、諸君! 出発だ!」

 グリフォンが空へと駆け上がり、続いてシルフィードが飛び立つ。

 「なんや、タイミング良すぎるのが気になりますな……何もおきんとええけど」
 「奇遇だな、俺もそう思うぜ、姐さん」

 シルフィードの背中から前方のグリフォンを見つめながら、静留はデルフと小声で会話を交わした。

684 :ゼロHiME:2008/06/10(火) 22:06:52 ID:bqW0DJ1b
以上で終了です


685 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 22:14:01 ID:WsspXkie
>>595
ルイズに死んだ兄弟を重ねてぶーたれながらも言うことを聞くアトリですね?
早く書いてください

686 :ZERO A EVIL:2008/06/10(火) 22:19:46 ID:5JFpScXh
ゼロHiMEさん乙です。

>>653
伏線ではなく私のミスです。指摘してくださってありがとうございます。
後で、まとめの方を直しておきます。

687 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:00:36 ID:HC8iPOKI
ソルブレイン呼ぼうぜ

688 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:00:49 ID:blJqN+Yt
>>685

アトリとかいわれると『アトリ抄』が先に出てきて困る。

翠狐召喚……どう見ても痴女です。ほんとうに(ry

689 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:07:17 ID:C9yF0/HT
アトリと言ったらノエイン

690 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:08:55 ID:8fajcNu4
.hack//G.U.を真っ先に思い出した。
多分別のアトリが元ネタなんだろうけど……

691 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:09:41 ID:WsspXkie
>>689
ですよねー
何だかんだで子供には優しいし、結構いいんじゃあないかな

692 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:14:32 ID:WsspXkie
いや、あれは実は友人たちによる壮大などっきりでしたってオチだろ?
で、恋人とめでたくゴールイン

693 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:14:36 ID:MTfWhxZp
あとかKがどうしたって?

694 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:30:01 ID:eQMtN6vw
ア・ト・リ!ア・ト・リ!

695 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:33:24 ID:5gfBxhhQ
>>660
じゃあ「特訓だっ!」って言ってルイズをジープで追い回すような人を召喚しますか?
つか大ケガしてるくせに松葉杖でも岩を叩き割るくらい強いが。

696 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:37:50 ID:66NluT0/
アトリって言ってるのに思い浮かんだのが何故か
人の心を読む妖怪サトリだったぜ…

697 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:44:31 ID:blJqN+Yt
>>696
ルイズ…おめぇ、やさしいなぁ……ミノルみてぇだよ…

698 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:45:09 ID:Ul+m4io7
D・V・D!

699 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:46:40 ID:kAgdQ/cy
チャーチルの次のイギリス首相が思いうかんだ俺はKYですか

海は死にますか

700 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:46:45 ID:yU9Tq7eV
>>660
馬車でひき殺す。

701 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:51:42 ID:wxAOnH7G
思いついたものを書いてみようかと原作一巻読み返したら才人はルイズに酷い目に会わされても(半ば自業自得だったけど

「可愛いから許す」
「しょっ、正気かサイト!」
な主人公だった
美少女が好きなマゾを召喚すればうまくいきそうだなと思った

702 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:51:50 ID:4aYAww/h
>>695
虚無に目覚めず空手殺法に目覚めるルイズ……イイ!!

703 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:53:49 ID:ZEMFXED1
エルドランでも召喚して校舎のあちこちからロボでも出すか
そして呪いで犬になるコッパゲ

704 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:53:55 ID:LfT51ecm
>>700

しかもバックで、ですね?わかります。

705 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 00:01:00 ID:blJqN+Yt
>>704
金のゴウラム合体ビートチェイサーボディーアタックせざるをえない

706 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 00:17:16 ID:1+j4rkBO
>>699

山は死にますか


707 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 00:30:42 ID:xVZT9DRk
『無限のフロンティア』からナハト、アーヴェント、ファントム、アークゲインかまーん。
SD武者は召喚されてたし。

708 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 00:35:50 ID:SShHTDov
黒天狗党呼ぼうぜ

709 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 00:39:52 ID:tkrfiYsA
>>691
でもノエインの連中って具体的にどんな攻撃してるかよく分からんw
時空に干渉出来るから魔法とかもきかないのかな?

710 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 00:40:14 ID:d5P7EPJg
>>707
つまりアクセルINソウルゲインの続きを求めると

711 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 00:51:13 ID:GVSaLXm7
>>709
あのキモ凄い美術センスは真似できないわ

712 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 00:54:14 ID:G+0pmp1Z
>>709
量子改造による能力でどうたらこうたら
魔法が効かないことはないはず

713 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 01:20:25 ID:WCdbFQ1n
ジンラ号召喚

714 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 01:28:08 ID:S26VPjOi
ガンダールヴにゴ・ガドル・バ
ヴィンダールヴにゴ・バダー・バ(バギブソン込み)
ミョズニトニルンにラ・バルバ・デ(指輪所持)
語ることすら憚られるン・ダグバ・ゼバ

シエスタのおじいちゃんにラ・ドルド・グ(バグンダダ所持)
さあどうやってゲゲルを回避しようか

715 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 01:29:54 ID:ZSCnS/YR
>>713
ミカドロイドか
はやめに契約しないとプレデターみたいなことになりそうだ

716 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 01:34:55 ID:ew1U1HR1
>>714
契約とかする前に暴れだす可能性が圧倒的に高いから、話自体が成り立たんだろうな。

717 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 01:39:05 ID:GVSaLXm7
>>714
グロンギ語が文中に溢れると、
元々興味持ってて解読スキル持ってる奴でないと置いてけぼりに

718 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 01:48:57 ID:IylcWaqJ
>>544
機械系はメンテナンスの問題があるが・・・どのように解決を?

今のところ
1、(∩゚д゚)アーアーキコエナーイ
http://www35.atwiki.jp/anozero/pages/1089.html

2、自己修復可能な機械を召喚する
http://www35.atwiki.jp/anozero/pages/1017.html

3、不思議パワーで修復
http://www35.atwiki.jp/anozero/pages/2394.html

とかあるけど

719 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 01:59:19 ID:GVSaLXm7
アンカー間違ってね?

720 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 02:03:50 ID:evrd6SkP
バイクなら自分である程度は整備できるかもわからんが…スズキのは知らんw

721 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 02:17:42 ID:A0fh5885
>>718

4、支援設備付き
ttp://www35.atwiki.jp/anozero/pages/3538.html

722 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 02:23:40 ID:kFymERD+
ゴーレム系ならコッパゲか誰かに錬金してもらえば元通り

723 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 02:37:55 ID:G+0pmp1Z
銃器を扱うキャラを召喚した場合、弾薬の問題はどう解決させるべきか
ピースメーカーのホープ・エマーソンとかシティハンターの冴羽遼とかアメリカ軍のカルロス・ハスコックとか
節目、節目で禿に頑張って数発だけ作ってもらうとか?

724 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 02:45:22 ID:E++BOHP6
ジョゼフんとこに流れ着いてミョズさんに造ってもらうとか
新型の大砲が作れるんだから狙撃銃とかそれに類するマジックアイテムくらいやれば造れんじゃね?

725 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 02:47:21 ID:evrd6SkP
つ【多量の弾薬と共に召喚される】
つ【ワンオフ物の後装式施条銃を造らせる】
つ【節約】

726 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 02:47:59 ID:GVSaLXm7
マジックでなくても既知の発想の範囲での技術発展はできそうだわな。>大砲

727 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 02:55:26 ID:N5P4lTFA
>723
火薬はコッパゲ頼みにしても弾丸は自力で作るという手もある
薬莢は再利用ってことで


728 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 03:01:08 ID:G+0pmp1Z
フルメタルジャケットとか特殊な弾でもなけりゃいけるか何とかいけそうね
ホープは人の皮を被った悪魔しか撃たないし、冴羽なら無駄撃ちもしないから節約もできるか
後はデルフ涙目・・・

729 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 03:01:25 ID:S26VPjOi
回数無制限の不思議な魔法銃をでっちあげてミョズさんから強奪するなど無茶すれば解決できなくもない
確かネギま!?エヴァ編でネギが魔力を打ち出す魔法銃使ってたからそんなのを。
怪しい液体を飲み干してshotの能力に目覚めるのもありか
ここまで書いて気付いたがもはやガンマンじゃねーなこれ

730 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 03:03:01 ID:GVSaLXm7
つ スタ○ド

731 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 03:03:45 ID:evrd6SkP
再利用薬莢で自動装填銃は撃ちたくないよなあ…

732 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 03:48:33 ID:tkrfiYsA
サウスブルーのニューモデルのフリットロック式ですね、わかります

733 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 04:06:34 ID:jlWU/g7l
>>701を読んで真っ先にエンジェルバレットの変態牧師を想像してしまった。

……あれ?これいけるんじゃね!

734 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 04:09:09 ID:ZSCnS/YR
銃弾の補給?

画面外を撃て!

735 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 04:21:29 ID:eCwP0TDk
銃弾に関しては、「漫画のキャラは歳を取らない」方式同様で銃弾の予備には触れないでもいいんじゃないか。

736 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 04:43:36 ID:UtxvEhWi
>>718
5、メンテナンスフリー
http://www35.atwiki.jp/anozero/pages/2479.html

弾丸補給の問題は雷管に使う速燃火薬とメンテ用のグリースさえ入手可能なら
最近ハンズとかで売ってるミニ旋盤でも持ってけば何とかなるかも
あるいはアメリカでは個人マニアも持ってる薬莢形成器を持ち込みとか

個人的にはハルケギニアの古式銃で見せるガンアクションも見てみたいが

737 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 04:44:04 ID:Zf/L5vfj
作者みずから100万発入りのコスモガンだから弾切れしないとか言ってる作品もあるしなw

738 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 06:30:51 ID:1jjmf0HH
>>737のポスト時間(水) 04:44:04
4ばかりなのを見て少し和んだ。

739 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 06:47:47 ID:XIbGynV9
薬莢があると弾丸が自作できちゃうから、自衛隊は薬莢を全部拾わせるんじゃなかったっけ?

740 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 06:49:39 ID:TgjlbGrB
>>737
でもヘルシングってアホみたいにぶっ放すシーンが意外に少ない

741 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 06:53:08 ID:u0EhVDVM
加藤智大をルイズが召喚したら

742 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 06:55:53 ID:nNaJABkO
ジャンプ10週打ち切もんキャラばかり召喚される話はどうだろう?
ルイズが召喚したキャラにシッコ飲ませられたり
さあこれからアルビオンつう時にお別れしていきなりエンドとか

743 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 07:01:06 ID:1jjmf0HH
>>739
J隊で薬莢拾うのは、薬莢が高いからだと元J官の漫画家が描いてたけど。

744 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 07:01:20 ID:nNaJABkO
アン様に力士出身のFBI刑事を召喚させたいな

「よーし、明日までにレポート300枚書いてこい、タイトルは「エレキギターと鼻毛切り」についてだ」
「え、それを書くとビッチ呼ばわりされなくなるんですか?」
「ならん!!」

745 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 07:49:59 ID:h0X+YQEN
そろそろ鬼太郎召喚とかないかな
きっとガンダールブのルーンずっと発動だとおもうんだ

746 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 08:07:54 ID:uHJM/sAU
>>745
下駄とチャンチャンコとオカリナと髪の毛と父さんが武器だったっけ
でも髪の毛飛ばしてたらコッパゲ先生的には複雑なんじゃないだろうか
それともこっそり集めてカツラ作るかな?

747 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 08:17:50 ID:SShHTDov
メンテが必要がない・・・

龍神丸やゼファーやグランゾートだな

748 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 08:38:55 ID:c+IZfy7u
>>729
目玉のつながったおまわりさん召喚と申したか

749 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 08:41:54 ID:JOtxozD/
メンテ不要…ゴキトラの事ですね、わかります



銃はアレだ、クリムゾンでも召喚すりゃいい

750 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 08:47:40 ID:7bxZVbuN
バトルメックなら常温核融合炉だから純水さえあれば……と思ったところで人口筋肉が手にはいらないことに思い至った。
部品が交換できないからねぇ……やっぱパワードスーツとか、整備にクレーン見たいな重機が要らない奴じゃないと。

それに大きさが違いすぎると描写しにくい。

751 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 08:50:09 ID:h0X+YQEN
地獄の鍵も追加されてるけどな。
にしても携帯じゃ、うに濁点つけれんからガンダールブってかくしかないんだな

752 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 08:52:45 ID:JOtxozD/
ゴキトラのインフレはこうすれば解決…?

『番人』として旅立った久保、自分を呼ぶ声に気付く

ホイホイと応えて行ってみると、そこはハルケギニア
ブリミル「ゆっくりしていってね!」

ゴキトラは召喚の際に久保の中へ。以降ガンダのルーンを介して変身して戦う事に


変身する時はその世界の武器を生贄にしないといけない…とか
それはそうとディス・レヴの事知ったらタバサ卒倒するんだろうなぁ


>>751
全角記号に入ってない?

753 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 08:54:17 ID:I5sQFEBB
>>741
異世界に来た事をいつまでもグジグジ言うだけで何の役にも立たないままワルキューレに瞬殺されて完。

754 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 09:03:10 ID:sUkR3Fpt
>753
空気の読めない通り越して不謹慎な書き込みに構うな。

パワードスーツと聞いてredeyesのSAA付きの召喚を考えた事が
あるが、あれは連続稼働時間が数時間という本当に強襲用の
攻撃兵器だからなぁ。補給、整備、輸送を担当する後方支援部隊が
随伴してこそ存分に威力を発揮できる代物だし。
SAAは銃火器の弾薬は仕方ないが、ガンダのルーンの不思議パワーで
バッテリーと噴射用パウダーが切れず、なおかつメンテナンスフリーに
なってしまえばいいんだろうが、そうなると俺TUEEEEにしかならんし。

755 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 09:07:34 ID:nqsbI3nS
>>754
中の人たちがSAA無くてもどうとでもなるメンバーばっかな件
つか超人レベル多すぎ

756 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 10:34:31 ID:ZtV6WCas
いっそのこと初代“死神”ことアラン・クルサード大佐を呼ぼうぜ
超人的な身体能力というよりも磨き抜かれた技術ゆえに生き残ってきた老兵だし。
問題なのは、ルイズの父親かそれ以上の年齢差があるという事だが。
あとツンデレ美少女とredEyeの登場人物のやり取りが想像できない事だな。s

757 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 11:02:26 ID:oeSQsbxO
そういや文治召喚どうなったんだろ
スペリオールみたいだしメンテはいらんだろうな

758 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 11:08:05 ID:nNaJABkO
魔法系ロボでメンテいらずっちゅうたらレイアースもそうなんだが、ゼロアースの人止まっとるな
CLAMP系は相性悪いんかいな
どうせならOAV版の素っ裸で搭乗するタイプにキュルケ、タバサ、アンアンで…

759 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 11:18:49 ID:vRVtY1KN
龍が如くから桐生一馬と真島の兄さんを召喚。姉妹スレの兄貴みたいな
ふいんき(ryになりそうだがw
味方でも面白そうだが敵対して、デルフ×桐生VS地下水×兄さんとかも見たいw


760 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 11:22:18 ID:S26VPjOi
>>758
魔法系ロボ……
クスィ・アンバーですねわかります
フーケのゴーレム相手にフルサイズで持ち出して「力とはこれ見よがしに振るうものではない」ですねわかります

761 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 11:51:09 ID:wO38ta/I
>>760
宵闇の人の新しいのが待ち遠しいなあ。

762 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 12:07:42 ID:UvvYx9wj
誰かハルケギニア・デイズとかアンビッチ・デイズとかアンアン死ねとか書いてくれw


17 :名無しさん:2008/06/10(火) 10:23:49 ID:w2lMUiLI
GJです!

でも今後の展開で誠が生き返ったら、とある同人誌みたいに首だけの状態で
生きてるとか、他には言葉だけでなくルイズたちも手を出しそうな予感が。

18 :名無しさん:2008/06/10(火) 11:41:32 ID:Ohf69Am2
>>17
手足も棹も無い状態でどーやって手を出すんじゃw
ウェールズの首斬り落として誠の首を……か?

19 :名無しさん:2008/06/10(火) 12:24:27 ID:El445ojc
誠のフェロモンって父親の沢越止の血を引いてる人間にしか効かなかったんじゃなかったっけ?
血縁じゃないクラスメイトの女子から「何故か一部の女子にもてる」と不思議がられてたはず
あのメーカーのエロゲって登場人物のほとんどが止の子や孫という狂った設定だからモテモテだが…
こんな感じらしい→ttp://www.geocities.jp/bee_langley/School_days/sd_kousatu.html

20 :名無しさん:2008/06/10(火) 12:26:17 ID:P3ijWGyY
止の孫の孫が止の子だったりする狂った世界観……

21 :名無しさん:2008/06/10(火) 14:25:56 ID:lDKO63Sk
ま、まさかこの世界の始祖ブリミルとは…

22 :名無しさん:2008/06/10(火) 16:16:26 ID:fpzPRWzo
何その絶望的なフラグはw
下手したら王族・貴族どころかハルケギニア全土規模の可能じゃないかw

763 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 12:12:41 ID:RGqP/ZE6
磯野、ハルケギニア行こうぜ!

えー、またかよ中島ー

764 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 12:42:27 ID:2xcGdldR
NARUTOのガイ先生召喚
ルイズ「自分は…コモンマジックや系統魔法が使えなくても、爆発魔法のみで立派な貴族になってみせます!!」

765 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 12:52:17 ID:qQPVRqz1
>>718
2番目のブラックアウトっぽい奴はは一応宇宙人だぞ

766 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 12:55:23 ID:+2Vs4IA3
魔法系ロボか……

つ【鬼械神】

767 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 12:56:19 ID:ZtV6WCas
ミリオタな話題ですまんが、ルイズって零戦の座席の後ろに積まれている無線機を
取っ払ったスペースに乗っているけど、あそこは元々外板で塞がれてるからわざわざ
そこに穴を開けて無線機を取り外したってことだよな。
ルイズが小柄でもあそこに乗るのはかなり難しいんじゃなかろうか。

あとたまには零戦じゃなくて独空軍機にしようと思ったが、どれも座席の後ろのスペースが小さい。
Bf109は元々狭い上に座席の後ろに燃料タンクや水メタノール噴射装置があったりするし、
かといって二人乗りのJu87や駆逐機のBf110だと軽快さに欠けるというか野暮ったい。

蛇足だが、独空軍機にする場合、シエスタはやっぱ金髪碧眼の美少女だよな。

768 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 12:59:26 ID:vuCQCbTe
ラノベ読まない方がいいんじゃない。

769 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:00:38 ID:px5TvMi8
>>767
そこは・・・つっこまない方が良い。

770 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:02:56 ID:+2Vs4IA3
>>767
フリッツ・S・エブナーなら黒髪だ、とか思ったが、彼は戦闘機と縁がないからなぁ……

771 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:08:23 ID:ogKW0fty
>>767
そこら辺は華麗にスルーしておくのがラノベを読む技術の一つだと思う。

あとシエスタが金髪碧眼になったら他のメイド達と
外見上の区別つかなくなっちゃうんじゃないかな。

772 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:08:25 ID:Ye3rPFzy
ギガントだったらたっぷり乗れるよ

773 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:10:12 ID:vqaCBc8K
零戦改(ストレッチド・ リムジン)だったんだよ

774 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:14:06 ID:zEmI29hE
>>767
ラノベで設定をいちいち気にしたりつっこんだりしてると禿げるぞ。

775 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:14:31 ID:YxYyvfWU
いっそコスモ・ゼロだったら。

776 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:16:21 ID:wDxHtsdc
コルベール先生が禿たのはそういうことだったのか

777 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:18:59 ID:J5LASjjP
もうめんどくさいから、
Ju87の後部席にルイズを乗せればいいじゃまいか。

778 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:23:42 ID:+2Vs4IA3
なに? ゼロ戦が狭くてルイズが座れない?
逆に考えるんだ
『ルイズにはボストンバックの中に入り込む特技がある』
そう考えるんだ

779 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:27:37 ID:VhsQJ7me
アウルゲルミル、スレードゲルミル、ベルゲルミルはマシンセルの効果で
修理も補給も不要

780 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:29:04 ID:wy8goosi
つまり、エスパー伊…

おや? お客さんが来たようだ。

781 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:32:06 ID:GVSaLXm7
>>778
キャノン先生ですね、わかります。

782 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:34:54 ID:G+0pmp1Z
神林作品から誰かが喚ばれたことってあった?
神林作品オールスターにしてゼロ戦を雪風にしたり

783 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:35:10 ID:6SHgXB0p
>>781
ちょっとまてw

784 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:40:36 ID:t0GWAVBk
>>782
雪風は呼ばれた。タバサに


個人的には、敵は海賊のアプロよんでみたいけど、
あいつのノリをどう再現すればいいんだよ

785 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:41:19 ID:wy8goosi
雪風は喚ばれてたな。

召喚したのはタバサだけど。

786 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:44:59 ID:/NHMiGx8
>>780
エスパー魔美召喚ですね、多分バーローよりも先に解りました

787 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:47:13 ID:c+IZfy7u
>>781
ちがうーそれちがうー
キョン妹ー、そんな飛ばしすぎてる娘はまずいのー
あ、でも、つまりネタ融合させ………………えーと
混ぜるな危険?(´¬`)

788 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:48:35 ID:t0GWAVBk
神林といったら、ラーゼフォンのノベライズもやってる
まあ、アニメのストーリーとは別物だが

しかし、神林版ラーゼフォンの設定を使えば、
無限の多元宇宙にいるすべてのルイズと交信できるから、
夢の「全ルイズ入場」が・・・

789 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:49:25 ID:uS9MXDW2
>>782
聖地がJAMの巣になっているのですね

790 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:54:50 ID:GVSaLXm7
>>783
わかる奴いたかw

791 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:54:51 ID:Gt7FcXGp
>>777
つまりこういうことか。
「休んでる暇はないぞ、ルイズ。出撃だ!」

792 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 14:08:08 ID:nNaJABkO
欧米系のキャラがシエスタの祖先にする場合は、それを女性キャラにすて、本家佐々木少尉とくっつけるという手があるが…
女性パイロットなら新谷かおるの戦場ロマンシリーズの英軍女性パイロット(名前忘れた)の話とか好きだな

793 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 14:17:27 ID:Op+Z2QEh
ルイズがキングカニアーマー召喚。
でっかいカニ召喚でルイズ大喜び。
→実はカニ型鎧でorz
→性能を知り、ルイズ大暴れ
→ルイズ大いに調子に乗り、アンリエッタのファンタジーなお願いを力尽くで実現
→ルイズ「なぎはらえー」

が容易に脳裏に浮かんだ。

794 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 14:27:58 ID:N5P4lTFA
イブセマスジか

795 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 14:30:37 ID:sI/nMu1i
>>793
小ネタのシューティングスター召喚、後日談でもいいから続き読みたいよ

796 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 14:38:48 ID:f9D2zkRy
>>795
あれの後日談っていうと、あのAAを上手く使い回すか、別の強烈なAAを探してくるしかないから難しいだろうな。

797 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 14:43:14 ID:8NFUnnV9
二度目の召還のときに別人召還とかは……ないのか。

798 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 14:49:46 ID:sI/nMu1i
>>796
別にAA落ちが付いてなくてもいいんだけどな
『虚無の唄』のような狂気ENDが好きなんで

799 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 14:56:33 ID:2fczkP6e
この画像の詳細を教えてください

ttp://www.uploda.org/uporg1474401.jpg

800 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 14:57:49 ID:7bxZVbuN
シューティングスターはかっこいいよなぁ。考え方や価値観がいかにも「竜」ってことがシビれる。

まあそんなことよりもなによりも、「シューティングスター」という名前が何より格好良い。

801 :800:2008/06/11(水) 15:00:40 ID:7bxZVbuN
↑一応原作の話ね。
カドが取れてる小ネタ版も悪いとは言わないけど、やっぱり「竜」という恐ろしさが欲しいのよ。
咆哮一発で人が死ぬとか、ああいうのがさぁ。

802 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 15:02:12 ID:x0xSWpW0
ストラトス・フォーよりスペース・シードの付着(?)した彗星のかけらを召喚。
召喚=石ころを召喚したと思い込むルイズ(実際そのとおりだけど)

コルベールに説得され周りにバカにされながらも契約=キス。

スペース・シードに感染。(無表情、冷淡、大食い、頭脳明晰、キス魔になる。)

男女、貴族平民かまわずキスをして感染者を広げる(最初の犠牲者はキュルケ?)

終いにはハルゲニア全体の人類(エルフも含む?)が感染者になる。

スペース・シード感染侵略終了?
なんて事を考えたけど、元ネタ知ってる人がいるかどうかわからないのと、文才無いので断念


803 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 15:03:18 ID:GVSaLXm7
問題なのは、それのどこに面白みがあるかだ。

804 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 15:26:04 ID:sI/nMu1i
>>801
小ネタの方は、発狂して他者に対しての負の感情に歯止めが効かなくなったルイズに
(それでいて一部の人間にはデレているのがまたいい)恐れおののくのが正しい楽しみ方と思う俺

ルイズ 「見てワルド様! これが私の使い魔、シューティング・スターよ!!
      これでワルド様の婚約者として吊り合いが取れるわ。
      気に入らない奴がいたら言ってください、みんな殺して差し上げますわ!」
ワルド 『……助けて、ママン orz』

805 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 15:34:43 ID:v36wc/dF
>778
「とらどら」の手乗りタイガーでいいんと違う?

806 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 15:39:25 ID:f7VFQk+X
汝に問う
予約は  ありやなしや
無ければ 我45分より投下せん

題名は   「ゼロの視線」
人物は    甲賀弦之介

807 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 15:40:51 ID:UrhuvbVw
>>767
>あそこは元々外板で塞がれてるからわざわざ
>そこに穴を開けて無線機を取り外したってことだよな。

遅レスだけど、ラバウルにあった工廠で該当する現地改修受け
後付で複座化された零戦(二一型他)が実在するよ
一旦座席外して三式空一号無線機とクルシー無線帰投方位測定器、
蓄電池類撤去した後に補助席設けてる
外板撤去はされてない

該当する改修受けたうち一機(二一型)は1972年に
ラバウル沖の海から引き上げられて回収・復元され、
いま日本の国立科学博物館で展示されてる

808 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 15:45:53 ID:UrhuvbVw
>>807
ちなみに該当機の紹介ページ
ttp://shinkan.kahaku.go.jp/kiosk/kioskviewer.cgi?floor=A2&chunk=15&lang=JP&type=K3&page=02


806支援

809 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 15:48:57 ID:f7VFQk+X
ゼロの視線

第一話  開幕

「よおおおおっしゃあ!」
毎度おなじみ世界の危機・・・・・・・もとい春の使い魔召喚の儀。
魔法成功率ゼロ、故に異名を「ゼロのルイズ」と呼ばれし少女ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの
気合は拳を持って天を衝かんがごとくであった。
まさに「わが生涯に一片の悔い無し」な感じである。

「いや・・・・・その・・・・・・・・・いいのかね?ミス・ヴァリエール」
「何がです?」
コッパゲの問いに、拳を突き上げた姿勢のまま答える「ゼロのルイズ」
「彼は、確かに見た事も無い服装ではあるが杖も持たずマントも羽織っていない。
 ぶっちゃけただの平民にしか見えないのだが」
そう、われらがルイズは、こともあろうに魔獣聖獣幻獣でもない、ただの獣ですらない
黒髪の平民を呼んでしまったのだ。

「ふっ  浅はかですね、コルベール先生。
 彼をよく見てください・・・・・・・・・・・・美形です!」
「だからどおしたぁ!」
その場にいる全員からの壮烈なツッコミに怯む事無く説明を続けるルイズ。
「たとえ使用人であろうと、平民達は結局心の底では私達貴族に反抗をしているもの。
 それが悪いとは申しません。
 心の奥底まで縛り付けることなど愛し合う男女すら適わぬもの。
 しかしわたしに使い魔として召喚されたこのハンサムは魂の奥底ですら私に従わずには居れないのです。
 だから、例えば想像してみてください・・・・・・・


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夜のバルコニーで、星空を見上げ寛ぐルイズ。
そんな彼女に、黒髪の使い魔が呼びかける。
「ルイズさま、ワインをお持ちしました」
使い魔を見ようともせずワインを受け取った彼女は、可愛らしい顔に嫌悪の表情を浮かべる。
「不味い 換えてきなさい」
「しかしこれは間違い無くルイズさまが「くどい!」
主が投げつけた杯が、使い魔の端正な顔を直撃する。
「わたしが換えて来いといったら換えてくるのよ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 そしてこの美形は、額から血を流し、この美しい黒髪からワインをたらして歯を食いしばり
 しかしわたしに逆らおうと考える事すら出来ないのです・・・・・・・・・」

810 :ゼロの視線:2008/06/11(水) 15:52:10 ID:f7VFQk+X
なにやらヤバげな表情を浮かべながら白昼夢を語る少女。
その場にいた女性陣の全てが、その風景を思い浮かべて一斉にぐびり、と生唾を飲み込む。
恋多き情熱の少女は勿論の事無表情な眼鏡少女すら、それは例外ではなかった。

「どうかされましたか、コルベール先生」
「いや・・・・・・・・この年になってもまだ抱き続けてきた『女の子への幻想』ってヤツが
 木っ端微塵に粉砕されましてね・・・・・・
 まあそれはどうでもいい、はやく『コントラクト・サーヴァント』を行いたまえ」
「合点承知!おっしゃあ!」
どこぞの三代目に匹敵しかねん見事なダイブをかましたルイズは、呪文を唱えながら口づけをおこなう。
「ぷはぁ」
豪快に口元をぬぐうルイズ。
親父臭さ全開だ。
(しかしこの男性は何者なのだろう)
コルベールは考える。
(筋肉のつき方から、戦士であるのは間違い無い。おそらく戦い、殺す事が日常だっただろう。
 なのに周囲でこれほど騒いでいながら目覚めない・・・・・・・・何かあるのか?)
などと考えていると、その黒髪の男性の左手甲になにやら紋章のような物が浮かび上がる。
「ぐ・・・・うぅ・・・・・・・・・・ぐううううう」
気を失ったまま呻き、身をよじる「使い魔」
その、男でありながらなんとも色っぽい情景に再び「ぐびり」と生唾を飲み込む女性たち。
中には「ちがうんやー 俺は女の子が好きなんやー!」とのた打ち回るマリコルヌとかもいたりするのだが。
やがて『彼』がゆっくり目を開ける。
「ようやく目覚めたわね」
「ここは・・・・・・・・」
しばらく横臥したまま呆然としていた『彼』はやがてがばりと起き上がると慌てて周囲を見回す。
「ここは何処だ?そして朧は?」
「オボロって何よ?アンタはこのあたしが召喚したんだからね。
 たった今からあたしに絶対の忠誠を誓いなさい!
 そういえばアンタ名前は?」
「わたしの名は・・・・・・弦之介。甲賀・・・・・・弦之介」

811 :ゼロの視線:2008/06/11(水) 15:52:41 ID:f7VFQk+X
ちと短いですが第一話、ここまでです
基本スペック高すぎる彼をどうするか、色々考えていますです、はい

812 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 15:53:16 ID:ogKW0fty
支援

813 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 16:09:26 ID:/7he1I3U
忍法帖ワールドでも最強クラスだからな
無明綱太郎かおげ丸くらいか?勝てる忍者って

814 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 16:22:40 ID:GVSaLXm7
>基本スペック高すぎる
このSSのルイズの事ですね、わかります。

815 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 16:43:29 ID:G+0pmp1Z
山風作品の忍者及び上位クラスの剣客ならメイジが杖を振る前に一足で懐だからなあ
そして瞳術をどのタイミングで使うのか楽しみでござる

816 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 16:47:48 ID:WQb5PPcZ
一般のメイジは体術の訓練はしてないからな。
ワルドとかコッパゲなら話は別だろう。

817 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 16:50:20 ID:/7he1I3U
どんな凄腕が召喚されても組み付いてキスに持ち込めるルイズは体術の素質があるのか?

818 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 16:56:21 ID:GVSaLXm7
いや、エレ斧ー留と同じ有無を言わせぬ属性

819 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 17:02:02 ID:7bxZVbuN
ズギュゥゥゥゥゥン!
私はキスをした。
男は使い魔になった。

「ルイズがキスをした」とだけ書いて細かい描写を飛ばせば何の問題も無いw

820 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 17:05:05 ID:VukUxPQL
フレーベは戦ったそして勝った
なみの短縮言語だなや

821 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 17:05:14 ID:G+0pmp1Z
>>816
その二人でも怪しい気がしてなあ
直ぐにやられるなんてことはないだろうけど身体能力が根本から違いすぎて

822 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 17:06:09 ID:WQb5PPcZ
>>817
原作読む限り、ルイズの身体能力は異常に高いぞ。

823 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 17:11:43 ID:WQb5PPcZ
>>821
訓練でどうにかなるレベルじゃないのは同意。
でも、ガンダールヴと互角に渡りえるワルドなら問題ないんじゃない?
コッパゲは身体能力はともかく百戦錬磨ってことで。

824 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 17:27:34 ID:EidkO3/9
サイトのセクハラを迎撃し続けてたら知らぬ間に体力がついていたとかなんとか書いてあった気がする。

825 :ゼロの視線:2008/06/11(水) 17:27:51 ID:f7VFQk+X

ナンボなんでもちと短過ぎるので追加します
これもまた「ゼロの視線」第一話という事で

「とりすていん・・・・・・そしてさもん、さーばんと・・・だと?」
以前他所の忍が地面に面妖な模様を描いて呼び出した奇怪な獣と戦った経験があるので
その辺は簡単に受け入れた。
「で、どうやったら帰れる?」
「帰れるわけ無いでしょ。送り返す魔法なんか無いんだから」
なんとも素晴らしい答えが返ってきた。
まあよかろう。
一族十人集悉く死に(幾人かは自らの朧への想いが殺したのだ)向こうに未練も戻るべき理由も存在しない。

そう考えて振り向いた弦之介は、己が目を疑った。
子供達が、一斉にそらを飛んでいるのだ。
「こ・・・・・・これは?」
「アンタ『フライ』も知らないの?心底田舎者ね」
ふらい?・・・・・・・南蛮の揚げ物料理の事か?
いや手足も無く地を這う者や壁や地面に潜り込む者が居るのだ。
ならば空を飛ぶ術があっても普通だろう。
卍谷の面々や鍔隠れの者達を思い出す。
「で、るいずどのはふらいをせぬのか?」
「出来ないのよ・・・・・・あたしは『フライ』も『レビテーション』も何一つ出来ないのよ!」
その悲しみに満ちた声に、朧を思い出す。
(弦之介さま・・・・・・・・・わたくしは・・・・・鍔隠れ集の棟梁にあるべきはずなのに・・・・何も出来ませぬ)

「ならば出来る事をすればよい。出来る事が無いのなら出来る事を探せばよいのだ」
薄く笑った弦之介は、少女を背負う。
「な、何すんのよ」
「しっかりつかまっておれよ」
言うや否や、弦之介は走り出す。
空を飛ぶメイジはおろか馬より早く風を抜く。
「うわぁ、サラマンダーよりはやーい」
「・・・・・・さらまんだーとは何だ?」
「女の子が早い乗り物に乗った時はこう言わなきゃいけないの。
 決まりよ決まり」

主となった(らしい)少女が寝具でふやふやと寝息を立てている。
あの後、この世界の幾つかの取り決めや常識を教わった。
・・・・・・・・それがどの程度信用できるのかは疑問だが。
(しかし、まこと遠くへ来てしまったのだな)
夜空に、月が二つ浮いている。
甲賀を遠く離れれば星の並びも異なるのだと聞いた事があるが、まさか月すら異なるとは。
朧・・・・・・わたしはこのような所に来てしまった。
お前は・・・・・・あのまま死んだのか?


はい、本当にここまでです
「奇怪な獣」云々は勝手に出しました
なんていうか風太郎ワールドならそのくらいありえるのではないか、と思いまして


826 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 17:41:48 ID:GVSaLXm7
乙!
弦之介とルイズのギャップがそこはかとなく楽しいな。

827 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 17:43:05 ID:xaofsTu4
>>760
小ネタで呼ばれてる。

828 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 17:45:50 ID:/7he1I3U
山風ワールドの忍者は一応物理系の理屈がつく変態であって
召喚魔法の類は出てないよ

鏡の中を自在に出入りしたり夢を自由に操ったりする奴はいるけど

829 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 17:50:01 ID:S26VPjOi
>>827
うん、あれ意識した
続き読みたいな……
宵闇一から七巻と外伝?二冊はあるからゼロ魔をそろえたら俺も馬さんとか書きたいけど今までそういうの全く書いたことないしなあ……
そういやたしかゲーム版で夢魔の紡ぐ夜風の幻想曲?みたいなサブタイついてた気がするんだが夢魔って種族が出るの?それともただノリでつけられただけ?

830 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 17:57:25 ID:984ny3q5
山風ワルドに見えて何その新手のワルドと思ってしまった訳で

831 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 17:58:09 ID:GVSaLXm7
想像するとなんかキャラ立ちそうだなw

832 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 18:08:13 ID:aZgvqkqk
>>829
Wikiで見ただけだけど夢魔はちゃんと種族として出てくる。

833 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 18:18:23 ID:G+0pmp1Z
ガンダールブによる身体能力の向上は上限があるのか?
それとも元の人間が鍛えれば鍛えるほどそれにガンダールブの力が上乗せされるのか?

834 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 18:18:48 ID:aEez/pUN
>>825
>女の子が早い乗り物に乗った時はこう言わなきゃいけないの
ねーよwww

835 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 18:23:59 ID:YJrnKcDd
ヒカルの碁から進藤ヒカル

「なんだおっさんチェスなんてやってんのか」
「む、余はチェスでは世界一の強さだぞ?」
「将棋の方がおもしれーよ」
「将棋とはなんだ?」
「後で教えてやるよ、それより囲碁板知らない?」
「ああ、そこにおいてある」

うひょーやったーと喜ぶヒカル
碁石を拾いパチパチと打ち始める

「ふむ、囲んだ石で点数が増えるわけか」
「ま、まあ本当は定石とか色々あるけどな。ちょうど棋譜のノートと中級の本があるから貸してやるよ」
「・・・あまり面白く無さそうだな」

その後、囲碁にはまり
神の一手を探求し始め戦争を放り投げて
隠居するジョゼフであった

終わり

836 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 18:30:27 ID:L50eLZUa
ジョゼフはWindows付属のソリティアにもはまりそうだから困る。

ということでノートPC召喚

837 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 18:31:39 ID:VukUxPQL
デスノートPCですね

838 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 18:36:48 ID:f7VFQk+X
>>836
「ゼロの英雄」はそんな感じですよ
サイトを召喚したジョゼフがインストールしてあるゲームにはまりまくります

839 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 18:37:11 ID:ZO+Dixi1
>ソリティアにはまるジョゼフ
ゼロの英雄(ドラゴンズ・ウィルのスピノザ他召喚)のジョゼフがまさにそれだな。w

840 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 18:45:23 ID:CJi5hVhb
>ゼロの視線
ルイズがリナ・インバースのようだ

841 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 18:52:47 ID:IX+giVRt
自分は明石薫を思い出した。どっちにせよ愉快なんで弦之介の人には期待したい。
視線の人乙でした。

842 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 19:16:21 ID:nNaJABkO
メンテいらずのロボット(原作設定だとサイボーグらしいが)ということで
タルブの村にあるセスナ機が身長40メートルの巨大ロボに変形する話はどうか?
二代目ロボは”場違いな工芸品”として身長50メートルの巨大ロボに変形する”軽自動車”を…

使い魔は原作通りサイトでタルブおよびロマリア地下の工芸品だけクロスものというのはありなんだろうか?

843 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 19:23:36 ID:R7KfSNUu
>さざなみの方
耕介は料理人で管理人だから生粋の先頭者たちとは違う悩み方してますね。
ただ、耕介は御袈月を持っているから恐らく霊を斬り殺したことも有るだろうに
これほどまでに人を斬り殺した事に悩むのかなと言う気もしました。
感触の問題かな?

844 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 19:31:24 ID:6Irnjc4m
「同族である人間を殺す」と「人間だったモノを在るべき処へ送る」の差は大きいのですよ
それに、霊は斬ってもそこまで生々しい手応えはないだろうし、洸牙を使えば直接の感触はないから

845 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 19:44:15 ID:9SJNu+zh
>>842
ジャンボーグAとジャンボーグ9とはね。

846 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 19:55:56 ID:ZSCnS/YR
>>843
幽霊を殴るとハンペンの感触がする!!

『でろでろ』から日野耳雄を召喚……
地獄や冥土からも逃げ帰ったことがあるし、自力でなんとかしそう。

きっとキスのときも「く、口付けなんて俺には無理だ。俺は童貞なんだ」とか言うんだろうな。

847 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 19:59:46 ID:Tf6X9n9D
>>846
オバケハンターだしな

848 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:04:32 ID:yoFpOEiB
ここで耳雄の名前を聞く事になるたぁ思わなかったぜw
奴の場合は、ガンダールヴよりヴィンダールヴが合う気がする

849 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:12:02 ID:0+bfjQ/s
重要な発表があります。

ヴィンダールヴのジュリオ君ですが、他人の使い魔や人間、
あまつさえ男であってもその能力が発動される事が判明しました。
7巻初登場時点にて、フェロモン振りまいて「才人の頬を赤らめさせ」ております。

さらに、14巻にてゼロの使い魔の「魂のよりどころは主」でなければならない。
と発言しております。
ジュリオの場合、主は「自分と同じく男」の法皇様です。美青年と美青年です。
そして、彼らの所属するのは法王庁。つまりホモの巣窟です。

以上のことから、彼らは公式設定上で ガ チ ホ モ と思われます。




負けたよノボルの斜め上を行く裏設定にはorz

850 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:12:29 ID:GVSaLXm7
正気に戻れ

851 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:15:07 ID:jEsJfXli
ブリミル教って、別に同性愛禁止してないよな?

852 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:16:03 ID:EZkCoRQ+
サイトが教皇に呼ばれてたらツンデレラブコメではなくお耽美系ガチホモファンタジーになってたのか

つまりホモのキャラは教皇に召喚させれば問題ないんだな?

853 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:18:33 ID:0+bfjQ/s
多分同性愛は禁止していないかと。
不純異性交遊は禁止しているかもしれませんが。

そうですね、ホモは教皇に。


というか、俺も正気に返りたいけどゼロ魔読んでるとなぜか頻繁に
SANチェックが必要になってなかなか正気に返れない・・・

854 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:19:36 ID:GVSaLXm7
14巻分のノボルのあとがきを一気読みして精神をリフレッシュするんだ!

855 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:20:49 ID:ZO+Dixi1
不純同性交遊は?

856 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:24:40 ID:jEsJfXli
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%B9%B4%E6%84%9B
ttp://cosh.moe.hm/top.html

857 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:24:55 ID:0+bfjQ/s
それは禁止するまでも無いと禁止されていないのでしょう。

858 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:40:23 ID:nNaJABkO
ではハルケギニアは男子しか家を継げない風習にしてやむなく男装すてるルイズ&アンアン×サイトの話とかは…
周囲にガチホモに思われてるルイ×サイト
サイト×ルイ、アンリ王子×ウェールズ王子の18禁本を祖父由来の戯画本を出すシエスタ

859 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:45:32 ID:sUkR3Fpt
そういや日本でも稚児が僧侶の間で流行ったが、あれは美少年を
神の化身として崇めてきた日本特有の感性を反映していたらしいな。
で、平安時代前期までは男色も罪という認識があったらしいが、僧侶とて
人間。性欲もある。
そんな状況に空海などの中国から密教系留学経験者が持ち込んだのが、
菩薩=稚児という概念。稚児との合体は菩薩との合体ということで、
こうして神聖な儀式の一部にそういう儀式が取り入れられたりもしたとか。

860 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:47:01 ID:xDNEJElt
結構だがそれは最早クロスではない

861 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:48:39 ID:JOtxozD/
アッー!

862 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:52:12 ID:xDNEJElt
>>859
鉄鼠の檻を思い出すなぁ

863 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:54:21 ID:YxYyvfWU
ある意味究極のロボットものの惑星ロボ・ダンガードA(漫画版)からダンガードAを召喚。
劇中戦うどころか動きもせずに棒立ちのままラストを迎えた超異色作
さすがにこれを活躍させるのは無理だろう。

864 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:57:20 ID:nNaJABkO
では天界のミスで男の子の心が入れられてしまったお姫様の下にミスの責任で使い魔として召喚された天使の話とかに…

865 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:58:40 ID:AsHck9B/
Hello,world.から友永和樹を召喚
7万の軍に一人で立ち向かうシーンがあまりにもお嬢様ルートEDと被る

866 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:58:58 ID:ZSCnS/YR
>>862
ルイズやタバサがちっこいのは、愛情不足のせいなんですね。わかります。

867 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:59:18 ID:jKXvWkIj
魔法学院の横に突っ立っているダンガードAがいつの間にか観光名所に

そして始まる観光客と学院生徒との心の交流・・・ってダンガードA関係ねー

868 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:02:55 ID:HnRwWxNa
マスクマン召喚して鍛えてもらって下さい>ルイズ

869 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:04:03 ID:6Irnjc4m
しっとマスクと申したか

870 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:05:43 ID:+6ctpbLU
同性愛っつったら
STG「戦国ブレード」より裸侍アイン召喚ですね
ガチムチだけど空も飛べるし弾幕も出せるよ!
代々男色家の家系で筋金入りのホモだけどね!

871 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:07:50 ID:EZkCoRQ+
>>869
奴を呼ぶんならマルコメだな

契約のキスの絵が恐ろしいことになりそうだが

872 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:25:22 ID:6Irnjc4m
マルコメがしっとマスク3号となり、ギーシュ以外のクラスメイトや隊員と共にしっと団を結成するんですね、わかります
たまにシエスタやイザベラさまが乱入してしっとマスクレディになったりもするんですね

873 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:29:06 ID:++a9dVfD
励ましに定評のあるガンヘッド507召喚

武器の補給とメンテは出来ないけどリアクターに適当なスクラップを放り込んでおくか
アルコールをぶち込んでおけば動力源の確保は出来る
あとルイズの小柄さなら変形して狭くなるコックピットでも大丈夫だろう

874 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:29:37 ID:DbD1Orhd
>>870
代々ホモってどうやって子孫を作ったんだw

875 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:31:14 ID:PfZLJO5D
パタリロのバンコランの一族も大半がホモだけど
子孫を残していたからどうにかするのだろう

876 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:33:09 ID:GVSaLXm7
恋愛と結婚は別とクールに割り切ってるとか

877 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:35:26 ID:wO38ta/I
妹が必ずいて、そっちが結婚して子孫を残していた

878 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:37:12 ID:Z7gHq3qk
つまり妹=腐女子という(ry

879 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:37:42 ID:jEsJfXli
マスクだけなら
ttp://www35.atwiki.jp/anozero/pages/3318.html

880 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:43:00 ID:Pb0HGCoV
ビーストウォーズからラットルとか。
ラ「タッタラタッタッタ〜タ〜タ〜。 ばくだん〜♪」
ル「なにしてるのよ、アンタは。」

881 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:44:51 ID:GVSaLXm7
>>879
ひさしぶりに読んだw

882 :割れぬなら……(0/6):2008/06/11(水) 21:48:35 ID:BYEJagAe
予定通りに10時から作品を投下します。

もしも蒼天版曹操を召喚したら。

883 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:52:11 ID:zEmI29hE
>>875
バンコランの場合はマライヒが出産してるからな……。
あの漫画も長いから設定が地味に変わってってるけど。

>>882
かもーん

884 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:53:48 ID:Op+Z2QEh
>>877
瑠璃丸伝の真田家みたいだな。

885 :割れぬなら……(1/6):2008/06/11(水) 22:00:05 ID:BYEJagAe

「出席をとります。
 ミス・ヴァリエール」 「はーい」

「ミス・ツェルプストー」「はーい」

「あれ? 同じ声が2回聞こえたような……」

とうとうルイズは授業を休み始めた。
これ以上曹操達を放っておくと何が起こるかわからないからだ。



それから2日後……

夜になり城門が閉鎖されると、曹操はいつも執務室で本を執筆する。
その真後ろ、それこそ「あててんのよ」が炸裂しかねない程の至近距離でペンの動きを観察する一人の少女が居た。
彼女は暇さえあれば読書をしているような人物であり、時と場合によっては授業よりも読書を優先させかねない……
訂正、時と場合によっては授業よりも読書を優先させるような人である。
名をタバサといった。
彼女が王都にまで足を運んできたきっかけはわからないが、ここに留まっている理由は容易に想像がつく。
曹操が書いている本に興味を持ったからだろう。
きっとトリステイン魔法学園にあるどの本よりも。
一見すると、執筆活動の邪魔をしているようにも見えるが、何故か曹操はそんな彼女の行動を止めるつもりはないらしい。

「面白いのか?」

むしろ、それを黙認しているよな節すらある。

「兵法書。それも魔法が存在しない場所で成立したもの」

「『孫子』といってな、俺が前に居た国で書かれた文書だ」

「虚実、軍争、九変……実に興味深い」

「こっちには、こういった書物は無いのか?」

「ある。けど、戦争が始まってからの対処法に終始している。戦う前に何をするのかを説いた本は初めて見る」

「そうか」


886 :割れぬなら……(2/6):2008/06/11(水) 22:01:31 ID:BYEJagAe
……会話内容だけ見れば、およそ親しい間柄を連想できないだろう。
しかし、タバサの説明を聞く曹操はどこか嬉しそうである。
少なくとも、傍から見ているルイズからはそう見えた。

「それなら『孟徳新書』とでも名づけて売り出してみるか?」

「お薦めはしない」

「新しい知識は独占すべきか?」

……コク、と小さくうなずいた。

「名前は『孟徳新書』が良いと思う」

「何故だ?」

「箔がつく」

こんな和やかな会話が進んでいる間、ずっとタバサは曹操と密着したままだ。
部屋の隅で副官がガタガタと震えていた。
寒いからではない、怖いからだ。
ルイズは自分の心がドス黒い何かで覆われていくのを感じていた。
恐ろしいのは心が黒く染まっていく事ではない、染まる事に歓喜を覚えている事だ。

「『雪風』の2つ名は、ルイズに譲った方が良いんじゃないか」

「考えておく」

……切れた、ルイズの中で何かが切れた、決定的な何かが。

その日の仕事は、ルイズの咆哮と共にお開きとなった。


887 :割れぬなら……(3/6):2008/06/11(水) 22:02:46 ID:BYEJagAe

……翌日。

「出席をとります。
 ミス・ヴァリエール」 「はーい」

「ミス・タバサ」    「はーい」

「ミス・ツェルプストー」「はーい」

「あれ? 同じ声が3回聞こえたような……」



ルイズは窓から伸びる朝日を受け、静かに眼を覚ました。
昨晩は精神力が尽きるまで暴れたせいか、体の節々が少し痛む。
窓を開けると、庭で箒を振るうメイドの姿があった。

「ソウソウはどこ?」

「はい、ソウソウ様なら先ほど城壁修理の査察に向かわれました」

またもや自分をおいて出かけたのかと、また黒いルイズが元気になる。
メイドは敏感にそれを察知して、そそくさと退散した。
考えてみたら、ルイズが目覚めた時に曹操が傍に居た事は一度も無い。
それに対して文句を言うつもりは……あるが、もう少しくらいはご主人様に気を遣っても良いような気がする。

……いや、むしろ気を遣うべきだ。それが当然の事なんだ。

脳内辞書から『譲歩』という言葉を抹消したら、ルイズはすぐさま城壁へと歩き出した。


888 :割れぬなら……(4/6):2008/06/11(水) 22:04:00 ID:BYEJagAe
王都トリスタニアの城壁に張り付くように、幾人もの平民が作業を行っていた。
そこにメイジの姿は無い。
貴族というものは作る、建てる、といった作業は好むが、直す、繕うといった地味で牧歌的な作業を嫌う。
貴族の肩書きを剥奪されたメイジは時折城壁修理を行っている事もあるが、少なくともこの場には一人もいなかった。
そもそも重要な建築物には固定化をかけるのが当然であり、修理をする機会自体がまれな事でもある。
今日ここで行われている作業は、どちらかというと修理ではなく、むしろ増築にあたる。
万が一トリステインに大規模な反乱が起きた時に備えての行動である。
しかし、そういう地味な作業も貴族は嫌う。
おそらく、最後の仕上げとして固定化をかける以外は全てを平民に任せるつもりだろう。

曹操が馬を駆り、副官と共に査察に訪れた。
副官は満身創痍という単語が良く似合う恰好であったが、曹操の方は立派なものである。
そして積み上げられた煉瓦を見渡し、大きな声で言った。

「ここの頭はだれだ」

「へぇ」

周りよりも一段と高くそびえる場所から、曹操の声に応えた者がいた。

「この城壁修理の作業ぶりは実に見事だ!
 君に王都城壁役の長を申しつける」

作業をしていた者達に動揺が走った。
何を言っているのだこの男は? という類の動揺である。

「ちょ、ちょっとお待ちくだせぇ。わしゃあ卑しいただの職人で……」

「手を休めず話せ!」

曹操の一喝で、職人達が慌てて作業に戻る。


889 :割れぬなら……(5/6):2008/06/11(水) 22:05:12 ID:BYEJagAe

「そんな役は聞いたことねぇですし、第一わしの祖先に貴族様はおりやせん」

「馬鹿者!!」

曹操はさらに声を張り上げる。

「役職は血筋によって与えられるものでも、ゲルマニアで行われているように金で売り買いするものでもない!
 役職とは必要に応じて新設し、その仕事において最大の能力を持つ者が長をやれば良いのだ!」

その声は城壁を越え、王都内にも良く通った。

「シン、あの頭に城壁に関連するあらゆる権限を与えるよう手続きをとれ」

そう言い残すと、曹操はさっさと次の査察先へと駆け去った。
その2秒後、逆に副官に向かって全速力で駆けてくるナニかがあった。



「何勝手な事を言ってるのよあんたわあああぁぁぁぁーーーーーーっ!!!」



副官は爆発した。



危険を察知したのか、ただ単に運が良いだけなのか、曹操は無傷で執務室に戻っていた。
タバサは『六韜』の方に興味を移し、食い入るようにページをめくっていた。
そしてワルドが報告書を携えて主の帰還を待っていた。


890 :割れぬなら……(6/6):2008/06/11(水) 22:06:26 ID:BYEJagAe

……さらに翌日。

「出席をとります。
 ミス・ヴァリエール」

「ミス・タバサ」    「はい」

「ミス・ツェルプストー」

「2名欠席……と」



同じ頃、学園の広場でコルベールがガラクタらしき物体を注意深く細工していた。
今は授業が行われている時間帯なので、その場所には他に人影はなかった。

「コルベール」

どこからか、彼を呼ぶ声が聞こえた。
はて? と顔を上げてみると、曹操がこちらへ向かって歩いてくるのが見えた。

「やあ、ソウソウ君。しばらく見なかったが、どうしていたのかね?」

極めて日常的な挨拶をしてみた。
しかし、曹操は表情は極めて険しい。
それだけで彼は不穏な空気を読み取って、無意識のうちに身構えていた。

「貴様は何故生きておる!」

その言葉がきっかけとなり、コルベールは平穏な日常から乖離していく事になる。


891 :割れぬなら……(7/6):2008/06/11(水) 22:07:38 ID:BYEJagAe

私は無口っ娘萌えです。

本来は明るい性格なのに育った環境が悪いせいで無口になってしまった女の子がいたら、それは私の嫁です。
少しづつ心を開いていく過程がもうたまりません。
常人以上の戦闘能力保持者ならば、最優先保護対象です。
ボクっ娘ならばなお良しです。



次回は金曜日午後10時に投下予定。


892 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:09:05 ID:qSkt+k/I
>873
やろうと思ってたのに!やろうと思ってたのに!!(血涙)

893 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:12:04 ID:jEsJfXli
つ「王允の養女」

894 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:12:38 ID:1fxQxpSN
>>892
やれよ

895 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:13:13 ID:qQPVRqz1
>>880
トランスフォーマー系召喚は地雷だぞ
わからんのか

896 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:17:44 ID:sI/nMu1i
>>891
投下乙です
つーか副官苦労してんなw

897 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:24:59 ID:qSkt+k/I
>894
よしガンヘッド借りてくる

898 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:26:06 ID:G+0pmp1Z
ガンヘッドって劇場版になったにも関わらず未完で終わらせたあれか?

899 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:26:44 ID:IX+giVRt
>>891
投下乙です、我が同胞にして恋敵どの

900 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:36:44 ID:HnRwWxNa
>>898
「ぼくのかんがえたつよいめか」ですね。

901 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:38:49 ID:0BkD/V+H
>>853
グイード・ボルジア召喚ですね、分かります。

902 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:41:08 ID:L50eLZUa
>>891
投下乙。
普段は無口で「そう」とかしか言わないけど、意外なものに熱中した上に才能を発揮する女の子がいたら、それは私の嫁です。
PCゲームとかクラッキングとか野球とか。

そして副官の胃に穴が空く日は近いかもしれない。


903 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:44:38 ID:0BkD/V+H
おっと、変な割り込み方したか。
乙でしたー。いい感じなんだけど、ルイズがただの構ってちゃんだな(苦笑
まあ古い概念に縛られた人間には曹操はただの「破壊者」としか
映らないでしょうからねぇ……。
いつか脱却するのか、それとも古いモノと共に滅びるのか。

904 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:52:21 ID:sI/nMu1i
まあ最後まで使い魔と分かり合えない作品もありなんじゃね?

905 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:52:21 ID:LfoRuNtw
『黄昏色の詠使い』よりキャラ召喚なんてネタを考え付いたんだけど…

ネイト:普通に使えそうないぢられ系主人公キャラ。多分デルフは活躍の目あり。真精召喚はコルベール辺りがいないと使えないと思われる。
クルーエル:基本的にかなり強い。赤色の触媒ある時はデルフ要らない子になるのが難点。
カインツ:間違いなくチートキャラその一。触媒ありの場合、俺Tueeeeee!!になるのが難点か。
イブマリー&アーマ:チートキャラその二&三。ちび状態のアーマ単体の場合、戦闘面で難あり。イブ&アーマ共に性格面でルイズに従わない可能性大。
エイダ:基本的に愛用の槍しか使わないんでデルフ涙目。『黄昏色の詠使い』メインキャラで近接戦最強っぽいんで、ガンダとしては優良だけど。

…みたいな感じになるかなぁ…?(汗

906 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:55:45 ID:DFdcRkwR
実際に書き始めて妄想を実際に文章にするのがどれだけ大変なのか身をもってわかったよ。
SS作者の人たちを見る目が変わったよ。

907 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:59:41 ID:/NwJWMhT
>>903
第1回をみると滅びる人の役だよな。

908 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:11:47 ID:yonNiwff
EXTRAVAGANZA 〜蟲愛でる少女〜より、ムー召喚。
普通に使い魔にしても良し、一体化するのも良しなんだけど…、
そもそもこの作品知ってる人いるのだろうか?

909 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:18:03 ID:RGIolaDc
>>908
確実に避難所行きだろうそれはw
あと何気に馬鹿みたいに強くなかったかムーって。

910 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:21:55 ID:GVSaLXm7
>>908
グロゲーな事だけしっている

911 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:24:51 ID:yonNiwff
個人的にムーは属性を考えなければテファが合うかもしれない。
…エロ的な意味じゃないからな。

912 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:26:47 ID:NMFe4fwj
魔装機神のゼオルート=ザン=ゼノサキスはどうだろう
剣の達人で国の武術指南役、いつもは生活能力ゼロで昼行灯の愉快なのんびりおじさんだけど決める時は決める師匠キャラ
死んだ時はギオラストに乗ってたから剣持ってなかっただろうしデルフにも出番が!

913 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:30:52 ID:9jzSIHvA
鬼武者より明智左馬介秀満召喚

914 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:35:58 ID:G+0pmp1Z
リュウがハルケギニアへ召喚された場合にハルケギニアの住人たちは彼の服装を見てどう思うか
特に素足という点を
下手したら浮浪者や奴隷と喚ばれかねないかもしれない

915 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:37:37 ID:zEmI29hE
>>908
ブラックサイクのゲームは総じてダークだからな〜

916 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:41:22 ID:LfoRuNtw
>>915
まぁ、ゴア・スクリーミングショウからゴア召喚するよりはマシかと。

917 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:41:52 ID:BPNsIDYV
どのリュウの話だw

918 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:42:26 ID:XbE1ncUH
リュウの場合・・・召喚されたとしてルイズに従う義理があるのかどうか
衣食住の保障をして欲しかったら言う事を聞きなさい!→野宿でも一向に構わん!
だからなぁ
まぁ「使い魔というのも修行の一環にはなるか」程度の気持ちで引き受けてくれそうな気もするけど

919 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:42:51 ID:i84COmNa
>>875
バンコランのご先祖様みんなエトランジュみたいに「何故か素敵に感じる女性」に出会ってるんじゃね?
確かマライヒのご先祖とバンコランの先祖も関係持ってた気がするがその辺は知らね

920 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:45:52 ID:I5sQFEBB
リュウは適応能力高いからねぇ。ヒューゴーのプロレス新団体への参加もノリノリだったし。

921 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:45:53 ID:ZSCnS/YR
エアニードル見てから昇竜、余裕でした

>>915
どっかで見た名前だと思ったら、ブラックサイクのゲームか
あそこはどれも……ねぇ?

922 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:49:29 ID:LfoRuNtw
リュウの真空波動拳がマーブルVS仕様の場合、余裕で七万相手に出来る気がするのは気のせいだろうか…?

923 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:50:10 ID:qSkt+k/I
たっちー主人公召還するよりはマシだと思うの〜

924 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:50:59 ID:XbE1ncUH
>エアニードル見てから昇竜、余裕でした
ライトニングクラウドの直撃を食らって骨が見えるほどのショックを受けるリュウ
でもダウンから復帰したら元気に動き回ってバトル
しかも腕で防御するだけでダメージを軽減して驚かれるところまで見えた

925 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:53:08 ID:LfoRuNtw
うーん…ライトニングクラウドって電刃波動拳の様に防御不能仕様な気がするけど。
まぁ、大したダメージにはならない気もしますが。

926 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:56:20 ID:++a9dVfD
投下したいけど
レスが残り100を切ってる中で投下しても大丈夫かな…

927 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:56:30 ID:G+0pmp1Z
>>918
リュウは基本、子供には優しいし、異世界でまだ見ぬ強敵とのファイトにも心躍らせるだろうから
元の世界へ戻すよう善処するを条件にすれば使い魔にはなってくれると思う
>>922
中平版は波動拳で山を崩せます

928 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:57:45 ID:ZSCnS/YR
>>922
中平版じゃあ、波動拳の撃ち合いで森が吹っ飛び、瞬獄殺で山が消し飛ぶんだぜ?

929 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:00:16 ID:ESRXwJPA
>>908
ここにいるぜ。
フーケ戦かなにかで左腕失って同化→ルイズにガンダ付与→ワルド戦苦戦しつつ勝利→
ジョゼフが西召喚しててワルドを煉獄化→タルブ戦で虚無覚醒してレキシントン撃破→
VS煉獄化ワルド。虫クン文字通り神の左手となってルイズを守る。なんとか撃破するも原作同化ルートと同じような終わり方でEND
あとシエスタが銀髪だったり蟲がつかえたりとか。タルブ近くの森でルイズを修行させたりそんな妄想をしたときがある。
原作がアレすぎて確実に避難所行きだろうけどね。

930 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:01:12 ID:ap3S4EZ/
>>916
それは勘弁。学園が非日常の災禍に飲み込まれて
とても悲惨かつ恐ろしいことになる……。

931 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:02:11 ID:XbE1ncUH
あの世界の住人なら波動拳の類は先住魔法に見えるんだろうな

932 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:05:14 ID:kkssqmbV
ストリートファイターならリュウみたいな大人よりさくらやかりんみたいな年の近い方が良いかも知れん
ルイズ「使い魔は床で寝なさい!」
かりん「いいえ、床で寝るのはあなたの方でございましてよ?」
とか

933 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:06:23 ID:7Y59I5Ut
殺意の波動なんか見たら、エルフはシャイターン扱いするだろうな

なんせ無限に戦い続ける殺意の螺旋に呑み込まれないように、植物は自ら枯れて自殺するほどだし。

934 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:06:43 ID:VgHrDESL
>>926
スレ残り容量は80kだよ

キリ番踏んだとき新スレ立てれてレス数的に余裕があるならOK
難しいと思ったら次スレが立つまで待った方が安全


935 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:07:14 ID:4oPoonIa
>>927-928
素で人間災害ですな…リュウって。

936 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:09:00 ID:4oPoonIa
>>933
間違いなく豪鬼はシャイターン扱いですね。わかります。

937 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:12:31 ID:nhY49vIh
>>934
うん、素直に次スレまで待つ事にするよ
今の時間なら流れも早そうだし

938 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:14:36 ID:ijz4ZJXS
>>935
一応、山を崩したりしたのは豪鬼や師匠のゴウケンだ。
まあ、リュウもマシンガンの弾と弾の間を連続ですり抜けたり、ビルを地上から
てっぺん近くまで竜巻旋風脚で貫いたりしたりしてるんだけど、
最終的には地味な戦い方になってる。

939 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:16:45 ID:4ciSGiNS
リュウと言えばファルコン的な意味でスザクな俺はゆとり世代ですね解ります。

940 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:16:48 ID:7Y59I5Ut
>>935
一応弁護すると、やったのはリュウじゃなくて師匠と豪鬼
まぁ、リュウも真空竜巻旋風脚で都庁の半分を削るくらいの竜巻を作ったりしてたが。

>>936
まさにAKUMA。
ゲーム性能なら瞬獄殺はガード不能だから『反射』もできないかもしれん。
それ以前に精霊が逃げて魔法が使えないかもしれないが。

941 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:17:17 ID:kkssqmbV
地味って言っても真・昇竜拳で豪鬼の座ってた直径5メートルくらいある岩を砕いてたし
フーケのゴーレムまでなら平常時のリュウでも渡り合える気がする

942 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:19:00 ID:2jgqaHi+
ガンダールヴの話だからてっきり闘いの挽歌のリュウだと思ったぜ
楯と剣持ってるからデルフにも出番はある

が、ハルケが北斗の拳化しそうではある

943 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:19:42 ID:qDEFo0n9
でもたしか山を一発で破壊する波動拳を体内に多数放たれて
まだ戦えるというトンでもだったような

944 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:22:46 ID:i6Us/O0w
そんな怪物によって見様見真似で追いついた春日野さくらさん16歳って何者?

945 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:23:25 ID:rewBP4MP
>かりんみたいな年の近い方が良いかも知れん
前のスレでモンモランシーとかりんがそっくりなんで親戚と思うかもしれないってネタがあってな

946 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:23:45 ID:uzAG1gIW
そこは、同じ水圧でもドラム缶は潰れるがこんにゃくは平気理論とでも

947 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:26:33 ID:nhY49vIh
>>944
そしてそのさくらと渡り合うジャス学メンバー一堂
…カプコン世界はある意味地獄だ

948 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:27:02 ID:J1uNrBb1
いやドラム缶潰れるほどの水圧ならこんにゃくは木っ端微塵だろ

949 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:27:28 ID:vITMpfLl
雷雲の直撃を受けたのにあっさり立ち上がるリュウを見て驚くルイズ

ルイズ「あ、あんたアレを受けて平気なの!?」
リュウ「平気じゃないさ。だがこれくらいならまだまだ闘えるがな」
ワルド(/(^O^)\ナンテコッタイ)
リュウ(しかし電撃を飛ばしてくるとは…いや、これは新しい技の参考になるな)


こうして電刃波動拳を編み出し(ry

950 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:27:39 ID:6xTDj5X0
>>943
瞬獄殺だな
無数の波動拳を体内に放ち込み一気に爆発させるというのが瞬獄殺の原理
その破り方が相手の拳を体に貫通させ外に逃がすという無茶っぷり
>>944
一応、波動の使い方や基礎はリュウと同門のダンが教えてる

951 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:29:44 ID:7Y59I5Ut
>>943
あれはリュウのほうも体内で波動拳を撃つことで相殺してたんじゃなかったっけ。
……それでも十分スゴイか。

あと、相殺しなかったにせよ豪鬼の右肩から胸半分を波動拳一発で吹き飛ばすのも何気にスゴイ気がする。
瀕死の状態で撃った片手波動拳でもそんだけの威力があるんだもんな。
ゼロ魔世界の住人涙目だ。

952 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:31:06 ID:6xTDj5X0
>>950を踏んだから次スレ立ててくるね

953 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:32:48 ID:4m5gHO5o
ギルティギアからディズィー召喚を考えた事があるが、ルイズじゃなくて
テファが召喚すればなんか上手くいきそうな気がする。
ほら、属性(童顔巨乳)が同じだし。普通にテファと子供たちと仲良く暮らしている
光景が容易に想像できる。

954 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:32:58 ID:uzAG1gIW
>>948
ちょっとでんじろう先生に聞いてこいw

955 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:37:59 ID:6xTDj5X0
ホスト規制だった
次の人お願い


956 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:39:36 ID:J1uNrBb1
水流をぶち当ててるのを勝手に妄想した俺バカスor2

吊ってくる



957 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:40:14 ID:vITMpfLl
ジャス学から召喚…

決闘でギーシュをフルボッコにする英雄
「いかん、生徒に手をあげてしまった」
響子先生にセクハラしようとしてへし折られるオスマン
やむを得ず学院長に就任する雷蔵


その頃雹は生徒の大半を洗脳してました

958 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:43:02 ID:hWqoDPuS
スレ立ていってきます

959 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:43:36 ID:J1uNrBb1
>955
俺かな?逝ってくる

960 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:44:22 ID:J1uNrBb1
あぶねー
やめた

>958よろしく

961 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:45:40 ID:hWqoDPuS
たちました〜

あの作品のキャラがルイズに召喚されました part144
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1213199100/

962 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:50:49 ID:kkssqmbV
>>961


963 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:52:31 ID:J1uNrBb1
>961
こっちでも乙〜

964 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:53:19 ID:kl7zjd1w
>>961


取り敢えず、埋めですな。


書きたいけど、時間がねぇです。

965 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:58:41 ID:uzAG1gIW
俺は吐くまで読むぞ〜!埋め

966 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:59:16 ID:vITMpfLl
ヴァンパイアからモリガン召喚

ナムカプ仕様だと意外と面倒見のいいおねーさんだし
虚無にいち早く気付いて「面白そう」という理由で使い魔になったり

967 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:02:58 ID:7Y59I5Ut
>>961


ゼロ魔世界でも活躍できる銃の名手を考えてたんだが、
普通なら雑賀孫市とかなんだろうが、馴染み深いせいか種まき権兵衛さんが先に浮かんできた。
鴨撃ちしたら一発で10羽貫通、向こう岸の岩に跳弾してもう10羽とか。

問題はデルフ涙目ということだ。

968 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:04:48 ID:uzAG1gIW
デルフが魔剣から魔銃にクラスチェンジすればいいじゃない

969 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:08:53 ID:Rgw51CNb
つバヨネット

銃口に長剣つけたらさすがにかまえられないかw

970 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:10:49 ID:nhY49vIh
そういえば火縄銃ならゼロ魔世界とあまり変わらないんだな

個人的にはリボルバーを持ってるキャラが召喚されて
コルベールがリボルバーを研究した結果フリントロック式の銃から驚異的な早さで
銃器の進化が進んでゼロ魔世界でもリボルバーが出来るとか
でも火薬も進化しないと駄目っぽいかなこういうのは

971 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:11:18 ID:Itu9QTzc
ID:Z2Q2VpI3はキチガイです

972 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:16:43 ID:7Y59I5Ut
>>968
6000年前からある銃って……
魔法吸収できない代わりに撃った弾がエンチャントされてホーミングしたりするのか

973 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:17:29 ID:qokdx5s+
フィンランドの元猟師のスナイパーを呼べばいいじゃない

974 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:18:10 ID:bndEoVFT
アウトロースターの古式銃を思い出した。
でも術を発射って言ってもアレは専用の弾いるからだめだな…

975 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:19:48 ID:z/3Ae7E6
>>972
射線上に発生した魔法を弾丸が全て吸い取っていく

976 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:21:11 ID:7Y59I5Ut
どうもスナイパーもそうだが、真の達人は心を静かにするイメージがあるせいか、
ガンダールヴのルーンと相性が悪そうだ。

や、ドモンみたいなのもいるけどさ。

977 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:22:28 ID:6xTDj5X0
>>970
PEACE MAKERの主人公ホープ・エマーソンはどうかな?

978 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:28:31 ID:7Y59I5Ut
>>977
ロリが災難を連れてくるのは、異世界でも変わらないのか。

通常時はハルケギニアの銃で、いざって時だけピースメーカーを使うようにすれば
弾薬を節約できそうだが……できればコルベール先生に頑張ってもらいたいところだ。

979 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:32:46 ID:qokdx5s+
実在のマタギなんかは達人クラスになると呼吸するのと同じように殺気ゼロで狙撃が出来るそうだ

980 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:36:44 ID:51o1c0/6
>>979
よし銀牙から竹田のじさまを召喚だ

981 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:38:29 ID:6xTDj5X0
>>978
あの時代の弾なら火薬をどうにかすればコッパゲでも作れるんじゃないか?
何発も撃つキャラじゃないから節約もできる


982 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:39:51 ID:58V73UQd
>>976
あれでも明鏡止水の境地だぞw

983 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:42:45 ID:7Y59I5Ut
>>979
『マタギ』から野苺落としの三四郎を召喚しよう。

>>981
やはりコルベール先生のチートな開発能力に賭けるしかないか。
古い銃で四苦八苦しながら頑張るのも、面白そうとは思うんだが……。

984 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:47:57 ID:7Y59I5Ut
>>982
よくよく考えてみれば、頭に血が上ってる状態が悪いのであって、別に怒ってたりしてもいいんだよな。
『ツマヌダ格闘街』では「頭に来るのはよくないが、腹が立つのは力が入るのでいい」みたいなこと言ってたし。

985 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:50:51 ID:vITMpfLl
モンスターファーム2からカーマイン先生召喚

ルイズ「ア、アンタ誰y「ヒョッヒョッヒョッヒョッ」ミョ〜ン


K.O.

986 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 01:56:46 ID:cjboPAUb
雷雲を普通に耐えるリュウでこいつ思い出した
「無駄とは言わない」
「だが」
「この程度で僕は殺せない」
イオナズン喰らって普通に煙はらいながら素手で悪魔の片腕千切る暴力の化身みたいな人間。
そして敵からも味方からも化け物呼ばわりされて戦意喪失して死にそうになる

987 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 02:13:24 ID:Rgw51CNb
「ブラック・ラグーン」のラグーン商会の皆さんが9パラ大量輸送中に召喚
とかなら玉数結構気にせずにいけるかも

988 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 02:22:35 ID:IstbMKPL
>>986
俺はケロロよりそれの続きが読みたい…
いやケロロも面白いんだけどね

989 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 02:25:19 ID:v8H0kqZv
>>986
破壊神を破壊した男はマジかっこいいよ

990 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 02:45:40 ID:11kVTJlh
>>976
「わが心明鏡止水、されどこの手は烈火の如し」だからな、奴はw

991 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 02:49:52 ID:11kVTJlh
あ、古い銃なら隆慶一郎の「死ぬことと見つけたり」から斎藤杢之助(もくのすけ)なんかいいな。
親子三代火縄銃の達人で、かつライフル使いにもかかわらずロングキルではなく至近距離での射撃を得意とする剛の者だ。
本気で戦闘以外の能がない平和不適応かつ朴念仁のようで実は人情と男女の機微に通じるいい男。
ただ、ラブコメにゃ向かんな。w

992 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 02:50:23 ID:INd5qS4l
シタン先生はいつ召喚されるので(◎Д◎)しょぉー?

993 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 02:53:36 ID:6xTDj5X0
ハルケギニアの文化レベルで弾に苦労しないと銃となるとREDの伊衛郎の狭間筒か
ただ伊衛郎だと眼がな

994 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 02:54:31 ID:qokdx5s+
杢之助は既に主君がいるからそっち以外に忠義を尽くす事はないだろうけどね

995 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 02:55:43 ID:kl7zjd1w
大丈夫。
脳移植すら可能にする世界だ。視神経ぐらい何とかなるさ。

996 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 03:01:14 ID:16IHj+Xz
1000ならデカレンジャー召喚

997 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 03:16:18 ID:K4DCMH++
1000なら破壊神を破壊した男を召喚

998 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 03:17:15 ID:dsIk3ulx
1000ならアンサガからジュディ召喚

999 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 03:18:08 ID:E6YHHKEK
1000ならアニメのルイズが原作のルイズを召喚

1000 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 03:18:53 ID:0uzgk5yG
1000なら志々雄真実召喚

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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