5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【ジョジョ】ゼロの奇妙な使い魔【召喚82人目】

281 :ゼロのスネイク 改訂版:2008/06/23(月) 21:22:34 ID:gYLeM+dl
それはさておき、ギーシュは決断を迫られていた。
正直言ってあの亜人は凄まじく目立つ。
もうどうしようもないくらいに目立つ。
目立つってことは、仮にモンモランシーがここに来た場合、
「モンモランシーが自分に渡したはずの香水を何故かあの亜人が持っている」という状況にすぐ気付くってことなのだ。
そうなれば二股のことがバレるのはあっという間だ。
本来あの香水を持っているべき自分の姿を探し、そして自分を見つけると同時にそのすぐ傍にいるケティにも気付く。
つまりこの状況……

(『モンモランシーが来るより早く香水を取り戻さなければならない』
 『香水を取り戻したことをケティにバレてはならない』両方やらなくっちゃあいけないってのがつらいところだな……。
 だが覚悟は……) 

そこまで考えた瞬間だった。

「ちょ、ちょっと! なんであんたがそれを持ってるのよ!」

聞き覚えのあり過ぎる声。
まさか……と思い、声のした方向に目を向けるギーシュ。

「オ前ノ物ナノカ?」
(よし! いいぞ……そのまま渡すなよ! モンモランシーに絶対渡すなよ!)
「違うわよ。これは人にあげたものなの。
 あたしが渡してくるから、さっさと返しなさいよ!」
「ソウカ。デハ頼ム」
(何だってェーーーーーーーーッ!!)

そう言ってホワイトスネイクは小壜をモンモランシーに手渡した。
ギーシュの祈りは、全く通じなかった。
そしてモンモランシーはまわりをきょろきょろと見回して、すぐにギーシュを見つけた。
そしてつかつかと近寄ってくる。

「モンモランシー、えっと、これには、深い理由が」

全部言いきらないうちに、グラスに入ったワインを顔にをかけられた。

「二股かけてたのね! 最低! もう二度と顔を見せないで!」

そう言ってモンモランシーが去っていったのもつかの間、今度は瓶入りワインを頭からどぼどぼかけられた。

「ギーシュ様……信じていたのに!」

そう言ってケティも去っていった。
後にはギーシュだけが残った。
その様子をホワイトスネイクは平然と見ていた。

504 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)