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【何だよこのノリは】GANTZの西君の物語【アホか】

1 :名無し可愛いよ名無し:2008/08/16(土) 00:05:28 ID:JrmZ0bmj0
媚びない・群れない・なつかない・
最凶の中坊、西くんについての妄想を垂れ流すスレです。

どうやって西君がガンツに来たかという話を脳内で書いてます。
その他、西君についての思いをのっけましょう。
現在連載中の週刊ヤングジャンプにて隔号連載中のGANTZについてのネタバレは翌日後とします。

28 :ルダボウ ◆XEyWMmr6sc :2008/08/17(日) 11:53:22 ID:a4BfVKVq0
どうもです。>>1です。混乱を避けるために、コテハンつけました。
もっと早くやればよかったんですが、ヨミさん含め他の人には申し訳ありませんでした。
これからはルダボウでいきますので、宜しくお願いします。

>>27
どうもアドバイスありがとうございます。

続き書きます。

29 :ルダボウ ◆XEyWMmr6sc :2008/08/17(日) 11:54:37 ID:a4BfVKVq0
0004 ブラピ

マンションから移動した西の目に映ったのは、過去に一度来た事のある新宿の街並みだった。
西よりも先に転送された部屋のメンバーは、ある者は動揺せず、またある者は途方に暮れていた。

「何ここ・・・・・・何で外に出たの・・・・・・あれ・・・・・・新宿駅?」
「これッて、もしかして、帰れるんじゃないの?」

白いケースに表示されたあだ名から察するに『腐女子』と思われるおとなしい女、
そして『ホステス』と思われるケバイ女は唐突に外に移動した事に戸惑いを隠せなかった。
その一方で自分はまだ生きているのではないかという希望的観測を抱き始めている様だった。

「・・・・・・まだ来てねーな・・・・・・」

西は周囲を見回した。自分にスーツを着る様に薦めた黒髪の女はまだ部屋から転送されていなかった。

(別にあの女の言う事を信じ切ったワケじゃねーけど・・・・・・
 何かおかしいんだよな・・・・・・ゲームとかじゃ・・・・・・なさそーだし・・・・・・一応・・・・・・着とくか・・・・・)

「・・・・・・今回、数多くね?」

ミナミというらしい茶髪のロン毛は、妙な小型の機械を見ながら言っていた。

「手分けした方がいいな・・・・・・どう思う、イズミ?」
「お前等、好きな組み合わせ決めて別れろ・・・・・・俺はひとりでいい」
「助かるわ、俺、おまえなんかと組みたくねーし」
「オイ、ススム!」

スポーツガリ頭が、ススムと呼ばれた筋肉質デブ男を諭す。

(あいつ等、マジなのかよ・・・・・・どう見てもプッツン来てる集団にしか見えねー)

西は、イズミたちの意味不明な会話のやりとりを耳にしながら自分の名前が書いてある白いケースを開けた。
中にあるスーツは、驚くほど、西の体型にピッタリと合致したサイズであった。

(誰がこんなん作りやがったんだよ・・・・・・キモイなー)

西は適当に着替えられる場所を探そうとした。
が、部屋の黒い玉に映し出されたカウントダウンを思い出した。
時間が限られている事を考えると、着替える場所を探すのは時間の無駄な消費につながるだろう。

(その辺の建物の陰でいっか・・・・・・しっかし、人通りが多いトコだなぁ、おまわり来ねーだろな)

30 :ルダボウ ◆XEyWMmr6sc :2008/08/17(日) 11:56:50 ID:a4BfVKVq0
「これ・・・・・・帰れるんじゃないですか?」『腐女子』が駅を指差した。「財布、あるかな」
「・・・・・・あの連中に付き合う義理も道理もないし・・・・・・帰ろうかしら」
「そうそう、それがいいですよ」
「アカネちゃんが帰るなら、僕も帰るよ、ひひ」
「んだよ、テメー、声出すんじゃねーよ、息もすんな、クッセーし!」

『ホステス』の表情が一気に険しいものに変わった。

(あのオッサン、相当嫌われてんな、まーおもしれーからいいか、クク)

「アタシ、ちょっと見てきます」

『腐女子』が駅に向って歩いて行った。

「アカネちゃん、喉渇かない?駅の購買で何か買ってくるから」
「いらねーよ、クセーから、どっか行け」
「ちょっとの辛抱だから待っててね、ジュース買ってくるよ、ひひ」
「そのまま消えろよ、マジ死んでいいんだよ、オメーよ」

『中年ストーカー』も『腐女子』の後を追って、駅構内へ歩いて行った。

「あー、クッソ、帰りたいのにアイツがいちゃ動けないじゃん!」

『ホステス』は舌打ちしながら、西の方を振り向いた。

「ん?キミ、何してんの、それ、まさか着るつもりィ?」
「・・・・・・別に・・・・・・関係ねーだろ・・・・・・ほっとけよ」
「あんな連中の言う事、真に受けちゃダメだよー。
 アイツら、絶対におかしーって、目がイッちゃってるもん」
「・・・・・・かもね」

西はそう言いながら、朝から着ていた通学している中学の制服を脱いだ。

「ワーオ、こんなトコで着替えんのー、でもいっかぁ、目の保養になるし」

(何言ってんだ、このオバハン、ロリコンかよー、ああ、俺も帰ればよかった!)

ジジジジジジッ

西が脱いでいる横で、黒スーツの女が転送されてきた。

「おお・・・・・・ここッて・・・新宿じゃん・・・・・・今回はここかァ」

のんびりとした口調で、女は夜空を見上げた。

「お・・・・・・ちゃんと着替えてるね、感心感心!」
「・・・・・・せーな・・・・・・これ、ホントに着なきゃダメなのかよ」
「着れば分かるよ・・・・・・で、あれ、こんだけだったっけ?あのおとなしい子とキモイオッサンは?」
「あの二人なら・・・駅に向かってったけど?」
「・・・・・・マジで!ヤバ・・・・・・どうしよ・・・今から行っても手遅れかな・・・?」

女は少し焦った顔で言った。

31 :ルダボウ ◆XEyWMmr6sc :2008/08/17(日) 11:59:56 ID:a4BfVKVq0
「別にいいんじゃね・・・・・・帰りたい奴は帰らせれば・・・」
「いや、帰っちゃダメなんだって」
「ハァ?何で?」

そこへ、いきなり男の絶叫が耳に響いた。
振り向くと、『中年ストーカー』と呼ばれた男が血相を変えてこちらに走ってくる。

「うわ、何なのアイツ!とうとう狂いやがったか!」『ホステス』は身構えた。
「ああああぁぁぁぁぁああああッ!おわっ!はああああおっ!ひぃっ!」
「んだよ、テメー、キチガイみてーに叫んでんじゃねーよ!誰かー!おまわりさん呼んで下さーいっ!」
「ちがっ、ちがっ、はぁっ、はぁっっっっ、がっ、ばくっばばばばばばくっ、ば・・・ばくはつっ」
「ハァ?」
「あのっ、あのあの子、あの女の子ッがッ、死んだッ!頭がバーンッて吹っ飛んでッ・・・しっししししっ、死んだんだ!」

西は眉を吊り上げて、黒スーツの女を見た。

(帰っちゃダメってのは、こういう事が起こる事が分かっていたからか?)

「あっちゃー、やっちゃったかー、シクッたなー」
「・・・・・・どういう事だよ・・・・・・頭がバーンって・・・」
「あたし達は限定されたエリアの中にいるよーなもんでさ・・・・・・そこから出たら死ぬ様に頭に仕掛けがされてんの」
「・・・・・・それッて、爆弾か何か?」
「うん」
「いや、あたしは違うと思う!」『ホステス』の断定口調に、黒スーツの女も口をあんぐりを開けた。
「違うって?」
「女の子は爆発して死んだんじゃないんだよ、コイツだよ!コイツが殺したんだよ!」

突然指を差された『中年ストーカー』は顔を横に激しく振った。「ちょッ、アカネちゃん、何言ってんの!」
「爆弾で死んだなんて白々しい嘘ついてんじゃねーよ!てめーがやったんだろ!そーだろッ!」
「んなワケないじゃん!僕がそんな事するわけないじゃん!」
「すっとぼけんな!おまえ以外、誰がやんだよ!おまえしかいねーよ!おまえがレイプして殺したんだろ!」
「アカネッちゃんッ!落ちッ・・・・・・落ちついてっ!」
「うるせー!アタシに近づくなッ!この人でなしのキチガイ殺人鬼!」

32 :ルダボウ ◆XEyWMmr6sc :2008/08/17(日) 12:03:02 ID:a4BfVKVq0
黒スーツの女はやれやれと溜息をついた。そして、ミナミと同様に小型の機械を見た。

「今回、数多いなァ・・・・・・ちょっと様子見てくる」
「何処行くんだよ」
「その辺だよ・・・キミは着替えてて・・・・・・」

西は黒スーツの女が駅とは逆方向へ歩いて行くのを見ながら、パンツ以外に身に纏っているものを全て脱いだ。
しかし、ピッタリと肌と密着する様に出来ているそのスーツはなかなか着る事は困難であった。

「・・・・・・んだよッ、これッ・・・・・・まさか・・・・・・パンツも脱がなきゃムリだってのかよ・・・・・・・・」

西は改めて周囲を確認しながら、そろそろと下着も抜いだ。
素っ裸になった自分に、西はやや阿呆らしさを感じた。

(ホント・・・・・・俺ッて何やってんだろ・・・・・・・・・下手したら、あのオッサンより変態だぜ、今の俺・・・・・・)

「あらー!」『ホステス』が嬉々とした声で、西の下半身を眺めていた。
「顔に似合わず、立派なモン持ってんじゃん、キミ!若いって良いわねー!」

(・・・・・・ぐっ・・・・・・・・・ホント、何なんだよ、このオバハン)

西は堪らずに『ホステス』に背を向けた。そして、目の前にいきなり外人が立っている事に気付いた。

「・・・・・・・・・うおっ、何だ、こいつ・・・・・・」

33 :ルダボウ ◆XEyWMmr6sc :2008/08/17(日) 12:05:00 ID:a4BfVKVq0
190センチ近くある身長を持つ外人は西を見下ろしながら、ニッコリと笑い、手に持っているものを差し出してきた。
それは、ブカブカのジーンズだった。

(・・・・・・・・・なんだ、この人外・・・・・・それ着ろって事か?)

「・・・・・・ハァ、あの・・・・・・何か用・・・・・・すか?」
「ゴーマリィソン?」
「・・・・・・ハァ?」
「ゴーマリィソン?」

西はどうリアクションを取ればいいか分からなくなっていた。
それは後ろで見ていた『ホステス』や『中年ストーカー』にしても同様らしかったが。

(・・・・・・んだよ、コイツ・・・・・・ブラッド・ピットのつもりかよー・・・・・・あーワケわかんね)

「あの・・・・・・何言ってっか分かんねーし・・・・・・どっか行ってくんねー?」

ジェスチャーで追い払う仕草をしてみせる。が、外人は全く微動だにしない。

(ったく、ワケわかんねー外人に素っ裸でいるのを同情されてつきまとわれてって・・・・・・俺、サイアクじゃん)

「ゴッゴッ・・・・・・ゴッゴゴッ、ゴーマリィ・・・・・・リリリリリリリリリ・・・・・・・」
「・・・あ?」

西は目を疑った。外人の体が異様に小刻みに震え、次第に巨大化していったのだ。
顔も膨れ上がり、歯が牙の様に尖っていく。


ゴキゴキゴキゴキゴキゴキゴキッ


(おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい〜!)

西はまだスーツを着ていないまま、呆然と外人が変身していくのを見ていた。
気付くと、後ろのふたりは逃げていた。

0005に続く

34 :名無しかわいいよ名無し:2008/08/17(日) 13:19:34 ID:ioBRkeowO
ホステス自重wwww

35 :名無しかわいいよ名無し:2008/08/17(日) 13:45:45 ID:oodbrOOAO
おもしれーw西くんいいね!


36 :ルダボウ ◆XEyWMmr6sc :2008/08/17(日) 17:33:48 ID:P3Ik4x9W0
>>34>>35
感想コメントありがとうございます。
やっぱ、反応があると書いてる手ごたえがより実感できて嬉しいです。

続き書きます。

37 :ルダボウ ◆XEyWMmr6sc :2008/08/17(日) 17:34:58 ID:P3Ik4x9W0
0005 フルチンダッシュ

「グググググググググググンゴォォォォォォォムァアァァァァッァルルルルルリリリリリィィィィィ」
「・・・・・・・・・こ、こ、これッて、ゆゆゆ、夢か、夢じゃねーのかよ・・・・・・・・・わわっ」

西はこれから着ようとしているスーツを鷲掴みにしながら、後退した。
先ほどまでは普通の外国人だったモノは、黒い玉に表示された画面にある化け物へと変身していった。
心臓が急激に高鳴り、足の震えが止まらない。

「ハッハッハッ・・・・・・ハハハッ・・・・・・マジで・・・居たっての・・・・・・宇宙人・・・ハッハッ・・・・・・ハッ」


『着たくなきゃいいけど・・・・・・着ないと危ないよ』


マンションの一室での黒スーツの女の声が思い出された。
西はスーツを着ていない事実を今更ながら深刻に受け止めた。
こんな巨体の怪物がまさに目と鼻の先にいる状況では、スーツを着る時間的余裕が無いのは明らかだった。

(ざっけんなよ・・・!何で俺だけこんな目にッ・・・・・・・・・あの女、何処行ったんだよッ)

様子を見てくると言って、姿を消した黒スーツの女が戻ってくる事を期待した。
が、5秒もしないうちに化け物が自分に飛び掛ってきそうな状況では、その期待は儚いものである事を瞬時で悟った。

(こッこッこうなったらッ、逃げるっきゃねーか・・・・・・あの女が歩いてったトコまで走れば・・・
 何とかなるかもしんねーッ・・・・・・・・・くっそ・・・・・・・・・こんなカッコで・・・・・・・・・俺、ダサすぎじゃねーかッ)

西は化け物と黒スーツの女が歩いて行った小道を交互に見やる。

(コイツ・・・・・・知能どんくれーあんだ・・・・・・気付くなよ・・・・・・そのままじっと・・・・・・・じっとしてろッ)

今にも泣きそうになるのを必死で堪えながら、西は頭の中で走るタイミングを計る。

38 :ルダボウ ◆XEyWMmr6sc :2008/08/17(日) 17:36:38 ID:P3Ik4x9W0
あまり引き伸ばすのも、寿命を縮めるだけに過ぎない。
西は、ぶっつけ本番とばかりに思い切り足を蹴った。が・・・・・・。


「オオオオオオオオオオッ」


ジーンズ星人というらしい生物は雄叫びをあげながら、でかい足で小道を塞いだ。

(・・・・・・わっ・・・・・・・・・わわわわわッ・・・・・・・・・やべェッ・・・・・・やべッやべッ・・・・・・・クソ・・・どうす・・・・・る・・・)

西はチラリと後ろを振り向いた。『腐女子』が死んだとされる新宿駅構内が目に映る。

(駅は・・・・・・駅はダメだ・・・・・・・・・やべー・・・・・・・やべーよ・・・オイィィィィ)


「ハオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ」

ジーンズ星人は腕をおおきくふりおろした。危うく、西の顔に命中しそうになった。

「うわわわっわぁぁぁぁぁぁぁっ」西は反射神経でギリギリかわした。

一度振り下ろした腕を今度は思い切り振り上げてきた。直接当たりはしなかったが、振り上げた祭の突風で西は惨めに吹っ飛んだ。

(死ぬっ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬマヂで死ぬ逃げなきゃ死ぬこのまま死ぬママ俺とパパ死ぬママやべ死ぬ)

西はもう冷静に判断する力を全て放り投げ、勢い良く走った。

(死んでたまるかクソダセ死ぬマジ死んで死ぬたまママ俺死にるか死に死ぬ死ぬ死ぬ死ぬぬぬぬぬっ)

駅が視界に飛び込み、西は心臓が飛び出る思いをした。最早本能で死から逃れようとしているだけに過ぎなかった。
が、駅に向かう危険性だけは体が覚えており、西の体は駅ではなく右へと向かった。
どれくらい走っただろうか。背後をチラリと見る。ジーンズ星人の姿は無かった。

39 :ルダボウ ◆XEyWMmr6sc :2008/08/17(日) 17:38:13 ID:P3Ik4x9W0
余りに突然訪れた静寂に、西は戸惑わずにはいられなかった。

(・・・・・・・・・どう・・・・・・・・・どうなってんだ・・・・・・アイツ、どこへ・・・・・・)

逃げ切ったのだろうか。或いはジーンズ星人が自分を見失ったか。
だが、これは西にとって最大の好機であった。

(今だ!今しか・・・ねぇッ・・・・・・アイツに見つかる前に・・・・・・スーツを着るんだッ!)

そこで西はいつの間にか自分が手ぶらになっている事に気付いた。サッと顔が青ざめるのが自分で分かった。

(何だ、何だ、おい!スッススススススッ、スーツがねーッ!俺のスーツ!どこに落とし・・・・・・・・・あ!!)

ついさっき、ジーンズ星人の巨大な腕の振り上げ攻撃によって、西は吹っ飛ばされた。
あの時に、迂闊にもスーツを手放してしまったのを思い出した。それしかなかった。

(どっどっどうする・・・・・・・・・さっきの場所まで戻るか・・・・・・つーか、ここどこだよ・・・・・・迷っちまったよ、ざっけんなっ)


ズンッ


地響きに近い音に、西は飛び上がった。音の発信源を探したが、何処にもジーンズ星人の姿は無い。
まさかと思い、上を見やる。ジーンズ星人はファッションヘルス店の建物の屋上に立っていた。

「グブブッグブフッフフフフフフフフフフフフフッ」
「うわっうわわわわわっ」

ジーンズ星人は口元から涎を垂らしながら、西を見下ろしていた。今にもジャンプしてきそうな雰囲気だった。
西はジリジリと後退するが、電信柱にぶつかり、行き詰った。

(オッオレッここでッここで死ぬの・・・・・・かッ・・・・・・ざッけんなッ・・・・・・俺、まだ彼女いねーのに・・・・・・)

「ハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!」

ジーンズ星人は思い切りジャンプし、西のところへ急降下した。

「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ、ママッママァァァァッ」

40 :ルダボウ ◆XEyWMmr6sc :2008/08/17(日) 17:39:37 ID:P3Ik4x9W0
ジャリッ

誰かが自分の目の前に立った気がした。
ふと見ると、マンションの部屋で出会った『イズミ』というロン毛の男が居た。

キュイイイイイイイイイイインッ

『イズミ』は妙な音を立てながら、手にしている刀を両手で持ち直し構える。

「ハハハハハハハハハハハハハッ」低い笑い声をあげるジーンズ星人。
『イズミ』は頭上に滞空している星人目掛け、思い切り刀を振り下ろした。

ズバババババッ

「・・・・・・ハッ」

一刀両断。星人は真っ二つに切り裂かれ、グチャリと気味の悪い音をたてながら地面に叩きつけられた。
西は呆然とその光景を目の当たりにした。そして、この世のものとは思えぬ生物を撃退した男を見た。

「・・・・・・おまえ、部屋に居たガキだな・・・・・・」『イズミ』は、西のあられもない姿を怪訝な顔で見やる。
「制服はどーした?」
「・・・・・・あっ、いやっ、これは・・・・・・・・・」
「あーいたいた!」そこへ、黒スーツの女と『ホステス』『中年ストーカー』がやって来た。
「生きてた?あーよかっ・・・・・・って、ちょッ、キミッ、なんてカッコしてんのよー!もうヤダーッ!」

黒スーツの女は西の下半身が露見されているのが分かると、赤面し、後ろを向いてしまった。

「お、オメー、どこ行ってたんだよッ、遅せーんだよ!おかげで死ぬところだったぜ!」
「ちょッと時間かかっただけじゃん!戻ってきたら、キミいなくて、制服とスーツが一緒に落ちてて・・・ビックリしちゃったよ」

黒髪の女が動揺している横で、『ホステス』は嬉しそうに頷いていた。

「いいモン見れたなー、ああー、生きててよかった・・・なんて、えへへっ」
「・・・・・・で、俺のその落ちてたスーツはッ!」
「持ってきたよ、ホラッ」女は後ろを向いたまま、手にしている西のスーツを差し出してきた。
「コントやってる場合か、おまえら・・・・・・今、レーダー見たけど、かなりの数の星人が街をうろついてるぞ」

『イズミ』が冷静に小型の機械を見ながら、言った。どうやら星人の居場所を探る機能が備わっているらしい。

「どんだけ居るの?」
「・・・・・・今、レーダーに映ってるのだけでも・・・・・・・・・ざっと50体」
「ごっごじゅっ・・・・・・」西は言葉に詰まった。

(あっ、あんなのが50もいんのかよ・・・・・・・・・はっ早くスーツ着なきゃ)

0006に続く

41 :名無しかわいいよ名無し:2008/08/17(日) 20:06:29 ID:sYDq6jEa0
なんだこのノリ・・・アホか

42 :名無しかわいいよ名無し:2008/08/17(日) 20:08:38 ID:t8G7GAY60
西君乙

43 :名無しかわいいよ名無し:2008/08/18(月) 00:09:25 ID:4X12REzNO
わっふるわっふる

44 :名無しかわいいよ名無し:2008/08/18(月) 00:31:47 ID:qCSGVYcl0
これから西の事はフルチンと呼ぶ事にした

45 :ルダボウ ◆XEyWMmr6sc :2008/08/18(月) 19:47:07 ID:/ASTwhIl0
どうもです。
ちぃと私事で書く時間が限定されてしまいました。
次回(0006)は8月23日投稿予定!


46 :名無しかわいいよ名無し:2008/08/18(月) 20:39:44 ID:zRPcvp16O
楽しみに待っとるよー

47 :名無しかわいいよ名無し:2008/08/18(月) 21:04:38 ID:4X12REzNO
wktk

48 :名無しかわいいよ名無し:2008/08/18(月) 23:37:55 ID:3ORunUfVO
>>45
いらない

49 :名無しかわいいよ名無し:2008/08/18(月) 23:55:09 ID:P4YXmmt30
いやいる

50 :名無しかわいいよ名無し:2008/08/19(火) 00:18:10 ID:ZciMBvzoO
蒸発する悪寒………

51 :ルダボウ ◆XEyWMmr6sc :2008/08/19(火) 04:35:36 ID:9QiFmotB0
どうもです。
ご心配なく。蒸発するつもりはさらさらないです。
ただあれだけの分量をゆっくり書く余裕は週末か或いは休みの日くらいしか無いのが理由です。
出来ればちゃんと最後まで書きたいと思いますので、申し訳ないですけど、よろしくです。

52 :名無しかわいいよ名無し:2008/08/19(火) 11:00:33 ID:dN1HkYHb0
やったー♪
たのしみだよ。

53 :名無しかわいいよ名無し:2008/08/19(火) 12:31:11 ID:Cl3+DwuwO
ルダボウさんへ
この小説書き終わってからでいいのでもしよかったらエロ小説書いてくださいm(_ _)m
お願いします<(_ _)>

54 :名無しかわいいよ名無し:2008/08/20(水) 10:21:40 ID:iLybYCiFO
西くんッ…大好きッ!

55 :名無しかわいいよ名無し:2008/08/20(水) 11:23:38 ID:s65iZUzDO
>>53
ぇぇぇえええええそゆことゆっちゃだめ!
すぐ西のファンは腐れとか言われるんだよ!
純粋にファンですっていっても聞き入れてくれないの!
なに、あの、ちょっとは見たいけどさ…


56 :ガントゥ:2008/08/20(水) 11:25:59 ID:ubglonE+0
にしこり


57 :名無しかわいいよ名無し:2008/08/20(水) 15:44:54 ID:iLybYCiFO
あッ…西…くぅん…ッ
そこ…だめぇ…ッ
私ッ…もうッ…もうッ…
イッちゃ…うッ
西くんのッ…ザーメン…
私の中に…ッ
いッぱい出してぇッ!!

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